もんちっち劇場
4/2 (金)
管理者:
「いよいよ今年もペナントが始まりますな。」
美咲:
「ところで、今年の開幕投手は誰だと思う?」
管理者:
「ん?野口って公表してるから野口じゃないん?」
美咲:
「甘いな。落合がそんな正直に言うとはオレには思えん。きっとさらに駆け引きがあるに違いない。」
管理者:
「うーむ、言われてみれば・・・。」
美咲:
「ケンシンをダミーにして野口を開幕投手、ってフリをして実はこの野口こそダミーだと見た。」
管理者:
「という事は、おのれの開幕投手予想はあくまでケンシンかね?」
美咲:
「いや、それだったら、一番最初に開幕投手はケンシンだってそぶりも見せてないはずだと思うんだ。やっぱりケンシンもダミーの気がする。」
管理者:
「ほほう?」
美咲:
「それに落合は奇策は使わないとか、変わったやり方に見えるかもしれないけど実は理に叶ったやり方だとか、最もシンプルな野球を目指すとか言ってる事から考えると、去年一番成績の良かった平井が妥当じゃねーかな。広島に相性の良くないピッチャーだらけの中で珍しく広島を得意にしてるピッチャーだし。」
管理者:
「なるほどな〜。それも1理ある。だがオレの考えは違うな。やはり、ここは中日の大黒柱が出るべきだと思うわけだ。確かに開幕戦は140試合のうちの1試合にすぎんが、やはり開幕投手というものはチームを引っ張っていく投手が勤めるべきだろう。」
美咲:
「・・・ということは・・・。」
管理者:
「おう!ずばりワシの開幕投手予想は山本昌だ!実績、経験、度胸どれをとっても山本以上の開幕投手はおるまい!去年も安定した成績を上げてるし。」
美咲:
「よーし、じゃあ賭けよう。オレは平井、おめーは山本昌だ。」
管理者:
「ふふふ。いいとも。いくら賭ける?」
美咲:
「50円で。」
管理者:
「ショボいなあ!!(汗)」
管理者:
「さて、そろそろ試合が始まるが、中日の優勝を祈って熱いお茶で乾杯せんかね?」
美咲:
「いいぞ。じゃ、中日の優勝を願って、」
管理者:
「かんぱーい。」
ごくごく。
管理者:
「熱っ、やっぱちびちびとしか飲めんわ。お前すげーな。よくこんな熱いのぐいぐいと。」
美咲:
「2002年1月16日の日記でも言っただろ。やかん一杯の熱湯一気飲みでおかわりして免許皆伝もらったって。こんなのどって事ねーよ。」
管理者:
「あれ、ネタじゃなかったんかい・・・。」
ラジオ:
「ががっ・・・ドラゴンズ、注目の開幕投手は・・・。」
美咲:
「お、始まった。」
管理者:
「ずずず・・・。ふーっ、熱っ・・・。さー、先発は誰かな・・・。」
ラジオ:
「川崎です!開幕のマウンドには何と川崎憲次郎があがりました!!」
美咲:
「ブーーーッッ!!」(←お茶噴出)
管理者:
「ぅ熱ぢゃ――――――っっ!!??」
美咲:
「正気か落合ーっ!!オープン戦は終わったぞ!?エイプリルフールは昨日だぞーっ!!」
管理者:
「熱ぃ!汚ぇ!!死ぬーっ!!!何これ、新必殺技!?」(ゴロゴロゴロ!!)
