もんちっち日記

 

5/1(火)

 実家に帰る前にやるべき事はやっておかんと。

 ということで、早速服をコインランドリーへ持っていって、スーツはクリーニングに出す事にする。

 クリーニングに持っていく時に、前預けたスーツを引き取らなければならんのじゃが、

「オーノー!クリーニングの「お預かり票」を部屋に置いてきたネ!!アレないと服返してもらえないアルよ!!

 というわけで自転車を下に置いてアパートの部屋に取りに戻る。

 よし、預かり票持った。いくぞ!

 ・・・・・・・・・、あ、スーツ部屋に置いてきた。これを預けにゃならんのだろうが。

 スーツを取りに戻る。

 よし、今度こそ行くぞ!

 ・・・・・・・・・、あ、自転車のカギ部屋に置いてきた。

 カギを取りに戻る。

 よし、今度こそ問題なし、行くぞ!!

 ・・・・・・・・・、しばらく行った所で気が付いた。財布置いてきた。これじゃクリーニング頼めんやんけ。

 あれこれやってるうちに10分も無駄にしたのであった。

 そして、その10分のおかげで、愛知に帰る最後の電車を乗り損ねる寸前まで追いやられたのであった。ちゃんちゃん。

 

5/2〜5(水〜土)

 やっぱり家は良い。

 のんびりのんびり。ネコはかわいい。むひょひょひょひょ。

 なにより、ネコがワシを忘れておらんかった。むうう。なんと愛いヤツらじゃ。

 くっそー、もう仕事に行きたくなくなってきたぞ。

 次に帰れるのはお盆になってしまうからのぉ。嫌じゃのう。

 

美咲「ケンシン完封!打線爆発17点。憎んでも憎みきれん工藤をKOして2軍に叩き落したぞ!!しかもショーゴー1軍初打席でホームラン!」

もんちっち「くうう〜!いいなぁ。見たかったなぁ!!」

美咲「なんだよ。見てねえのか?」

もんちっち「わし、そん時帰りの電車の中だったもん。」

美咲「ま、巨人戦と阪神の初戦見れるじゃん。」

もんちっち「そうだな。」

 しかし、対巨人2戦目3戦目ともに打線が湿り、投手を見殺して敗戦。

 さらに、阪神戦の初戦は途中まで3−0でリードしていながら、岩瀬がペレスに3ランを浴び同点にされるとサヨナラ負けを喫する。しかも、この中日の3点の得点シーンは実家の店がちょうど忙しくなって、そっちの手伝いをやってる時に挙げやがった。

 つまり、ワシが見たのは阪神の挙げた3点のシーンだけである。

もんちっち「・・・・・・・・・・・・・・・。」

美咲「・・・・・・・・・・・・・・・。」

もんちっち「どうやら一つも中日の良い姿を見ることなく実家を離れることになるようだ。」

美咲「これで、お前が富山行ってから中日が勝ち始めたらギャグだよな。」

もんちっち「そりゃないだろ。いくらなんでもそこまで運が悪いなんて事は・・・。」

 ワシが富山に戻ったその日から現在中日連勝中(吐血)。

 

5/7(月)

 やばいね。ずーっと日にちが空いてたから、セールストークがおかしくなってるぞ。

 というよりも言葉は大丈夫だけど動きがどうも落ち着きがなくみっともない。

美咲「ははは。情けないやつめ。」

雪之丞「これで果たして現地に出れるのですか?」

もんちっち「むうう。お前らそう言うがな、結構難しいんだぞ。美咲、てめー、やってみろ。」

美咲「ふん。天才のオレ様にかかればちょろいもんよ。」

もんちっち「(けけけ。こいつにできるもんか。失敗こいて凹むが良い。)」

猫かぶりトーク

美咲「ごめんくださーい。こんにちはー!

もんちっち「・・・・・・・・・・・・・・・!!!」

美咲「お忙しいところすみませーん。

もんちっち「大器だ!!そーだよ、あのヤロー!性格がアレなだけで、モトはいいんだった!!アイツがしっかりスマイルすれば客は引っ掛かるで!!」

美咲「わはは。売れたぞ。とくと見たかオレ様のゴールデントーク!」

もんちっち「おのれ、このペテン師が〜。」

美咲「なに〜!?」

もんちっち「お前の猫かぶりトークなんぞ参考にならん。オレの目指すのは丁寧トークよ。ゆきんこ、礼儀正しいお前の丁寧トーク見せてみろ。」

雪之丞「わ、わたくしですか!?・・・分かりました。僭越ながら頑張らせていただきまする。」

土下座トーク

雪之丞「御免!!

