もんちっち劇場






6/4 (日)



 月曜日に親知らずを抜いて貰ったわけなんだが、ようやく楽になってきた感じ。

 歯を抜く時は、麻酔のおかげで全然痛くなかった。

 まあ、あの歯を抜く時の「ミシッ…ピキピキ・・・パキッ…ガリガリッ…」って感じの音は正直エグイものがあったけど。

 痛みは無いかわりに、歯を抜いてる時の口の中の様子が脳裏にバンバン想像されてくるモンで、それのせいで気分が悪くなった以外は特に問題なしでありました。

 先生に「顔色悪いけど大丈夫?」と聞かれたが、痛みとかじゃなくて、こういう無意味な時にだけフルパワーで活動する右脳が原因なだけなので心配ありません。



 ただ、抜いたあとがつらかった。

 切った所を糸で縫って来週抜糸ということだったんだが、その縫い目の一箇所が結構喉の奥側にあったので、その部分が微妙に炎症起こして、風邪の喉の痛みみたいな症状が出るし。

 なにより、麻酔が切れると痛みが復活するわけで。

 抜いたその日はそんなに気にならなかったんだが、その次の日ともう翌日が激痛走りまくりで口は満足に開かんわ、味噌汁は飲めんわで苦痛でおじゃった。

 んで、化膿止めや細菌感染を防ぐ薬などを処方されたので飲んでたんだが、これの副作用なのか、コレを飲み出してから強烈に腹を下すようになったし、ぐはー。

 ただ、最近は大分痛みも和らいできた。血餅が剥がれたりさえしなければ順当に回復するのではないかと。



 ところで、一昨日その縫ってある糸が、歯磨きしてうがいした時に取れてしまたアル。

 その場は焦ったが、歯医者に電話したら「別に問題はない」とのことだったので(1〜2日縫合してれば十分らしい)安心はしたものの、切れた糸の切れ端が喉の奥に入り込んで「オエッオエッ」とくるもんだから、予定より早いけど昨日抜糸してもらった。



 あー、早く冷凍室にしまってあるスパイス手羽先食べたいなぁ…。





6/6 (火)



 今朝見た夢なんだけど、月刊マガジンで連載中の「C.M.B.」という漫画の主人公・榊森羅が突如出てきた。

 あのハムスターのような風貌の森羅が、子犬のような人懐っこい笑顔で「ねえ、何か大切な事忘れてない?」と言ってきたところで目が覚めたのです。

 そこで目が覚めてハッと気づいたのが、毎月買ってる月刊マガジンをよく考えたら、まだ今月買ってないということでして。

 まあ、脳みそが意識下でそろそろマガジン発売日だなぁと言うのを覚えてて、マガジンのキャラの中で今一番ハァハァしてるキャラの姿を借りて、ワシに警鐘を発したということなんだろうけど。

 とはいえ、コレってすごくね?と思ったので日記にした。

 よく考えたらかなり以前にスペクトラルフォース2を買ったときも、いつも行くゲームショップに何度行っても売ってないから、「ああもう手に入らねーや、縁がないんだ」と、ずーっと諦めてたのに、半年以上したある日、突如として何やらオウリンが異常に脳裏にちらついてちらついて離れなくなったもんで、ひょっとしてと思ってその店に行ったら1本だけスペクトラルフォース2が置いてあった、という不思議な事件がありました。これは日記にも書いた。

 ひょっとしてコレが第6感というヤツか!?



 というわけで、森羅の誘いをむげにする訳にも行かないので当然今日コンビニに走りました。

 いや、森羅タンの警鐘のうちに買っておかないと、そのうち夢に出てくるのが、飢えた狼のような風貌の孫六(「なんと孫六」の主人公)に替わって、鬼のような恐ろしい形相で「何しとんじゃ!!早よ買いに行かんかい、ぼけーっ!!」と死ぬほど恐ろしい目に遭わされそうだからな(汗)。





6/8 (木)



