もんちっち劇場






5/2 (月)



 この前westさんとチャットした時に、曹沖の話をしたかったので、曹沖がどんな人物だったのかを説明しましたところ、その感想として、

 「ほほう。中国版一休さんみたいな感じですね。」

と。

 ・・・・・・・・・。

 ぐっはあ!確かに!!(汗)

 うおおお、今まで気づかなんだ!盲点だった。

 たしかに曹沖の知恵は、「とんち」って感じだよなー。策略とか謀略とか言う類じゃなくて、「とんち」という言葉が実にしっくり来る。

 とすると、なにか?

 ワシャ、曹沖に萌えーとほざいてる以上は、公平に一休さんにも萌えなければならないのか(汗)!?

 無理だ無理だ無理だ無理だ(汗)!いくら変態のオレでも(←自爆)一休さんには萌えられん!

 とすると、どうにか二人の違いを見つけなければならない。

 曹沖の方ばかりをエコヒイキするに相応しい理由を見つけ出さねば!

 さもないと、オレは今後一休さんにまで愛情を注がなければならなくなる(?)。

 二人の違いか・・・二人の・・・、二人の・・・。

 そういや一休さんの主題歌に一休さんを紹介してる部分があったな。

 これで比較してみよう。


 ★「とんちは鮮やかだよ 一級品」

 うむ、これは曹沖も同じだな。なにしろ、曹操自慢の知将軍団の浮かばない知恵をひり出したり、あの曹操を上手いこと翻弄してしまうんだから、間違いなく一級品の知恵だ。(ああ、孔明と論戦させてみたかった・・・。)


 ★「度胸は満点だよ 一級品」

 そもそも、あの曹操に「罪人の罪が重すぎます。軽減してください。一生懸命まじめにやった家臣の失敗は大目に見てあげるべきです。」などと提言した時点で、肝は常人の5倍ぐらいあると推測できる。


 ★「いたずら厳しく 一級品」

 これは違いとして出そうだな。とはいえ、曹沖は身体が弱かったからなぁ。いたずらしたくても出来なかっただけかもしれん。一応保留。


 ★「だけど喧嘩はからっきしだよ 三級品」

 これは共通だな。そもそも身体弱いからな、曹沖は。三国志10でも、武力が7しかない上に病気でさらに下がるモンで、盗賊に毎回カツアゲされまくって大変だったわい。



 あまりコレと言った、納得のいく違いが出てこんな・・・。

 うーん、こうなったら座禅して、頭に唾付けて考えてみるか。

 ぽくぽくぽくぽくぽく・・・

 チーン(゚∀゚)!

 わかりましたよ、将軍様!(誰?)

 一休さんと曹沖たんの最大の違いは、「とんち」の使い方だ!!

 もちろん、難題を解くというのは共通してる。かたや絵の虎の捕獲、かたや象の計量のように。

 一休さんも当然人助けに使ったことはあるだろうけど、水あめを舐めたい、とかそーゆー自分のために「とんち」を出すという、何となくいけ好かない部分がある。

 それに対して、曹沖は自分の服に穴を開けてまで、倉庫番の命を助けようとするなど、いわゆる「無償の愛」が根底にある。

 そこが最大の違いだ!

 いよっしゃー!これで堂々と一休さん無視で「曹沖たんハァハァ・・・(;´Д`)」ができる!

 それでも「曹沖はとんち使わなくても水あめは親父に言えば食わせてもらえるやんけ。」とか「いたずらに使ったかも分からんがや。資料に載ってにゃぁだけでよぅ。」などと文句言ってくるやつがいたら「二人の違い?ああ、寿命。」と答えておこう。

 ・・・身も蓋もないですね。

 ところで猿の試練で描いた曹沖、色塗ってみたよ。





5/3 (火)



 トイレで、力いっぱい拭いたら、お尻が擦り剥けました。

 紙は分厚くたたんで拭いたので無事でした。





5/4 (水)



 いくしおに

 「眉毛の無い鳴隼見たい。」

と言われたので試しに描いてみた。



 ・・・・・・・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

 見なかった。

 なーんにも見なかった。





5/5 (木)



 明日から交流戦ですな。

 ココまでのセ・リーグの成績を振り返って見ますと

勝率 ゲーム差
中 日  20   9  0 .690 --
阪 神  15  14  1 .517 5.0
広 島  13  13  1 .500 0.5
横 浜  12  13  2 .480 0.5
ヤクルト  12  14  0 .462 0.5
巨 人  10  19  0 .345 3.5


 何度ほっぺをつねっても痛い・・・。夢じゃない。

 うおおおお!マジですか!?ってぐらい、すげー調子いいですな。

 この時期で貯金11っつーのはすごい!