広島も意表をつかれたと思うけど、中日ファンはそれ以上に衝撃だった( ̄▽ ̄;)。
5失点した時は、FF5のリターンの魔法が使いたくて仕方なかったが、まさか逆転勝ちできるとはねぇ・・・。
結果的に野口も川上も平井も山本昌も使わずに黒田から勝ちを得たのは大きいですな。
案外勝利の女神をこのネタで中日ファンに引きこんだかもしれんね(暴言)。
4/7 (水)
中日VS巨人 第2回戦
中日は井上のタイムリーによる虎の子の1点を先発ドミンゴが守り続け9回表巨人の最後の攻撃を迎えていたが、ついに捕まり1塁2塁のピンチを迎えていた。
ドラゴンズ落合監督はこのピンチにストッパー岩瀬を起用。新守護神にこの試合の命運をかけた。対する巨人のバッターはペタジーニ。
美咲(←中日ファン):
「頼むぞ岩瀬〜!何とかここまで頑張ったドミンゴに勝ちを付けてやってくれ!」
実況:
「さー、バッターはペタジーニなんですが、まだ今シーズン第1号が出てないのが気がかりですねー。」
みさきパパ(←巨人ファン):
「けっ、何言ってやがる。心配なんかしなくても、そのうち打つんだよ。ごちゃごちゃ言ってんじゃねーや。」
美咲:
「岩瀬ー!頑張れ、岩瀬ーっ!」
みさきパパ:
「打て―!逆転だ、ペターっ!!」
実況:
「打ったーっ!!打球はレフトスタンドへ―――っ!!」
美咲:
「げッ!!」
みさきパパ:
「おおおっ!!」
実況:
「これは行ったかーっ!」
美咲:
「行くなー!落ちろーっ!!ああ〜〜〜〜っ!!ああああ〜〜〜っ!!!」
みさきパパ:
「うおっしゃーっ!!」
実況:
「はいったぁーっ!!ペタジーニ、待ちに待った今シーズン第1号は土壇場での逆転スリーランーっ!!」
みさきパパ:
「がはははは!!だから言ったろ!心配しなくてもそのうち打ちまくるってよぉ!!」
美咲:
「あーっ!ちくしょーっ!!」
ぐわっしゃーん!!(←テレビ破壊)
みさきパパ:
「ぐわっ!てめー何しやがる!!一番いいところで!!」
美咲:
「うるせーっ!!今のオレ様に立ちはだかる奴は死あるのみ!!」
鳴隼:
「毎度。」
美咲:
「ぶっ!どこから湧いて出やがった!」
みさきパパ:
「なんでぇ、この豆チビは?」
クレイステネス:
「ウチもおるよー。」
鳴隼:
「テレビいかが?安くしとくアルよ。」
みさきパパ:
「おお!本当か!ちょうどいいところだぜ。今このバカが興奮して壊しやがったんでなァ。」
クレイステネス:
「いやー、なかなか美咲ちゃんの今シーズン第1号(テレビ破壊)が出ぇへんから心配しとったんよ。美咲ちゃんが壊してくれへんと、せっかくぎょーさん作ったテレビが無駄になるさかいなー。おめでとー、第1号。」
美咲:
「めでたくねー。」
鳴隼:
「だから言ったろ?心配しなくてもそのうち壊しまくるってさ。」
みさきパパ:
「さて・・・と、さー、どうなったかな。もう終わっちまったか?がっはっは。」
実況:
「今年のドラゴンズは諦めません!森野のタイムリーで1点を返し、なおもチャンスが続きます!」
みさきパパ:
「んあ?」
美咲:
「お?」
鳴隼:
「あいやあ。」
実況:
「福留、ファールフライに倒れましたが、まだチャンスは続きます。点差はわずか1点、関川が還れば同点、そしてこの立浪がサヨナラのランナーです!バッターは5番アレックス!」
美咲:
「よーしよしよし!いけるぞ!打ってくれ、アレックスーっ!」
みさきパパ:
「おいおい、まさか冗談だろォ?」
実況:
「アレックス打ったぁーっ!これはどうだ―――っ!!?」
美咲:
「行ったーっ!!入れっ!入れっ!入れェ―――っ!!!」
みさきパパ:
「おいおいおいおいおい!!冗談はよせコラ―ッ!!」
実況:
「入ったぁーっ!!ドラゴンズ、サヨナラーっ!!凄い試合になりました!アレックスのサヨナラホームラン!ドラゴンズ劇的な逆転勝利ーっ!!」
美咲:
「やったーっ!!!勝った勝った!!」
みさきパパ:
「ちくしょおおおおっ!!」
どっがーん!!(←テレビ破壊)
美咲:
「煤i○□○;)!!何しやがるクソ親父!せっかくこれからアレックスのヒーローインタビューだったのに!!」
みさきパパ:
「うるせーうるせーっ!!てめーだってさっきブッ壊したくせにガタガタ抜かすな!!」
鳴隼:
「親父の方にも待望の今シーズン第1号(テレビ破壊)が出たねぇ。」
クレイステネス:
「フィーバーやー。ホームラン合戦やー。今日はウチ回らないお寿司食べるでー。」
2台お買い上げありがとうございました。
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