もんちっち劇場
9/5(木)
管理者:
「大西大ブレイクじゃあ!」
美咲:
「打率も3割2分超、得点圏打率に至っては5割目前。打って守って走ってと全部大活躍で、去年の荒木をホーフツとさせるな。」
管理者:
「昨日も引き分けか、サヨナラ負けかと覚悟したところでホームランだもんよ。その前も決勝タイムリーとファインプレーだし。」
美咲:
「何より一生懸命やってるのが伝わってくるから見ててワクワクする。」
管理者:
「そして、いつも一生懸命といえばケンシン。」
美咲:
「大西の話題かと思ったら、やっぱり主題はそっちにいくのか(笑)。」
管理者:
「いやー、やりましたな。8月の月間MVPですわ。」
美咲:
「まあ、当然だな。なにしろ、
・8月だけで4勝マーク。
・8月防御率2.22。
・ノーヒットノーラン達成(しかも首位巨人相手)。
・チームの3位浮上の原動力。
これで取れなかったらシャレにならん。」
鳴隼:
「ニイハオ。」
管理者:
「げっ!来やがったな腐れ外道!」
鳴隼:
「よかったねぇ。中日ファンに今シーズン最後のいい思いさせてやれたじゃない。」
美咲:
「最後とは何だ、まだまだシーズンは終わってねーぞ。」
管理者:
「美咲の言うとおり!まだ9月の月間MVPがある!!」
美咲:
「なんちゅう夢の小さいやつだ!!逆転優勝とか言えよ!」
鳴隼:
「それはともかく。もんちっちランド8月の月間MVPはあたしだね。」
管理者:
「なぬ?」
美咲:
「確かによく登場はしてたけど、そんな目立つ活躍してたか?」
鳴隼:
「根拠。」
・神田と晃司に嫌がらせ。
・黒星山の精神をボッコボコに破壊。
・ゆきんこに携帯電話を10倍価格でボッたくる。
・管理者に対し保険金殺人未遂。
・クイーンをおちょくる。
・クイーンとの喧嘩に頭長スライムを巻き込み殺害。
・美咲に宇○田ソングを歌わせる。
・黒星山の精神をズッタズタに粉砕。
・暴言の数々。
管理者:
「うーむ・・・。まさに月間MVPに相応しい活躍だ・・・。」
美咲:
「全部悪事じゃねーか。」
9/8(日)
最近、ワシの中でチャブイがメガヒット!
といっても、突然「チャブイ」といわれても何のことやら分からないわいな(^^;)。
チャブイとは、元の皇帝フビライの第一夫人でありまーす。
モンゴルの名前なので、チャブンとか、ジャビとか、察泌皇后とか、いろんな読み方で記録が残されているようですが、いずれも検索エンジンで探してみると、寒がってる人の悲鳴とか、水に何かが落ちた音とかばっかりが引っ掛かって、まともに史料を探せねえ(泣)。
もともとどんな人なのか全然知らなくて、せいぜいコーエーの「チンギスハーン4」で(このゲームでは「チャブン」)無茶苦茶可愛い姫がいるなぁぐらいなもんでした。
ところが、最近どんな人なのかが分かってきました。それはもう素晴らしい人物だったのです。
今日、陳舜臣氏の小説「チンギスハーンの一族」を買って読んでたんだけど、その中でも「チャブイはひたすらやさしい女であった。そのやさしさは彼女に接した人には、忘れられないものであった。」とベタ褒めである。
この人が、それはもう透き通るような美しい心の持ち主で、フビライがたくさんの皇后を抱えていたにも関わらず、他の皇后に心を奪われる事無く一生この人を愛し続けたのは、何も外見の美しさだけではあるまいて。
どんな人だったのかというエピソードもいくつかこの本にのっていたので、紹介しようではありませんか。そして、世界中にチャブイファンを増やすのだ、けけけけーっ!!
