もんちっち劇場






10/1 (金)



 中日ドラゴンズ5年ぶり6度目のリーグ制覇!!



 管理者:

 「うおーっ!!試合はムカついたけど、とにかく優勝だーっ!!やったーっ!!」



 美咲:

 「ドラゴンズおめでとう!!」


 管理者:

 
「ぶっ!!だ、誰だお前は!!??」


 美咲:

 「誰ってオレだよ。」


 管理者:

 
「頭頭頭頭頭!その頭どうした!?」


 美咲:

 「ああ、剃った。」


 管理者:

 
「それは見れば嫌と言うほど分かる!どどどどぎゃんしてそげなコトしたの!!?」


 美咲:

 「去年の10月3日の日記参照。」


 管理者:

 「ん?ああ、新監督候補に落合と野村が上がってる。どちらが監督にしても信子か佐知代がついて来る、ってネタね。これが何か?」



 美咲:

 「あん時は世間一般のイメージを鵜呑みにして、まるで信子が厄介者のような言い方をしてしまった。」


 管理者:

 「うーん。そうやねー。オレもあれはずっと悪いこと言っちまったと思ってた。
 監督就任してみたら、ある時は監督を支え、ある時はマスコミの対応でフォローしたり、選手に励ましをおくったり、物凄い良妻ぶりを発揮してたもんなぁ。」



 美咲:

 「相手を良く知りもしないで先入観と偏見で人を判断するなんて人間として最低の行為だ。だから、その自戒と懺悔の意味をこめて頭を丸めることにしたのさ。」


 管理者:

 「はあー。」



 美咲:


 「今月一杯これで過ごすから。」


管理者:

 「アンタ、親父さんとか何か言わんかった?その頭見て。」



 美咲:

 「さすがに唖然としてたけど理由を説明したら納得してた。」


 管理者:

 「・・・・・・アンタはすごいな・・・。
(汗)


 美咲:

 「なに他人事みたいに言ってんだ。
お前もやるんだよ。


 管理者:

 
「いい!?」


 美咲:

 「てめーも一緒に信子を馬鹿にしてただろ。おい、コイツのも刈っちまいな。」


 Mr.バーバー:

 「はいはいはーい。ヤローの髪は切ってもあんまり楽しくないけどゼータクは言ってられませーん。うひょひょひょひょひょー。」



 管理者:

 
「ぎゃああああああ!!」


 
じゃきじゃきじゃきぞりぞりぞりーっ!!


 美咲:

 「しかし結構涼しいな。意外にいいかもしれん。」




 
ドラゴンズ優勝おめでとう!

 次は日本一に向けて頑張ってくだされ!





10/4 (月)



 明美:

 
「美咲ゃ―――っっっ!!」


 美咲:

 「なんだよ。」


 明美:

 
「ぎゃーっ!!ホントに髪切っとる!!」


 美咲:

 「なんだ、もう結構知れ渡ってんのか。」


 明美:

 「なんちゅーバカな真似したのよっ!!アンタの髪がなくなったら、これからあたしは何で遊べばいいのっ!?」



 美咲:

 「知るか。なんでお前のために伸ばしてなきゃならんのだ。」


 明美:

 「あああああ〜!神よ!なぜこんな髪を大事にしない人間に特上級の髪を与えたのですか!!ついでに胸も!!!」



 美咲:

 「うるせーよ。」


 ベータ:

 「よう!つるピカハゲ丸君!!」



 美咲:

 「また随分と懐かしい漫画のキャラを引っ張ってきたな。」


 ベータ:

 「いやー、思い切ったなぁ。見事にツルツルだ。」


 明美:

 「笑い事じゃなーい!!」



 ゆきんこ:

 「美咲殿!」



 美咲:

 「今度はお前か。」


 ゆきんこ:

 「この松山雪之丞、ほとほと感服いたしました!かねてより生涯不犯を誓っていたのは存じておりましたが、此度は思い切って出家なさるとは!!まさに謙信公ふぁんの鑑でございまする!!」



 美咲:

 「いや、別に出家したわけじゃねーんだが。」


 麗羅:

 
「ぅおーっほっほっほっほーっ!!!」


 美咲:

 「げ!今度はてめーか!」


 麗羅:

 「ザマあないったらありませんわ!その醜悪なハゲ頭!もはやこれで私と俊也様の愛を阻む障壁は消えたということ!!完全勝利ですわ!!
おーっほっほっほっほーっ!!


