もんちっち劇場






3/3 (月)



 とるこ:

 「あンのババアは、いつンなったら帰ってくるんだ!!!先月の14日にチョコ買いに行ってから、ずーっと帰ってこんぞ!!」



 うべべ:

 「きっとまだ道に迷ってるズラ〜。心配ズラね。」


 とるこ:

 「けっ。あんなクソババア途中で野垂れ死にしよーがオレの知った事じゃねー。」



 うべべ:

 「素直じゃないズラなァ。」


 とるこ:

 「それより当面の問題はメシだ!!ここまでは何とか取っといたお菓子や、ババアが謙信の関東出征の時に備えて用意してた戦場保存食でしのいできたが、もう限界だぞ!」



 うべべ:

 「ズラ〜。今月に入ってから、すでに3日間断食状態ズラ。」


 とるこ:

 「い、いかん・・・。叫んだら余計に腹が減ってきた・・・。ホントはもう動く気力もねぇんだ。」



 うべべ:

 「先生ぇ〜、かむばっくぷりーず、ズラ〜。」


 とるこ:

 「・・・・・・・・・。」



 うべべ:

 
「・・・・・・・・・!いてえズラ!?」


 とるこ:

 「がじがじがじがじ」



 うべべ:

 
「うべぇーっ!?カニバリズム!?目がイってるズラ!オラを食うなあ!!」


 とるこ:

 「がぶがぶ・・・、もうしょうがねえ。死ぬほどまずそうだが死ぬよかマシだ。」



 うべべ:

 「オラもやり返すズラ!!がぶーっ!!」


 とるこ:

 
「ぎゃああああ!!てっ・・・、てっめえ〜〜、やりやがったな!!」


 うべべ:

 「先に噛み付いたのはお前ズラ!!」


 とるこ:

 
「上等だ!この世はサバイバル、食うか食われるかじゃあああああ!!」


 うべべ:

 「そのまんまの意味で食うか食われるかなのが辛いズラ。」


 
どたん、ばたん、がぶがぶがぶっ!


 明美:

 「やほー。呼んでも返事がないから勝手にあがったわよー。」


 とるこ:

 「むが?」



 うべべ:

 「うべ?」


 明美:

 「・・・・・・・・・・・・・・・。」



 とるこ:

 「・・・・・・・・・・・・・・・。」



 うべべ:

 「・・・・・・・・・・・・・・・・」


 明美:

 「こ・・・、小悪魔って・・・エサ与えないと、共食いすんのね・・・・・・。勉強になったわ・・・。」



 とるこ:

 
「感心してねーでなんか食わせろおおお!!」


 うべべ:

 
「腹減ったズラああああああああ!!」


 明美:

 
「えええ!あたしが作んのぉ!?」


 とるこ:

 「早く早くメシ〜〜〜っ!!(じだんだじだんだ)」



 うべべ:

 「う、飢え死にしちまうズラ〜〜〜っ!!」


 明美:

 「わ、分かったわよ!台所どこ!?」






 明美:

 「あら?ガスコンロあるの・・・?戦国の人間のクセに、侮れないわね雪・・・。」



 とるこ:

 「もんちっち劇場は、パラレルワールドだからな。」



 うべべ:

 「プレステ2なんかもあるズラよ。」


 明美:

 「お、恐るべしもんちっち劇場(汗)。」



 とるこ:

 「それより早よなんか作れ。」



 明美:

 「分かってるわよ、せかさないでちょーだい。」



 うべべ:

 「冷蔵庫はからっぽズラよ。」


 明美:

 「しょうがないわね、買ってくるわよ。(とは言うものの・・・、困ったわ・・・。迫力に負けて引き受けたはいいけど、あたし料理はてんでダメなのよね・・・。)」



 とるこ:

 「スパゲッティ食いてえ!」



 うべべ:

 「オラはうどん食べたいズラ!」


 明美:

 
「(くわっ)ダメよ!カレー!カレーに決まり!!もう決まったの!絶対に変更は無しッ!!!」


 とるこ:

 「お、おう・・・。(汗)」



 うべべ:

 「お、お任せしますズラ・・・。(汗)


 明美:

 「(カレーなら、まだ学校で作ったりしたから何とかできるでしょ・・・。ほとんど同じ班の友達任せだったけど・・・。)」






 明美:

 「えーと・・・カレー粉に・・・。」



 全部投入した。


 明美:

 「野菜、肉。」



 順番が違う上、形は不ぞろい、しかもでかい。


 明美:

 「ちょっと味見・・・。
ぐはっ、辛っ・・・!!・・・・・・よし、砂糖で調節。・・・あっ。」


 砂糖を入れてた容器の蓋がはずれ残らずカレーの中にダイブした。


 明美:

 「・・・・・・塩も入れてごまかしちゃお。」



 塩も仲良く全部飛び込んだ。


 明美:

 「隠し味のワインなんて気取ってみちゃったりしてぇ〜♪」



 酢を入れた。


 明美:

 「・・・・・・なんかヘンなニオイしてきたわね・・・。どうしよう・・・。味噌でにおい消しちゃえ。」



 ノーコメント。


 明美:

 「牛乳入れてちょっとクリーミーな仕上がりにっと。せっかくだから他にもいろいろ隠し味を・・・。」






 明美:

 「できたわよ〜。」



 とるこ:

 「けけけー!やっとメシにありつけた!!」



 うべべ:

 「いっただきまーっすズラ!!」


 とるこ & うべべ

 
「ぶ――――ッ!!!」


 明美:

 「あいやあ(鳴隼風)。」



 とるこ:

 
「お・・・おごおおおおおおええええっ!!?し、死ぬっ・・・死ぬっ・・・!!」


 うべべ:

 
「水水水水水!!というか、戻しそうズラ!!」


 明美:

 「あら〜〜。ちょっとクセがあったかなぁ。」



 とるこ:

 
「そんなレベルじゃねえだろ!!」


 うべべ:

 「ごぼごぼごぼ・・・(泡吹いて失神中)」


 とるこ:

 「ゲーッ!!黄泉路へ旅立ちやがった!!」



 明美:

 「や、やばっ・・・!あ、あたし急に用事思い出しちゃったから帰るわ!じゃね〜!!」



 とるこ:

 
「がああっ!?てめえ待ちやがれ!この産業廃棄物処理してけええええ!!」



 ゆきんこはまだ帰らない・・・。





3/6(木)



 最近隣に住んでるオッサンが鳥にエサをやるようになったんよね。

 鳥と言っても野生の鳥であって、決してペットの鳥ではない。

 すると必然的にこの地域が彼らにとっての餌場になるわけで、日に日に集まってくる鳥の数は増えとります。

 いや、ええねん。確かに鳥にえさをやる事があかんっちゅーわけじゃないねん。

 でもね。

 駐車場のウチの車の上にフンたれていきよんねや!