 本日のお買い物

 ・「会計チーフはゆ〜うつ」 6巻
 ・「ニニンがシノブ伝」 4巻



 どちらも実に久しぶりの続刊発売ですな。

 しかし、シノブ伝はこれでラストか。残念。

 またしても、世の中の楽しみが一つ減った。





 さてさて、ところで、この他にコーエーに注文してた『信長の野望・革新』が昨日よーやく届きまして、うおー!画面綺麗!新武将200人登場させれるひゃっほー!とか大はしゃぎしてたんですが、今日いきなり悲劇が。

 パソがCDを読み取らなくなってしまった。

 革新だけでなく、たとえば太閤立志伝5とか、それまで問題なく読み込んでたのまで読み取らなくなってしまったのである。

 はっきりした原因は不明だが、以前も三国志10を買ったあと、しばらくしてから同じ事態が発生したことがある。

 その時は、その後パソが死亡して、修理に出したところ、メモリが負担かかりすぎて駄目になってたのが原因だった。

 多分今回もそれじゃないかと。実際、革新は異常なまでのデータ容量で、相当に重く、インストールしたら動作が急に鈍くなったし、革新起動中にパソコンがカリカリカリカリ嫌な音を発し出した。

 後で調べたら、あのカリカリって音はメモリが悲鳴上げてる音らしいね。

 そもそも革新を買う以前から、そろそろメモリ増設したいなァと思ってたし、奮発して買うかなぁ。

 メモリ増設しても直らなかったら泣きたくなるが、まあその時はその時で考えよう…。





6/10 (土)



 えぷーの髪は、髪縛ってる紐ほどいたらこんな感じかすら?

 髪質が美咲、クイーン、とるこ達とタイプが違うので、ほどいても広がらない。





6/12 (月)



 常連のいずなさんが連休を貰って名古屋に遊びに来られまして、拙者もお会いさせていただきました。

 すげー綺麗でカッコいい美人さんでございました。

 というか、ムッチャ好み(*´Д`)ハァハ(強制終了)

 会うまで当然顔とか知らないわけで、どんな人かなぁと、年配だったり、逆にすごい年下だったり、とにかくオタオタしないよう、いろんなパターンを想定してたわけですが、こんな美人が来るなんて萌え漫画みてーなパターンはさすがに想定してなかったので、緊張しまくりました。

 神様、今度ご褒美下さる時は事前に連絡を下さい(ぉ。不意打ちは駄目です、不意打ちは。

 ひょっとしたら、たまたま別の待ち合わせの人じゃないかと思ったが、会話の中でゆきんこの単語が出た瞬間に間違いないと判断した(笑)。



 ちなみにワシは小物入れに、遠足用のリュックみたいなモンしかなかったもんで、なんかどっちが旅行者か分からん服装になっとりました( ̄▽ ̄;)。

 多分いずなさんを見送りについてった時、そのバスの乗車員は「なんじゃ、お前の方が乗るんと違うんかい」とワシを見て思ったに違いない。



 さてさて、んで今日はナゴヤドームは試合がなかったので休みだったわけですが、ドームのアリーナ席のレストランは営業してたのですよ。

 というかドームは閉まってるから休みだと思ったんだけどね、ドームの裏側の入り口がひとつ開いててレストランに入れるようになっていたのだ。

 休日にレストラン利用したい人はココから入って食事できるという親切設計だったんだね、さすがドラゴンズの本拠地、お客さんに優しいね・・・



 いや!普通は分からんから( ゜Д゜)!



 レストランやってますとか看板出しなさい!みんなほとんどが大曽根かナゴヤドーム前矢田駅からくるんだから、そっち側の通路に分かるように何か出しとけ!


 まあともかく、いずなさんの「念のため聞いてみよう」コマンドのおかげで無事レストランの営業を受付から確認、念願の福留プロデュースあんかけスパゲッティを食べる事ができました。

