もんちっち劇場




10/3(木)



 ついについに、ケンシンが防御率トップに踊り出たぞ!!

 残り試合を見ても、中日の方が巨人より遅れて全日程を消化する事になるから、かなり優位に立ったといっていい。

 おそらく巨人は最後の方でもう一度桑田を出してきて、ロングイニング投げる事になると思われる。

 ちょっと抜いただけじゃ、また川上に抜き返されるから、9回完封を目標に登板するだろうね。

 今年の桑田は、中日ファンの目から見ても実に素晴らしいので、そうそう崩れるとは思えない。

 よって、我らがケンシンも、もう一度登板があると覚悟を決めておく必要があるだろうと思ったら、さすがそこは頭のいいケンシン投手、「次も投げる事になる。絶対に気を抜かない。」と気合満点のコメントでございました。

 とにかく中日勢が少しでも多くタイトルを取れるように祈るナリ〜!!ドメも立浪もギャラードも負けるなー!

 相手の動向を無視するわけにはいかないが、相手より自分の目標をいかに更新していくかを意識してやった方がいいだろうね。

 あと、西武のカブレラには、ぜひともホームランの日本記録を新しく塗り替えて欲しいっス。わずか2年で100本以上のホームランを打ってしまうとは・・・、凄い打者だ。中日にもあーゆー人が欲しいなぁ。

 あ、でもペタジーニ獲るのはやめて(泣)。高橋光信育てよう、うん、それがいい。





10/4(金)



 頑張れと言った途端にギャラードが帰りよった(爆)。

 オレは記録のために野球をやるんじゃない、チームのためにやるのさ。だからAクラスもほぼ決まったし帰る・・・と言っておったが、多分ただのホームシックだろう(死)。

 チームのため言うなら、あと5試合ぐらい我慢してセーブ王取ってけぇ!!ファンのためにも!

 抜かれない事を祈りたいが、ほとんど差がないからなぁ(−−;)。





10/5(土)
 でも書いたのは10月4日(爆)


◆頭長スライムの詩3



 クイーン:

 「退屈だな・・・。」


 大臣:

 「そうですか。」



 クイーン:

 「暇つぶしに貴様で試し斬りしてもいいか。新しく買った青龍偃月刀の切れ味も見てみたいことだしな。」


 大臣:

 「だだだ、ダメですダメです!!おい誰か!女王様を楽しませて差し上げろ(汗)!!」



 頭長スライム:

 「ぐへへへへへへ。そーゆー事ならオレに任せるがいい。」



 クイーン:

 「つまみ出せ。」


 頭長スライム:

 「おいおいおい!待てやこら!!」



 クイーン:

 「何だその口の利き方は。」


 頭長スライム:

 「せっかく詩を作ってきたんだから。」



 クイーン:

 「聞いてやる義理は無い。」


 頭長スライム:

 「そんなこと言わんと聞いてー!『コアラのマーチ』あげるから!」



 クイーン:

 「ほう・・・。(←大好物)」


 頭長スライム:

 「ではいくべ。タイトルは『千と千尋のローキック』。」



 クイーン:

 「帰れ。命令だ。」


 頭長スライム:

 「何でやねん(汗)!落ち着きの無い、ちゃんと最後まで聞きなさい!!」



 クイーン:

 「すでにタイトルの時点で聞くだけ無駄としか思えん。」


 頭長スライム:


 「
ふと空を見上げると鳥のフンが落ちてきた。

 やたらとスローモーションに見える。

 その落下はとても遅く感じるのに、

 ボクの身体は動かない。

 まるで時間が止まったかのようだ。

 ああ神よ、なぜこの開いた口を閉じる事もできないのか。

 そして時間(とき)は動き出




 クイーン:

 「もうよいわ。」


 頭長スライム:

 「ん?まだ途中・・・。これから盛り上がっていくのだよ。」



 クイーン:

 「それ以上続ければ・・・、」


 頭長スライム:

 「続ければ・・・?」



 クイーン:

 「貴様を殺したい衝動を抑え切れん。」


 頭長スライム:

 「・・・・・・・・・(・・;)。」



 クイーン:

 「・・・・・・・・・。」


 頭長スライム:

 「・・・・・・・・・(滝汗)。」



 クイーン:

 「・・・・・・・・・。」


 頭長スライム:

 「
・・・そして時間は動き出す。口の中に飛び込(ヒュン)たわば!!


 大臣:

 「こやつ、悩んだ末あえて前進を選びよった(汗)。」



 クイーン:

 「ふむ、悪くない斬れ味だ。」



 大臣:

 「それはそれは。ようございました。ファファファファ。」





 
相変わらずタイトルと中身に関連性が無いな。





10/7(月)



 とるこいし:

 「アスピル。」



 うべべ:

 「ヒャダイン。」



 ゆきんこ:

 「縛殺の計。」


 とるこいし:

 「ホーリー。」



 うべべ:

 「ベギラマ。」



 ゆきんこ:

 「完復の計。」


 とるこいし:

 「リジェネ。」



 うべべ:

 「シャナク。」



 ゆきんこ:

 「撃免の計。」


 とるこいし:

 「フレア。」



 うべべ:

 「ギガデイン。」



 ゆきんこ:

 「静寂の陣。」


 とるこいし:

 「シェル。」



 うべべ:

 「スクルト。」



 ゆきんこ:

 「水雷の計。」


 とるこいし:

 「サイレス。」



 うべべ:

 「ピオリム。」



 ゆきんこ:

 「うーん・・・、大熱の計。」


 とるこいし:

 「プロテス。」



 うべべ:

 「ベホマラー。」



 ゆきんこ:

 「ええと。白馬の陣。」


 とるこいし:

 「グラビデ。」



 うべべ:

 「メガンテ。」



 ゆきんこ:

 「はうう・・・。ええとええと・・・。」


 とるこいし:

 「早くしろよクソババア。つーか、さっさと諦めろ。」



 うべべ:

 「先生、ファイトズラ。」



 ゆきんこ:

 「ううん。ぱす1でございまする。」


 とるこいし:

 「けけけけー!」



 うべべ:

 「うべべべー!」



 神田:

 「何してんの、あの3人。」


 美咲:

 「自分の好きなロールプレイングゲームのカッコいい魔法・呪文の名前を競い合ってるんだとさ。」



 神田:

 「・・・・・・・・・で、雪さんは何のゲームなんだありゃ?」



 美咲:

 「ファミコン版『天地を喰らう』(三国志のRPG)の策略や陣形の名前で挑んでる。」



 神田:

 「・・・・・・とんでもなくマイナーだな。(汗)」



 美咲:

 「アイツが理解できそうなRPG、これと桃太郎伝説ぐらいしかなかった。オレが貸してやったんだ。」



 神田:

 「って、ファミコンなんだろ・・・!?まだ持ってたんか、お前・・・。」


 とるこいし:

 「ライブラ。」



 うべべ:

 「マヌーサ。」



 ゆきんこ:

 「あうあう・・・。ぱす3でございまする・・・。」


 美咲:

 「あ、負けたみたいだな。」



 神田:

 「そりゃそーだ。」






 ゆきんこ:

 「というわけで罰げーむとして一人で大掃除をすることになりました(TT)。」


 鳴隼:

 「あそ。」



 ゆきんこ:

 「無念でございまする。」


 鳴隼:

 「バカだねぇ。『カッコいい名前の登場キャラ』で勝負すればアンタの一人勝ちだったのに。
(三国志の武将名が片っ端から使えるので何百人も挙げられる。)


 ゆきんこ:

 「・・・あ・・・・・・(・・;)。」






 『天地を喰らう』、またRPGで出てくれんかなぁ(無理)。アクションゲームのは苦手なんで。





10/8(火)



 オイラ、ここ10年ぐらい週刊ジャンプがイヤでイヤで、たまーにマンガが入れ替わってないか確認しては、ため息をつきながら本を閉じるというよーな、まあそんな感じで週刊ジャンプを避け続ける日々を送っておりました。

 別にこの作品が嫌いとかいうのがあるわけではなくて、全体的に好みじゃなかっただけなんですけどね。

 もののけ!ニャンタローというマンガもジャンプを読んでから手にとったのではなく、書店でたまたまネコが主役の単行本があったから手にとったんです。

 んで、話を戻して。

 そんな状況だったわけですが、最近ついにワシも読みたい、次が楽しみと思うマンガがジャンプに現れました。

 ワシの嗜好を知ってる人(チャット仲間)なら、ああアレか。と気付いたかもしれません。

 うい。「プリティフェイス」です。今日コミックス買ってきました。

 まず、ジャンプのマンガの中で群を抜いて絵柄が綺麗で見やすい。

 しかもキャラの表情が生き生きしてて個性的。

 小刻みにパンチの効いたギャグがテンポよく出てきて、リズム良く読める。

 主人公はガラが悪いようで実は思いやりがある。

 いい意味で話が強引 → 読者を引っ張る勢いがある。

 いまだにヤンキーが存在する。などなど。

 まあ、いろいろ建前をあげてみたものの、オレっ娘(いや、ホンマは男やねんけど)が主役というのが大きいのかのぅ。

 なんと言っても楽しいのが、自分のため、あるいは他人のためにと思ってとった行動が見事なぐらい次から次と裏目に出て、どんどこどんどこ大ピンチに陥っていくんですな。

 その様子も楽しいんだけど、さらにそういう状況に追い込まれていく過程での由奈(乱堂)のリアクション及び表情が最高に面白い。

   

 中にはせっかくの美形キャラを台無しにしてしまうような表情もあったりして(ここに描いたのよりもはるかに凄い表情なので、コミックス買って確認してみませう)、たとえ美貌を犠牲にしようとも表情を大事にしようというような姿勢(少なくともワシにはそう感じた)にも惹かれました。

 えてして美形キャラは美しさを保つために表情を崩さなくしてしまいがちなので、こーゆー表情豊かな美形キャラは貴重だと思うのです。

 んで、最後はやや強引にオトして締めくくるという清々しさがたまらん!

 何しろ第1話のタイトルが「無理が通って道理も通す」なんですが、まさに全話通じてそんな感じ。

 ジャンプのマンガは長命組と短命組の差が露骨なぐらい激しいので心配ですが、何とか長命組に加わって欲しいと切に願っておりまする。





10/11(金)



 残念じゃー。川上憲伸、最優秀防御率の夢断たれる。

 タイトル取れた場合と取れなかった場合との両方でネタを考えていたんだが、使いたくないほうのネタを使う羽目になってしまった。



 美咲:

 「祭りは終わったか・・・。」


 管理者:

 「うむ。ケンシンここに来てついに防御率を落としてしまったのぅ。」



 美咲:

 「まあ、終盤のあの脅威の追い上げで勝てないんじゃしょうがない。桑田を褒めるべきだろうな。敵ながら天晴れだ。」


 ゆきんこ:

 「そう言う美咲殿の顔は完全に引きつってございますな。」



 美咲:

 「そりゃ悔しいからな。今すぐジェノサイドしたい気分だぜ。」


 管理者:

 「ゆきんこ、自衛隊呼べ。」



 美咲:

 「本人はもっと悔しかっただろうけど、とにかくケンシンは今シーズン本当に良く頑張った。野口の怪我、山本昌の不調でガタガタの投手陣をローテーションの中心になって引っ張ったのは間違いなくケンシンだし、中日ファンにたくさんの夢を与えてくれた。今年の中日のMVPと言っても過言じゃない。」