 なんとかせえ( ̄□ ̄;)/!

 仕事人どの、これ読んでるかどうか分からんけど、うちに自慢の新車乗ってくるときは、裏の駐車場に車とめん方がええぞー!





3/7(金)



神田:

 「あ、親父っさん、ちわーっス!」


明彦:

 「こんにちは。」



 みさきパパ:

 「おう、神田君に明彦君か。今日はうちのじゃじゃ馬は一緒じゃねえのかい?」



神田:

 「今日は一緒じゃないっスねぇ。」


明彦:

 「ナゴヤドームに行って、今年のドラゴンズの戦力を分析するとか言ってました。」
(←ちなみにロッテに5−0で負けた)


 みさきパパ:

 「なんでぇ、一緒に行けば良かったじゃねえか。」



明彦:

 「邪魔だから来るなって言われたもので。」



 みさきパパ:

 「はははは。そこで引いちゃいけねえよ。アイツはもともと素直じゃねーんだからな。」



神田:

 「ところで親父っさんは何してるんスか?」


 みさきパパ:

 「あぁ、ちっと物置の整理してたんだけどな。なんか昔のモンがいろいろ出てきてよ。なかなか面白れーぞ、見てみっか?」



明彦:

 「本とか出てくると、ついつい読みふけっちゃうんですよね。」


 みさきパパ:

 「今見てたのが、美咲が幼稚園に行ってたときのクラス文集なんだけどよ。」



神田:

 「み、見たいっス!!」


 みさきパパ:

 「おう、この将来の夢っつーところが笑っちまうぜ。」



明彦:

 「やっぱりその頃からプロ野球選手になりたいって書いてるんですか?」



 みさきパパ:

 「まあまあ、見てみりゃ分かるって。」




年小時


   



神田:

 
「ブッ!」


 みさきパパ:

 「な!笑っちまうだろ!!ぎゃっはははは!!お嫁さんだと!!」



明彦:

 「笑っちゃ悪いですよ〜!」



 みさきパパ:

 「そーゆーおめぇだって笑ってるじゃねえか(笑)。」



神田:

 「つーか、「きりのみちき」に「およめちん」って・・・、
担任の先公も直してやれよ!


 みさきパパ:

 「頭のワリぃガキだなぁ。」



明彦:

 「ひ、酷い言われようだ・・・。」






年中時


   



神田:

 
「ぷぁっはっはっは!!」


 みさきパパ:

 「似あわねえ〜!」



明彦:

 「小さい頃は普通の(?)女の子だったんだねぇ・・・。」


神田:

 「そ、そーだな・・・ひ〜・・・苦しい!なんか意外だったっつーか。」


 みさきパパ:

 「まったくだ。それが今じゃぁ、あのザマよ。ったく、一体どこで育て方を間違ったのやら・・・」




年長時


   



神田
 &  明彦

 
「煤i○□○:)!!」


神田:

 
「こっ・・・、ここだーっ!!ここっスよ、親父さん!!分岐点はここですぜ!」


 みさきパパ:

 「何ぃ?年中と年長の間か!?」



 明彦:

 「思い出してください、おじさん!この時期に何があったんですか!?」


 みさきパパ:

 「うう〜ん・・・、何かあったっけかぁ・・・。特に何も無かったはずだが・・・。」



神田:

 「いーや、絶対なんかあったはずっス!他所の子供とすり替わったとか、後頭部を強打したとか、宇宙人にさらわれたとか!!」


 みさきパパ:

 「うーむ・・・、悪ぃ、ちっとも思い出せねぇや。何があったっけなァ、この時期・・・・・・。」



 父のアルツ(違)のため、迷宮入り。





3/9(日)



 必殺仕事人どのが400万も出して買った新車に乗せてもらった。車種は三菱のランサーGSRエボリューション8、色はレッド。

 携帯電話に写真を送ってもらったので見た感じは「カッコいい」って感じだったけど、実際に見てみると、普通の車より大きいのに何だか可愛い雰囲気がした。

 中にはいると、まずは新車独特のあのいい香り。

 助手席の椅子もすわり心地良かった。

 内部はなんかもうコクピットっぽいねぇ(笑)、中でも驚いたのがスピードメーター。260ぐらいまで表示されてたかな。

 通常の車のスピードメーターだと、楕円形の頂点部分は折り返しだから90キロぐらいだよね、表示は180キロぐらいまでで。車によっては120までで頂点部分は60キロだったりもする。

 仕事人どのの愛車はマックスが260ぐらいなので、頂点部分には130〜140ぐらいがきてるわけだ。それだけに馬力が凄い。

 問題は、ワシらの家の周辺ってあんまりスピード出せるところないんだよね(核爆死)。

 やっぱ、高価なだけあってカッコいいよ、みんな注目するし(笑)。車に詳しくも興味も無いワシでさえ素直にカッコいいと思ったくらいだから相当なんじゃないかのぅ。





3/10(月)



 うちのサイトの歴史クイズ、KTPlanというところのものをレンタルさせてもらってるんですが、そちらのハードディスクのエラーでデータが全て吹っ飛んでしまったそうでございまする。

 CGIそのものは復旧したもののそれまでのデータが消えてしまい、問題や皆さんの得点記録などが紛失してしまいました。せっかく高得点を出して頑張ってくださった方々には大変申し訳なく思います。