 ドメのホームページで見てから、これホントに食べたくてしょうがなかったんじゃよー。

 おいしくいただきました。結構辛味とか利いてるねこれ。



美味かったー。
結構ボリュームもある。


 この写真はいずなさんに「ちゃんと食べる前の写真も撮った?」と聞かれて、あ、そういえば忘れとったといういわくつきの写真である。

 というか食べる前と一緒に併せて撮らんと、見比べられないということは食い終わってから気づいた。

 よってこれは、ただの汚い食いカス画像でしかない(ぉ。



 さて、この直後、いずなさんから物凄い掘り出し物物件を紹介されるわけだが、ぷぷぷ(謎笑)、これは次の機会に独立して書きまする(☆☆)。



 いやー、しかし楽しかったナリー。

 なにしろ、熱烈謙信ファン(しかも女性説もOK)・熱狂的ドラゴンズファン・同年代という組み合わせを全て抑えてる人と直接話せたのはホントに初めてだからね。

 たいていの人と話すときは、ちゃんと相手が自分の話についてきてるかどうか、自分ひとりで突っ走ってないか、いろいろ妙な気を使わなきゃいけないんぢゃが、ここまで気兼ねなく好きなことドカーンと喋りまくれるなんてのは、ホントに最高ですよ。

 今度はワシが長野に行って川中島に行きたいのぅ。



 美咲:

 「おい、てめー、今日は東山動物園でも行くべかなぁ〜とか何とか行ってなかったか?なんでドームなんだよ。」


 管理者:

 「むほ?いやー、ドメのあんかけスパゲティの方が魅力だったからねぇ。」



 美咲:

 「ドメのあんかけスパゲティ食いに行くんだったらオレもついて行ったのに。オレ様をのけ者にしやがるとは、万死に値する。」


 管理者:

 「ちょ、ちょっと待て!お前も今度食いに行けばいいやんけ!」



 美咲:

 「いや、虫けらの分際でオレより先に目標を達成するとは許せん。管理者のくせに生意気だ。ムカつく。ころす。」


 管理者:

 「なにそのジャイアニズム!?それに管理者のくせにって、管理者がなんでそんな地位低いの!?」



 美咲:

 「問答無用。ドメのスパゲティが最後のメシになるなら本望だろ。」


 管理者:

 「待て待て待て待て!ちゃんとおみやげ買ってあるから!」



 美咲:

 「なんだよ、それならそうって先に言えよ。オレの分もあんかけスパゲティ買ってきたんだな?」


 管理者:

 「いや、見たところ持ち帰れるレトルトのヤツ見当たらんかったから、それは無理。でも風来坊で手羽先買ってきた。」



 美咲:

 「ふむ。まあいいだろ。一応虫けらなりの誠意は認めてやろう。じゃあとっとと出しな。」


 管理者:

 「・・・・・・あ。そうか。そういえば途中で食ってもーたんやった。」



 美咲:

 「・・・・・・・・・。」


 管理者:

 「や、やばい、殺される・・・!オーストラリアに負けたときのジーコ状態だ・・・!えと、あの・・・。・・・残りの骨で良かったら・・・、ちょっとだけまだ身が付いてないこともな・・・
たわば!


 頭長スライム:

 「ぐへへへへ。いらんのならオレ様が貰うぞ。うまうまうまうま。」






 しかししばらくドームに行ってなかったら物凄い様変わりしてたな。そばにジャスコ出来てたし。もはやどちらが地元民か分からん(^^;)。





 そして、最後に私信。いずなさんにひとつお詫びしなければならないことがあります!

 最後に記念に写メ撮らせていただきましたが、モノの見事に保存に失敗してました(吐血)。

 なんで、あんかけの食い終わり写真なんかはしっかり残ってるのに、こっちを保存し損なうんだよ(泣)!!きっちり撮ったつもりだったのに・・・。

 しっかりギャグサイトの管理者らしく、最後の最後でしょうもないオチをつけてしまった(汗)。

 ホントにすみません!また次会うとき撮らせてくださいまし!





6/15(木)



 さて、前回いずなさんに会った時の話で「とんでもない掘り出し物」を見せてくれた事について書いた。

 今回はそこを掘り下げて書くことにする。

 それはとある歴史人物の本であった。萌えまくった。

 本のタイトルは、「学研 名将と合戦シリーズ 武田信玄 〜戦国一の知将〜」であった。

 お前上杉信者なのになんで信玄本で萌えるんじゃこの裏切り者!という言葉が喉元まで出掛かってるかもしれないが、それには理由があるのだ。



 なお、この話は最初にネタ晴らしするのは非常に勿体無いのだが、何しろテーマが好き嫌いが割れるので初めに書いておかないと人によっては精神的ダメージを負ってしまうかもしれない。

 というわけで、最初にもう警告を書いておこう。

 謙信女性説が「オーノー・・・!ジーザス・・・!耐えられマセン、故郷のマーマ・・・」という人は危険なので見ないようにしてください。

 逆にすでによだれが出てきた人は、魂の赴くままに前進を続けてください。






















 これぐらい離しておけばいいかな・・・?

