史上最悪の二次小説つーか台本



 注:これはあくまでも2次小説・・・つーより妄想なんで、実際のキャラとはハナクソほども関係ございませぬ。

 




真琴「そ、その話は本当でございますか!?」

クロカン「ああ、野球のコーチなんてのは選手に比べりゃ確かに給料は大したことないが、普通にOLやるよりもはるかに給料は高い。そうだな、大体年俸2000万ぐらいはいくんじゃないか。」

真琴「すっ、素晴らしい!まるで夢のような職場ではないか!!」

クロカン「どうだ、オレと一緒に甲子園、もとい、日本一を目指さないか。」

真琴「お声をかけていただいて恐縮至極にぞんじまする。この葉隠真琴、命に代えましても」

(ダン!)

真琴「必ずや中日打線はかつての強竜打線に叩き直してみせまっしょい!!」

 

 

 

報道アナ「各球団2001年のキャンプインと相成りました。今日は中日ドラゴンズを徹底取材していきたいと思います。まずは黒木新監督に話を伺いたいと思います。」

クロカン「そうね・・・、このチームは坂本のような柱が居ない。スター選手がいない。となると、全員で点を取り、全員で守る、そう、全員野球しかない。」

報道アナ「坂本?」

クロカン「あ、いやいや、こっちの話。」

報道アナ「なるほど、全員野球ですか。」

クロカン「だから、ウチは一人一人の選手がたくさんのポジションを守れるように練習させている。たとえば立浪がサードを守ったり、福留が外野をやったりだ。」

報道アナ「え、でもそれって星野さんの時からやってませんでした?」

クロカン「・・・・・・・・・。」

バンチ「ウルサイ、ダマレ(バンチの得意の日本語のひとつ)!!」

報道アナ「ひいい、すいません。ところで、今回はコーチ陣もかなり一新しましたね。」

クロカン「まあ、そっちはコーチに任せてあるから。オレはこれからノックがあるから、ま、好きなように見て好きなように書いてけよ。」

報道アナ「最後に今年の抱負をお願いします。」

クロカン「ずばり、全国制覇・・・じゃなかった、日本一だ!!」

 

 

クロカン「おらー、上手くなりたかったら金払え!」

荒木「監督!1000円分お願いします!」

クロカン「毎度あり!オラ行くぞ!!」

カキッ

クロカン「オラオラ、ちゃんと捕らねえと赤字だぞ!」

荒木「くっそう、元は取るぞ!!」

報道アナ「・・・・・・・・・(^^:)。」

 

 

〜投手陣〜

 

萬田「ピンチでいちいちオタついとったら、メシは食うていけんでぇ。打者をイテもうたるぐらいのつもりで放ったらんかい!!」

遠藤「はい!!」

萬田「どうせ人間いつかは死ぬ(引退)んや。命捨てる気で投げなはれ!!」

正津「うっす!!」

報道アナ「凄い気迫です!投手陣の調整は急ピッチで進んでおります!果たして開幕まで体力が残っているかどうか心配になって参りました!!」

 

 

〜打撃陣〜

 

報道アナ「葉隠コーチ。打撃陣の仕上がりはどうですか?」

真琴「そうですな、私の見たところ、川上殿と、前田殿にサムライの片鱗を感じました。ケンシン(川上憲伸)にユキナガ(前田幸長)、名前が良い!これは立派な武将になりますぞ!」

報道アナ「なんのこっちゃ、というか二人ともピッチャーじゃないですか(^^;)!!」

真琴「それゆえ、萬田殿にお願いして、この二人を打者転向させようかと考えておりまする。」

萬田「それは堪忍でっせえ・・・。」

川上・前田「僕らだって嫌ですよ。」

報道アナ「ところで、山崎さんの姿が見えませんね。」

真琴「山崎殿は得点圏打率が1割台でしたゆえ、勝負強さを身につけるために沖本殿のもとへ麻雀修業に出しておりまする。」

井端「いいな〜、山崎さん。僕も行きたかったですよ。」(井端、趣味:麻雀)