 まあ、まだシーズンのほんの1ヶ月程度しか経ってないので、はっきり言ってこんな差は在って無いようなモノに過ぎんのですが、それでもやはり優位な位置に立ってるのは間違いないし、なによりチームのムードがいい。

 この調子を持続して、最後まで行って欲しいものです。

 いや、もちろん長いペナント、途中でつらい時期が来るのは当然なんだけどね。

 でも、まあとにかくいい感じをつかんでると思うので、それを大切にして、これからも1戦1戦を大切に着々と白星を積んでいって欲しいものです。



 さて、ところで霧野さんちの様子はどうでしょうか。

 霧野順平君にその様子を紹介していただきたいと思います。


 :順平:

 「ど〜も。」



 管理者:

 「よ。どうやね?お宅の様子は。」



 順平:

 「その件につきましては、こちらの再現フィルムをご覧ください〜。」






 今日のヤクルト戦でウッズが藤井投手をブン殴って退場喰らったらしいな・・・。

 確かに最近死球に対してナーバスになってたし、聞く話によるとこの3連戦通じて、立浪、荒木、井端にも危ない球があったとか。

 もちろん硬球だから当たったら危ないし、何より怖いし、怪我したら試合出れなくなるしね。

 気持ちは分からんでもない。分からんでもないんだけど。

 でも、やっぱり相手を殴ったらあかんよ。

 デッドボールだかビーンボールだかはよく知らんのだけど、でも殴りに行くって行為は明らかに故意で相手に危害を加えるわけだからね。



 まあ、その後も藤井投手は投げてたようで、ともかく大事に至らなくて良かった。

 あとは、ウッズにどんな処分が下されてしまうのかが心配だなー・・・。多分罰金と数試合の出場停止だと思うんだが・・・。





5/9 (月)



 パソコンがCDを読み込まなくなりました。

 つまり、ワシの生きる楽しみのひとつである、歴史ゲーム(「三国志」「信長の野望」「チンギスハーン」etc)が一切出来ないということであります。

 あー・・・、ストレスが溜まるー・・・。

 しかし修理に出すの嫌だしな・・・。と言ってほっとくわけにもいかんし。





5/10 (火)



 昔の名曲とかのCDが安売りしてたのでたくさん買ってきたよ。

 今の歌もいい歌あるけど、ワシは昔の歌好きなんよね。

 内訳としてはー・・・、

 「思い出の昭和歌謡 No.1」
 「決定版 小林旭 1」
 「決定版 演歌の競演 3」
 「森山良子 フォーク・ベスト スーパーセレクション」
 「石原裕次郎 デュエット集」
 「石原裕次郎 永遠のスタンダード・ベスト」
 「岡村孝子 夢をあきらめないで」
 「デュエット歌謡2 男と女のラブゲーム」

 岡村孝子はそんなに古くあらへんよな?

 あんまり、こーゆー歌はそこらのCD屋に売ってないので貴重であります。



 いろいろ聴いてみたけど、
 「ああ上野駅」とか「二人の銀座」「人生いろいろ」「もしかしてPart2」とか良い歌けっこうあるね。

 石原裕次郎のは「時間よお前は」があれば良かったんだがなぁ。





 まあ、そういうわけで、いろいろCDの安売りしてるのを探してる時、ワシはあるモノを発見してしまいました。

 その時の心境を、「いつここ」のネタで表現しようと思いまする。

 かなしいときー!
   かなしいときー!