 神田:

 「いや、オレは別に髪が有ろうと無かろうと美咲一筋なのは変わりないんだが。」



 明彦:

 「女性は外見じゃないよね。」



 麗羅:

 「
きぃぃいいいいっ!!霧野美咲、なんて卑劣な女なの!ついにマインドコントロールに手を出すとは!!」


 美咲:

 「人聞きの悪いこと言うな!」


 ベータ:

 「どっちにしろ、お前がハゲ負けたという事実は変わらんな。」



 麗羅:

 
「きいいいいいーっ!!」


 明美:

 「きゃーっ!麗羅発狂したーっ!!」



 ゆきんこ:

 「素敵に修羅場でございますね。」



 神田:

 
「でも、早いトコ元に戻してね。」


 明彦:

 
「同じく、お願いします。」


 美咲:

 「気が向いたらな。ん?あそこにいるのは鳴隼か。よう、鳴隼。」


 鳴隼:

 「養命酒?」



 美咲:

 「・・・・・・それ、ボケか?」


 鳴隼:

 「別に。・・・・・・似合うね、その頭。」



 美咲:

 「・・・・・・そりゃどーも・・・。」


 ベータ:

 「ハゲが似合うと言われても嬉しくないわな。」



 明美:

 「そういや、管理者も髪刈ったんだって?」



 ゆきんこ:

 「そうらしいですが。」



 管理者:

 「ん、呼んだ?何言ってんの?オレはフサフサよ?」



全員(−
鳴隼):

 「・・・・・・ぶっ!」



 管理者:

 「ほえ?」



全員(−
鳴隼):

 「ぷっ・・・
ぎゃははははははははははは!!!


 管理者:

 
Σ(○□○;)!?


 ベータ:

 
「うひゃははははは!!お、往生際悪ぃーっ!!」


 明美:

 
「きゃははははは!!やめて!苦しい!!笑い殺す気!?」


 ゆきんこ:

 「み、皆様、笑ってはなりませぬ!本人は必死でございますれば!!」



 明彦:

 「そ、そうだよ!そっとしておいてあげようよ!」



 麗羅:

 「そういうアナタ方も顔が笑ってますわよ。」



 管理者:

 「なになになに?みんな何がおかしいの!?」



 鳴隼:

 「ヅラ、ズレてるよ。」



 管理者:

 
「はうあーっ!?」

 神田:

 
「ぎゃっはははははは!!」


 
パンチョ管理者。





10/5 (火)



 教訓。

 漫画喫茶で「ダンドー」を読んではいけない。

 特に第1部編。

 涙が止まらんで滅茶苦茶恥ずかしいんですけど。



 でも、今連載中のダンドーは大丈夫か?

 ラミアをお色気要員にしているようだが、ラミアはロリキャラだし、あんなんばっか描いてるとそのうち規制に引っかかって打ち切りにならんかが心配でしょうがない(汗)。

 しかし、今の少年誌は過激だよなぁ。





10/8 (金)



 大体1ヶ月ぐらい前に中島みゆきの「大吟醸」というベストアルバムを買った。

 結構いい歌多いですな。いろいろいい歌あるんだけど、特に気に入ったのは「浅い眠り」「わかれうた」「ひとり上手」「旅人のうた」あたり。

 ただ、ワシが「旅人のうた」を歌うと、すぐに軍歌になるんですが何故でせうか(汗)。





10/13 (水)



◆白雪姫



 むかしむかしあるところに大変美しいお姫様がおりました。

 その名は白雪姫。

 しかし、その白雪姫のお母さんは白雪姫を産むと同時に死んでしまいました。



 そして、今新しいお妃様が白雪姫の義理のお母さんとなりましたが、そのお妃様は自分を最も美しいと信じるいわゆるナルシストだったのです。



 お妃様:

 「フン・・・。おい、鏡。ありがたく思うがいい、私の問いに答えさせてやる。」


 
・・・・・・ずいぶんお妃様はガラの悪い人でございました。


 魔法の鏡:

 「ありがたき幸せでございます!!」



 お妃様:

 「この世で最も美しいのは誰だ。」


 魔法の鏡:

 「それはもちろん貴女です!!」



 お妃様:

 「フン、まあ当然だな。」


 魔法の鏡:

 「うはー、もうその高飛車さがたまりませんね。」



 
そんなある日のことでした。


 お妃様:

 「さあ、今日も答えてもらおうか。この世で最も美しいのは誰だ?」


 魔法の鏡:

 「もちろん貴女様です!!」



 お妃様:

 「フフフ、そうだろうそうだろう・・・。・・・・・・違う。」


 魔法の鏡:

 「何がですか?」



 お妃様:

 「台本と違うと言っとるんだ!ここは、白雪姫ですって答えるシーンだろうが!!」


 魔法の鏡:

 「ですけど、ボクにとってはやっぱり一番はクイーンさんでして。」



 お妃様:

 「貴様の都合などどうでもよいわ。話が進まんだろうが。」


 魔法の鏡:

 「いや、あんまり嘘はつきたくないんですけど。」



 お妃様:

 「貴様、私の命令が聞けんのか。」


 魔法の鏡:

 「ひ、ひぃぃいいい!!い、言います!言い直します!」



 お妃様:

 「分かれば良い。では今一度聞く。この世で最も美しいのは誰だ。」


 魔法の鏡:

 「それは白雪姫です。」



 お妃様:

 「
ブチッ!


 魔法の鏡:

 「ぶち?」



 お妃様:

 「・・・キ・サ・マぁぁあ!!ユースの分際で私をコケにするとはいい度胸だ!!」


 魔法の鏡:

 
「じゃじゃじゃ、じゃあ、どうすればいいんですかあああああ!!!???」


 
あわれ、魔法の鏡はお妃様によって再起不能にされてしまいました。


 お妃様:

 「おのれ・・・、許さんぞ、白雪姫!このままですむと思うなよ・・・!」



 救急車のサイレンと、救急隊員の悲痛なわめき声の響き渡る中、お妃様は白雪姫抹殺を決意したのでした。





 その後お妃様は鉄砲玉・・・もとい、ヒットマンを放ちましたが、いずれも能無しだったので失敗しました。


 さらに、身の危険を感じた七人の小人たちの守る家に籠城してしまったため、白雪姫抹殺はますます困難になりました。


 ヒットマンたち:

 「申し訳ございません!!」


 お妃様:

 「貴様らをアテにした私がバカだったわ。かくなる上は、この私自ら白雪姫の首級を挙げてくれる。」



 お妃様は毒を仕込んだりんごを持って、白雪姫の立てこもる家に向かいました。





 小人1:

 「これで万全ズラ。これだけしっかり防衛網を固めれば、さしものクイー・・・王妃も手が出せないズラ。」



 小人2:

 「けけけー。しっかり罠もしかけたしな。」



 小人3:

 「ちょっと待て!そもそもこの人選はどうやって決まってるんだ!?」



 小人2:

 「何言ってんだ今さら。」



 小人4:

 「背が低い人からランダムに選出されてるみたい。ね、プニョプニョ。」



 小人5:

 「プニョー。」



 
がじがじがじがじ。


 小人6:

 「ぐわっ!コイツしっかり見張っとけって言っただろが!!またオレ様の尻に噛み付いてきとるやんけ!!」



 小人4:

 「う、ぐす・・・。ご、ごめんなさぃい〜。」



 小人3:

 「(って、どこがコイツの尻なんだ・・・?)」



 小人1:

 「いいズラか?白雪姫。誰が来ても絶対に相手をしちゃダメズラよ。」



 
家の中で白雪姫はうなずきました。


 
どっかーん!!


 小人4:

 「い、今の音なに!?」



 小人2:

 「けーっけけけけーっ!!オレ様の仕掛けた対戦車用地雷を踏んだバカがいるようだぜ!!」



 小人1:

 「やりすぎズラーっ!!」



 小人3:

 「くっくっくっく。でかしたとるこ。・・・もとい、小人2。さすがは俺が認めたライバルだ。」



 
勝利を確信した小人たち。


 しかしそんな彼らをあざ笑うかのごとく煙の向こう側から人影が現れました。



 お妃様:

 「小賢しい真似を。あの程度でこの私を倒せるとでも思ったか。」


 小人2:

 「げーっ!!無傷!?」



 小人5:

 「プニョー!」



 小人4:

 「あっ!プニョプニョ、待ってぇ!!」



 小人3:

 「バカが!陣形を崩すな!!」



 
敵前逃亡した小人5と、それを追いかけた小人4が早々と戦線離脱。


 小人1:

 「か、かくなる上はオラたちが力を合わせて戦うしかないズラ!!」



 小人2:

 「か、勝ち目ねぇ〜っ!!」



 小人3:

 「諦めるな!活路は必ずある!!・・・
と思いたい!