エピソード1
フビライが南宋を降伏させて、その幼帝と一族を上都につれてきたときの話。
フビライはもちろん勝ったわけで、相手の皇帝は敗者である。
幼い皇帝はフビライに処刑は許されたが、フビライにひざまづき9度も頭を下げる事を強要された。
周囲のモンゴル人たちは大喜び、フビライも得意満面であったが、一人だけ浮かない顔をしている人物がいた。それがフビライのとなりに座っていたチャブイである。
いや、浮かない顔をしてるどころか、幼帝がひざまづいて頭を下げると、しくしく泣き出してしまったのである。
フビライはそんなチャブイを見て怪訝に思い、というか多分びっくらこいたと思うね(^^;)。
「へイ、ハニー!?何をそんなに悲しんでいるんだい?相手の皇后が悲しんでるのを見て、もらいゲロ・・・じゃない、もらい泣きかい?ハニーまで悲しむ事はないんだよ?僕らは勝者なんだから。こんなおめでたい日に涙は似合わないよ。だから、泣くのはおやめよ。ボクは愛しいハニーの笑顔が見たいのさ。」
大慌てのフビライ。狼狽する部下達一同。
いや、別にこんな喋りはしてへんけど、勝者の夫は妻の喜ぶ顔が何よりも見たいのだ、とか、相手に同情するのもいいが、今日のお前は度が過ぎるぞ。と困ってました。
チャブイはとても感受性の強い女性だったため、その幼帝の姿を見て、かわいそうと思ったのは当然、さらには、国家というものが永遠に続いたためしは無いから、いずれ自分達の子孫がこのように他人に屈辱を味わわされるときが来ないかと心配して泣き出したというのである。
周囲の人物はおろか、フビライでさえ今のことしか考えてなかったというのに、はるか先の未来までチャブイは心配していたのである。
いやー、これだけ感受性の強い女性はぜひとも芸術の道に走ってもらいたいものである。きっと素晴らしい作品が出来るであろう。
エピソード2
その後、南宋から手に入れた宝物の数々が都に運ばれてくる。
フビライはチャブイを喜ばそうと思って、「好きなのを持っていっていいよハニー。なんなら全部持っていくかい?HAHAHAHA!」と彼女の前に並べた。
が、チャブイは一つも手を付けなかった。
「もう、ハニー!またその顔かい!?これは勝者の権利さ、遠慮する事なんか無いんだよ。いつもの可愛い笑顔をボクに見せておくれよ!!」と嘆くフビライ君。
しかしチャブイは、これは宋の人々が、子孫のためにと蓄えてきたものだから、貰うわけにはいかないと、頑として受け取ろうとしなかった。
律儀なのはいうまでもなし、世界一の権力者を相手に自分の信念を貫き通すその芯の強さもすばらしひ。
エピソード3
さっき、幼帝がひざまづかされた話があったけど、実はもっと酷い事をする計画があった。
南宋が元に負けた事を世間に知らしめるために、幼帝の首に紐をくくりつけ、白馬をひかせるというセレモニーをやる予定だったのだ。
この計画を知ったチャブイの慈愛の心がついに大爆発。フビライに一切の屈辱的な儀式をやめさせたのである。
「へイ、ハニー。これは儀式だからしょうがないじゃないか。世間にボクらの勝利を知らしめるのも大事な事だよ?」と言ったかどうかは定かではないが、フビライはついにチャブイの言うとおり、それらのセレモニーを全て中止させたのである。
これを元の名将バヤンのエピソードとするものもあるそうだが、実際はチャブイが中止させたのが真実だそうだ。
エピソード4
南宋は温暖な気候であり、そこから北へ連れてこられた南宋の皇帝一族はやはり環境や文化などに馴染めず体調を害したりして大変だった。
まして高齢者もいたのでなおさらである。
そしてそして、そんなかわいそうな彼らを見てまたしてもチャブイの神の心がビッグバーンを引き起こした。