 ただ、ワシがここで書きたいのは、データ消えたよちくしょーなんていう泣き言や嘆きではなくて、その後のあちらからの応対についてです。

 データが消えたその日のうちにまず報告とお詫びのメールが計2通、さらに、ハードディスクエラーという事は向こうも相当な被害というか、まあともかく困ってることは容易に想像がつくわけですが、その状況にもかかわらず、「皆さんに迷惑を掛けて申し訳ありません、それでもまだ契約を続行してくださる方には1年間契約を延長という形をせめてものお詫びに取らせていただきます。解約される方にも料金をお返しするという形で応対させていただきます。本当に迷惑を掛けて済みませんでした。」と、できる限りの精一杯の誠意を見せてくれた事にとても感心した次第でして。

 せいぜい謝ってハイ終わり、というところが多いんじゃないかと思うんだけど、申し訳ないという気持ちを具体的に示してくれたというか、心のこもったお詫びの言葉や姿勢が伝わってきて、ああ、ここは良いレンタルCGIだなって思ったのです。

 やっぱり、そーゆー事故とかは極力避けなければならないにしても100%回避できるわけでもなし、いざそういう事態に陥った時に、どんな姿を見せるかで人格というのが分かりますな。

 というわけで、迷わず契約を続行する事にしました。問題入れなおすのは大変だけどね。





3/13(木)



 3/7の続き。



 管理者:

 「その謎については管理者のわたくしがお答え致しましょう。うへへ。」



 みさきパパ:

 「なんでぇ、この渋柿は。」


 神田:

 「リンゴじゃねっスかね?」



 明彦:

 「ぼくはトマトだと思ってたんだけど・・・。」



 管理者:

 「管理者じゃあ!!」



 みさきパパ:

 「もう美咲がいつから性同一障害になったかっつー謎より、こいつが何の実かっつー謎の方が気になるな。」


 管理者:

 「そんな話をしに来たんじゃねえよ!禁断の果実にでもしとけ!!」



 神田:

 「カブを赤いペンキで塗ったものとか。」



 管理者:

 「頼むからこの話題いつまでもつなげんなよ・・・。」



 みさきパパ:

 「まあ、そうカリカリすんなって。」


 神田:

 「ちょっとからかっただけじゃんか。」



 管理者:

 「んで、とにかくだ。美咲の性同一障害の謎やったな・・・それは・・・」



 明彦:

 「渋柿だとしてもトマトだとしてもリンゴだとしても、熟れる前は緑色だから、もともと緑色だったのかな・・・。」



 管理者:

 
「掘り返すなっつっとんだろー!!」


 明彦:

 「あ、ご、ゴメン。」



 管理者:

 「(実はコイツが一番性格悪いんちゃうか。いい人のフリして実は鬼畜なタイプとか。一番タチの悪いタイプだ、くわばらくわばら。)」



 みさきパパ:

 「話すんなら、とっとと話してくんねーかな。こっちも物置の整理が終わってねーもんでよ。」


 管理者:

 「あ、すいやせんダンナ。いっひっひっひっ。」






 
話は美咲が誕生する日にさかのぼる。


 みさきパパ:

 「(水をかぶる)神様、もし本当にいるんだったら願いを聞き遂げてやってくだせぇ。生まれてくる子供がどうか誰にも負けねぇ根性の持ち主でありますように!」


天使:

 「神様、あの人間今日もきてますよ。寒い日が続いてるのに毎日あーして水をかぶって祈願してます。」



神様:

 「うむ。毎日毎日精がでることぢゃ。ここまで願われるとかなえてやりたくなるのぅ。」



天使:

 「え・・・じゃあ!?」



神様:

 「うむ。あやつの生まれてくる子供に宇宙でただ一つの【無限根性】を授けてやる事にしよう。」



天使:

 「無限根性!?」



神様:

 「うむ。文字通り無限大の底なし根性ぢゃ。永遠に枯渇する事の無い根性を持った子供を授けてやろうぞ。」



天使:

 「よかったね、おじさん!」






 病院



看護士:

 「霧野さん、おめでとうございます!母子ともに無事で生まれましたよ!」



 みさきパパ:

 「え!?もう生まれたんですかい!?それにしては泣き声が全然聞こえねーんですけど・・・。」


看護士:

 「えっと・・・その・・・。ぜ、全然泣かないんです・・・、あ!でも元気なお子さんですから!」



 みさきパパ:

 「そうですか、それならいいんですが。早速会っていいですか。」


看護士:

 「はいどうぞ!」






 みさきパパ:

 「こ・・・、コイツか・・・。我が子ながら・・・こんなに可愛げのねぇ赤ん坊は初めてだ・・・。」


赤ちゃん(美咲):

 「ぎろっ。」



 みさきパパ:

 「ふ、ふっふふ。だが、さすがはオレのガキだ。生まれたばかりのクセに、もう親にガンたれてやがる。こいつぁ将来大物になるぜ。しかも泣かねぇってのがいいじゃねぇか。神様にオレの願いが通じたみてぇだな。」


天使:

 「そうともそうとも!」



神様:

 「ファファファファ、感謝するがよいぞよいぞ。」



看護士:

 「良かったですね、とっても元気な
女の子ですよ!」


 みさきパパ:

 「ええ、将来が楽・・・、
お、おんなぁあっ!!?


神様:

 
「なっ、なぬうっ!!!?」


天使:

 
「えええ!男の子じゃないのォ!?」


看護士:

 「はい、女の赤ちゃんですよ。・・・あれ、ど、どうしたんですか、霧野さん!?」



 みさきパパ:

 「女・・・。女かよ・・・。てっきり男だと思ってとんでもねぇ願いかけちまったぞ、おい・・・。(汗)」


看護士:

 「ど、どうされたんですか・・・?な、なんか今にもこの子の首に手を掛けそうな顔してますよ・・・。(滝汗)」



 みさきパパ:

 「は、はっはは・・・(苦笑)、冗談キツイですぜ。可愛い我が子にそんなことするわけないでしょう。(美咲を抱きかかえる)」


赤ちゃん(美咲):

 「ぺっ。」



 みさきパパ:

 「うっ!(びちゃ)」


看護士:

 
「煤i○□○;)!!」


 みさきパパ:

 「はははは、これぐらいヤンチャな方がかえって可愛・・・」


赤ちゃん(美咲):

 「ぺっ。」



 みさきパパ:

 「・・・・・・・・・。」


赤ちゃん(美咲):

 「けりけり(←親父の顔を足蹴)」



 みさきパパ:

 
「上等だ、このクソガキャーっっ!!」





 管理者:

 「こうしてブチきれたダンナは、美咲を床にフルパワーでたたきつけて、そのとき後頭部を強打した美咲は脳が狂って妙に女の子らしい性格になってしまった。」



 神田:

 「お、親父っさん〜〜〜〜〜っ(汗)!」



 みさきパパ:

 「いや〜、オレも若かったなぁ あの頃は。(ぽりぽり)」


 明彦:

 「ということは・・・。」



 管理者:

 「何のことはない、幼稚園の年中から年長の間に特別な事が何も無いのは当たり前。年中から年長になる間に誤作動してた脳みそが徐々に元の状態に戻っただけの事ですわ。」



 明彦:

 
「ガーン!じゃあ、やっぱり今の状態が正常なの!?」


 神田:

 「一縷の望みが絶たれてしまった・・・。ひょっとしたら、いつか女らしくなるかもって思ったのに・・・。」


 管理者:

 「残念じゃったのぅ、にょほほほほほ。」



 みさきパパ:

 「なーに、二人とも、そうしょげるこたぁねえ。だったら、もう一度女らしくさせりゃいいじゃねーか。」


 明彦:

 「えっ、ま、まさか!?」



 みさきパパ:

 「
(☆☆)ぎゅぴーん。そのまさかよ。オレだって、やっぱ娘は可愛いほーがいいからな。もう一度ショックを与えれば・・・。」





 美咲:

 「ただいま。・・・っと、なんだ、来てたのかお前ら。」



 明彦:

 「あ、美咲さん、あれはなに?」



 美咲:

 「ん?」



 神田:

 「今っス、親父っさん!!金属バットを!」



 みさきパパ:

 
「おっしゃあああ!死ねぇぇえええええ!!」


 明彦   神田

 
「煤i○□○;)し、「死ね」って・・・アンタ!!」


 
がい〜ん!!


 美咲:

 「・・・・・・・・・。」



 みさきパパ:

 「やったか・・・!」


 美咲:

 「・・・てンめぇ〜・・・。」



 神田
 &  明彦

 
「ノ、ノーダメージ!あの威力で!?」


 美咲:

 
「・・・っきなり何しやがんだ、このクソ親父!!てめえ、今日こそ引導渡したるぞ!!」


 みさきパパ:

 
「あんだと、この親不孝モンが!それが親に向かって言う言葉か!!」


 美咲:

 
「振り向きざまに金属バットで後頭部殴る親がどこに居んだ!!」


 みさきパパ:

 
「面白ぇ!今日こそ親の恐ろしさを思い知らせてやるぜ!!」


 管理者:

 「あ、あわわわ!!こ、殺し合いが始まってしまった!」



 神田:

 「・・・・・・そろそろおいとましようか、アキ。」



 明彦:

 「そ、そうだね。おじゃましました〜・・・。(コソコソ)」



みさきママ:

 「(ニコニコしながら)あらぁ、もう帰っちゃうの?ここからが面白いのにねぇ。」



 
ママもやっぱり凄かった。





3/14(金)



 黒星山:

 「ひいふう。お茶の間・・・というかパソコンの前のみなさん、こんにちはっス。みんなのアイドル黒ぼ」


 
一部不適切な表現があった事をお詫びいたします。


 黒星山:

 「黒星山のみんなのお宅訪問、記念すべき第1回兼最終回はボクのハニー、メイたんのおうちっス、はぁはぁ。好きな子の家をたずねるというのはなんだか魅惑のシチュエーショ」


 
一部聞き苦しい表現があった事をお詫びいたします。


 黒星山:

 「しつこいっス!いちいち報道規制かけたらボクの持ち味が消えてしまうっス!」


 
うるさい、だまれ。


 黒星山:

 
「なにををををををを!!ナレーションの分際でえええ!!」


 
いちいちナレーションのツッコミに本気で激怒する黒星山24歳。もちろんはたから見れば大音声で独り言を言ってる危ない奴にしか見えない。


 黒星山:

 「ひいふう。気を取り直していくっス。本編のメイたんは定住してないので家とかは無いわけっスが、このもんちっち劇場はパラレルワールドなので、この世界専用の住居があるというわけっス、アンダスタン?」





 黒星山:

 「ここっスか・・・。メイたん、たくさんの人間をペテンにかけて相当の暴利を貪ってるから、てっきり豪邸に住んでると思ってたっスが・・・こんな安アパートの部屋を借りてたとは・・・。」


 
ぴんぽーん


 黒星山:

 「ごめんくださーい。」


 
すたすたすたすたすたすた


 黒星山:

 「・・・・・・・・・。」


 
すたすたすたすたすたすた


 黒星山:

 「ちょっとちょっとメイたん!そりゃないっス!覗き穴見て居留守決め込むなんて!!」


 
がちゃっ


 鳴隼:

 「うるさいねぇ。こっちは用事ないんだよ。」



 黒星山:

 「そんなこと言わずに〜。あ、そうだ。これプレゼントのマフラーっス。ボクの手編みっスよ。」


 鳴隼:

 「これから暖かくなるのに?」



 黒星山:

 「ひいふう(汗)。ホントは去年の10月の終わりごろから作りはじめたんスけど、手先が不器用だから今日まで全然いいのが出来なかったっス。おかげでうちは失敗作の山っス。」


 鳴隼:

 「まあ、くれるモンは貰っとくよ。」



 黒星山:

 「そうしてほしいっス。」


 鳴隼:

 「ところで、アンタに家を教えた覚えはないんだけど。」



 黒星山:

 「ひいふう。教えてもらった覚えも無いっス。番長やベータ君に聞いて・・・」


 鳴隼:

 「誰にも教えた事ないよ。」



 黒星山:

 「そうっス。番長やベータ君に聞いても「知らん」って言われたっス。だから、この付近の人にメイたんの家を知ってる人がいないか徹底聞き込み調査したっス。」


 鳴隼:

 「ふーん。」



 黒星山:

 「そしたら、またしても誰一人メイたんの家を知ってる人がいなかったっス。」


 鳴隼:

 「近所づきあいなんかしてないからね。反吐が出るから。」



 黒星山:

 「しょうがないから、この地域の家を1軒1軒しらみつぶしにまわって、ようやくたどり着いたっス。」


 鳴隼:

 「暇な男だねぇ。」



 黒星山:

 「まあ、こんなところで立ち話もなんだし、あがらせて欲しいっス。」


 鳴隼:

 「好きにすれば・・・。」






 黒星山:

 「うーむ・・・。」


 がらーん


 黒星山:

 「メイたんのことだから、部屋にアイドルとか動物とかアニメのポスターが貼ってあるとかいうのは期待してなかったっス。正直そういう可愛らしいのがあって欲しいとは思ったけど、多分ないだろうと覚悟はしてきたつもりっス。・・・でも・・・。」


 がらーん


 黒星山:

 「まさか、ここまで生活感がないとは思ってなかったっス・・・・・・(TT;)。部屋の隅に着替えがたたんで置いてあるのと洗面所に歯ブラシとかがあるだけで、タンスも無い、冷蔵庫も無い、テレビなんか当然無い、カーテンも無い、布団さえ無い・・・。まるで禁固刑の独房っス。」


 鳴隼:

 「文句あんのかい。」



 黒星山:

 「うわあ、ガスも電気も来てないっス。水道だけは使えるみたいっスけど・・・。」


 鳴隼:

 「ご飯は外で食べるし、風呂も銭湯つかうし、夜帰ってきても寝るだけだから必要ないのさ。」



 黒星山:

 「ご飯は外食っスか!さすがに食べ物だけはちょっぴりリッチにってことっスね!ようやくメイたんの人間らしいところを発見っス。」


 鳴隼:

 「コンビニでパンかおにぎりを1個買うの。」



 黒星山:

 
「メイたん〜!!(><;)」


 鳴隼:

 「あたしが何食べて暮らそうと勝手だろ。」



 黒星山:

 「じゃあじゃあ、暇なときは何して過ごすっスか!?見たところ何も遊べるものとか時間潰せるものないっスけど。」


 鳴隼:

 「そこら辺でひざを抱えてるだけアル。眠くなったら適当に横になる。」



 黒星山:

 「世捨て人より何も無い生活っス・・・(汗)。とても15の乙女の生活とは思えないっス。」


 鳴隼:

 「世捨て人ねぇ。まあ生きてても何も楽しくないしね。」


 黒星山:

 「
そんな生活してたら当たり前っスよ〜!それに寝るときは、せめて布団ぐらいしけばいいのに。」


 鳴隼:

 「野宿に慣れてるから、そんなものいらないんだよ。」



 黒星山:

 「大体、こんなに切り詰めた生活して、アレだけのお金を蓄えてどうするつもりっスか?贅沢が目的じゃなさそうっスね。」


 鳴隼:

 「あんたに話す義理はないね。」



 黒星山:

 「むぐぅ。あ!そういえば、ボク以前メイたんに暇つぶしに漫画貸したじゃないっスか。あれは読んでくれてるっスか?」


 鳴隼:

 「あんなモン借りたその日の帰りに売っ払ったよ。
(←ページを開いてもない)


 黒星山:

 
「ひ、人の本を勝手に売るなあ!!」


 鳴隼:

 「必要ないもの。貸してって頼んだわけじゃないし。」



 黒星山:

 「うう、いい話のマンガだったのに・・・。少しでもメイたんが感化されればと思って・・・。ダメだったっス、相手は正真正銘の悪魔だったっス・・・。」


 鳴隼:

 「その悪魔にマフラーをプレゼントしたんだよね。」



 黒星山:

 
「ゲーッ!?それも売る気ーっ!?」

 鳴隼:

 「必要ないものは全部排除する主義アル。」



 黒星山:

 「・・・・・・あれ?
 じゃあ、情報はどうやって仕入れてるっスか。テレビもラジオもないっスけど。お金儲けに情報は必要っスよね?」


 鳴隼:

 「経済新聞だけは朝ごはんと一緒にコンビニで買うからね。」



 黒星山:

 「ははあ、なるほど・・・。」


 鳴隼:

 「戦争が起こりそうだから、株価が8000円切っちゃったのは知ってる?」



 黒星山:

 「そうみたいっスね。」


 鳴隼 (黒星山の肩に手を置いて)

 「いつ生命保険会社がブッ潰れるか分かんないし、そろそろ死んどこうか。」
(注:黒星山は鳴隼が受取人名義で生命保険に加入しています、2002年12月22日参照)


 黒星山:

 
「メーイーたーん〜〜〜!!!」


 
不謹慎なネタで締めくくってしまった。





3/21(金)



 管理者:

 「近鉄の守護神だった大塚を我らがドラゴンズが金銭トレードで獲得したぞ。」



 美咲:

 「ああ。大塚か。まさに中日に相応しい投手だな。」


 管理者:

 「なんで?」



 美咲:

 「大塚がセーブ王取った年だったかな。プロ野球ニュースのインタビューで、投球の時にどんな気持ちで投げてるのか聞かれたことがあったんだ。」


 管理者:

 「ほう。で、大塚は何て答えとったん?」



 美咲:

 「(バッターを)
ブっ殺してやるという気持ちで・・・。」


 管理者:

 「ホンマかいな。」



 美咲:

 「オレはそのインタビューを見たとき、いつかコイツを是非ともウチの組(球団)に欲しいと思った。いい鉄砲玉・・・もとい、セットアッパーになるぞ。」


 管理者:

 「なんでやねん!あんたの目に映ってるドラゴンズはヤクザ組織か!!」



 美咲:

 「ドラゴンズの私設応援団も「竜心会」とか「酔竜会」とかあるじゃん。」


 管理者:

 「・・・ま、まあ確かにそーゆー名前の組事務所、どっかにあっても違和感ないけど・・・。」


 
大塚投手、がんばってくだしゃい。





3/23 (日)



 最近、無性にザンギエフ(ストリートファイターシリーズ)が好きになってきた。

 上級者向けだとか使いにくいだとか弱いだとか、いろいろ言われながらもシリーズごとに技を改良したり対策技を練ったりして頑張ってるザンギが無性に可愛く思えてしょうがない。