真琴「井端殿の場合そのままプロの雀士になるとか言い出しかねないので駄目です。」

報道アナ「他にも一部選手が居ませんね。」

真琴「低めを打つのが苦手な選手達はからす殿のもとへゴルフ修業に出しておりまする。」

中村「オレもゴルフ行きたかったなぁ。」

真琴「中村殿はそのまま帰ってこない気がするので駄目です。」

報道アナ「葉隠コーチは具体的に指導はしないんですか?」

真琴「もちろん致しまするよ。あ、ゴメス殿、その振り方はいけませぬ。」

ゴメス「オー、アイムソーリー。」

真琴「このように構えて・・・、無駄なく(ビュン!!)こうです。」

ゴメス「オー、ワンダフル。」

真琴「打つ直前までは精神を平静に保ち、敵(ボール)が自分の間合いに入ってきたところで、鋭く・・・葬らん!!(かきぃーん!!)こうですぞ!!」

ゴメス「HAHAHAHA!アンダスタンド!ホウムラン!ホウムラン!!(ブンブン)」

福留「ゴメスが、めっちゃハマってる(^^;)。」

井上「そーいや一昨年あたりも、空手家の人が来た時ゴメスが浮かれてたなぁ。武道好き?」

ゴメス「ホウムラン!ホウムラン!!ホウムラン!!!HAHAHA!!(ブンブンブン)」

真琴「うむ!そなたはすでに立派なサムライですぞ!」

 

 

そしてシーズンが始まった。

 

 

亜美「真琴からシーズン券貰ったのは良いけど、あたしは巨人ファンなのよねえ。」

紀香「いいじゃない、だからこうして巨人戦を選んで来たんでしょ。」

亜美「それがさぁ、これ、中日側の応援席なんだよね・・・。」

紀香「・・・大丈夫大丈夫(^^;)。それより、はじまる前にお寿司でも食べていきましょうよ。」

亜美「あ、このお寿司屋さん、凄い行列!」

紀香「ホント、何なの?そんなに美味しいのかしら?」

 

「柳寿司」

 

客A「旬クン、この寿司は最高だよ、うっくく・・・(涙)。」

客B「オレのために、こんな細かいところまでの心遣いを・・・(グスッ)」

客C「うおおお〜(号泣)!!オレはなんてバカだったんだ〜!!」

 

後ろの客A「泣いてねえで早く食えてめーら!!試合が始まっちまうだろが!!」

後ろの客B「ここの寿司は上手いし心配りもあっていいんだけど、客が長いのが玉にキズだな。」

亜美「また今度にしよう・・・。」

紀香「・・・そうね。」

 

 

そして、二人は向かいのピザ屋に入った。

歳三「いらっしゃいませ。」

紀香「(あら、いい男v)」

亜美「コラァ。」

紀香「う、うっさいわね。」

歳三「ご注文はなんになさいますか?」

紀香「伊達政宗ピザなんてどう?」

亜美「そうねぇ。」

歳三「それはパフォーマンスに溺れたピザだから止めたほうが良い(ぼそっ)。」

亜美・紀香「・・・・・・・・・(^^;)。」

 

歳三「どうぞ。」

亜美「あ、ど、どうも・・・(汗)。」

新吾「北方さん、お客さんに料理出す時はもう少し笑ってくれよ。」

歳三「料理人と客は料理を通じて対等であるべきだ。卑屈になる事は無い。」

新吾「いや、そういう意味じゃなくて。ただでも北方さんは顔が怖いんだから。お客さんが怖がってるだろ。」

歳三「(ガーン!)そ、そうだったのか・・・。」(白黒反転)

 

 

真琴「おお、おじい様、来てくれたのですか!」

鉄造「うむ。」

真琴「今日はしかと私の仕事振りをご覧あれ。」

鉄造「うむ。」

 鉄造の視線は真琴の後ろで踊っているチアドラゴンズに注がれていた。

真琴「おのれ、このエロじじいが!!」

 

 

アナ「さあ、中日巨人の第8回戦!ドラゴンズの先発は2年目の中里、対するジャイアンツの先発はメイで始まりましたが、ドラゴンズ早くもチャンスです!2アウトながら、ランナー満塁で、バッターは山崎!!」