 小人6:

 「ひ、ひでぶ!!」



 
3人が言い合ってる間に小人6がお妃様の青龍刀の餌食となりました。


 小人1:

 「そ、それよりさっきからおかしいと思ってたんズラが・・・。」



 小人3:

 「何が!?」



 小人2:

 「小人が一人足らねーんじゃねーか?」



 小人3:

 「・・・あ、そういえば・・・。ど、どこ行ったんだ、あと一人はーっ!?」



 お妃様:

 「貴様ら雑魚に用はない。すぐに楽にしてやろう。」


 小人1,2,3:

 
「ぎゃーっ!!」


 あっという間に3人もやられてしまいました。



 小人2:

 「ガ、ガキ相手に大人げねえ〜っ・・・!!」



 お妃様:

 「フン。こんなものか。他愛なかったな。さて・・・。」


 扉を開けようとした瞬間、強力なエネルギー弾がお妃様を襲いました。


 お妃様:

 「くっ!」


 
どっごーん!!


 家、全壊。



 小人1:

 
「本末転倒ズラ!!Σ(○□○;)


 お妃様:

 「ほう・・・最後の一人は貴様だったか。」


 小人7:

 「当たってりゃ面白かったのにねぇ。」



 小人3:

 「コイツかよ!!」



 小人2:

 「うおーっ!!味方についたらこんなに頼もしいヤツいねえーっ!!」



 お妃様:

 「面白い・・・。貴様とはいずれ雌雄を決せねばならんと思っていた。」


 小人7:

 「それがアンタの遺言って受け取っていいわけだね。」



 お妃様:

 「その台詞そっくり貴様に返してやるわ!!」



 
ガッキーン!!


 小人1:

 「こ・・・この戦い・・・どちらかが確実に死ぬズラ!!」



 
それはまさに天を裂き地を砕く竜虎の戦いでした。


 この戦いの余波を受けて、はるか遠いかなたの銀河が3つほど消滅しました。


 いつ決着がつくとも分からぬこの壮絶な戦いにピリオドが打たれたのは、物語の進行を気にしたお妃様のこの一言でした。



 お妃様:

 「八百長で負けたら10万やる。
(ぼそっ)


 
小人7は致命打も受けていないのに、突然その場に倒れ伏しました。


 小人3:

 
「ば、買収されたーっ!!!Σ(○□○;)


 小人2:

 「前言撤回!味方についてもこんなに信用できねえ奴いねえーっ!!」



 お妃様:

 「フン!では早速白雪姫に毒りんごを食わせるとするか・・・・・・ん?」


 
白雪姫はさっきの小人7によるお妃様への不意打ちで壊れた家の下敷きになって、とっくにくたばっておりました。


 お妃様:

 「・・・・・・・・・形はどうあれ、目的は達したか・・・。」



 お妃様は勝利の美酒ならぬ勝利の美りんごを味わいながら城へ帰っていきました。お妃様に毒は効きませんでした。





 さて、壮絶な攻城戦がおこなわれた小人の家に、王子様がやってきました。


 王子:

 「ひゃーっはっはっは!ここかここかここか!?とんでもねー美女がいるって言うのはよー!」


 従者:

 「そのようです。」



 王子:

 「ようし、さっそくその女を見つけ出すぜ。見つけ出したら、速攻オレ様の熱い接吻を食らわしてやる。ひゃーっはっはっはーっ!おい、クソガキ!白雪姫ってーのはどこだ!」


 小人3:

 「あの瓦礫の下だ。」



 王子:

 「おっしゃー!行くぜ行くぜ、今行くぜー。」


 
喜び勇んで王子様が瓦礫の中に飛び込むと、瓦礫の下から屈強な2本の腕が飛び出し、王子様を羽交い絞めにしました。


 王子:

 
「げーっ!?なんじゃこりゃ!!」


 白雪姫:

 「王子様、待っでだわ〜!ざあ!早速ヂューじで!!ヂュー!!」



 王子:

 
「ぎゃあああああああ!!ちょちょちょ、ちょっと待て待て待て待て!!マジか!?」


 小人2:

 「マジだよ。それが白雪姫だ。」



 王子:

 
「嘘ォォォオオオオオ!?白雪ってついてるから、ぜってーヒロイン役は雪だと思って王子立候補したのにィィィイイイイ!!!」


 小人7:

 「白雪姫役やりたいって言ったのそいつだけだったからねぇ。」



 白雪姫:

 「ざあ!ざあ!藤次郎様!!ぶぢゅーっ!!
ぶぢゅーっ!!ぶぢゅーっ!!