 なんか、他のキャラでザンギ倒すとすごい罪悪感を感じるし、逆にザンギで勝つと彼の苦労と努力が報われたようで妙にジーンとくるんだよねぇ。

 勝利ポーズで喜んでる姿を見てると「良かったなぁザンギ」とか思うんだわ。

 最近では、耐久力や攻撃力が無茶苦茶高く設定されるようになって、一生懸命身体を鍛えてきた成果を認めてもらえてるようで、だいぶ強いキャラに生まれ変わってきており、嬉しい限りである。

 なんか超常現象的な力で勝つキャラより、一生懸命トレーニングして正統派の戦い方で勝つというのが感情移入しやすいのかもしれん。楽な道を選ばず苦労しながら頑張ってるぞ、みたいな。

 そういう意味ではリュウも好き。人間離れはしてるけど、彼もまたストイックだ。

 好青年で思いやりや優しさや厳しさに溢れてる所がいいよね。





3/24 (月)



 エープ:

 「ためごろう、何か用?みんな集まったけど。」


 ためごろう:

 「違いますぅ、ポーラちゃんですよぅ。」



 美咲:

 「まだ諦めてねーのか。」



 クイーン:

 「こうして集められる時は決まってロクな話ではないのだ・・・(ブツブツ)。」



 鳴隼:

 「だったら来なきゃいいだろ。」



 ベータ:

 「そういうお前こそよく来たな。」



 鳴隼:

 「万一儲け話だったら勿体無いからね。話ぐらいは聞いてあげるよ。」



 ためごろう:

 「えっとですねぇ、私ずっと皆さんを見ててぇ、気付いちゃった事があるんですぅ。」



 美咲:

 「気付いた事?」



 ためごろう:

 「はい〜。」



 エープ:

 「なんだよ、それ。」


 ためごろう:

 「えへへへ、知りたいですかぁ?」



 ベータ:

 「いや、いちいち勿体ぶらんでいいから。」



 ためごろう:

 「それはですねぇ。ここにいる皆さん、とっても仲が悪いという事ですぅ〜!!キャハv」



 
しーん


 ためごろう:

 「・・・・・・あらぁ?」



 クイーン:

 「・・・何を今更。」



 鳴隼:

 「儲け話じゃなさそうだね、別了。」



 ためごろう:

 「ああああ!待ってください待ってくださいぃ〜!ここからが本題なんですよぅ!」



 ベータ:

 「まあまあ二人とも、せっかく来たんだから話は最後まで聞こうや。」



 ためごろう:

 「はい〜、ベータさんいい人ですぅ。」



 ベータ:

 「だはははは。なんたってオレ勇者だから!ナイスガイ!えっへん。」



 美咲:

 「で、本題は。」



 ベータ:

 「おいコラ、男女。無視かよ。」


 ためごろう:

 「そこでぇ、みんなが仲良くなるようにと思って、とっても良い事を思いついちゃったんですよぉ。」



 エープ:

 「・・・。」


 ためごろう:

 「ほらほら、よくあるじゃないですか。某シミュレーションゲームの勝利のポーズ決めっ!とか、某格闘マンガの何とか特選隊とか。あーゆー団体ポージングを作るんですよぅ!きっとみんな仲良くなれますぅ!!いいアイデアでしょ!?」



 美咲:

 「やだ。」



 鳴隼:

 「バカ。」



 クイーン:

 「死ね。」



 ためごろう:

 「ああああ!?皆さん返す言葉が出ないほど痛烈な完全否定ですぅ!!特に最後の人、そこまで言わなくてもぉ!!」



 エープ:

 「(^^;)。」


 ためごろう:

 「しくしくめそめそ。ど〜してぇ?一生懸命考えたのにぃ。みんなひどいですぅ。」



 ぽん。



 ためごろう:

 「え?」



 ベータ:

 「いいじゃんか、決めポーズ!グッドアイデア!!やろう、やろうぜ!!今までに無い強烈なインパクトの決めポーズを作るんだ!!うおおおお、燃えてきたあ!!」



 ためごろう:

 「わぁい!やっぱりベータさんは分かってくれるんですねぇ!!」



 ベータ:

 「おうとも!団体勝利ポーズは正義のヒーローの華だからな!憧れてたんだ〜!!」



 ためごろう:

 「うれしいですぅ!3人いれば何とか格好はつきますぅ!!」



 エープ:

 「・・・・・・・・・え・・・・・・?」


 ベータ:

 「何だ千代大海が立合いに失敗したよーな顔して。」



 エープ:

 「3人・・・って・・・・・・あたしも入ってんの・・・ひょっとして?」


 ためごろう:

 「当たり前じゃないですかぁ。強い絆で結ばれた仲間ですよぉv」



 エープ:

 「じょ、冗談だろ!!あたしはやらんぞ、そんな恥ずかしい事!!」


 ためごろう:

 「!!!」



 エープ:

 「?」


 ためごろう:

 「(いじいじ)そうですよね、そうなんですぅ・・・。唯一の理解者だった雪さん亡き今
(死んでません)、もう私にはお友達なんていないんですぅ。」


 ベータ:

 「なんて酷いことを!!こんなのがオレの妹だと思うと勇者として恥ずかしいぜ!まったく!!」



 ためごろう:

 「さっきエープちゃん何も言わなかったけど、きっと心の中では
『この天然ボケの頭プッツンコスプレ大バカ世間知らずクソ女め、酔払い運転の大型トラックがランディ・ジョンソンの剛速球よりも凄い速度でガソリンスタンドに突っ込んでいく事故に巻き込まれて跡形も無く消し飛んじまえ!ひゃはははーっ!!』って思ってるに違いないですぅ。しくしく、ポーラちゃん、とっても不幸。」


 エープ:

 「・・・誰もそんなこと思ってないっての・・・。」


 ベータ:

 「人でなし!!」



 エープ:

 「うっさい!やればいーんだろ、やれば・・・。」


 ためごろう:

 「わぁい、きっとエープちゃんなら話せば分かってくれると思いましたぁ。」



 ベータ:

 「フッ(←車田正美風)、血は争えんな、エープ。」



 エープ:

 「(・・・・・・くうぅ、あいつらと一緒に帰るんだった。)」


 ためごろう:

 「そこで提案なんですけどぉ、やっぱり男の子は堂々と、女の子は可愛らしさをアピールするといいと思うんですぅ。」



 ベータ:

 「うんうん。」



 ためごろう:

 「そこでぇ、こんな感じにするといいと思いますぅ。」



  


 エープ:

 「お願い・・・、帰らせて・・・(TT)。」






 3/25 (火)



 えーっと、期間を延長して受け付けていた第2回合同企画のほうなんですが、3月31日をもって終了させていただきます。

 まあ、正確にはそれ以降でも送ってもらえば受付けますけど(笑)、企画のコーナーそのものを撤廃・・・うーん、撤廃はもうちょい先かもしれないけど、まあとりあえず企画のコーナーの更新を終了しますのでご了承くだされ。

 以降、この企画に参加したければ、朝霞さんの「親ばか同盟」に企画を引き継いでもらってますので、そちらにご参加ください。

 と、ひそかにコマーシャルを入れておく。




 3/26 (水)



◆おしえて!ニトロくん 第3回



     

 グリセリンお姉さん:

 「(煙草をふかしながら)あー、ったく、こんなかったるいのに、いちいちクソガキどものしょーもない質問に付き合ってらんないわよ。給料も相変わらず安いしさ。今度局長の浮気現場でも抑えてそれをネタに、もっと金になる職場に配置転換してもらおうかしら。」



 ニトロ君:

 「お・・・お姉さん・・・・・・。」


 グリセリン:

 「あーあ、最近はホストクラブも行ってないしなぁ、金ないから。もう少しでカズヤのヤツ落ちると思うんだけどね〜。」



 ニトロ君:

 「お・・・、お姉さん・・・。もうカメラ回ってるんだけど・・・・・・。」


 
煙草じゅっ


 ニトロ君:

 「ぎゃああ!熱っ!!!」


 グリセリン:

 「はーい、パソコンの前のチビっ子のみんな元気にしてたかなー?早速今日もみんなの「はてな」を解決していくよー!」



 ニトロ君:

 「お姉さん・・・、もう手遅れくさいよ。」


 グリセリン:

 「いーのよ、教育テレビ(?)なんだから。世の中の実態が分かって勉強になったでしょ。」



 ニトロ君:

 「そこで開き直っちゃうところがお姉さんの強さだね。」


 グリセリン:

 「ぐっふっふっ。覚悟しときなさいよエロ局長。アタシに冷や飯食わせるとどうなるか思い知らせちゃるけェの。」



 ニトロ君:

 「(無視)今日の質問。群馬県の上杉琴ちゃんからの質問だよ〜。今はお父さんの転勤で新潟県に住んでるみたいだけど。」


 グリセリン:

 「多分、それ転勤じゃないわ。」



 ニトロ君:

 「
『こないだ、しゃっくりにかかったのじゃ。そしたら柿崎のヤツめがしゃっくりが100回続くと死ぬでござるよ、とか抜かしおった。幸い10回ほどで収まったがもし100回続いておったらと、今思うだけで寒気が走るのじゃ。そこで質問なのじゃが、本当に100回しゃっくりが続くと人は死んでしまうのかのぅ?』だって。」


 グリセリン:

 「あー、よく言うわね、そーやって。あたしが子供のころも、そういう噂が流れてたわ。」



 ニトロ君:

 「本当のところ、100回続くとどうなるの、お姉さん?本当に死んじゃうのかなぁ?」


 グリセリン:

 「心配いらないわニトロ君。よく考えてごらん?一口に人間と言ってもボブ・サップみたいなのから宅八郎みたいなのまでいるわけよ。体格から体力から全然違う人間がみんな揃って、しゃっくり100発で死ぬなんてありえると思う?」


 ニトロ君:

 「あ、そっか!そうだよね。じゃあ、しゃっくり100回でも大丈夫なんだ!良かったね琴姫ちゃん。」


 グリセリン:

 「つまり100回というのを成人男性の平均水準と考えると、あんたらみたいなガキんちょなら30回ぐらいで充分あの世行きじゃないかしら。」



 ニトロ君:

 
「おねえさん〜〜〜〜っっっ!!!」


 グリセリン:

 「やーねぇ、ニトロ君、冗談よ、ジョーダン



 ニトロ君:

 「いや、今の目はマジだった。」


 グリセリン:

 「そんな心配性なみんなのために、アタシが一発でしゃっくりが止まる必殺技を教えてあげるわ。」



 ニトロ君:

 「え!ほんと!?みんなしゃっくりは辛いモンね!」


 グリセリン:

 「そうよォ?みんなアタシに感謝しなさいよ土下座して。」



 ニトロ君:

 「・・・・・・・・・。ところでお姉さん、呼吸とめてそのまま終わりってのはナシだよ。しゃっくりはおろか人生まで終わってしまうからね。」


 グリセリン:

 「最近鋭くなったわねニトロ君。」



 ニトロ君:

 「そりゃ、お姉さんと仕事してればね・・・。」


 グリセリン:

 「心配無用よニトロ君。これは本当に良く効く方法だから知らなかった人は一度試してみてね。」




 グリセリン:

 「まず、コップ一杯の水を用意しましょう。」


 グリセリン:  

 「普通なら水を飲むときはこう口を付けて飲むわよね。」



 ニトロ君:

 「うん。」


 グリセリン:  

 「いつもと反対側の方に口をつけて飲むの。これでしゃっくりなんて一発よ。」



 ニトロ君:

 「ええ、どうやって!?」


 グリセリン:

 「手本を見せたげるわ、こうやるの。」



 ニトロ君:

 「おおっ、なるほど!」


 グリセリン:

 「この体勢で飲むことで、しゃっくりの原因である横隔膜のけ・・・
グフォア!?ブバッ!!おげえええ!!