クロカン「山崎、山崎!」

山崎「なんスか?」

クロカン「この打席打てなかったら・・・、」

 股間に手を持ってくる。

クロカン「毛ぇむしる!」

アナ「さあ、黒木監督、なにやら山崎にアドバイスした様子。」

解説「メイが立ち上がり荒れてるんで、好球必打で行けという事でしょうかねぇ。」

クロカン「ったく、あいつ去年は得点圏で打ててないんだよなぁ。」

真琴「はははは。ご心配あるな。そのためにキャンプでは沖本殿のもとへ麻雀修業に出したのです。生まれ変わった山崎殿を見せてくれるはずでございますよ。」

アナ「山崎、空振り三振―っ!!ボール球に手を出してしまいましたーっ!!」

真琴「(ステーン!!)」

大西「葉隠コーチ!!」

氷室「おお、これはまた派手に転んだな。」

クロカン「山崎、こっち来い・・・。」

山崎「すんません。」

クロカン「パンツ脱げ。」

山崎「へ?」

クロカン「こんガキャア!去年と同じ事しやがって!約束だ、毛ぇむしる!!」

山崎「ひょえええええ!!」

川上「監督落ち着いて!!」

岩瀬「監督それだけは勘弁してやってください!!」

 

 

 

紀香「退屈ねぇ。」

亜美「まあ、序盤なんてそんなものよ。」

ウグイス嬢「4番、センター松井。」

亜美「きゃーっ!きゃーっ!!松井―っ!!」

周りの中日ファン「じろり・・・。」

亜美「・・・なんか三振に抑えちゃえーっ!!」

亜美「ふー、危なかったわ。」

紀香「アンタ、ここが中日側応援席って事自覚しなさいよ。」

ドカーン!!

アナ「打ったーッ松井!12号スリーラン!!」

亜美「キャ―――ッ!!」

周りの中日ファン「ギロォッ!!」

亜美「・・・ッ・・・、なんで打つんだバッキャロー!(汗)」

 

 

萬田「まぁ、まだ始まったばかりや、気を落とさんこっちゃ。」

中里「はい・・・。」

萬田「大事なんはこれからやでぇ。ここで怯んで逃げに回ったらしまいや。こんな時こそ、前にでる勇気が必要でっせ!きばりなはれや。」

中里「勇気ですか。」

萬田「そや。ここは技術やない、一番大事なのは攻める気持ちだす!」

中里「攻める気持ち。」

萬田「今は命の次に大事な金・・・やなかった、マウンドを賭けて戦っとんのやろ!だったら刺し違えるつもりでかかったらんかいいいいいいっ!!」

中里「う、うおおおおっやったるでええええ!!」

 パッカーーーン!!

アナ「清原も続いたー!レフトスタンドに突き刺さる9号ソロホームラーン!!」

萬田「ど、ど真ん中放りよった!!」

大西「この回だけで4点ですよ、どないしたらええんですかあ!?」

萬田「どうにもならんがな・・・。」

 

 

 

亜美「こんな疲れる野球観戦は初めてだわ。」

紀香「バカねぇ、所詮は野球なんだから冷静に見てればいいのよ。」

ウグイス嬢「6番、ライト高橋由伸。」

紀香「キャアアア――――ッ!!ヨシノブくーん!!アタシのためにホームラン打ってぇーっ!!」

周りの中日ファン「!!!!!」

亜美「アホーッ!!」

 この後二人は逃げるようにこの場を去ったそうな。

 

 

