もんちっち劇場






10/13 (金)



 遅ればせながら、

 中日ドラゴンズ、セントラルリーグ優勝おめでとうございます!!

 延長になったもんで、2年前の悪夢の優勝の決まり方(広島の緒方に満塁ホームランをぶち込まれて敗戦して胴上げ)がよぎりましたが、今年は真逆で、ドメ決勝タイムリーのあとに、ウッズの満塁ホームランが飛び出し、どさくさまぎれに奈良原がタイムリーでトドメのトドメをさすという、劇的な幕切れでした。



 地上波での中継が無いなどという、あまりに馬鹿にした扱いにブチ切れながらも、優勝特番はキッチリハシゴして楽しませてもらいましたよ。

 まさか、ドアラまでビールがけに参加するとはなぁ(笑)。マスコット参加のビールがけなんて史上初ではなかろうか?

 でも、ドアラはパフォーマンスから応援からドラゴンズファン開拓まで、ホントにホントに毎日頑張ってるからねぇ、立派なドラゴンズのスタッフとしてビールがけに参加する資格は十二分にあると思ってるので、むしろそれほどまでにマスコットを大事に思ってくれるドラゴンズを誇りに思います。

 しかし、あれだけビール浴びたら、もうあのドアラの着ぐるみはビール臭くて使えんな。新調しなくては・・・はっ!?いや、中なんていないですよ!?ドアラは生きているんです。ドアラの故郷で風呂に入ってこなきゃいかんね、という話ですよ。ハイ。



 ワシらもビールがけをしましたよ(?)
 ↓
 http://montitti.cool.ne.jp/2006drav.gif

 でも、ドラゴンズの選手達、本当にお疲れ様でした。

 何しろマジック27あたりの時に、阪神の藤川がインタビュー中に泣いてから、阪神の怒涛の猛追撃。

 あれから、巨人が二つ阪神に勝ってくれた以外は、中日以外の球団から阪神は全部勝ってるんだもんね。つまりアレ以降は2つ以外は全部自力でマジックを減らしたという事になる。

 コレはホントにしんどかったと思う。しかも一時9.5ゲームまで広がっただけに、ここからひっくり返されたら球史に残る大逆転負けになるだけに、プレッシャーも相当だっただろうし。

 選手達は内心はものすごく焦ってただろうけど、プレーにはそれをおくびも出さず、ただひたすらに練習で身につけた実力を冷静に冷静に出し続けて、白星を重ね続けてきたのが勝因だったと思う。

 もし、逃げていたのがドラゴンズ以外のチームだったら、おそらく、どのチームでも阪神にひっくり返されてたんじゃないかな。

 どこよりも、異常なほどに猛練習を積み重ねてきたドラゴンズだったからこそ、かろうじて逃げ切れたんだと思っております。

 これだけのプレッシャーに打ち勝ちながら逃げ切れた精神力・・・。今年こそ52年ぶりの日本一、期待できるんじゃないかなぁと・・・。

 疲れてるだろうけど、あともう踏ん張りお願いしますよ!!ファンも一生懸命応援するッス!!





10/19 (木)



 さあさあ、日本シリーズも間近に迫ってきましたな。

 近くのデパートでは、一足早くすでに日本シリーズが始まっていたりします(笑)。

 ちょうどそのハム売り場では、売り場の正反対側同士、片面は日本ハム商品の棚の上で、ハムリンズが延々と「ハムソーセージ お〜いしそぉ〜♪」と踊りまくるビデオがエンドレスで流れ、かたやもう片方の売り場では、他のハム会社の製品が置かれてる棚の上にラジカセが置いてあり、こちらもエンドレスで今年の「燃えよドラゴンズ!2006」が流れ続けております。

 おかげで、ハム売り場の側が離れられません(笑)。





 さて、せっかく燃えドラの話が出たので、今さらではありますが今年の燃えドラについてのお話を。

 今年の2006年度版の燃えドラ。

 実は今までの燃えドラは、基本的に「オッサン」たちが歌う泥臭くも熱い歌、というイメージが強かったのであります。どちらかというとオッサンのための歌だったのです。



 1999年に舟木一夫さんが歌ってダンディ路線になったかと思えば、今度は水木一郎さんが歌って子供層狙いに切り替えたのかアニメソングっぽく変貌を遂げて・・・と、時代に合わせて、だんだん燃えドラのあり方も変わってきたわけですが、何と今年は燃えドラ史上初、女性ユニットが燃えドラを歌うことになったのです。いうなれば燃えドラならぬ萌えドラ(笑)。



 女性ユニットなので、やっぱり歌の雰囲気もアイドル的に。歌詞も今までとはちょっと違う感じになっていますな。今までは「ドラの選手達、行けぇー!ブチのめせーっ!!」って感じの歌詞だったのが、今年は「ドラの選手達、キャー素敵ーv」って感じに。いや、とは言っても基本は燃えドラなんですけどね。



