もんちっち日記




10/1(火)

 しばらく本屋に行かないと、かくも時代は変わるものか(^^;)。

 久々に行ったため、続巻を買ってなかった漫画本を大量購入する事になった。

 リストとしては、

 あずまんが大王 3巻
 ケロロ軍曹 4巻
 花右京メイド隊 4巻
 天使な小生意気 10巻
 かってに改蔵 13巻

であったが、中でも特別目を引いたのが

 講談社出版の「速攻生徒会」2巻であった。

 なにしろ、コミックゲーメストが休刊したため、コミックス2巻の続きも出ることなく、服部菜桜子の「超カッコわるいや!」の続きが気になって気になってしょうがなかったのじゃが、これで続きを読めた。
 ただ、「超カッコわるいや!」の続きが気になってしょうがない のが解決したかわりに、「およびですか……父上…いや校長」の続きが気になってしょうがない というステータス異常を手に入れました。

 要するにまだ続くってこった、先が楽しみだぜヒャハハハハ!!

 なお、この漫画好きなキャラが3人もいて、本多愛、石田保典、服部菜桜子の3人なわけだけども、それぞれ凄く見せ場があったので嬉しい。

 しかも、書き下ろしページと、原稿がパワーアップしてるのもあって大満足フェア(謎)。

 うむ。

 で、今日の本屋めぐりで何が気になったかってアナタ、Gファン立ち読みしてたらジェンドが今まで自分のこと「私」って言ってたのに、今回「俺」って言ってましたがな。

 おおお。新たにオレッ娘誕生かぁ?まあ、今までも充分オレッ娘予備軍ではあったが。



10/9(火)



             

美咲:
「ぶっ!な、何だこのオッサンは!?」

オッサン:
「お初にお目にかかる。我はアルタクセルクセス8世である。」

美咲:
「……?アケメネス朝ペルシアの王族か?」

アルタクセルクセス8世:
「ほう。アケメネス朝を知っておるとは感心な娘だ。アケメネス朝滅亡後も、我の一族のみは何とか戦火を免れ、現代までの約2500年間その血を絶やさずにおったのだ。」

美咲:
「で、何の用?」

管理者:
「うむ。このオッサンはだな・・・。」

美咲:
「なんだ、オマエも居たのか。」

アルタクセルクセス8世:
「我の役割は、このもんちっちランドの治安維持にある。」

美咲:
「治安維持?」

管理者:
「うーん、すなわちだな。このHPがストイックすぎる肩の凝るようなページになったり、逆に巷で流行りの『萌え〜萌え〜』なサイトになったりするのを防ぐための、硬派軟派の調整を任せているわけだ。」

美咲:
「ほう。で、その役割のオッサンが出てきたという事は・・・。」

アルタクセルクセス8世:
「うむ。我が目を離しておる隙に、此処もなんとも軟弱なページとなったものよ。全体を見てみれば、おなご絵やら、男か女か分からんようなひ弱な男どもやらが蔓延っておる。これは一度テコ入れの必要があろう。」

管理者:
「みゃぎゃー。」

アルタクセルクセス8世:
「管理者もんちっちよ。貴様、当分はおなご絵や、中性的な男キャラなどの絵はアップさせぬからな、覚悟しておけ!熱き漢(おとこ)の絵を描きまくるが良いわ!!」

管理者:
「ぎょえー!!」

美咲:
「て事はオレ達、当分出番なしかよ!?煤i○□○;)」

アルタクセルクセス8世:
「そもそも貴様らが此奴(管理者)を甘やかしたのが原因だから仕方があるまい。HPのパワーバランスが戻るまでは貴様らには引っ込んでいてもらう。当分は男キャラのみでの運営と言う事になるな。」

管理者:
「( ̄□ ̄;)。」

美咲:
「ところで、もしこのパワーバランスが逆だった場合、つまり、やたらと男臭かった場合はどうなるんだ?」

管理者:
「そん時は、逆に癒し系のバランス調整キャラが登場する事になっておる。」

アルタクセルクセス8世:
「これほど軟弱に堕落しきった状況でそんな心配をしている場合か。まずはHP内のバランスを正常に戻さねば話にならぬわ。」

美咲:
「じゃあ、オレはせっかくだから遊びにでも行ってくっかな。」

管理者:
「いやー!!せめて一人ぐらいは残しといて!!」

アルタクセルクセス8世
「辛いか。辛ければ頑張って一刻も早くバランスを修復する事だな。」

 ・・・どこへ向かうんだこのHP(笑)。



10/13(土)



 今日はガンガンを立ち読みしてきた。

 目的は復活した「フラッシュ奇面組」である。

 先月から復活してたけど、なぜか先月号はどこの本屋でもヒモでくくってあったため、中が読めんかった。

 買えばいいだけの話だったのじゃが、 ハーメルンが終わった以上もはや少女漫画雑誌と化してしまったガンガンは買わんと(意地になって)決めていたため、先月は奇面組(だけは)メチャクチャ読みたかったけど(無理やり)我慢したのである。