萬田「あかんのぉ、序盤で6失点とは。」

氷室「監督、選手に何かゲキを。」

クロカン「(ふあ〜あ。)なんもねぇ、あとはおめーらで勝手にやれや・・・。」

立浪「(監督、この試合は見限った!!)」

真琴「ま、まだまだ試合は始まったばかりですぞ!諦めてはなりませぬ!」

クロカン「あー、早く終わって風呂入りたい。」

真琴「せ、せっかく気を入れておりますのに、そんな事言ったら・・・。」

 しかし全員逆に闘志が燃えた。

荒木「(やってやる!このまま終わりたくない!)」

井端「(そうだ!この試合ひっくり返して監督を見返してやるんだ!)」

真琴「(おお・・・、さては監督、実はこれが狙いで・・・。)」

アナ「荒木全力疾走!執念の内野安打!!」

アナ「井端、逆らわずにセンターへ!ノーアウトランナー1塁2塁!!」

アナ「立浪よく見たフォアボールーッ!!ノーアウトランナー満塁―っ!!」

真琴「来ました来ましたぞ!!球運は自らの手でつかむ物です!!」

アナ「ドラゴンズチャンス到来、バッターは頼れる主砲レオ・ゴメス!!」

ゴメス「葬ランーっ!!」

 ドッカーン!!

アナ「打ったああ!!ゴメス!センターバックスクリーンに突き刺さる満塁ホームランだーっ!!」

ゴメス「HAHAHAHA!真琴サーン、私ヤリマシター!!」

真琴「お見事ですぞ、感服仕りました!!」

アナ「今シーズンのゴメス、絶好調ですね。ホームランがこれで14本目。現在セ・リーグのホームラン争いのトップです。」

解説「あの新フォームがしっくり来てるんでしょうねぇ。キャンプで葉隠コーチとフォーム改造に取り組んでましたからね。」

アナ「今の打法は、今までのハッピーミディアム打法の名前を引き継いで、ハッピーサムライ打法としてるらしいですよ。」

 

 

アナ「さあさあ、追い上げムードになってきたドラゴンズ!バッターボックスには波留です!!」

解説「メイはさっきのゴメスの一発からかなりイライラしてますからねぇ、チャンスですよ。」

アナ「メイ、第2球・・・おおっと危ない!波留の頭に行ったーっ!!」

波留「わ、わざとやったな!!」

アナ「波留何とかかわしましたが怒っています!マウンドの方に歩み寄る!!」

メイ「ワザト投ゲルワケナイダロウ!コレダカラ日本人ハ嫌ナンダ!!」

クロカン「ん?」

真琴「お、おのれぇ・・・。」

クロカン「お、おいおい。」

真琴「もはや勘弁ならぬ〜〜〜っ!!故意であろうとなかろうと、危険な目に遭わせた以上、帽子を取って謝罪せぬかああああっ!!」

 

 

権堂「待ったかい?」

亜美「もう、勇ちゃんたら遅いわよ〜!」

紀香「ち・・・。」

権堂「はははは、ゴメンゴメン。ところでせっかく観に来たのに、何でわざわざ通路でテレビ見てるんだい?」

亜美「うーん、まあ、それはいろいろあって・・・。」

紀香「ね、ねえ、試合大変な事になってるわよ。」

権堂・亜美「へ?」

 

 

山本昌「だああああっ!!コーチがキレた!!」

鈴木「誰か取り押さえろ!!」

真琴「そこへなおれ!切り捨ててくれるわああ!!」(マスコットバット振り回し中)

 そこへボールボーイが真琴を止めに入った!!

真琴「むうう!?」

ボールボーイ「真琴さん、落ち着いて!!」

氷室「おお!?何者だ、あのボールボーイ!」

 

権堂「あ、あれは忍君じゃないか!」

亜美「最近見かけないと思ったら!」

どうやら真琴が心配でボールボーイになって側で見守っていたらしい。

 忍が食い止めてる間に、他の選手達が駆けつけて何とか真琴を取り押さえた。

鉄造「まったく・・・、未熟者めが。」

 

 

真琴「・・・。」

 縛られて「謹慎中」の紙を貼られた。

 

 

アナ「さあ、いろいろありましたが試合は大詰め、終盤に入りました。6−4で巨人2点をリード。ドラゴンズ7回裏の攻撃を迎えます。」

クロカン「さあて、ガキども、この勝負勝ちたいか、勝ちたくないかどっちだ?」

 あなたより年上の選手も居ます。

クロカン「うるせ。」

中村「勝ちたいっス。」

クロカン「よし。いいか、正直今の展開は苦しい。点差は2点だが、あれ以来試合の流れが止まっちまったからな。」

クロカン「こうなったら打つ手が無い。そう、もう一度波を起こすしか手が無い。そして、波を起こすことが出来るのは、バカだ。」

立浪「?」

クロカン「こんな試合をもう一度揺り動かせるのは、何事にも動じないバカ。バカだけだ。」

クロカン「苦しい時はバカになれ!!