 さて、最初に唐突ですが、ゲームコミックというものの類で遊んだ経験はありますでしょうか?

 通常の漫画は一本道に話が進みますが、この手の作品は番号をつけて単元ごとに話がバラバラに配置されており、ある程度まで読み進めると分岐が発生。


例):
 美咲と目が合ってしまった!

   ・睨み返す ・・・・・・12へ
   ・財布を出して謝る ・・・・・・・・・97へ



 読み手は主人公になりかわって、出てきた選択肢に対して好きなほうを選んで読み進める事になる。

 上の例文で言うと、美咲にガンを飛ばしたい人は12番の単元へ、命が惜しい人は97番の単元のあるページを開いて話が進んでいくということになる。

 おそらく12番を選んだ人は惨殺されてゲームオーバーになると思われるが、普通の漫画と違いゲームオーバーなんかが存在するのもゲームコミックの特徴である。

 このいずなさんの持ってきた掘り出し物はシミュレーション歴史ブックスと書いてあったが、まあ要はゲームコミックだ。漫画か小説かの違いだけである。



 んで、この小説、当然読み手は武田信玄になって信玄の人生を追っていくわけだが、当然ゲームでもあるので、通常とは違うルートも存在する。

 たとえば村上義清との戦いで死んでしまうパターンもあるし、武田義信との確執で国を出て行くパターンなんかもある。

 さて、ではそろそろ我らが謙信公にご登場いただこう。

 女性説駄目な人のために警告を出さなきゃいけなかった関係上、先にオチをバラしてしまったが、ワシは、この子供向けの学研の本が、バリバリの謙信女性説本だと知らずに読んだ、ということを念頭において進んでいただきたい。



いずなさん :
 「これが謙信なんですよ」



模写

 え?BASARA謙信!?

 かすがはどこにいるの?




 さすがに、この時点でワシも「え、この本ひょっとして・・・」がよぎり出した。

 いや、少女マンガならこれで男もアリかもしれんが、他の男性武将はちゃんと顔はオッサンだったからねぇ。



 さて、それでも読み進めてみる。

 あ、川中島の合戦始まった。謙信、一騎駆けキター!!

 さあ、信玄ピンチだ!どうする!?

 ・風だ。刀を抜いて立ち上がる! →105

 ・山だ。座ったままで居る! →29



 歴史どおりいくと座って軍配で受けるわけだが、ここであえて捻くれて、刀で応戦してみる。

 すると。



 信玄は謙信と取っ組み合いみたいな態勢になって謙信の頭巾がスルリととれてしまった。

 なんとそこには、鮮やかな女の黒髪が、はらりと舞ったではないか!

 「謙信!?」信玄は一瞬、我が目を疑った。何と今目の前に居る謙信は、女だったのだ!!

 「女だったのか・・・!」いま、信玄の身体の下にいる謙信は、美しい女だった。

 長い黒髪が風にそよぎ、赤い唇はキリッと引き締まっている。

 そして大きな瞳が、信玄を見つめていた。

 一瞬信玄はその瞳に吸い込まれてしまいそうな気がした。




 この時点ですでにワシは興奮状態である。

 ココはナゴヤドームのレストランなんだが、もはや周りは見えなくなっていた。

 まあ、他のお客さんは居なかったのでよしとしよう。



 しかも、これだけじゃなくて、どんどん話が発展していってしまうのだ!