 ゆきんこ:

 「小笠原投手や朝倉投手の今年の急成長も川上投手のおかげだという声も少なくございませぬ。」



 美咲:

 「お、ゆきんこにしてはいいこと言った。ケンシンは今年、中日投手陣のリーダーとしての土台を築いたと思うな。いまや名実共に中日のエースだ。」


 管理者:

 「そうそう、タイトル以上に大きいものをたくさん得たよな。ノーヒットノーランもあったし。」



 美咲:

 「だから、今さらタイトルなんてどうでもいいのだ。ケンシンの目指すところはもっともっと大きいのだ。タイトルなんてちっぽけな事にいちいち目くじら立てなきゃいかんよーなレベルの投手じゃないのだ。」


 管理者:

 「そうだとも!もっともっと大きくなる。タイトルなんて通過点にすぎん。はははは!タイトルなんてそう考えるとどーってことねーなあ。」



 ゆきんこ:

 「速報でございまする。今日の巨人戦の結果、松井選手が無安打との由。」



 美咲 &  管理者:

 
「煤i☆☆)!!」


 ゆきんこ:

 「これで、福留選手の首位打者は確定でございまするな。」



 美咲:

 
「カーカカカカカ!そうかそうか!やったぜコースケ!!首位打者だ首位打者!!」


 ゆきんこ:

 「笑い方が悪魔超人に!!煤i ̄□ ̄;)。」



 管理者:

 
「マキマキー!松井には悪いが、原(読売巨人軍監督)め、ざまあみろ!!自分達のことは棚に上げて姑息な挑発しやがって、天罰だ!がっはははは!!」


 美咲:

 
「いやー、やっぱりタイトルはいいなあ!!」


 管理者:

 
「うひゃひゃひゃひゃ!!おめでとうドメ!!今日はパーッと行きますか!!」


 ゆきんこ:

 「小気味いいぐらい さっきと言ってる事が違いますな。」






 とにかく、福留選手に川上投手、明暗が分かれてしまいましたが、中日ファンは二人の頑張りはとても素晴らしかったと心から思っとります。どちらが上とかいうこともない、お互いに最高の感動をくれました。

 心から御礼申し上げると共に、来年以降のますますのご活躍を期待するものであります。

 ともかくあと1試合、そしてこのあといろいろ行事や秋のキャンプとかもあるだろうけど、オフシーズン、落ち着いたらまずはじっくり疲れを癒してくださいまし。ちと早いですがお疲れ様でした。





10/13(土)

 数日前からFINK用のマンガを下書始めてるんですが、とても重大なことに気付きました。

 
レ ナ と ク ル ル の 描 き 方 忘 れ と る・・・・・・・・・(汗)。

 バッツとギルガメッシュは描きやすいし、ファリスは一時期気が触れたように毎日毎日描きまくってた時期がある(今となってはトラウマ:爆)ので体が描き方覚えてるし、ガラフおじい様には愛が溢れているので大丈夫だけど、いや〜、こりゃぁまいった。

 まして今回作る本、他の参加者さんはみんなプロみたいに絵の上手い人ばっかだからかなり気後れしてる部分があったり(^^;)。というか絶対2〜3人プロだって、あれ(笑)。

 せめて恥ずかしくないのを描かないと・・・。






10/16(水)



 クイーン:

 「アレを買いたいのだが・・・。」



 ゆきんこ:

 「アレ?」


 クイーン:

 「うむ、アレだ。」



 美咲:

 「アレじゃ分からん。」


 クイーン:

 「その・・・なんだ。気持ちいいやつだ。」



 美咲:

 「肩叩き機か?」


 クイーン:

 「そうではない。あのさわり心地のいい座布団だかなんだかしらんが。ああいう奴だ。」



 美咲:

 「ああ、パウダービーズクッションか。」


 クイーン:

 「そう、それだ。」



 美咲:

 「欲しいなら買えばいいじゃん。」


 クイーン:

 「まあ、それはそうなのだが・・・。」



 美咲:

 「・・・また体裁を気にしてやがんな。」


 クイーン:

 「そうは言うがな。仮にも1国の女王ともあろうものが、デパートでその何とかクッションというのを買い求める様は非常にマヌケだろう。」



 ゆきんこ:

 「部下の方々に代わりに買ってきていただくよう頼んでみては?」



 クイーン:

 「その部下がどこかで言いふらすかもしれんだろうが。何とかいい手はないものか・・・。」



 美咲:

 「この話の流れになるとヤツが来るな・・・。」


 鳴隼:

 「ニイハオ。」



 美咲:

 「ほらな。」


 ゆきんこ:

 「こんにちはでございまする。」



 クイーン:

 「何の用だ守銭奴。」



 鳴隼:

 「ビーズクッション、あるよ。5000円。」



 美咲:

 「またしても高ぇ!」


 鳴隼:

 「ガキどもに安売りして利益が少ないから、ここで荒稼ぎしようと思って。」



 美咲:

 「ヘンなトコで正直だなお前。」


 クイーン:

 「貴様からモノを買うほど落ちぶれておらんわ。」



 鳴隼:

 「あそ。じゃあ、デパートで注目を浴びながら買うか、いっそ諦めるんだね。」



 クイーン:

 「フン。大方その品もどこかから騙し取ってきたものだろうが。」



 鳴隼:

 「人聞きの悪い。
原因不明の大火事で全焼したデパートの焼け跡から、奇跡的に無事だったビーズクッションを拾ってきただけアル。」


 ゆきんこ:

 「なるほど、そうでしたか。不思議な事もあるものですなぁ。」



 美咲:

 「盗んだ上に火までつけたか。」


 ゆきんこ:

 「煤i○□○;)!そういう意味なのですか!?(汗)」



 鳴隼:

 「フフ、災害は怖いねぇ・・・。」



 ゆきんこ:

 「怖いのはあなたでございまする。」



 美咲:

 「お前やっぱり人間じゃなくて悪魔だろ。」


 クイーン:

 「ふむ・・・。その手もあったか・・・。」



 鳴隼:

 「今度は3丁目のデパートが原因不明の大火事に見舞われるような気がするよ。」


 クイーン:

 「ほう。日時が決ま・・・もとい、予測が立ったら教えてくれ。」



 美咲:

 「オマエら。」


 ゆきんこ:

 「神様、この二人に天罰をお与え下さいませ。」






10/20(日)



 以前の日記で三国志8を馬超でクリアしたという事を書いた。

 実はそれで、結婚イベントを起こし、さらに子供にも恵まれていたのだが、その子供の名前は馬超が「超える」という字なので、引っ掛けて「越える」にして馬越と命名した。

 その馬越、馬超と姜維クラスの能力の新武将に紹介してもらった女性との子供なので、相当高い能力の子供が生まれると期待していた。(結婚相手の能力は紹介者の能力が影響する)

 だから、子供が4歳になると妻が教えてくれる将来像の予想を楽しみに待ったものだった。

 ところが、妻はこんな事を言い出した。

 「将来はこんな人物になりそうですよ。武力・・・資質なし、知力・・・資質なし、政治・・・資質なし、魅力・・・資質なし。」

 「そうか、それは楽しみだ。」と答える馬超。

 
全然楽しみじゃねえYO!!<(T□T;)>

 そそそ、そんな馬鹿な!!あの錦馬超の子やでぇ!?妻の紹介者もバケモンクラスの能力値やでぇ!!

 そんなプレーヤーの嘆きもしらんと、馬超に甘えてくる馬越。

 さらに、その1年後、つまり馬越5歳頃、母親の鏡を汚した(壊した?)のを隠そうとして馬超にド叱られて泣きまくるイベント発生。

 だ、ダメダメだあ煤i ̄□ ̄;)!!まあ、確かに馬超に怒られるのは、死ぬほど怖いだろうから隠そうとする心理は分からなくも無い。

 でも、このイベントが発生した時、ワシの心の中で妙な気持ちが芽生えた。

 母親からはダメ武将のレッテルを張られ、何かイベントが起こったかと思えばこーゆー泣き虫イベント、そのうえ、仙人とかが能力を開花させようとしてくれれば、ことごとく失敗。

 そんな初めから期待されないような扱いを受け続け、プレーヤーにも「失敗だったかな。」と思われてることも知らず、馬越はその後数々のイベントで、時には馬超と剣の稽古に励み、ときには草木や動物、夜空などから知識を学び、将来に大きな夢を抱いて成人しようと努力をしていく。

 その姿を見ているうちに、だんだん馬越が不憫に思えてきた。

 よし、じゃあオレ(馬超)だけでも、こいつを大事にしてやろうじゃないか、こいつの味方でいてやろうじゃないか!他人が馬鹿にしようと、オレはコイツを信じよう!そう思うようになったのだった。

 ダメな子ほど可愛いというのは、こんな感覚なのかもしれん。

 そして、ついに馬越成人の時がきた。

 馬超は「おお、馬越!一人前になったなぁ!」と喜んでいたが、正直プレーヤーのワシは能力値を見るのが怖かった。

 でも、どんな能力でもコイツを見捨てない、と決めたわしは気持ちを切り替えて能力を確認。

 全ての能力が100点満点中40台中盤の低空飛行。

 「やっぱりか・・・」と一瞬思ったが、その直後目を疑った。

 なんと、特殊能力が隠れ特技を除いて20個全部習得、しかも戦方法もほとんど全部マスターして、さらに「天文」と「医術」というレア特技まで持っていたのだ!!

 そう!馬越は、馬超の心に見事に応えてくれたのだった!!

 うおお、ええ話や!!とワシが狂喜乱舞したのは言うまでも無い。

 能力は低いが、鍛えれば何とかなるから、ある意味、これなら最高クラスの武将ともいえるぞ。

 んで、この話を何で今頃書いたのかというと、ある事実を知ったからである。

 というのも、この子のだめっぷりを痛感し、逆に愛情が芽生えるきっかけとなった事件。

 そう、鏡を汚したの隠して馬超に怒られちゃった事件であるが、実はこれ、普通の子供武将では発生しないイベントで、このイベントは非常に稀な確率で生まれる「スーパー武将」専用のイベントだったのだ。

 そう、つまりダメな子だと思われてた馬越は、じつは「ダメ」どころが「大天才」だったのである。

 みにくいアヒルの子だったのである。(汚い鳥だと思ったら成長したらアヒルではなく白鳥だったっていうアレね。)

 「みにくいアヒルの子」と唯一違ったのは、父親の馬超が決して子供を見限らず一層の愛情を注いだことだった。

 その結果、馬超は最も信頼できるとても優秀な配下武将を一人手に入れることが出来たのである。

 所詮はただのゲームの話なんだが、なんとなく人生勉強に繋がった気もした。イメージで人を判断せず、誰にでも親切にしましょうという、いい訓戒である。

 うーん。三国志8は最高のゲームだなぁ。





10/22 (火)



 あっ、相浦ぁぁ!!澄子を斬ってどーする!!

 斬るのは親父だ親父(ぇ)!!