 中でも強烈なのは

 「♪ 平井の速球 イイ気持ち
  中田の直球 いい度胸
  今夜もグラッシャス マルティネス
  ラストは 岩瀬に 投げキッス ♪」



 ラストは 岩瀬に 投げキッス

 ラストは 岩瀬に 投げキッス

 ラストは 岩瀬に 投げ投げ投げ投げ 岩瀬岩瀬岩岩岩岩岩瀬に 投げキッスキッスキッスキッス
 注):管理者錯乱中につきDJ風にお送りしております(謎)





 美咲:

 「うおらああああっ!!今年の燃えドラ、恥ずかしくて歌えねーじゃねーか!!バカ野郎ォオオ!!」



 管理者:

 「てめーは女だからまだマシだろが!!オレみたいなオッサンが投げキッスだら歌うのは恥ずかしい通り越して
気色悪いんじゃああああああ!!!(泣)




 来年はまたオッサン臭漂う燃えドラでお願いします・・・ということで(笑)。





10/27 (金)



 すっかりドラゴンズ応援日記と化している劇場ですが、今回もドラゴンズネタという事で。



 美咲:

 「今年こそ52年ぶりの宿願を果たす!気合入れて応援するぞ!」



 管理者:

 「おおーっ!!」



 管理者 &  美咲

 「♪ いいぞ〜 頑張れ〜 ドラゴンズ〜
  燃ーえよ ドラゴンズ〜 ♪」





 ◆第 1 戦 (ナゴヤドーム)

 ○ 中日 4 − 2 日本ハム ●



 先発川上が苦しみながらも気迫満面の快投。日本ハム・ダルビッシュとの投げ合いに勝利。

 美咲:

 「よしよし。さすがケンシン。」



 管理者:

 「幸先いいねぇ。今年こそイケるかも♪」






 ◆第 2 戦 (ナゴヤドーム)

 ● 中日 2 − 5 日本ハム ○



 先発山本昌が素晴らしい力投を見せるも終盤力尽き、続く岡本が炎上してジ・エンド。

 美咲:

 「ま、しゃーねー。ダルと八木を相手にして両方勝てってのは、さすがにムシが良すぎるだろ。」



 管理者:

 「惜しかったけどなぁ。イーブンでOKとしとくかね。」






 ◆第 3 戦 (札幌ドーム)

 ● 中日 1 − 6 日本ハム ○



 先発朝倉が初回3点を失うものの、その後立ち直っただけに野手陣の拙攻が痛かった。

 美咲:

 「前の試合の嫌な流れを思い切り引きずってるな。いつもの動きじゃない。」



 管理者:

 「まだだ!まだ終わらんよ!!」






 ◆第 4 戦 (札幌ドーム)

 ● 中日 0 − 3 日本ハム ○



 監督批判の禊ぎ登板として悲壮な決意でマウンドに立つ金村を攻略できず。王手をかけられる。

 美咲:

 「リターン!  リターン!リターン!リターン!!」
※1


 管理者:

 「時の砂ァアアアア!!」
※2


 ※1「リターン」・・・ファイナルファンタジー5に登場する魔法。戦闘中にこの魔法を使うと、戦闘開始に時間が逆戻りし、もう一度戦闘をやり直せる。

 ※2「時の砂」・・・ドラゴンクエストシリーズに登場するアイテム。作品ごとに微妙に効力は違うが、基本は前述のリターンと同じ。






 ◆第 5 戦 (札幌ドーム)

 ● 中日 1 − 4 日本ハム ○



 エース川上、志願の中4日登板の好投もむなしく打線は最後まで目覚める事はなかった。



 へんじがない。 ただのしかばねのようだ。





 美咲:

 「悔しいが負けは負けだ。仕方ない。ファイターズおめでとう!」


 管理者:

 「アジアシリーズでは応援させて貰いますんで。もうひと頑張りしてアジアチャンピオンになってくだされ!」



 美咲:

 「・・・・・・はぁ〜。」


 管理者:

 「・・・・・・ふぅ〜。」



 美咲:

 「今の台詞は、ドラゴンズに向かって言いたかったなぁ・・・。」


 管理者:

 「今年こそは期待してたんだけどねぇ。せめて名古屋までは戻ってきてほしかった。」



 美咲:

 「来年からプレーオフだろ?短期決戦とか重圧とかにコレだけ弱いとさすがに不安だぜ。」


 管理者:

 「今回の屈辱も含めて来年こそ、この悔しい経験を生かしてもらわんと。」



 美咲:

 「でも今シーズンはキャンプからずーっと選手はホントに頑張った。リーグ優勝もしたんだし、胸を張ろう。」


 管理者:

 「そだな。釈然としない思いは残るけど、まずは選手にお疲れ様、ありがとうと言いたいね。」






 来年も応援するからよろしくね、ドラゴンズの皆さん。

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