 この後信玄は、合戦で弟の信繁と、山本勘助を失ったにもかかわらず、完全に恋の病に陥り謙信のことしか考えられなくなってしまう。



 信玄の胸はジュクジュクとうずいていた。

 あの謙信の、黒い髪、赤い唇、大きな澄んだ瞳が信玄の頭の中に現れては消えるのだった。

 「まるで夢のようだ。生死をかけた戦場であんな美しい女に会うなんて・・・」

 「どうもな・・・胸が苦しいのだ。」

 「恋かあ・・・。」




 先生!被検者がニヤニヤし出しました!危険かもしれません!

 かまわん、実験を続けろ!



 そして二人は両想いに発展していく。

 謙信からの手紙が信玄に届く。

 「もののふの よろいかぶとに 忍ぶ恋 おとめ心は 治めえぬ河」

部下:
 「どういう意味なんです?」

信玄:
 「無粋なヤツだな。つまりだ『わたしは女だてらに武将をしていますが、それでも鎧兜を通じて貴方に恋をしてしまいました。恋する乙女の心は氾濫する河のようなもの。治水工事で有名な信玄様にこの氾濫を治めてほしいものです』って意味じゃ。」

と、嬉しそうに言った。

信玄:
 「そこでな、返事を書いたんだ。いいか。詠むぞ。」

 「雪国の 雪に埋もるる 野菊かな ひとめ見た君 恋しかるらん」

部下:
 「ふむ。『雪国・越後を治めているのが、実は野菊のような貴女であった。ひとめ見て恋してしまいました。』ですか、なかなかですなぁ。」




 オレ大爆笑。

 先生!
萌えが頂点に達すると、人間は笑い出すことが分かりました!!


 ところで謙信の句は分からなかったこの部下が、何で信玄の句は一発で理解したんでしょうかね?

 信玄の句は幼稚だったのだろうか?



 まあともかく、遂に二人は密会を開いてしまうのだった。

 霧の野尻湖で。

 野尻池にしなかったのは、さすがに長尾政景と宇佐美定満が心中したところはマズイだろうと判断したのか、それとも野尻湖=野尻池と誤解したのかは謎である。

 そのときの挿絵がコレ。(模写)



 (´゚ω゚)・∴.ブバッ


 越後の龍・萌過謙信!!



 この挿絵の謙信は実は影武者だったというオチなんだが、その直後に出てきた本物の謙信は

 「影武者以上に美しかった!」

 「見つめる謙信の瞳はこの世のものとは思えないほど美しかった」

信玄:
 「本当の幸せとは美しい者と結ばれる事なのかもしれない。」

信玄:
 「全てを捨てて謙信と逃げるのだ!」

 かくして信玄は謙信と手を取り合い愛の旅に出た。


 ・・・と、選択肢次第で「謙信と結ばれて駆け落ちエンディング」になったりする。



 いいのか学研!?

 この本、多分信玄ファンより謙信ファンが増えるぞ!?

 いやー、まさか15年前にこんな凄まじい謙信女性説本が出ていたとは!



 だいたい、仮に謙信を女性として駆け落ちするエンディングも面白そうだから入れちゃえ、というのは分かるとしても、諏訪姫ですら1枚しか挿絵がなく、ましてラブロマンスのシーンは皆無だったのに、謙信の髪の毛フワーッバージョンが2枚。通常バージョン1枚、そして数ページに渡ってラブロマンス満載。

 まして文章なんか、仮に駆け落ちエンディングにしたって本編とは無関係なんだから、

 信玄 「おい!」

 謙信 「なんだ!」

 信玄 「好きだ!」

 謙信 「嬉しい!」

 信玄 「嫁になれ!」

 謙信 「分かった!」

 信玄 「国は捨てた!」

 謙信 「そうか!」

   〜完〜


 これでも特に問題はないはず。(そうか?)

 もう、作者様と原画様の力の入れ具合がビシビシと伝わって参りますな!!

 もう大ファンですよ。文=後藤一郎 絵=はしもとのりお、北砂うだる 先生様方!



 あんまり面白すぎたので、コレはみんなに紹介しなきゃ勿体無い、と、いずなさんから本を借りてしまった(笑)。

 今度長野まで返しに行かなければのぅ(☆☆)。





6/16 (金)



 いちごうさぎさんから漢字バトンが回ってきたのでチャレンジ。

 ところで、いちごうさぎさんって食パンマン好きなの?

