雪之丞一問一答
このコーナーでは、ゆきんこに簡単なアンケートを答えてもらい、
ゆきんこというキャラの雰囲気をつかんでもらおうと思います。
対話形式にすれば、その分喋り方も分かりやすくなるだろうし。
ゆきんこ :
「遅くなりまして申し訳ございませぬ。」
インタビュアー (もんちっちランド管理者):
「まったくだよ、チミィ〜。一体何時に家を出たのかね?」
ゆきんこ:
「わたくし、自分が方向音痴である事を自覚しておりますれば、念のため4日ほど前に出立致しましたが・・・。」
インタビュアー:
「そんな早く出たの!?」
ゆきんこ:
「はっ。恥ずかしながら。」
インタビュアー:
「それでも間に合わんのかいな?」
ゆきんこ:
「我ながら見事な方向音痴で惚れ惚れしてしまいまする。」
インタビュアー:
「黙らっしゃい!」
ゆきんこ:
「ははっ。申し訳ございませぬ。次からは1週間前に家を出るように致しまする。」
インタビュアー:
「んなことせんでも、誰かにつれてきてもらえばええやん。」
ゆきんこ:
「煤i○□○;)!!!その手がございましたか・・・・・・!!」
インタビュアー:
「あかん、頭痛くなってきた。まーいーや。今からアンケートに答えてくれる?」
ゆきんこ:
「あんけーととは如何なるものでございますか?」
インタビュアー:
「んー、いろいろ質問するから正直に答えてくれれば。」
ゆきんこ:
「心得ました。なんなりと問うて下さりませ。」
インタビュアー:
「好きな食べ物はなんですか?」
ゆきんこ:
「おにぎりでございますかな。」
インタビュアー:
「ほほー。その理由は?」
ゆきんこ:
「おにぎりとは、そのまま手のぬくもりから人の思いが注ぎ込まれる料理。作った人の思いが空腹のみならず心をも満たしてくれまする。」
インタビュアー:
「ふーん。」
ゆきんこ:
「この前も愛弟子のとるこいしが作ったおにぎりから、いろいろな思いが伝わって参りましたよ。」
インタビュアー:
「へえ、どんな。」
ゆきんこ:
「『あの方向音痴のクッソババア、旅先で断崖絶壁から足踏み外して死にゃぁいいのにな。大体なんでオレがババアにおにぎりなんか握ってやんなきゃなんねーんだよ。ったく毒入れてやろーかな。うーん、でもアホには毒が効かねえかもしれねえしな。いいや、今度もっと強力な毒を手に入れてからにしよ。』とか・・・。」
インタビュアー:
「・・・・・・・・・。もうアイツのおにぎりは食わん方がいいぞ。」
ゆきんこ:
「仰せの通りに致しまする。」
インタビュアー:
「嫌いな食べ物は。」
ゆきんこ:
「ふーむ、嫌いといいますか・・・わたくし戦国の人間でございますれば肉などは口にいたしませぬ。」
インタビュアー:
「好きな言葉は?」
ゆきんこ:
「やはり信義でございましょうか。」
インタビュアー:
「嫌いな言葉は?」
ゆきんこ:
「迷子。」
インタビュアー:
「あ。意外と傷ついてんのね。」
ゆきんこ:
「いえ、わたくしも19といえば、もう子供ではございませぬゆえ、「迷子」でなく「迷大人」としていただきたく・・・。」
インタビュアー:
「(無視)。趣味は?」
ゆきんこ:
「剣の稽古でございまする。ただ、最近人を斬っておりませぬゆえ・・・。(ちらっ)」
インタビュアー:
「な、何故オレを見る!?」
ゆきんこ:
「ちょっとだけ!ちょっとだけで良うございますから!!」
インタビュアー:
「ぎゃああ!やめろアホ!!」
ゆきんこ:
「大丈夫、すぐに済ませますゆえ!痛いのは一瞬だけですぐに楽になりまする!」
インタビュアー:
「余計ダメじゃん!!誰か助けてぇええ!!」
ゆきんこ:
「(けろり)はっはっはっ。冗談でございまするよ。」
インタビュアー:
「いや、今の目はマジだった。」
ゆきんこ:
「他にはございませぬか?」
インタビュアー:
「性格的長所は?」
ゆきんこ:
「そうですね・・・。つらい事、いやな事を引きずらずに忘れられるところでしょうか。」
インタビュアー:
「じゃあ、逆に短所は?」
ゆきんこ:
「はっ。よく与えられた主命をド忘れして、家老の方々に叱られまする。」
インタビュアー:
「・・・・・・あんた、アルツハイマーなんじゃないの?」
ゆきんこ:
「はて?」
インタビュアー:
「あんたの一番大切なものはなんでっか?」
ゆきんこ:
「お屋形様(上杉謙信公)です。」
インタビュアー:
「好きな動物は?」
ゆきんこ:
「馬ですか。やはり武士のたしなみでございますれば。」
インタビュアー:
「じゃ、最後に。座右の銘でシメてもらおうかな。」
ゆきんこ:
「苔の一念岩をも通す。」
インタビュアー:
「(コイツの場合アホの一念・・・のような気がするが・・・まあ、何も言うまい。)」
ゆきんこ:
「ところで、これらの回答は如何様に使用なさるのでございますか?」
インタビュアー:
「んー、話せば長くなるんだけども・・・(中略)・・・ということで、そのオリキャラフェスティバルという企画に資料として提示するのだよ。」
ゆきんこ:
「なんと。すなわち、わたくしの似顔絵を描いていただけるのでございまするか。」
インタビュアー:
「まあ、そういうことになる。」
ゆきんこ:
「左様でございますか!むむぅ、施しを受けるばかりでは武士の名が廃るというもの・・・。」
インタビュアー:
「いや、こっちからもワシがちゃんと描くから。アンタは別に心配しなくてもいいっス。」
ゆきんこ:
「いえ!わたくし自身、お礼を致さねば気が済みませぬ!そうですな、では、わたくしからもお礼に似顔絵を描かせていただくと致しましょう。こう見えましても絵心には些少ながら自信がございまして。」
インタビュアー:
「ほ〜う?じゃ、試しに自画像描いてみ?」
ゆきんこ:
「はっ。さらさらさら・・・と。出来ました。」
インタビュアー:
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
ゆきんこ:
「如何でございますか?」
インタビュアー:
「ゆきんこさんや・・・。世の中には親切のつもりでも失礼に繋がることもあるんぢゃよ・・・?
その・・・何だ。そう、『ありがた迷惑』とか、『小さな親切大きなお世話』という言葉もあってね・・・・・・」
説得は半日に及んだとか及ばなかったとか。