再三にわたり、フビライに彼らを故郷に帰らせてあげましょうと頼み込んだのである。
そもそも彼らは客人ではなく捕虜なのであり、そこまで気を使うことはないじゃないか。それに、必要があるからこそここに連行してきたんだとフビライは思ったが、先ほどまでのエピソードを見る限り、こちらの都合を重視した説得は慈母神チャブイは一切耳を貸さないことをフビライは学習していた。
「いいかいハニー?キミの優しさはよーくボクも理解してるつもりさ。でも考えてごらん?彼らの故郷にはまだまだ南宋の遺臣たちが一杯いるんだ。彼らを帰したら、きっとそいつらが彼らを担ぎ上げて僕らに叛乱を起こすに違いない。そうなったら、せっかく平和になった中国がまた戦乱に巻き込まれてしまうんだよ?彼らだって、ここにいれば平穏に暮らせるのに、また危険に晒される事になる。それを考えたら、彼らをここに残して、僕らがちょくちょく面倒を見てあげればいいんじゃないかい?」と搦め手から説得。
相手の立場を考えながらの説得にはチャブイは大いに納得し、それ以来この件に関しては口にしなくなった。
とはいえ、やはりそれだけ相手の事を考えてあげたという事実だけは残っているのである。
とまあ、このよーに、いろいろある。
なんと言っても、彼女のその優しさがかもし出す魅力は、「下心のない、本当の真心からくるものである」のひとことに尽きる!
いい子ぶってるわけでもなく、計算があるわけでもなく、本当に相手の事を気の毒に思ったり、何とかしてあげようと思う気持ちから出る言動だから、心が揺さぶられるのである。
また、この人は単に優しいだけではなく、物凄く賢い女性でもあった。
フビライがハーンになるために、大きな助けとなったのは彼女の機転があったかららしい(これに関しては、まだ勉強中)。
勉強熱心で、漢文を学び、中国の孝経や史記や漢書や三国志などの知識を得、漢文の理解できないフビライは、チャブイからいろいろと中国の歴史などについての知識をもらい、それを政策に生かしていた。
そして、何よりも大きいチャブイの功績としては皇太子制を導入した事にある。
もともとモンゴルは実力社会で、長男が後を継ぐとは決まっておらず、実力のあるものが後継する仕組みだった。
そう言うと聞こえはいいが、実際は「何言ってやんでぇ、オレのが凄えやい!!」と選ばれなかった候補達が駄々こねて、各地で独立叛乱を繰り返し、上杉家で言う「御館の乱」のような、国を真っ二つに割る大規模な内乱が頻発するのが実態だったのだ。(上に書いたように、フビライも弟アリクブガと争い、チャブイの活躍などで勝たせてもらったそうな)
そういった骨肉の争いを避けるべく、あらかじめ皇太子を決めておき、スムーズに政権交代が出来る仕組みをフビライが作った背景にはチャブイがあったのである。これは、やはり熱心に中国史を学んできた彼女だからこそ考え付いた大改革であろう。
いやはや、もともとワシ、モンゴルの皇后というのは、実力主義の社会の中で薄汚い陰謀を張り巡らせて上手く立ち回り、自分の立場を有利にして生き抜くという、したたかなイメージで見てきてたのですが、こんな天使のよーな女性もいたのですな。
そんな心優しきチャブイは、とうとう死神にまで惚れられてしまったらしく、フビライよりもはるかに早く、そう、日本への2度目の元寇の前にこの世を去ってしまいました。
でも、そんなチャブイの慈悲の心があったからこそ、あんな傲慢なモンゴル政権でもフビライ死後も100年に渡り中国支配を続けれたのでありませう。
陳舜臣氏も書かれているように、まさしくモンゴル開明期の功労者だったのだ。
というか・・・その博愛の心。チャブイさん、ひょっとしてアナタ、サラディン様の生まれ変わりでは(笑)?