 ガンガンは買わないがコミックスが出たら買う。これでよし。大岡裁き(謎)。

 で、今月読んでみると、あまりの懐かしさに心がほんわりした。

 何しろ、アレだけ年数が経っているのにもかかわらず、画風、作風、雰囲気、テンポ、ギャグと何もかもが当時のそのまんまだったのだ。

 どれだけ変わってしまったのだろうと、多少の不安を抱きながら読んだだけに、あそこまで昔の雰囲気をそのまま今に持ち運んでくれていた事には喜びを通り越して感動すら覚えた。

 今回は腕組が登場。毎回ながら奇面組がまず最初に対戦する相手は大抵決まって腕組である。

 おそらく、当分は3年奇面組時代からの常連キャラ偏からスタートするんじゃないだろうかと思う。

 ・・・となると、ワシが何よりも気になるのは天野邪子である。

 このHPでもちょろちょろ邪子をヨイショしてきたので、ワシが奇面組女性キャラで一番邪子が好きなのは今更言うまでも無いのだが、まあ、ワシが注目したいのは単なる邪子好きだからというわけではない。

 もっと正確に言うなら、邪子というより、御女組がどうなっているかがすごく気になる。

 ひょっとしたら先月すでに出てきてしまったかもしれんが。

 果たして21世紀になった今でもスケ番ルックを続けているのだろうか!?

 続けていたとしたらワシは心から拍手を送りたい。

 周囲に流されず、自分が決めた道を突き進んでいるとしたら、その姿は非常に美しいではないか。たとえ、邪子以外は全部平均点以下のブスだとしても(ひでえ)、その姿勢は彼女らを美しく見せる、いや美しく魅せるであろう!!

 逆にコギャルなんかにあっさり寝返ってたら幻滅するなぁ。



10/15(月)

 なんかね、日記で書いたら無性に気になってしょうがなくなって来たんで、検索エンジン使って「邪子 奇面組」で検索してみたんよ。

 で、奇面組ファンのサイトに行って、フラッシュ奇面組の感想を読んできた。

 そしたら、今でも天野邪子は当時のロングスカート路線を徹底して貫いてるというではありませんか。

 さっすが、天野邪子!

 そもそも、名前が天邪鬼から派生してるんだから、周囲の流行に流されるわけがないわな。

 3年奇面組では、運動会で「人と同じ事なんかしたくねえ」とばかりに、わざと反対方向へ突っ走ったキャラだったという事を忘れておったわい。

 ふい〜。一安心。



10/18(木)

               

アルタクセルクセス8世:
「ふむ。多少はHPの男らしさが増したゆえ、そろそろ許してやるか。」

管理者:
「ふいー。」

アルタクセルクセス8世:
「だが、ギリギリのラインまで戻ったにすぎんぞ。また堕落して腑抜けたページになったら、我はすぐに戻ってくるからな。」

管理者:
「肝に銘じときやす。」

アルタクセルクセス8世:
「謙信関連のコンテンツも進んでおらんな。」

管理者:
「そっすね。」

アルタクセルクセス8世:
「やれよ。」

管理者:
「うい。」

 というわけで、女性キャラ解禁。



10/19(金)



管理者:
「意識調査の結果発表ですが、意外や意外、一番ウケが良いのはどうやら美咲のようでした。」

美咲:
「意外とはなんだ。」

管理者:
「いや、俺はてっきり謙信かゆきんこがトップだと予想してたんでな。」

美咲:
「ふふふ。しっかり差もつけたしな。」

管理者:
「一応、看板娘の面目は保ったと言うところか。日本一無愛想な看板娘だが。」

美咲:
「一応とはなんだ。」

管理者:
「だって、こんな性格やからな。こんな喋りやからな。正直票はほとんど伸びないと思った。」

美咲:
「ホイ。命奪崩壊拳。」

管理者:
「ギャワーッ!!」



10/20(土)