選手「ウッス!!」

 

 

クロカン「とは言ったもののどうやって突破口を切り開くかだな。」

氷室「フッ、そうなればようやくオレの出番だな。」

クロカン「は?」

氷室「ショートゴロを打て。二岡には金という媚薬を嗅がせてある。重要な場面でエラーするように言い含めてあるのさクックックックック・・・。」

真琴「なっ・・・、そ、それでは八百長ではありませぬか!!サムライとしてそれは許すわけにはいきませぬぞ!!」

氷室「人間の本質は悪だ。綺麗ごとだけで世の中は渡れない。その気になればコカインだって・・・」

真琴「何という事を!!」

ボールボーイ「ふ・・・、ふっふっふっふっふっ・・・。」

氷室「!?」

ボールボーイ「話は全て聞かせてもらったぞ氷室ォ!!」

氷室「なっ、あ、甘粕!!?煤i◎□☆;)」

山本昌「なんなんだ、ここのボールボーイは!ビックリ箱か!?」

甘粕「今日という今日こそは引導渡してくれるわ!!」

氷室「ちいいっ!!」

 氷室は逃げ出した。

クロカン「やれやれ。」

萬田「悪い事して儲けたヤツはどこかでそのしっぺ返しを受けとりま。世の中因果応報ゆうて案外良う出来てまっせぇ。」

アナ「立浪打ったーっ!!ツーベース!ランナー二人生還して6−6同点ーっ!!」

真琴「おおっ!イカサマなしで点をとりましたぞ!!」

 

 

アナ「同点に追いついて、中日ベンチは岩瀬に全てを託します。」

解説「重要な場面ですよ〜。」

 しかし、岩瀬は捕まり2アウト1塁、2塁になった。

クロカン「投手コーチ、岩瀬にゲキ!」

萬田「任しときなはれ。」

 そこに竜一が飛び込んできた。

萬田「何や?竜一、試合中やど!」

竜一「す、すんまへん兄貴!せやけど、田村からの利息の納金がありまへんのや!!」

萬田「何やとおおおおおおっ!!」

竜一「こら、飛びよりましたで!」

萬田「監督はん、えろうスンマヘン。本業の方で問題が発生しよりましたによって早退させてもらいまっさ。」

クロカン「おいおいおいおい!」

真琴「ヘッドコーチに続いて投手コーチまで居なくなってしまうとは!!」

 

 

 その頃、ドームの入り口前で新マスコット・ウィードはヒマを持て余していた。

ウィード「こんなことしてる場合じゃない、ボクがいないうちに法玄のヤツが何をしてくるか・・・はっ!!煤i○□○;)」

法玄「はっはは!こんなところに居やがったかこのクソガキがぁ。今日こそはてめえの命日だぜ。」

 気が付いたらウィードは法玄の手下達に囲まれていた。

法玄「野郎ども、やっちまえ!!」

 ウィードはドームの中へ逃げ込んだ!

法玄「逃がすな、追えーっ!!」

 

 

亜美「うぎゃああああ!!何?この犬の大群は!?」

権堂「危ない!逃げるんだ!!」

紀香「ちょっとぉ!私を置いてかないでよ〜!!」

 

 

アナ「大変な事態になりました!信じられるでしょうか!?今、ドームの中は犬の大群たちが暴れまわり試合どころではなくなっています!!うわわ!この放送席にも犬が!!」

新聞記者「ぎゃああ!このカメラいくらすると思ってんだ!!」

 

 

真琴「こ・・・、これでは試合どころではありませぬな・・・(・・;)。」

クロカン「ふあ〜あ、やっぱりさっさと終わらせて寝てりゃ良かったぜ。」




※書いてたときは楽しかった(笑)。