9/10(火)
「あずまんがドンジャラ大王」を買った。
ドンジャラといってもPSのゲームやねんけどね。
麻雀と違って、簡単に上がれるので、軽くストレス発散するのにもいいし、ワシには向いてるよーな気がする。
ただ、キャラの名前表記については「黒沢」にせずに、「にゃも」か、あるいは、木村が「木村先生」になってるんだから、せめて「黒沢先生」にしてほしかったのぅ。
どーも苗字だけだと、いかにもどーでもいいよーなキャラとして扱われてるよ―で嫌だ。榊さんと神楽は名前がわからない上に、あだ名もないから仕方ないけども(^^;)。
彼女にはせっかく「にゃも」という素晴らしいあだ名があるのだから(謎)。
9/11(水)
美咲:
「何で『ハーメルンのバイオリン弾き』の北の都・ハーメルンは『北の都』なんだろーか?」
管理者:
「・・・・・・・・・(思考停止中)」
美咲:
「シカトしてんじゃねえよ。」
管理者:
「・・・・・・・・・毎回毎回言うてるやんか。いきなり何の脈絡も無く訳の分からん話題振られても返答できんのじゃ!」
美咲:
「黙れ虫けら、お前は常にオレ様の言葉に対し迅速かつ的確な返答をする用意をしておかねばならんのだ。」
管理者:
「ええかげんにせえよ・・・。」
美咲:
「話を戻して、たとえばオレが北極点にいると仮定する。その場合、オレの位置から見るとハーメルンは南に存在するわけだ。とすれば北極点では『南の都』と表現しなければいかんのじゃないか?」
管理者:
「はあ。」
美咲:
「つまり北の都といっても、場所によっては東の都にも西の都にも南の都にもなるのに、北の都と固定して表現するのは何で?というのが、今回のテーマだ。」
管理者:
「ホント、お前ってよくこんなガキな疑問考え付いてくるよな。ここまでくると感心するわい。」
美咲:
「少年の心をいつまでも持ち続けてると言ってもらいたいもんだな。」
管理者:
「何が少年だ、そんなバカでかい凶悪なチチしてよく言うわ。そーゆーとこばっかり無駄に成長・・・ぐはあ!!」
美咲:
「最近問題発言多いぞ、てめえ。」
管理者:
「ふっ。そのうち健全サイトからどんどんリンクを切られていくさ。」
美咲:
「分かってんなら言うなよ。」
管理者:
「よーするに、アレだろ?別に北側に位置するというのは、都といえる都市が何個かある中で最も北側に存在する都だから北の都ということだろ。あるいは、北側にある都市の中でもっとも大きいから「北を代表する都」と言う意味での北の都かもしれん。」
美咲:
「ふーん?じゃあ、ハーメルンのさらに北に同等以上の都市が建設されれば話は変わってくるって事だな。」
管理者:
「そん時はその新都市が『極北の都』とかになって、ハーメルンの呼び名自体は変わらんのじゃないか?長年呼びなれた称号は捨てられんだろ。」
美咲:
「それはおかしい、極北の都から見れば、北の都は南に位置するわけだからやはり南の都になるはずだ。」
管理者:
「あー、もう!頭痛くなってきたわ!お前のその疑問は『緑茶というのに茶色くないのは、これ如何に?』というのと同じレベルだ!!」
美咲:
「煤i・。・)!」
管理者:
「どした?」
美咲:
「何で緑茶は・・・・・・」
管理者:
「あー!!もういい、もういい!!今日の日記は終わりじゃああああ!!」
9/16(月)
唐突ですが17日、18日、19日と旅行に行ってきます。
目的地は春日山城です(☆☆)。
期間がなんせ短すぎるモンですから満足にまわってくる事は不可能だと思いますが、ともかく長年の夢をかなえるときがきました。ふふふ。
というわけなので、帰ってくる予定の19日はともかく、17,18日は掲示板やメールの返事が出来ませんのでご了承くださいまし。
鳴隼:
「荒らし放題だね。」
管理者:
「誰かコイツ何とかしてくれ。(汗)」
ゆきんこ:
「では、その間の管理はわたくしにお任せくださいませ。粉骨砕身の覚悟で・・・。」
管理者:
「やめろ。パソが粉骨砕身する。」
ゆきんこ:
「あうー(;;)。」
ではみなさん、ワシが旅先で命を落とす事が無ければ、また会いましょう。
9/19(木)
えー、無事帰還いたしました。
旅行についてはいずれ書ければ、と思います。
さて、フィンクの方で、FF5発売10周年を記念して、フィンク会員の有志たちによる記念同人誌というものを次回の冬コミに向けて作るとのことだそうで、ワシも3ページぐらい参加させてもらう事になりました。
といっても、同人誌なんてまったく製作側にまわった事の無いわしとしては、分からん事ばかりでして。
ともかく、同人用の原稿用紙があるというので、旅行の帰りに買ってきたんですわ。
ところが。
何しろ、その原稿用紙、イラストつきで販売されているわけですが、なんですか、このコテコテの少女漫画イラストは。
エエ年こいたオッサンが、旅帰りの格好で買うには拷問級の恥ずかしさなんですが!!