美咲:
「映画館連れてけ。」

管理者:
「……。開口一番、挨拶もなしに何をいきなり言い出すかな君は。」

美咲:
「うるさい。お前は黙ってオレ様を映画館に連れて行けばそれで良い。」

管理者:
「………。そんなに何が見たいんだ。千と千尋の神隠しか?」

美咲:
「キャッツ&ドッグス。あの、『調子に乗るなよボケ猫が。』『それはこっちのセリフだ犬コロめ。』って広告載ってたじゃん。」

管理者:
「ああ。そういえば、始まるんだったなぁ。」

美咲:
「今世紀最大の話題作だぞ。」

ゆきんこ:
「あのう。今世紀って今年始まったばかりなんですが。」

美咲:
「いいのだ。初年度にして今世紀最大なのだ。」

管理者:
「つーことは、あと99年間は駄作しか生まれんのかい!」

美咲:
「22世紀の最大の目玉作品は2300年12月に生まれる事に決まったから暗黒時代は199年間だ。」

管理者:
「決まったってアンタ・・・。」

ゆきんこ:
「面白いかどうかは見てみないと・・・。」

美咲:
「いいんだよ。オレは動物が見たいだけなんだから。内容はつまらなくたって。」

管理者:
「待たんか。それじゃ最大の話題作にならんがな。」

美咲:
「ネコ派とイヌ派が意見をぶつけ合う事は間違いない。」

管理者:
「・・・・・・確かに『話題作』ではあるな・・・。名作かどうかはともかく。」

美咲:
「それに、何より題名が良い。」

管理者:
「ん?」

美咲:
「例えば、『ポチたま』のように、イヌとネコが競演する作品のタイトルは、頭に犬を持ってくるケースが多いが、この作品はキャッツが先に来てる。素晴らしい。」

管理者:
「ほうほう。つまり、川中島の合戦を「武田VS上杉」とせず、「上杉VS武田」と表記してあると謙信ファンが大喜びするのと同じ原理だな。」

美咲:
「何言ってんのオマエ?わけ分かんねぇ。」

管理者:
「(ブチッ)お前の言っとる事の方がわけ分からんわ!」

美咲:
「お前の方が10倍わけ分からん。」

管理者:
「じゃあ、お前はオレの100倍わけ分からん。」

美咲:
「お前の方が1000倍。」

管理者:
「10000倍!!」

美咲:
「無限大!

管理者:
「さらにその倍!!」

ゆきんこ:
「どちらもわけ分かりませぬよ。」

管理者:
「こんなところでバカ女と子供のケンカをしててもしょうがない。ところで美咲、貴様はネコ派なわけか。」

美咲:
「おう。犬も好きだけど、やっぱりネコのあの表情や仕草はたまらんな。」

管理者:
「ゆきんこは?」

ゆきんこ:
「は。私はネコも好きですが、やはり人間の指示を理解して時には人をも支えてくれる犬のに惹かれまするな。犬ほど人の為に活躍してくれる動物はおりますまい。」

美咲:
「ちょっと待て。今のは聞き捨てならんぞ。それじゃ、まるでネコがバカみたいじゃないか。」

ゆきんこ:
「バカとは言いませぬが、イヌの方がいろいろと役立ってくれまする。」

美咲:
「これだからイヌ派は嫌なんだ。そもそも人の役に立つとかどうとかいうのは人間のエゴだろ。」

ゆきんこ:
「そうかもしれませぬが、アラスカで英雄になったイヌとか、忠犬ハチ公とか、盲導犬サーブとか、やはり感動いたしまする。」

美咲:
「まあ、あれはオレも感動したけどさ。」

ゆきんこ:
「(勝ち誇り)左様でございましょう?」

美咲:
「(ムカッ)ネコだってな、子供が溺れてるのを見て、助けを呼びに行ったネコとか、凍死しそうだったバーさんを温めて助けたネコとか、ガス漏れを発見して飼い主に知らせたネコとか、いっぱい居るぞ。」

ゆきんこ:
「ふむう。でも、ネコは気まぐれで自分の甘えたい時だけ甘えて、あとは知らん振りですからなぁ。」

美咲:
「それが可愛いんだよ。ネコはオモチャじゃないんだから、自分の意志があって当たり前だ。」

ゆきんこ:
「むっ、まるで犬に意志が無いみたいな言いぶりですな!」

美咲:
「そうとは言わんが、あまり本音を見せんのはつまらん。」

ゆきんこ:
「大体ネコはツメをといで家具をボロボロにするから困りまする。」

美咲:
「犬は顔を嘗め回してくるから迷惑だ。」

ゆきんこ:
「それは愛情表現でございましょう。」

美咲:
「それに吼えるとうるさい。」

ゆきんこ:
「ネコはやたらと引っかきますからなぁ。」

美咲:
「犬はむやみに噛み付きやがるからな。」

ゆきんこ:
「調子に乗るなよボケ猫が!」

美咲:
「それはこっちのセリフだ犬コロめ!」

管理者:
「こんなところでもキャッツアンドドッグスが煤i○□○)!!」



10/22(月)