 おおっと、今週からアグネス仮面の第4弾スタートか、楽しみにしてたナリ〜。

 ビッグコミックスピリッツでした。





10/25(金)



 夢を見た。

 どんな夢かというと、「卒業」の新作が出る夢だった。

 夢の中でワシは高校のときの友達の家に遊びに行った。

 んで、友達は用事があってちょっと帰りが遅くなるから、先に上がって遊んでてと携帯から連絡があったので、ワシはその部屋にあったプレステ2に目をやった。

 すると、なんとなく見覚えのある、そしてワシの中のアドレナリンを3倍に増殖させるようなタイトルのゲームが。

 そう、「卒業」。

 それも見たことのないタイプだ。というか、そもそもプレステ2の「卒業」という時点で新作である事は疑いが無い。

 そう、まぎれもなくそれは「卒業」の最新作だったのだ。

 しかも、新1年生じゃなくて初期メンバーで。

 

 設定は5人がなぜか全員留年してしまって、その担任になるというもの。

 多分、留年の原因としては、聖美様とまみが卒業試験に滑って、うーん、美夏も多分解答欄間違ったかなんかで滑ったんだろう。ひょっとしたら聖美ちゃんは、不良魂全開して白紙で提出したのかもしれない。

 高城は理由が良く分からんが何か問題起こしたとか。中本は多分大きな病気でもして出席日数が足らなかったのだろう。 あ、聖美ちゃんも出席日数不足かもしれんな、サボりで。

 まあ、そういうことだ。あくまで夢の話だから詳しい事は知らん。

 まあ初期作のよーに、生徒達に課題を与えて無事卒業させるというスタイルは変わらないわけだが、クロスワールド以降の恋愛シミュレーション化した影響も残ってて、よーするに、1作目が「恋愛:指導」の割合が2:8だったとするならば、今回は6:4ぐらいと思ってもらえばいい。

 ワシは半狂乱で説明書を手にとった。

 すると!

 メインヒロインが新井聖美になってるではないか!!

 5人のいずれもクリアできるけど、メインは聖美。だからイベントとかの数もCGも一番多いよ、ということである。ぐはっ!し、死ぬ!嬉しさのあまり死んでしまう。

 竹井画ではなかったが、なかなか絵柄もワシの好みの絵柄だったので、もう友達の帰りを待つのをやめて、ワシも今すぐゲームショップに買いに行こうと思ったほどであった。

 そして、説明書のキャラ紹介がなかでも印象的だった。

 多分、寝る前にある三国志サイトで、面白おかしく人物を紹介してるページを見てたので、その影響が多分に出たものと思われる。

 その紹介文とは・・・、

・新井聖美・・・・・・清華女学院きってのバカ。本人にそんな事を言ったら5秒で殴り殺される。バイクが好きなので、プレゼントにはオイルをあげるといい。眉毛の太さはギネス級。

・高城麗子・・・・・・タカビー。(一言)

・中本静・・・・・・虚弱体質なので風がふくと倒れる。

・加藤美夏・・・・・・常にハイテンション。5〜6時間目ぐらいになるとエネルギーが切れる。

・志村まみ・・・・・・ブリっ子。とにかくブリっ子。ひたすらブリっ子。(以下ブリっ子という言葉が10回ぐらい連打されていた。)


 なんちゅう説明書だ(爆)!さすが夢!!卒業キャラのファンの人ごめんなさい!こんな夢を見たワシですが、本当に全員(もちろん新井は特に)大好きなんですよぅ!!(言い訳)

 ちなみに、聖美ちゃんの記述だけやや長いのは、メインヒロインということで、やや大きめに紹介欄がとってあったからである。

 というか、聖美が清華女学院きってのバカとは何事だ!(少なくとも志村よりは)わずかの差で成績いいわ!!

 それに聖美たんに殴られたら5秒どころか一瞬すら生きているのは不可能なのでわ・・・(汗)。

 ちなみに、この夢だが、実のところだんだん途中から冷めた目で見始めていた。

 「おかしい、あまりに話が上手すぎる。ひょっとしてこれ夢なんじゃないか。」と。

 というのも、最近ワシはいい夢(上杉謙信が大河ドラマになるとか、中日が日本一になるとか、貴ノ浪が優勝するとか、宝くじ当たるとか、サムライガール21が連載再開するとか)を見ては、目がさめてから、やたらガッカリするのを繰り返していたために、だんだん疑うようになってきていたのである。

 「夢のような気がする、目を覚ましてみよう」と思った直後、ホントに目がさめて、やっぱり心底ガッカリした。

 何よりガッカリしたのは、せめてゲームを少しぐらい楽しんでから目覚めるべきだった。

 絶対に存在しないゲームだけに、しっかり遊んでくるんだった畜生。

 でも、なんでこんな夢みたんだろーかなぁ。

 FF5の漫画でファリス描いてたからかも。ワシの中ではファリスと聖美が男女(おとこおんな)の2大巨星だから。

 まあ、いつか忘れると思うと寂しいので、今回も夢の出来事は日記に記録する事にした。






10/28(月)

 遅ればせながら知った情報なのぢゃが、スクウェアのあの作品がプレステ2で登場するとのこと。

 FF10−2?

 違う。

 「半熟英雄」なのぢゃ(☆☆)!!

 ワシ、このゲーム大好きなんじゃよー。

 まだまだ発売日とかは未定だそうだけど、とにかくまたひとつ生きる楽しみが増えたわい。





10/31(木)



 ゆきんこ:

 「おやつの時間でございますよ。」



 とるこ:

 「けけけーっ!!」



 うべべ:

 「うべべーっ!!」


 とるこ:

 「おやつだおやつだ!やいクソババア!おやつはどこだ!」



 ゆきんこ:

 「まあまあ。そう慌てずに。」



 
ことん。


 とるこ:

 「けけけーっ!いっただっきま・・・」



 うべべ:

 「・・・・・・・・・・・!?」


 ゆきんこ:

 「いかがなされました?」



 とるこ:

 「おい。クッソババア・・・。何だこれは。」



 ゆきんこ:

 「おやつでございまするが?」



 とるこ:

 「そうじゃなくて!このおやつは何なんだって聞いとるんじゃー!!」



 ゆきんこ:

 「サトイモに砂糖を振りかけたものでございまする。」



 うべべ:

 「ズラ〜・・・(・・;)。」


 とるこ:

 「おのれはおやつをなめとんのかーっ!!(ちゃぶ台返し)」



 ゆきんこ:

 「あーれー。」






 とるこ:

 「ああ、腹減った。」



 うべべ:

 「ひっくり返したりするからズラ。先生も悪気があったわけじゃないのに。」


 とるこ:

 「悪気が無いから余計にムカつくんじゃ。」



 うべべ:

 「やっぱりアレを食べておくべきだったズラ〜。」


 とるこ:

 「アホか!あんなモン素直に食ってみろ。次から毎回アレが出てくるぞ!」



 うべべ:

 「うっ、それはいやズラ。」


 とるこ:

 「まあ聞け、肥溜め太郎。天性の才能ほとばしるオレ様の集めた情報によると今日はハロウィンとかいう日だそうだ。」



 うべべ:

 「誰が肥溜め太郎か。」


 とるこ:

 「今日『とりっくおあとりーと』とかいう、訳の分からん呪文を唱えると、相手は催眠術に掛かったよーにオレ様たちにお菓子を差し出してくるという呪いの日なのだ。(曲解)」



 うべべ:

 「ほんとズラか?」


 とるこ:

 「あー。だから、あんなモン食わなくても、オレたちゃ、もっと美味いお菓子が食えるって寸法よ。」



 うべべ:

 「ズラー。いっぺん山ほどお菓子を食べてみたかったズラ。」


 とるこ:

 「けけけけー!!この恐怖の呪文を知っているオレたちは、人生の勝利者!とり放題の宝の山だぜ!!」



 うべべ:

 「じゃあ、早速みんなのところに行くズラ!!」





 とるこ:

 「けけけけー。ちょーどいいところに破壊神(美咲)がいやがる。」



 うべべ:

 「早速お菓子を貰うズラー。」


 とるこ:

 「よし、いくぞ!『とりっくおあとりーと』!!」



 うべべ:

 「ズラ!!」


 美咲?:

 「ギィ・・・。(振りかえる)」



 とるこ& うべべ:

 
「(○◆○)!?」


 メカみさき:

 「ハカイ。」



 とるこ:

 
「ぎゃああああっ!!メカみさきだああああ!!」


 うべべ:

 「ひいーっ!!なんだかミサイル撃ってくるズラ―――ッ!!」


 メカみさき:

 「ハカイ。ギャクサツ。ミナゴロシ。」



 とるこ:

 「ひえーっ!!お助けーっ!!」





 とるこ:

 「ぜえぜえ。なんとかまいたよーだな。」



 うべべ:

 「い、生きてて良かったズラ・・・・・・(泣)。」


 とるこ:

 「ったく、どこの誰が作りやがったんだ、あんな物騒なモン。・・・・・・まあ、実物に比べれば、はるかにマシかもしれんが。」



 うべべ:

 「なあ、とるこ。やっぱりやめよー。命がいくつあっても足らないズラ。」


 とるこ:

 「バカ言え。ありゃ、ロボットだから通用しなかっただけだ。お菓子食い放題の夢をかなえるまで諦められるかよ。」



 うべべ:

 「でも、その夢のために命落としたら何にもならねーズラ。」


 とるこ:

 「やかましい!男たるもの生まれた以上は夢を追い続けるのが粋ってモンよ!オレぁ細く長くより、太く短く生きてやるぜぇ!!」



 うべべ:

 「なんだか言ってる事はカッコいいけど、夢の規模が小さすぎるから余計に情けなく感じるズラ。」


 とるこ:

 「とにかく!次のターゲットだ!今度こそ成功させてやる!」



 黒星山:

 「ひいふう。何してるっスか?」



 うべべ:

 「うべべっ!!(ビックリしたらしい)」


 とるこ:

 「けけけけーっ!ちょーどいい、『とりっくおあとりーと』!!」



 黒星山:

 「ひいふう。あ、今日はハロウィンっスか?」



 とるこ:

 「けけけ、そのとおりだ白豚!!さあ、分かったら早速菓子を出しやがれ!」



 黒星山:

 「ひいふう。ハロウィンなら仕方ないっス。取って置きのだけどあげるっス。(ごそごそ)」



 うべべ:

 「なっ!?なぜ突然マワシの中に手を突っ込むズラーっ!?」


 黒星山:

 「ここにしまってあるからっス。メイたんと一緒に食べようと思ってたガムだけどあげるっス。」



 とるこ:

 「(生暖かいガムを渡される。)」



 うべべ:

 「え、えんがちょ切った!」


 とるこ:

 「(ブチブチブチッ)こんなモン食えるかあああああっ!!」



 
ちゅどーん(攻撃魔法発動)


 黒星山:

 「ひでぶっ!ハロウィンのいたずらにしては随分強烈っスーっ!!」







 とるこ:

 「(手洗い中)あーっ!!まったく役に立たねえ豚だ!!」



 うべべ:

 「でも本当にお菓子はくれたズラな。」


 とるこ:

 「けけけけー。どーだ、この呪文の力が分かったろ?あとは、もっとしっかり相手を選べばいいだけのこった。」



 うべべ:

 「相手ズラか。次は誰にするズラか?」


 とるこ:

 「そもそもビンボー人はいかん。所詮あんなモンだ。狙うなら金持ちがいい。高級菓子くれるかもしんねーぞ。」



 うべべ:

 「金持ちズラか。」


 とるこ:

 「そーだ、クイーンを狙おう。アレでも女王だから、金持ってんだろ。」



 うべべ:

 「クイーンさんズラか?オラ、あの人苦手ズラなぁ。」


 とるこ:

 「そーやって逃げてても始まらん。よく言うだろ。『キジも鳴かずば撃たれまい』。ん?『出る杭は打たれる』だっけか?」」



 うべべ:

 「ど、どっちも、逆の意味ズラ!!ここで使うのは『虎穴に入らずんば虎子を得ず』ズラ!!」


 とるこ:

 「あー、そーだっけ?まあどっちでもいいや。」



 うべべ:

 「先生の講義中に寝てばかりいる証拠ズラ。」





 うべべ:

 「いたズラ。相変わらず、おっかねーズラ。ぶるぶる。」


 とるこ:

 「お、おびえるな。今日のオレたちにゃ切り札がある。」



 うべべ:

 「目が合った瞬間に斬られるかも・・・。」


 とるこ:

 「うっ!そ、それはありうる(汗)。よし、じゃあこうしよう。呪文を唱えながら距離を詰めていくんだ。」



 とるこ& うべべ:

 「とりっくおあとりーと、とりっくおあとりーと、とりっくおあとりーと、とりっくおあとりーと・・・」


 クイーン:

 「ん?」



 とるこ& うべべ:

 「『とりっくおあとりーと』!!」



 クイーン:

 「なにぃ?」



 うべべ:

 「ひいいいっ!!」


 とるこ:

 「バカ!怖がるな!弱みを見せたら相手の思う壺だぞ!!」
←どんなハロウィンだ


 クイーン:

 「ほぉ・・・。貴様ら、私から菓子をせびろうとは、いい度胸だ・・・。」



 とるこ:

 「煤i○□○;)!!」



 うべべ:

 「(ひぃぃぃっ!こ、殺されるズラ!)」


 とるこ:

 「(いかん、命には代えられん、逃げるぞ!)」



 とるこ& うべべ:

 「(逃走)」



 クイーン:

 「フン、仕方ない。その度胸に免じて、コアラのマーチを・・・・・・ん?どこ行った?」






 うべべ:

 「上手くいかないモンズラなぁ。」


 とるこ:

 「うーん、ハロウィンとは、こーも命懸けなものだったとは。」



 うべべ:

 「次はどうするズラ?」


 とるこ:

 「んーと、そうだ。美咲の学校の奴で金持ちの女いたろ。あいつにしよう。」



 うべべ:

 「ズラ。危険も無さそうズラ。」


 麗羅:

 「わたくしに用事とは一体何事ですの?」



 とるこ:

 「とりっくおあとりーと。けけけけーっ!」



 麗羅:

 「なんですって!?
おーっほっほっほっ!なるほど、貧乏人が食べ物を恵んでもらいにきたというわけ?おーっほっほっほっほっ!


 うべべ:

 「とるこ、なんかコイツムカつくズラ。」


 とるこ:

 「ここは我慢しろ。どーせ菓子さえ貰えば用済みだ。美咲でもけし掛けて始末すりゃいい。」



 麗羅:

 「じい。一番高級なお菓子持っといで。」



じい:

 「かしこまりました。」



 とるこ:

 「けけけーっ!一番高級な奴!?タカビーでやな奴だと思ったら、話が分かるじゃねーか。」



 うべべ:

 「ズラー。」


じい:

 「お嬢さま、これでよろしかったでしょうか?」



 麗羅:

 「ご苦労。」



 とるこ:

 「くれくれ、早くくれ。」



 麗羅:

 「落ち着きなさい貧乏人。一つ条件があるわ。」



 とるこ:

 「条件〜?」



 麗羅:

 「屈服の証として、わたくしの靴をお舐め!
ぅおーっほっほっほっほっ!!


 うべべ:

 「うべぇっ!?ば、馬鹿にしてるズラ!とるこ!こんな奴から貰う事無いズラ!次に行くズ・・・」


 とるこ:

 「ぷるぷる(←靴を舐めようとしてる)」



 うべべ:

 「ゲェ――ッ!!な、何してるズラか!お前にプライドは無いズラか!!」


 とるこ:

 「うるせー!プライドで腹がふくれるか!オレぁ腹へって腹へってしょーがねーんだ!!」



 麗羅:

 「おっほほ!醜いこと!
ぅおーっほ!ほっほ!おーっほっほっほっほっほっほっほぐわっ!?

 美咲:

 「やかましい。近所迷惑だ。ウチのネコが寝れんだろが。」



じい:

 「ああっ!お嬢さまぁ!顔にくっきりと靴の跡が!!」



 麗羅:


 「お、覚えてらっしゃい霧野美咲・・・ガクッ。」



 とるこ:

 「おお、ちょーどいいところに。」



 うべべ:

 「とりっくおあとりーとズラ。」


 美咲:

 「んー、なんだっけ、それ?」



 とるこ:

 「今日はハロウィンだぞ。これを言われたらお菓子を出さなきゃいけないんだぞ。」



 美咲:

 「そっか。」



 うべべ:

 「さあさあ、お菓子を出すズラ。」


 美咲:

 「わりーな。オレお菓子食わねーんだ。」



 とるこ:

 「なぬ?」



 美咲:

 「他に炭酸飲料とかも禁止してんだ。野球選手は身体が資本だからさ。」


 うべべ:

 「み、妙なところでやたらと真面目なんですねぃー・・・。(汗)」


 とるこ:

 「けっ。何が身体が資本だ。どーせ濃硫酸飲んだってなんともねー胃袋のくせに。」



 美咲:

 「あぁ?(ギロ)」



 うべべ:

 「
うべーっ!!大魔王より怖いズラ!!(じょ〜っ)」


 とるこ:

 「(ショック死)」






 とるこ:

 「はっ、ここはだれ、わたしはどこ?」



 うべべ:

 「おお、生き返ったズラか!?」


 とるこ:

 「三途の川で溺れて流されて戻ってきた。」



 うべべ:

 「やれやれズラ。」


 とるこ:

 「・・・まあ、気を取り直して、だ。こうなったら鳴隼しかいねーだろ。」



 うべべ:

 「まだ行くズラか!?」


 とるこ:

 「たりめーだ。オレは一度命落としたんだぞ?こんな思いまでした以上、意地でも菓子にありつかなきゃ気がすまねー。」



 うべべ:

 「うーん、せっかく命を拾ったのに・・・。」


 とるこ:

 「なに、一度死んだ身だ、もう恐れるモンは何もねー。鳴隼はいろいろ他人をペテンにかけて暴利を貪ってるから金はあるはずだ。いいモンもらえるかもしんねーぞ。」



 うべべ:

 「うーん。」


 明美:

 「やっほー。」



 とるこ:

 「ん?」



 うべべ:

 「ズラ?」


 明美:

 「トリックオアトリート!」



 とるこ& うべべ:

 
「ゲ――――ッ!!?先制攻撃された!!」


 明美:

 「むっふっふっふっ。さあ、お菓子出しなさいよ。それとも悪戯してほしい?」



 とるこ:

 「くっ、くそぅ!しゃーねえ!分かった。今、この場には持ってないから、あとでウチ(ゆきんこの家)に来い。」



 明美:

 「りょーか〜い。ちゃんと用意しといてよ!」



 うべべ:

 「くうう、まさかオラたち以外にも、この呪文を知ってる奴がいたとは。」


 とるこ:

 「ここはしょうがない。鳴隼から2倍に貰って片方を明美に回すしかあるまい。」



 うべべ:

 「つ、次に行く相手のほうがよっぽど強敵な気がするズラが・・・(汗)。」





 とるこ:

 「けっけっけ。いやがった。相変わらず異常なほど太い眉毛してやがる。」



 うべべ:

 「さっきみたいに先制攻撃を喰らわないように注意するズラ。」


 とるこ:

 「おう、さっきクイーンにやった作戦でいくぞ。」



 とるこ& うべべ:

 「とりっくおあとりーと、とりっくおあとりーと、とりっくおあとりーと、とりっくおあとりーと・・・」



 鳴隼:

 「何か用?」



 とるこ& うべべ:

 「とりっくおあとりーと!!」



 鳴隼:

 「ふーん・・・。」



 とるこ:

 「さあ、お菓子をよこせ!嫌だと言わせんぞ!」



 うべべ:

 「ズラ!!」


 鳴隼:

 「いいよ(あっさり)。」



 とるこ:

 「やったーっ!!」



 鳴隼:

 「じゃあ、このクッキーをあげるアル。」



 とるこ:

 「けけけーっ!!待ってました!」



 うべべ:

 「今すぐ食べてもいいズラか?」


 鳴隼:

 「どーぞ。」



 とるこ:

 「けっけけーっ!いっただっきま・・・
おわあ!?


 伍助:

 「コラ!虎王丸!やめなさい!!」



 うべべ:

 「うべっ!?突然とるこがヘンな犬に襲われてクッキーを奪われたズラ!!」


 鳴隼:

 「あいやあ。」



 頭長スライム:

 「べろんちょ。」



 うべべ:

 「・・・って、あーっ!?オラまで!!」


 頭長スライム:

 「うまうま。」



 うべべ:

 「ひ、ひどいズラーっ!!(泣)」


 伍助:

 「おいっ!?ど、どうしたんだ!虎王丸!?」



 頭長スライム:

 「しびしびしびしび・・・」



 とるこ:

 「!?」



 鳴隼:

 「ちぇ。痺れ薬で動けなくして、小悪魔の解剖実験用に売り飛ばすつもりだったのに。」



 とるこ& うべべ:

 
「ギャーッ!!煤i○□○;;;)」


 鳴隼:

 「運がよかったねぇ。」



 とるこ:

 「この鬼!悪魔!!くされ外道!!!」



 うべべ:

 「とることるこ、悪魔はオラたちズラ。」


 鳴隼:

 「フフッ、褒め言葉にしか聞こえないよ。」



 とるこ:

 「うーっ!!ムカつく―――っっっ!!」






 とるこ:

 「あーあ。結局なんも手にはいらなかったな。」



 うべべ:

 「世の中厳しいズラ。」


 ゆきんこ:

 「二人ともどこに行ってたのですか?」



 とるこ:

 「ハロウィンのお菓子を貰いに行ってた。」



 ゆきんこ:

 「はあ。お菓子でございますか。二人が出かけてから、新しいお菓子を用意しましたが、食べまするか?」



 とるこ:

 「なにっ!?本当か!!」



 うべべ:

 「せ、先生!やっぱり最後に頼りになるのは先生ズラ!!」


 ゆきんこ:

 「サトイモに味の素を振りかけたものでございまする。」



 とるこ& うべべ:

 「・・・・・・・・・・・・・・・。」



 ゆきんこ:

 「ささ、遠慮なく。」



 とるこ:

 「泣きたくなってきた。」



 明美:

 「やほーっ!お菓子貰いにきたよ、約束どーり!」



 とるこ:

 「(☆☆)!明美か、よくきた!早速お菓子が用意してあるぞ!!」



 明美:

 「なになに?」



 ゆきんこ:

 「サトイモに味の素を振りかけたものでございまする。」



 明美:

 「うっ!あたし、急におなかの具合が・・・。」



 とるこ:

 「けけけけ!もう、お前とオレたちは一蓮托生だ!!」



 うべべ:

 「そうズラ!全部平らげるまで帰さないズラ!!」


 とるこ:

 「いやー、残念!こりゃぁオレたちの食う分ねーわ!!」



 ゆきんこ:

 「心配ご無用でございまするよ。まだまだたくさん用意してございますゆえ。3人とも好きなだけ召し上がるがよろしい。」



 とるこ& うべべ& 明美:

 「ガーン。( ̄□ ̄;)。」






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