 ワシももうかれこれ15年は大ファンよ。一時期は食パンマンに萌えまくってた時期もあるぐらいで。



 「好きな漢字三つ」

 「毘」・・・謙信ファンですから。

 「義」・・・謙信ファンですから。

 「龍」・・・謙信ファンで、さらにドラゴンズファンですから



 「前の人が回した漢字に対して自分が持つイメージは?」

 『涙』

 涙ってのはやっぱり人間の魂の表れだよねぃ。

 玉ネギで誘発されたりするようなのは別として、涙が出る時ほど人間の感情の高ぶりはあるまいと。どんな言葉よりも涙一撃にKOされる事も少なくないであろう。

 ただ、そんな重い存在なだけに涙というのは乱発するべきではない。と物語を作る立場としては思うのである。

 本当にそのキャラにとって悔しい時、悲しいとき、あるいは嬉しい時、そういうのを表す最も有効な武器が涙であるからして、やはり必殺技は肝心な時にとっておきたい。

 なので、うちのキャラはあんまり泣かないのだが、そもそもギャグばっかだから泣くわけないわな。



 『美』

 やっぱり美しいモノは好きだよ、正直に。

 ただ、美しいにもいろいろあって、外見的な美しさや内面的な美しさ。

 そもそもそれ以上に風景の美しさや言葉の美しさなどいろんなものに美しさがあるわな。

 それらはやっぱり個性であって、何か他にないものを持っていれば、それをひたすら磨き続ければ美しさに変わるかも知れない。

 そういえばサラリーマン金太郎の1巻に本宮先生が「私は絵が下手だ。漫画家として絵が下手なのは欠点のはずだが、そのおかげでその分物語が練れる。欠点も磨けば自分を活かす武器になる。」みたいなことを書いてたっけ。

 まあ、本宮先生が絵が下手だなんて、ち〜っとも思っておりませんが。

 というか、あの画力で下手って・・・嫌味ですか(笑)。



 『兎』

 動物の兎は大好き。

 でも兎という字のイメージといわれると、真っ先に巨人が浮かぶんだよなぁ〜・・・。

 ワシは中日ファンですので、当然アンチ巨人なわけで。

 兎は好きだけど、この漢字自体は別のものを思い出してイヤだな(笑)。

 平仮名カタカナで「うさぎ」「ウサギ」なら平気。漢字だと駄目。

 ワケ分からんが野球ファンの心理なんてこんなもんでガスよ兄貴。



 「大切にしたい漢字三つ」

 「友」「心」「夢」

 こんなところか。説明はいらんでしょ。



 「好きな四字熟語」

 「上杉謙信」・・・なに、熟語じゃないから駄目だと?

 ううむ。

 「因果応報」かな。

 やっぱり良い事する人は幸せになってほしいし、悪事を働いて平然としてるようなヤローには天罰が下ってほしいからねぇ。

 なあ、鳴隼(ぉ。



 「バトンを回す7名とその人のイメージする漢字」

 そんなにバトンを回せる友達がたくさんいないのでパス。

 でもせっかくだからドラゴンズの選手を7人漢字のイメージだけ出しとくか。

 ・川上憲伸 ・・・「魂」 向かっていく魂を感じるよねぇ、闘魂ってかんじ。

 ・岩瀬仁紀 ・・・「神」 中日ファンにとってはもはや彼は神。

 ・福留孝介 ・・・「夢」 子供の頃の中日入りの夢を果たした事と、ファンに希望を抱かせてくれるそのプレーから。

 ・山本昌広 ・・・「頼」 常に安定した成績を挙げる頼もしいドラゴンズの大黒柱。信頼という意味もある。

 ・井端弘和 ・・・「匠」 あらゆるテクニック、野球頭脳、守備力。まさに職人芸。匠と呼ぶに相応しい。

 ・荒木雅博 ・・・「速」 やっぱりスピードのイメージが強いよね。

 ・中里篤史 ・・・「鳳」 これはイメージというよりは願望か?怪我から復活した彼がエースとしてまさに不死鳥の活躍を遂げるのが見たい!!


いじょ。




戻る