 珍しくわざわざミーがワシの方へ来て甘えてくる。

 おおよしよし。

 すると突然変化が。

 こわっこわっこわっこわっこわっこわっ

 ミーは突然喉を鳴らし始めた。「ゴロゴロ」ではない。

 ミーはネコゲロを吐いた。

 吐き終わったら何事も無かったように向こうへ行ってしまった。

 ・・・・・・・・・・・・・・・。

 あとには、途方にくれたワシと、ゲロの二人が残された。

 ここは厠ではありませぬぞ。



 いやいやいや。とっても嫌な事がありましたよ。しくしく。

 今まで2年間、ネットサーフィンしながら集めた好きな絵とか小説とかMIDIとかをダウンロードして、保管しておいたMOがありましてん。

 パソコンの中だけに保管しとくのは危険やから、いつ何があるか分からんし。ということで、MOに保管しておいたわけですが。

 はい。MOがイカれました。しくしくしくしくしく。

 いや、そのMOだけが死にました。うおおおお。

 二度と回収できないものもたくさんあるし、何より量が多かっただけに大ショック煤i○□○;)!!

 大事な絵とかだっただけに、愛を注いでいただけにダメージ特大です。

 な、なぜ・・。こ、こんなに、こんなに苦しいのなら、悲しいのなら愛などいらぬ!!

 のーん。



 お気に入り武将のオウリンが出ないからと言う理由で、買ったにも関わらず1年ぐらい前に買ってから1回もやってないスペクトラルフォース「愛しき邪悪」をプレイしてみる。

 キャラのステータスに、スーパーどアップがある(どんなマイナー武将でも)。

 ちくしょう。これでオウリンを見たかった。

 メチャクチャ可愛かっただろうに。

 はふ〜。

 プレイしてみるも、人材捜索するのにも身が入らない。

 だって、いくら探したってオウリンを連れてきてくれんのやもん。おらへんもん今回。

 ひょっとしたら、もう永遠に出んのやろか?

 今作の新武将が、自分の見せ場で張り切っているのを非常に冷めた目で見る。

 いつかパワーアップしてオウリンが帰ってきてくれるのを祈るしかあるまい。

 フーリュンの人々は、捜索願を出しなさい(謎)。



10/27(土)



 今日、テレビでやってた「ターミネーター2」を見て思ったんですが。

 アレの敵役、なんか知らんけど、踏んだ地面と同化したやないですか。

 手すり触ったら手すりの塗料と同化して、全身に塗料の模様がついたり、鉄板踏んだら鉄板と同化して、全身が鉄板になったり。

 て事は、アイツがウンコ踏んだら・・・、やっぱりとんでもない事になるんでしょうかなぁ(アホ)。



10/30(火)

 よーやく昨日見てきましたよ、キャッツ&ドッグス!

 うっはー、やっぱり可愛いなあ。

 感想としては、動物は可愛いし、迫力はあるし、ユーモアが効いてて楽しいしとかなり満足でした。
 ちと、ネコが悪役というのが気に入らんが、まあ、コレが逆の立場になったら今度はイヌ派の人が同じ不満をもつわけで、どちらかがそういう思いをせねば物語が成り立たないものであるから、ここはとやかく言わない事にしよう。

 内容としてはスパイ映画というかハードボイルド的な流れで、それを動物映画として撮影してると思ってもらえれば良いと思う。

 といっても、特にイヌもネコも誰も死んだりしないのでコレもまた良し。

 ハードボイルドで、世界征服がどうこうというネタではあるものの、あくまでも平和な日常のごく狭い範囲でのワンニャンバトルであるという、ほのぼのさがこの作品の魅力でもありますな。

 パンフレットにもあったけど、悪の親玉であるMr.ティンクルズは凶悪な表情等はしても、話の雰囲気的にやっぱりあくまでも可愛いネコであるというようにしないといけない。声とか仕草まで怖いのでは、動物映画としてのユーモアさが失われてしまうからだ。との事で、そういう細かい部分までこだわってくれたおかげで、楽しく平和なハードボイルドが実現したとみる。

 ネコ側が悪役にされてるとはいえ、その登場するネコのキャラクター付けは実にどのネコも憎めない、面白くて可愛いキャラになっているので、ぜひぜひネコ好きの人にも見てほしいものである。

 もちろん、イヌ好きなら満足する事間違いなしと思いますな。

 イヌVSネコという、非常に因縁が残りかねないある意味危険な映画の題材を、こうも上手くまとめたのは素晴らしいなあと思った。

 世界はどちらの肉球に!とあるので、ついついイヌ勝て!ネコ勝て!という気持ちで見てしまいがちではあるが、それよりも、登場する一匹一匹のネコやイヌが自分の役割をどう演じていくか、その可愛さを楽しむつもりで見れば一番楽しめるのではないかと。

 一押しキャラは、ティンクルズの参謀であるキャリコ。参謀のくせにすげえバカ猫なので、すごく可愛いにゃりん。

 ワシ自身がネコ派なもんで、ついついネコサイドからの感想文になってしまいましたが、イヌも可愛かったんでぜひぜひこれから見るという方は期待してください(笑)。

 ビデオ出たら買いたいな。

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