でも我慢してペンとかホワイトとかも買ってきたよ。
使いこなせないよ(核爆死)。
なお、ペンは「ピグマとかでもいいですよ。」と言われたのですが、どれがピグマか分からなかったので、そのままフツーのGペン買ってきた。
当分は練習して慣れないといけません。締め切りに間に合うんだろうか。
練習のイラストでもチョコチョコアップしていこうかなぁとか考えてたりします。
9/20(金)
福留のほっぺのアレもアテロームかのぅ?
9/23(月)
美咲:
「今日は大事な一戦だぞ。」
管理者:
「そうだな。うちがヤクルトに勝って、巨人が阪神を倒すと、マジックが一気に無くなって巨人優勝だ。」
ゆきんこ:
「次の巨人の相手が中日でございますから、下手をすると中日の目の前で胴上げということもありますゆえ、大事な一戦ということでございますね。」
美咲:
「このバカたれども!オレはそんなこと言ってんじゃねー!!全く器の小さい奴らだ!」
管理者:
「え?胴上げのこと言ってたんと違うの(汗)?」
美咲:
「今日の先発はケンシン。阪神の井川がコケてしまった今、もはやケンシンこそ最優秀防御率を巨人勢に渡さないための最後の砦だ!そのためにも、この試合でなんとしても桑田の防御率を抜いてトップに立たんといかん。」
ゆきんこ:
「はああ。」
管理者:
「なんか、こっちの方がせこい話のような気もする。」
美咲:
「ドメの打率も松井に肉薄してきたし、ギャラードのセーブ王も充分射程圏内だ。これ以上巨人ばっかしにいい思いさせたんじゃ他5球団の面目が立たん。我ら中日ドラゴンズが巨人勢に意地を見せてやるのだ!!」
ゆきんこ:
「ふむふむ。」
管理者:
「で、試合のほうはどうなっとるんかのぅ?」
テレビ:
「いったーっ!ラミレス、同点ソロホームラン!!川上打たれましたーっ!!」
美咲:
「おらあああ!!」
ガッシャーン!!