 ニトロ君:

 
「ぎゃああ!汚い!!」


 グリセリン:


 「グェホッ!!うぶはっ!!げほっげほっげほっ!がはっ!!き、気管に水が・・・!!うぐぇええっ!!うぇほっ!!うげぇ〜〜〜!!ガハッ、ゴホッ!!!」


 ニトロ君:

 「今回も編集はカットということでお願いします・・・(−−;)。」






3/28 (金)



 管理者:

 「よう、鳴隼。新年明けましておめでとう。」



 鳴隼:

 「ついにボケたのかい。」



 管理者:

 「バカタレ、今日は待ちに待った開幕戦だぞ。野球ファンにとっての正月は今日だろうが。」


 鳴隼:

 「あそ。じゃ、あそこで門松出してるバカ一家も同類なわけね。」



 管理者:

 「み・・・、美咲・・・そこまでやるか・・・。お前はドラパパか(汗)。」
 
注:)「ドラパパ」というマンガでやはり中日ファンの主人公の昇竜五郎が開幕戦の日に門松を出していた。


 美咲:

 「ふっふっふ。口だけで今日が本当の正月だと言う野球ファンはいくらでもいるが、本当に実行に移せる強者はそうそうおらんだろう。」


 鳴隼:

 「そうだね。口で言うだけの奴は単なる野球狂いだろうけど、本当に実行に移す奴はただの気狂いアル。」



 管理者:

 「わはははは、言われてやんの・・・ぐはあ(撲殺)」


 美咲:

 「さて、それじゃ、そろそろ野球観戦といくか。」


 鳴隼:

 「アンタのことだから、てっきり東京ドームまで見に行くと思ってたけどね。」



 美咲:

 「チケットは買ったけどな・・・。親戚のガキの「チケットちょうだい視線」に負けちまった。」


 鳴隼:

 「甘ちゃんだねぇ。出世しないタイプだよ。」



 美咲:

 「やかましいクソ眉毛。」


 管理者:

 「ところで、試合観戦をする前に、番長にはやってもらいたいことがあります。」



 美咲:

 「なんだよ。」


 管理者:

 「さっきから言ってるよーに今日は正月なので、書初めをしていただきたい。」



 美咲:

 「なるほど、『中日日本一』って書いて気合を入れるんだな?」


 管理者:

 「いや。
『不壊(こわさず)』の誓いを立ててくれ。毎回テレビ破壊されたんではたまらん。」


 美咲:

 「むぐ。」


 鳴隼:

 「それは困るねぇ。いつでも売りつけられるように、せっかくテレビの在庫を確保してあるのに。」



 美咲:

 「そんな誓いは立てたくねーが、このクソチビの術中にはまるのもムカつくしな。しょうがない。」


 
そして事件は美咲がちょうど「不壊」の壊の字を書きかけている時に起こった。


アナウンサー:

 「清水打ったー!!はいったぁ、ホームラン!ジャイアンツ47年ぶりの開幕戦先頭打者アーチを川上から放ちましたーっ!!」



 美咲:

 
「おらああああ!!」


 
ドゴ―――ン!!


 鳴隼:

 「大歓喜、早速ぶっ壊れたアル。」



 管理者:

 
「があああああっ!!?いきなりかい!!まだ始まったばっかやんけ!!ちっとぐらい辛抱せんかあ!!」


 美咲:

 「わりーわりー。もはやクセだ、これは。」


 管理者:

 「直す努力をせえ。」



 鳴隼:

 「今年も相当稼がせてもらえそうだねぇ。」



 管理者:

 「代金の支払人名義はゆきんこにしといてくれ。」
 ←外道


 鳴隼:

 「あの迷子、帰ってきたら請求書の山だね、きっと。 ま、そのときは裏金融を紹介してあげるよ。」 
←悪魔





 試合はその後立ち直ったケンシンがしっかりゲームを作り、打線も上手くかみ合って上原を打ち、落合、岩瀬、平井がしっかり締めくくって逆転勝ち(>▽<)!

 幸先のいいスタートを切れたナリ。

 ただ、ニュースステーションはまるでケンシンがKO降板されたと誤解されるよーな放送の仕方をしやがったので腹が立つのぅ、今日のヒーローインタビューはケンシンだったんだぞ!





3/29 (土)



 中日 0 − 11 巨人



 クセルクセス:

 「ほう、珍しい・・・。随分と機嫌が良さそうではないか。」


 鳴隼:

 「さっきまで美咲と管理者と中日の試合を見てたんだけどね。」



 クセルクセス:

 「(たしか中日はボロ負けしたはず・・・。鳴隼も中日ファンだったはずでは?)」


 鳴隼:

 「美咲がまず試合中にテレビを合計3台粉砕。さらに試合終了後に蹴飛ばしたタンスが倒れて、その下敷きになったMDプレーヤーとタンス本体がぶっ壊れたから、家具の売上がかなりの額になったアル。」



 クセルクセス:

 「修羅場だな・・・・・・・・・(−−;)。」


 鳴隼:

 「あと、阿部の満塁ホームランのときに、管理者もラジオを破壊したから、思わぬ臨時収入もあったし。」



 クセルクセス:

 「・・・・・・あやつも破壊したのか・・・( ̄へ ̄;)。」


 鳴隼:

 「あれだけ美咲に壊すなって言っておいたくせにねぇ。自分だってあのザマさ。」



 クセルクセス:

 「しかし、そんな大金どうやって支払う気だ、あやつら。」


 鳴隼:

 「管理者が、今日も全部ゆきんこ持ちにしてくれってさ。これから続々と請求書が届くはずだよ。」



 クセルクセス:

 「・・・・・・(−−;)。雪之丞も帰ってこんと、いっそ旅先で命を落としておいたほうが幸せかもしれんな・・・。」




 それにしてもアレックスの強肩はすごかったなぁー。見ててワクワクするねぇ。





3/31 (月)



 あう〜〜!!ボブ〜〜〜!!ボブぅぅぅ〜〜〜〜!!(泣)

 ま、しゃあないね。ある意味怪我は事故のようなもんだし。いや、もちろんミルコが強いのは確かで、パンチを入れられたのがいけないのは当然であり、決してミルコの勝利に難癖をつけるつもりは無いっスよ?

 ただ、お互いに持ち味を出す時間がなかったのと、サップはベスト体重を15キロも割っているというコンディションだっただけに、力を発揮する前に試合が終わった感じで悔いが残る戦いだったからね。

 怪我が軽い事を祈る。んで、今度こそしっかり練習積んでリベンジだ!ミルコも受けてやるって言ってくれてるし。

 そもそも、まだまだボブは強くなる余地がたくさんある。これからぢゃよ、これから。。

 頑張ってくれ、地上最強のネコ好きよ!



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