 以前、アレだけ苦労して手に入れた「ひなたガールズソングベスト 〜ラブひな〜」が、デパートの中古品売り場に500円で売ってあったときー!!
    以前、アレだけ(以下略)





5/12 (木)



 交流戦、2カード消化しました。

 管理者:

 「さてさて、順平君。その後の霧野家の様子はどうかな?」



 順平:

 「ではでは、今回もこちらのVTRをご覧ください〜。」




 ・・・まあ、ね。

 こういう時期もあるよ。というか、今までが上手く行きすぎてたんじゃ。

 大事なのはこれを乗り越えられるかどうかだね。

 負けながらでも良いから、本来やるべき野球を取り戻して、今後に備えるべし。

 笑いたいヤツには笑わせとけ。






5/26 (木)



 美咲:

 「・・・・・・・・・。」



 管理者:

 「・・・・・・・・・。」



 ゆきんこ:

 「はっ!なんとも重い空気が!ここは私がお二人の心情を替え歌にすることで解きほぐすしか!」




 イントロ (曲は「夕月」(黛ジュン))



 ゆきんこ:

 「♪ お〜しえてほし〜いの〜 勝てない理由(わけ)〜を〜

 ハルウラ〜ラ 曙・・・
ひでぶっ!


 美咲:

 「まだハルウララほどは負けてねえ。」



 美咲のシャイニングウィザードが炸裂してゆきんこはくたばった。


 管理者:

 「・・・アホだねぇ・・・。ホントにアホだねぇ・・・。」



 鳴隼:

 「でも現実、とんでもない成績になってるけど。ほら。」






 セ・パ交流戦折り返し。

 ココまでのドラゴンズの戦績は、 4勝14敗。

 全カード負け越し!うち3タテ2回!完封負け3度!5失点以上試合8度。

 当然交流戦は最下位です。






 美咲:

 「勝敗なんてどうでもいいのです。」


 管理者:

 「いいのです!」



 美咲:

 「ただ選手たちのひとつひとつのプレーを楽しめばいいのです。勝敗はそのオマケに過ぎないのです。」


 管理者:

 「過ぎないのです!」



 みさきパパ:

 「あ〜あ・・・、すっっっかり悟りを開いちまって、まあ・・・。」



 神田:

 「あれって、聞こえはいいけど、よく弱小チームの負け犬根性が染み付いたファンが言うセリフだよな・・・。」



 鳴隼:

 「バカだねぇ。まだ長いペナントの、たかだか2ヶ月しか経ってないのに。」






 ちなみにこの替え歌、お母んに披露したらバカ受けですた。






5/27 (金)



 美咲:

 「まあ、昨日はあまりの連敗のショックにバカ騒ぎを演じたわけだが。」


 管理者:

 「うむうむ。鳴隼の言うとおりまだ残り今日入れて99試合あるんだよな。」



 美咲:

 「オレなりに今の不振の原因を考えてみたんだけどさー。」


 管理者:

 「ほほう。」



 美咲:

 「まあ、当然だけど技術面より精神面の問題だと思うんだよな。」


 管理者:

 「そうだな。」



 美咲:

 「今の状況に良く似たシーンをマンガで見た覚えがあるなーと思ってたんだが、思い出した。たしかクロカンで主人公の黒木が鷲ノ森の監督に就任して最初の大会のシーンだ。あれが今の中日に良く似てる。」


 管理者:

 「ん?」



 美咲:

 「まだ監督就任したばかりで戦力が無かった鷲ノ森は、短い期間で必死に練習した連係プレーとかを試合中に何度も反復したりしながら、ガムシャラに強豪・桐野高校相手に立ち向かい、7回まで何とリードしたまま試合を運んでたんだ。」


 管理者:

 「ふむふむ。」



 美咲:

 「ところが、その回の守備の途中アクシデントで選手の一人がいったんベンチに治療に下がった。」


 管理者:

 「うんうん。」


 美咲:

 「その時、試合を治療で中断してる間、鷲ノ森の選手達はスコアボードを見てしまった。」


 管理者:

 「うん、それで?」



 美咲:

 「それまで何も余計なことを考えず必死で戦ってた選手達に、『あと少しで勝てる!』という余計な雑念が入り込んでしまったんだ。」


 管理者:

 「ほうほう。」



 美咲:

 「結局そのあと、選手達のプレーはどこと無く散漫になり、あれよあれよという間に逆転されてしまった。そして、ひっくり返された後は、選手達はパニック状態と絶望状態の入り混じったカオスに陥り、その回だけで大量失点を重ね最後はコールド負けになってしまった。」


 管理者:

 「あー、あったなぁ、そういうシーン。でも、どこが中日に似てんの?」



 美咲:

 「つまりだ。最初鷲ノ森の選手達が一心不乱にひとつひとつのプレーに集中し、がむしゃらに戦ってリードを広げていたところまでが、ちょうど交流戦に入るまでのドラゴンズだ。」