ゆきんこ:
「はわああ!魔法の箱が!!」
管理者:
「もうテレビ壊すなって言っただろーっ!!」
美咲:
「やかましーっ!!あのクソ外人め!ケンシンばっか目の仇にして打ちやがって!タイトル取れなかったらこいつのせいだ!!」
ゆきんこ:
「相性というやつですかなぁ。」
管理者:
「今年だけで川上からホームラン4本。対戦打率は軽く5割を超えとるな。相性悪いとかのレベルじゃないわ、これ。」
美咲:
「ソロホームランだったのが救いだがな。」
管理者:
「それよりどうすんじゃコラ!!テレビ無くなったら試合見れんやんけ!!」
鳴隼:
「ニイハオ。」
管理者:
「ぎゃあ!やっぱりきやがった!!」
鳴隼:
「お客さん運がいいねぇ。今ならいいテレビがあるアルよ。」
管理者:
「やだー!コイツからモノ買うのやだーっ!!」
美咲:
「よし買った!代金は頼んだぜ。」
管理者:
「コラコラコラ!壊したのお前やんけ!!」
ゆきんこ:
「まあまあ。」
管理者:
「ここは公平にお前払え、ゆきんこ。」
ゆきんこ:
「煤i○□○;)!!」
鳴隼:
「あたしは金さえ払ってもらえるなら誰でもいいよ。」
ゆきんこ:
「ししし、しばしお待ちを!何ゆえ私に!?」
鳴隼:
「なんならローンにしてあげるよ。」
ゆきんこ:
「ろーん?」
鳴隼:
「1月で2000円ずつ。これなら大丈夫でしょ。」
ゆきんこ:
「おお!それなら何とか払えまする。」
鳴隼:
「(トータルでは定価より はるかに高い額払ってもらう計算になるけどね。)」
ゆきんこ:
「では、そのろーんとやらでお願い致しまする。鳴隼殿の過分なお心遣い、この雪之丞心より感謝いたしまするぞ(ガシッ)!!」
鳴隼:
「どういたしまして。(←良心が存在しないので平気)」
管理者:
「今回ばかりは、ゆきんこがアホで助かった。」
美咲:
「それにしても、いつもどーやってそんな商品仕入れてんだ、お前。」
鳴隼:
「( ̄ー ̄)。」
テレビ:
「ぺタジーニの打球はライト前へ!福留の送球は間に合いません、スワローズ1点勝ち越し!!」
美咲:
「だああああ、またか!!くそーっ!!」
ゆきんこ:
「いけませぬいけませぬ!これ以上の損害は(汗)!!」
鳴隼:
「ちぇ、もう一台売れるところだったのに。」
管理者:
「まだ騙し取るつもりだったんかい(汗)。」
9/29(金)
美咲:
「中日スポーツの読者投稿欄で、最近野球応援のマナーの話が盛り上がってるな。」
明彦:
「そうだね。5歳の子供からボールをもぎ取った話とか、子供を突き飛ばしてボールを奪っていった話とか・・・。酷いね。」
美咲:
「オレも経験あるぞ。」
黒星山:
「なにっ!番長も子供を突き飛ばしてボールを奪っていった経験が・・・、この人でなし!!アンタなんか人間のクズっス!死ぬっス!今すぐ死んで、その子供に詫び・・・ひでぶっ!!」
美咲:
「逆だバカ。オレが被害者だ。」
明彦:
「そーなの?」
美咲:
「オレが小学2年ぐらいだったかな。グローブもって見に行ってさ。選手がオレに向かってボール投げ込んでくれたんだよ。『おい、ボーズ、行くぞー。取れよー。』って。」
明彦:
「うんうん。」
美咲:
「そしたら酔っ払ったオヤジがオレを蹴飛ばしてボールを奪い取りやがった。」
明彦:
「ひ、酷い!」
黒星山:
「ひいふう。三途の川から戻ってきたっス。」
美咲:
「下等生物は再生が早いな。」
黒星山:
「なるほど、話はよく分かったっス。ただ、今その話を思い出して、だんだん腹が立ってきたから、全国の舎弟を総動員してそのオヤジの所在を探し出し今からブチ殺しに行くとか、恐ろしい事言わないか心配っス。」
明彦:
「なんでこの人は、わざわざ煽るような事を言うの!?(汗)」
美咲:
「オレが今頃になって、ねちねち復讐する人間に見えるか?」
明彦:
「そ、そうだよね。そりゃ、悪質な事件だけど、今頃になってそんな仕返しするなんて大人気ないもんね。」
美咲:
「そのオヤジはキッチリその場で地獄に送ってある。」
明彦:
「煤i○□○;)!!」
美咲:
「(ポケットから取り出して)これが、そんときのボール。このシミの部分はオヤジの返り血がいくら拭いても取れなかったんだ。」
明彦:
「シミというか・・・大部分が黒ずんでるんですけど・・・。」
黒星山:
「おまわりさーん、ここに人殺しがいるっスよー(汗)!」
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