もんちっち劇場






6/17 (木)



 スーパーファミコン版ドラクエ3の女勇者は通称「ビーデル勇者」というらしいですな(笑)。

 なるほど、言われてみればよく似てるねぇ。

 というか、ビーデルは髪切る前の変則ツインテールの方が好きだったんじゃが…。

 ちっ、悟飯め、余計なこと言いやがって(←「武道やるのに長いと戦いにくいでしょ」)。

 そっただ悟飯ちゃんも、ナメック星でのおかっぱヘアーが一番好きだったりすんべ(チチ風)。

 まあ、この二人はドラゴンボールキャラで1番好き(悟飯)なのと2番目に好き(ビーデル)なののカップリングなので見ていてとっても和むのであった。

 ちなみに3番目に好きなのは完全体セルです。(誰も聞いてない)





6/21 (月)



 台風上陸。

 ところでうちのテレビなんだが、アンテナがどうも屋上で変な状態になってるらしく受信状況がよろしくない。

 直しに屋上にあがりたいんだが、屋上付近には頭がおかしくなったババアが住んどって、人を見るとみんな泥棒と思い込み警察を呼ぼうとするため非常にうっとうしいので修理しに行くのも億劫なのであった。

 下の住人だと何度言っても言語が通用せんのだ、あのババア。

 というか精神病院行け。

 話が横道に逸れかけてるが、台風襲来前のうちのテレビの受信状況。

フジテレビ 低画質
NHK 普通に見れる
CBC くっきり見れる
NHK教育 モノクロ状態
テレビ愛知 画質悪すぎ
メーテレ 異世界
中京テレビ 砂嵐
岐阜テレビ くっきり見れる
三重テレビ 砂嵐


 そして、これが台風通過後。

フジテレビ 画質向上
NHK 普通に見れる
CBC くっきり見れる
NHK教育 普通に見れる
テレビ愛知 画質向上
メーテレ くっきり見れる
中京テレビ 普通に見れる
岐阜テレビ 普通に見れる
三重テレビ 普通に見れる


 ・・・・・・こういうこともあるモンなんやなぁ(汗)。





6/22 (火)



 クイーン:

 「むっ、ネコだ!」


ネコ:

 「ニャー。」



 クイーン:

 「フフフ、こういうこともあろうかと。常に私は煮干を携帯しているのだ。」


 
アンタ頭大丈夫か?


 クイーン:

 「うるさい。何を持ち歩こうが私の勝手だ。さあ、煮干をやるぞ。食べるがいい。」


ネコ:

 「ぷいっ。」



 クイーン:

 「
(ガガーン!!)な、なにぃ!?」


ネコ:

 「しゅたたたっ。」


 クイーン:

 「しまった!逃げられた!なぜだ!私の煮干が食えんというのか!」


 美咲:

 「そりゃ食いたくねーときもあるだろーよ。」



 クイーン:

 「むっ!美咲、貴様いつの間に!」


 美咲:

 「そもそもネコが魚を一番好むという認識がすでに間違いなのだ。」



 クイーン:

 「なっ、なに!?ネコと言えば古来より魚ではないのか!?」


 美咲:

 「もちろんネコによって好き嫌いの差はあるだろうが、ネコが魚好きという発想は、そもそも日本人が魚を主体とした食生活を送ってきたため、自然とネコも魚を食うところを多く見かけることが原因で生まれた誤解にすぎん。」



 クイーン:

 「そ、そうなのか。では、ネコが好むのは何の肉だ?」


 美咲:

 「一般にネコが食うとされるのは、鶏肉、牛肉、豚肉、羊肉、馬肉、魚肉とされてるな。特に一番好きなのは鶏肉らしい。ネコに必要な脂肪分を与えるためにムネ肉を中心にやるべし。」



 クイーン:

 「な、なるほど。・・・ちょ、ちょっと待て、メモする。」


 美咲:

 「豚肉は加熱するのを忘れんようにな。」


 クイーン:

 「うむ。基本といえば基本だな。」


 美咲:

 「牛肉はネコに必要不可欠な必須脂肪酸を取るのに非常に適しとる。」




 クイーン:

 「なるほどなるほど。」


 美咲:

 「羊肉は一番ネコにとって栄養バランスはいいらしい。アレルギーも起こしにくい。」



 クイーン:

 「ふむふむ。」


 美咲:

 「んで、魚だが、赤身魚はビタミンEが豊富だが、それ以上にその脂肪酸でビタミンEを消費しちまうから、与えすぎは危険だ。」



 クイーン:

 「むう、聞けば聞くほど知らなかったことがたくさんだぞ。貴様詳しいな。」


 美咲:

 「まあ、本の受け売りだけどさ。ウチもネコ飼ってるから他人事じゃないし。」


 クイーン:

 「つまり、さっきのネコには鶏肉をやれば喜んで食うということだな!よし、早速鶏肉を買ってくるぞ。そして明日からは鶏肉を持ち歩くことに決めた。いい話を聞かせてもらって礼を言うぞ。ではな。」


 
鶏肉を買いにダッシュ。


 美咲:

 「・・・・・・まあ、今のネコが煮干食わなかったのは、さっきあのネコに、オレとゆきんことためごろうが立て続けにエサをやったからだが。」






6/23 (水)



 童話シリーズ第2弾



 ■はだかの王様■



 昔々とある国にみさキングという王様がおりました。

 王様は硬派が大好きで、上杉謙信という人が必勝祈願をこめて生涯不犯を誓ったという話を聞くと、自分も真似して生涯不犯を誓ってしまうほどでした。

 そんな王様は、どうにかして自分が硬派であることを大アピールしたいと考えるようになりました。



 みさキング:

 「誰か、どこから見てもド硬派に見える、それでいてダサくないという、オレ様にふさわしい服を作れる漢(おとこ)はいねーか。」


 大臣クセルクセス:

 「むう、硬派を前面に押し出しつつ、それでいてダサくない服でございますか・・・。難題ですな。しかし我が国には世界に誇れる超一流の仕立て屋がおりますゆえ、彼らを召し出すといたしましょう。」



 みさキング:

 「よし、早速そいつら連れて来い。」






 カンーダ:

 「お召しにより参りました。仕立て屋のカンーダです。」



 アキヒーコ:

 「同じくアキヒーコです。」



 みさキング:

 「よく来たバカども。早速頼みがある。オレ様にふさわしい服を作ってほしいのだ。」


 カンーダ:

 「まあ、仕立て屋を呼んどいて、まさかたこ焼き食わせろなんて話は出んわな。」



 アキヒーコ

 「して、どのような服がご希望で?」



 みさキング:

 「もちろんオレ様にふさわしい服といえば、誰が見てもド硬派だと一目で分かる男の中の男な服に決まってんだろ。でもダサいのはダメだぞ。歴代の硬派番長はみんなそこで失敗してんだからな。」


 カンーダ:

 「ファッション性と硬派性ですか。相反する要素ですな。」



 みさキング:

 「だからてめーらに頼んでんだろが。誰でも作れるんなら、わざわざお前らなんか呼ぶかタコ。」


 アキヒーコ:

 「あはは・・・(この王様、辛辣・・・。)」



 カンーダ:

 「分かりました。作らせてもらいましょう。ただ、製作費用を先にいただきたい。」


 みさキング:

 「よし、大臣。」


 大臣クセルクセス:

 「では、5000モンチーを与えよう。」



 カンーダ:

 「へっへっへ、こりゃどうも。では1週間ほどお待ちください。」





 アキヒーコ:

 「カンーダ君。大丈夫なの?安請け合いしちゃって。」



 カンーダ:

 「大丈夫だ。オレの知り合いに世界一頑丈な生地を売ってるヤツがいる。世界一頑丈な生地だけに加工は大変だが、その分世界一根性込めて作ったという名目を付ければ、あの王様なら喜ぶだろーよ。」


 アキヒーコ:

 「なるほど。」



 店主:

 「8000モンチーアル。」



 カンーダ 
  アキヒーコ

 
「Σ(○◆○;)!!」


 カンーダ:

 
「ちょちょちょ、ちょっと待てぇ!何でそんなにクソ高ぇんだ!?」


 店主:

 「時価さ。」



 アキヒーコ:

 
「時価ぁ!?」


 カンーダ:

 「おい、ここはひとつ友人価格で何とかならんか?」



 店主:

 「誰が友達だって?」


 カンーダ:

 
「ぐっ!この金の亡者!!」


 店主:

 「気に入らないなら帰んな。」



 アキヒーコ:

 「どどど、どうするのカンーダ君!いまさら追加費用もらうわけには行かないよ。」



 カンーダ:

 「こうなりゃあの手を使うか・・・。」



 もんちっちランド競馬場



 カンーダ:

 
「行けーっ!フーリンカザン!そこだーっ!お前に全額賭けてんだからな!負けたら承知しねーぞ!!」


 アキヒーコ:

 「わーっ!やっぱりギャンブルに!!」



アナウンサー:

 「現在一着はフーリンカザン!2番手にフラクオダワラが付けています!あっと、その後ろから急激にビシャモンドラゴン!ビシャモンドラゴン、一気攻勢!!さらにアヅチテンカフブが追い上げてきました!」



 カンーダ:

 「あーっ!!こら!ばか!よせ!やめろ!!」


アナウンサー:

 「ビシャモンドラゴンが来た!ビシャモンドラゴン!強烈なスピードで先頭の2頭に追いすがる!怒涛の追い上げ、ビシャモンドラゴン!一気にフーリンカザン、フラクオダワラを抜き去る!ビシャモンドラゴン、トップに躍り出たーっ!!」



 アキヒーコ:

 
「ああーっ!!」


 カンーダ:

 
「うっぎゃーっ!!」


場内アナウンス:

 「決定!1着、5番ビシャモンドラゴン!2着、2番アヅチテンカフブ!3着、4番フーリンカザン・・・」



 アキヒーコ:

 「どどど、どーすんの!?予算がなくなっちゃったよ!!」



 カンーダ:

 「・・・こうなりゃ仕方ねぇ、手段はただ一つだ・・・。」






―――一週間後



 みさキング:

 「じゃあ、早速出来上がった服を見せてもらおうか。」


 カンーダ:

 「へい。おい、アキヒーコそっち持て。」



 アキヒーコ:

 「う、うん。」



 カンーダ:

 「これです!!」



 
・・・・・・・・・。


 みさキング:

 「???」


 大臣クセルクセス:

 「???」



兵士たち:

 「ざわざわ・・・。」



 カンーダ:

 「へっへっへ、驚くのも無理はねぇ。この服は特殊素材でできてやしてね。ズバリ、誰よりも硬派な人間にしか見えねぇ服なんです!!」



兵士たち:

 
「な、なんだってーっ!!」


 カンーダ:

 「そりゃもう苦労しましたさ。なんせオレらにも見えねぇ素材ですからね。だが、硬派な王様には見えるはずですよね?」



 アキヒーコ:

 「(カンーダ君、上手い!自分を硬派と標榜してる王様としては見えると言わざるを得ないという立場であることを逆手に取った作戦だ!これは上手くいくかも・・・!)」



 みさキング:

 「見えん。
(あっさり)


 
全員転倒。


 アキヒーコ:

 「そ・・・、そんなバカな・・・
(汗。」


 カンーダ:

 「お、王様、そりゃ無いでしょう。それじゃ王様は硬派じゃねえってことになりますぜ?」



 みさキング:

 「るせーな、見えねーモンは見えねーんだよ。その素材が誰よりも硬派じゃねーと見えねーんなら、なおさら見えると言うわけにはいかねーだろ。」


 アキヒーコ:

 「?」



 みさキング:

 「つまり、見えねーくせにミエ張って見えると嘘をつくのは男らしくねーってことだ。オレは硬派でありたいからオレ自身に嘘はつきたくない。ますますその生地が見えなくなる真似はしたくない。」


 カンーダ:

 「ガガーン!硬派はそう解釈するんか!!」



 みさキング:

 「ところで、見えない素材をどうやって服に仕立てたんだ。」


 カンーダ:

 「えっ・・・。いや、それは、その・・・。手触り、そう!手触りで分かるんですよ。あとはオレらの長年の経験で・・・。」



 みさキング:

 「ほー。手触りねぇ。おい、その服貸してみろ。オレも触りたい。」


 カンーダ:

 「え・・・?」



 みさキング:

 「オレには見えんが、オレが金出して注文したんだからオレの服には違いないだろ。オレは受け取る権利がある。」


 カンーダ:

 「・・・・・・や、やべえ・・・。」


 アキヒーコ:

 「(終わった・・・。)」



 みさキング:

 「・・・ほー、いい服じゃねーか。さすが言うだけのことはある。」


 アキヒーコ:

 「え?」



 カンーダ:

 「ど、どーゆーことだ?」



 みさキング:

 「せっかくだから、この服お前らに最初に着させてやる。パレードもしてやるから、今すぐコレ着て街中練り歩いてこいや。」


 カンーダ &  アキヒーコ

 
「そ、そーゆーことかぁ!!(汗)」



 ぷっぷかぷー♪


 どんどん、どどどん♪


 子供:

 「あーっ、あいつらハダカだ!バカじゃねーの!?変態だ、ぎゃっはっはっはっ!!」



 大人たち:

 「げらげらげらげら」


 アキヒーコ:

 「ううー…。や、やっぱり悪巧みなんてするモンじゃないねカンーダ君。」



 カンーダ:

 「原作だ!ツッコミどころ満載の原作がすべて悪いんだ!!
(泣)




―――(はだかの王様仕立て屋:完)



 この話読むたびに、こんな嘘に騙されるなよ王様よ・・・と思ってしまうのねん。





6/28 (月)



 うーん、やっぱりサップは勝てなかったか・・・。

 相手次第ではラッシュでごまかして勝てたかもしれないけど、打たれ強いセフォーは、やはり甘くないっスね。

 やっぱりミルコ戦の顔面骨折からおかしくなっちゃったんだなぁ。

 特に顔付近に来る攻撃に対しての恐怖心がぬぐえないんだろうねぇ。

 ただでもその恐怖心で身体が動かなくなってしまうようになっちゃったのに、この前の藤田戦でますます打撃全体に対する恐怖が染み込んでしまった。

 ガードに関しても、そもそも防御というのは相手の攻撃を凌ぎつつ、相手の隙を見つけて逆襲するために行うものであるのに、サップのそれは亀が甲羅にもぐり込むかのように、ひたすら嵐が過ぎるのを待つだけのものになってしまってる。

 当然ゴングが鳴るまで嵐が過ぎ去るはずも無く、ただただダメージが蓄積されていってしまう。

 しかも頭を下げるもんだから、殴りたい放題になってるし。

 いくらサップの身体能力が誰よりも優れてても、これだけ打撃に対して身体がこわばってしまうのではちょっと勝ち目が無いなぁ(泣。

 ただ、一つだけ明るい材料が見えたのは、かねてから言ってた最近習得したというローキック、数発見ただけだからアレだけど、見た感じ結構使えそうに思った。威力もあるし、隙も思ってたより無かった。これをうまくコンビネーションに組み込めれば新たな攻撃パターンが作れるかもしれない。

 走り込みを繰り返して下半身を強くすれば、スタミナも、キックの威力も、パンチの威力もみんな上がると思うので、いったん戦いは遠ざかってひたすら走りこみ中心に身体を作り直してみてはどうだろうか。

 ・・・と思ってたら、なんか今日の中スポに引退をほのめかす発言がどうこうって書いてあるな(汗。

 もちろん本音としては、サップは少なくとも肉体的には最強になれる素質があると思うし、もっともっと彼の試合を見たいという気持ちが大きいんだけどね・・・。

 ここ数試合、頭部に受けている打撃があまりにも深刻で、ホントに身体大丈夫かな?と心配な部分も多く、やっぱりサップが大好きだから、変な障害とか出来てほしくないし。まして死ぬなんてことがあったら絶対嫌だし。

 サップ自身が戦いたいって思えないのなら、無理して続けなくてもいいんじゃないかとも思う。

 引退して、もし前の悔しさがよみがえり、またリングに復帰したいという気持ちが沸き起これば、また身体を作り直して参戦してもいいんじゃないだろうか。もちろん一度引退してからまた勝負の世界に飛び込んで勝つのは大変なことではあるんだけど。

 なにもファンのために自分の命を削るまでする必要は無い。

 ボブ・サップ自身にとってベストな決断をしてほしいですな。

 もちろん戦い続けるというなら応援し続けるし、やめるとしても、また何らかの形で日本に遊びに来てほしいと思います。

戻る