 管理者:

 「ほう。」



 美咲:

 「そして、怪我の治療でいったん試合が中断してスコアボードを見た鷲ノ森の選手達が、交流戦に入る区切りで一息ついて、現在の順位表を確認したドラゴンズの選手達と重なる。」


 管理者:

 「はぁー。」



 美咲:

 「そして、『あと少し、0点に抑えれば勝てる。』と思った鷲ノ森の選手達と、『交流戦は5割でいけば首位はキープできるだろうな。』と計算した中日の選手達は同じだ。」


 管理者:

 「うんうん。」



 美咲:

 「んで、試合再開後、一生懸命はやってるんだが、先のことばかり考えてどこか眼前のひとつひとつのプレーに対する必死さが消えた鷲ノ森の選手は、ちょうど交流戦で必死に向かってくるオリックスに対して、何となくぶつかってしまった中日の選手達と重なる。」


 管理者:

 「うんうんうん。」



 美咲:

 「ひっくり返されてショックでパニックに陥いり自信を失った鷲ノ森の選手は、まさに今の交流戦での惨敗でどうしていいか分からなくなったドラゴンズの選手達そのものだ。」


 管理者:

 「うあー!なるほど!ピタリと一致する!!」



 美咲:

 「それに加えて、ウッズの出場停止、ヒデノリの怪我、ケンシンやドミンゴへのアクシデント、連戦の疲れとかが重なって今の不調が発生したんじゃねーかなーと思うわけだ。」


 管理者:

 「じゃあじゃあじゃあ!要するに何ですか?中日はコールド負けした鷲ノ森のようにあとはシーズンを惨敗する運命だってこと?」



 美咲:

 「早まるなバカ。鷲ノ森の場合はあくまで1試合のものだったし、場面も試合の終盤だろうが。まだドラはシーズンを1試合で換算すれば3回ぐらいだろ。順位だってまだ3位にいるわけだし、まだまだ立て直す時間は十分に残ってる。」


  管理者:

 「あ、そうか。そこで鳴隼が言ってた、まだシーズン先は長いにつながるわけか。」



 美咲:

 「それにあの時の鷲ノ森は桐野より圧倒的に戦力が劣ってる状態だったけど、中日はまがりなりにも去年優勝したチームだぞ。戦力は決して他所に負けてない。」


 管理者:

 「そうだよなぁ。大体春先だってアレだけ選手活躍してたわけだし。じゃあ、気持ちが乗ってくればまた復活しますかな。」



 美咲:

 「すると思う。今日の中日スポーツを読んでみても、昨日の惨敗の後ロッカールームで悔し泣きしてた選手がいたって書いてある。必死で何とかしようという気持ちが無きゃ、涙なんか出てこねー。今はどうしようもなく悔しいだろうけど、ここで流した涙は絶対無駄にならんはずだ。」


 管理者:

 「うんうん・・・、はっ!
Σ(○□○;)!やばい!このパターンは!!」


 美咲:

 「サイヤ人は死にかけた数だけ強くなるが、地球人は悔し涙流した数だけ強くなるんだよ!ここで飲み込んだ悔しさが選手ひとりひとりを鍛え上げ、最後は必ず笑顔につなげてくれるはずだ!こうして悔し涙を流す選手が居る限りドラゴンズは死んじゃいねーんだよ!!」


 管理者:

 「ああー!またしても根性論に話が流れてった!!」



 美咲:

 「今に見てろ!宝石の涙によって強くなったドラゴンズの怒涛の反撃が始まるぞ!野球の神様がこの涙を見逃すはずがねーんだ!挫折を乗り越えて大きく成長したニュードラゴンズの勇姿が見られる日も近いぞ!」


 管理者:

 「ふぎゃー!やめてやめてー!聞いてるほうが恥ずかしいよ!どこから生まれてくるのそんなフレーズ!?」



 鳴隼:

 「相変わらず浪花節が好きだねぇ。」



 
番長は熱血が大好きなのです。



 まあ、交流戦開始がひとつの節目なら、この交流戦折り返しもまたひとつの節目なわけで、貯金もほとんど失ったことだし、ここからが開幕だと気持ちを切り替えてもう一度スタートを切りなおしてほしいですな。
 

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