 王子:

 「
臭っ!!臭っ!!くっさ!!てめえちゃんと毎日歯磨いてんの・・・


 
どぶちゅるるる。


 王子:

 
「煤宦、◆☆ё〒×□!!!!」

 小人2:

 「うげえ!!」



 小人1:

 「ひいいいーっ!!」



 小人3:

 「目が腐るーっ!!」



 
王子様は生きたまま死にました。


 白雪姫:

 「お兄様!!やっだ!やっだわ!!!」



 従者:

 「うんうん。藤次郎君と幸せにな。」



 修羅逝姫  完





10/15 (土)



 美咲:

 「いよいよ明日から日本シリーズだな!血が騒ぐぜ!!」


 管理者:

 「中日ファン念願の50年ぶりの日本一へのチャンスだ!!」



 美咲:

 「正直あんまり日本シリーズというのは経験がないもんだから、イマイチ実感が湧かん。」


 管理者:

 「ファンは結構そうかも。特に長い暗黒時代・・・まではいかんにしても、灰色時代の頃から中日を応援してたファンとしては、わずか5年の我慢でもう一度日本シリーズに挑戦できるなんて夢のようだ。」



 美咲:

 「前の前の優勝
(1988)から前の優勝(1999)まで11年もかかってるからな。今度日本一取り逃したら、いつ挑戦できるかわからんぞ。」


 管理者:

 「うはー。そう考えると緊張して浮き足立っても来るわな。」



 美咲:

 「ただ監督のファインプレーとしては、就任当初から、あくまで『日本一』を合言葉にしてきたおかげで、リーグ優勝達成の瞬間に気が緩むのを防げたってのがある。選手は地に足付いてるんじゃねー?」


 管理者:

 「そやね。下手に『優勝』を目標にしちゃうと、ここでもう一度気を入れなおさにゃならんところだった。」



 美咲:

 「ところで今日の中日スポーツ見た?」


 管理者:

 「ああ、見た見た。中日の選手10人のケツのどアップを載っけて、どれが誰のお尻でしょう・・・って、『日本しり(尻)ーズ』って妙な企画をやってたな。」


 美咲:

 「・・・選手はともかく、新聞記者は完全に舞い上がっているようだ。」


 明美:

 「はいはいはいはいはい!!その企画について一つ申し上げたいことがありまーす!!」



 管理者:

 「うお!びっくりした!!何やねん、いきなり!!」


 明美:

 「何ですかこの企画は!井上とか高橋光信とか山井とかドミンゴとかの尻ばっかりじゃないですか!荒木のお尻はどこ!?井端のお尻はどこ!?平松のお尻はどこ!?高橋聡文のお尻が何でないの!!??」



 
美咲:

 
「痴女かお前は。」





10/24 (土)



 新潟で大地震が!!

 なぜ!なぜだーっ!!なんでこうも災害ばっかり起こるんだ今年は!!

 新潟といえば、オンラインもオフラインもどちらも友達が結構いるんですよ!!

 そうでなくても謙信公の故郷だから思い入れ強いのに!

 というか、愛知もいつ東海大地震起こるか分からんから決して他人事じゃないんだよな。

 とにかく、みんな無事でいてくれ!神様お願いします!

 これから寒くなりそうだから、避難生活してる人たちの健康とかも心配っス・・・。

 相次ぐ台風といい、噴火といい、どうなっとるんだホントに・・・。





10/26 (火)



 管理者:

 「ぢぐじょう、まだじでもダメだっだ〜〜〜(泣)!!!」


 美咲:

 「いいから鼻水拭け。」


 管理者:

 「
(チーン!)
 3勝2敗になった時は、今度こそ行けるかもと思ったのに〜!!」



 美咲:

 「ここ一番で固かったなぁ。いい試合もあったけどさ。」


 管理者:

 「一体何がいかんのですか!?どうしてウチはこう日本シリーズに弱いんでしょうか!?」



 美咲:

 「まあ、そう言うな。本来の力を完全に出し切れたとは言えんが、選手の頑張りはよく伝わってきたじゃん。お互いに必死にぶつかり合った結果だし、課題を探すのは首脳陣と選手たちに任せて、ファンはよく頑張ったと拍手を贈ろうや。今回のシリーズはきっと無駄にはなんねーよ。」


 管理者:

 「
ぎょぎょぎょぎょ!?なんという大人な発言!お前変なもの食ったか!?」


 美咲:

 「失礼なヤローだな。オレは当然のことを言ってるだけだ。
 それに、タレントの光浦靖子も言ってたぞ。
『1年目から日本一になって全てを手に入れてしまうと、かえって次の目標が立てづらく、悪い意味で満足してしまう。むしろ、就任1年目で適度の悔しさを味わったことが、結果的に将来の常勝ドラゴンズを作る糧になるかもしれない。気持ちを切り替えて、そういう見方をすればいい。』・・・というよーな趣旨の発言を。」


 管理者:

 「むむっ。これは深い言葉だ!光浦さんお見事!」



 美咲:

 「それにだな。
 そもそも、シーズンが終わった後も、こうしてオレ達ファンに緊迫感のあるゲームを楽しませてくれた素晴らしいチームなんだぞ。
 日本シリーズで負けたからってグダグダ愚痴る方がおかしいんだよ。」


 管理者:

 「がびーん!な、なんということだ!ワシの知らん間に一人だけ大人になりよった!ワシを置き去りにして!!」



 美咲:

 「ふふふ。」


 鳴隼:

 「ニイハオ。」



 管理者:

 「むおお!眉毛鬼見参!!」


 鳴隼:

 「家の修繕と家具の補充終わったから報告に来たよ。」



 管理者:

 「修繕?」


 鳴隼:

 「えーっと、請求の内訳は、テレビ、ラジオ、CDラジカセ、MDコンポ、ちゃぶ台、タンス×4、ふすま×8、窓ガラス各種、電子レンジ、ドライヤー、アイロン、食器棚、冷蔵庫、プレステ2、パソコン、ビデオデッキ、畳、FAX・・・」



 美咲:

 「・・・・・・・・・。
(汗)


 管理者:

 「・・・・・・どうやら、先日は霧野家に破壊神が降臨してたようですな・・・。」




 ドラゴンズの選手・首脳陣・裏方の皆さん。1年間お疲れ様でした。

 日本一は残念でしたが、とても楽しませてもらいました。凄く勇気ややる気をもらいました。

 来年以降も一生懸命応援していきまする。また来シーズンも素晴らしい試合を見せてくだされ。

 そして今度こそ、最後にみんなで笑いたい。ファイトですじゃ。





10/27 (水)



 うおーっ!!やったーっ!!おめでとうーっ!!

 
川上憲伸セ・リーグMVP!!

 まあ、当然といえば当然だから、もう予想済みではあったけど、やっぱり実際に受賞と聞くと嬉しいね。

 日本シリーズでも凄く気迫のこもったいい投球してたしねぇ。

 こんなピッチャーがいるチームのファンで凄い幸せですじゃ。

 名前はケンシン。顔は古風な男前。実力は超一流。んで、愛するドラゴンズのエース。そして人柄は最高。大好きな闘志むき出しド根性タイプ。しかもバッティングまで良い。

 ワシ、つくづく上杉謙信好きの中日ファンで良かった(泣)。

 こんなに全ての要素が揃うなんて、何と言う偶然なんだろうか。

 ホントに神様に感謝しなくては。ありがたやありがたや。

 さらに欲張るならば、あとはずっと長く中日一筋でプレーしてほしいナリ。んで、いつか監督とかも・・・これもどうか中日一筋で。



 オフはしっかり休んで、身体を大事にしてくだせえ。アナタはもはやワシにとっては生き甲斐ですじゃ。



 というか、ワシ男に生まれてよかったな・・・( ̄ ̄;)。女に生まれとったら間違いなくホレとるから、いつかケンシンが誰かと結婚する日にゃ発狂しかねん所やぞ(汗)。