客「うわっ!!」

雪之丞「お初にお目にかかりまする。わたくし、松山雪之丞と申しまする。 ←土下座

客「あ、これはどうもご丁寧に・・・。」

雪之丞「此度は「せえるす」なるモノに参りました。もし任務に失敗致さば・・・、潔くこの場にて腹かっさばき果てる所存。

客「・・・・・・・・・・(○□○;)。」

美咲「押し売りよりタチ悪いな。」

 

5/8(火)

 初の一人現地ということで、運転から営業から全部を一人でやらなきゃ行けなかったわけですが、さすがにこれは疲れましたな。

 特にワシは運転経験浅いから、運転という行為で相当なエネルギーを消耗するからたまったもんじゃない。

 帰り道、高速道路走行中に何回か眠りかけたしな。

 こんな暴挙はワシだけだろうと思ってたら、

 同僚の男性社員残り4人も帰りの高速道路で半居眠り運転だった。

 う〜ん、仕事は大変としても人間関係良し、給料良しの会社なのに、なんで毎年こうもやめる人が多いのかな〜と思っていたが、やっと今日その謎が解けたよ。

 やめたんじゃなくて、実際はこーやって毎年帰り道に高速道路で何人かくたばってるんだな(違う)。


 5/13(日)

 交通事故をやらかしました(@@;)。

 急いでて、十字路での一時停止を見落として、交差点で相手の車の助手席側に40〜50キロで突っ込んでしまいました。

 こんな大事故にも関わらず、わしも相手もほとんど怪我が無かったのが救いでした。

 交通法規は守らないとな。って卒業の新井聖美でさえ言ってるのに、まったく不注意でした、要反省。



 5/18(金)

 うふふ。この前の事故、見事人身事故になりました(泣)。

 大した怪我じゃなかったけど、相手の人一応診断書が出されちゃったらしいです。

 でも、謝りに行ったら相手の人達は全然気にしないでくれてて、むしろワシに「そちらこそお怪我なかったですか?」って気を使ってくれたし、警察官の人も何かえらく優しかったのがホッとしましたな。

 でも取調べでは被疑者扱い。ふふふ、これでオレも前科者の仲間入りだぜ(☆☆)。



 5/20(日)

 今週は何と言っても中日ファンのサムライガール21ファンであるワシにとってはとても幸せな号でありまして、「竜野仙一」という熱血教師が登場するのですよ(笑)。

 完璧にキャラモデルがはっきりしてて素晴らしい(笑)。



 さて、葉隠殿は相変わらず今週も名言を残しておられますな。

「たわけっ 本気ならばこそ殴ったのであろうがあっ」
「教師とは学問のみならず 人間の心を教える立場のはず 本気で向き合わぬ者が相手に心を伝えることなどかなわぬぞっ!」
「本気で接する大人が足らぬからまっすぐに育たぬ子らが増えるのだっ!!」
と。

 そもそも、ワシは怖い先生というか、熱く激しい先生が大好きでして、結構怒るときは怒る、殴るときは殴る先生に恵まれました。

 悪いことしてないのに殴られたらそりゃ気分悪いけどね。



 そもそも叱ってもらえるという事は、とても良いことであります。

 相手のことを大事に思ってなければ、どうなっても知ったことじゃない、と思ってるのであれば、人は人に対して本気で叱らないのです。

 ワシも常にそう思ってまして、叱られるうちが華だな、と。



 相手を愛してるから叱るのであって、相手をしっかり育てたい、悪い所を直させてやりたいと思うから叱るのであって、本気で相手を叱ってやれる大人が減ってるのは非常に嘆かわしいことであります。

 体罰が良いとは言いませんが、体罰の批判を恐れて叱るべきときに叱らないのは困ったことですな。

 叱ってくれる人が居ない子供はある意味不幸です。自分の過ちを気づかないし、直すきっかけももらえないわけだから。

 だから、今の世の中だからこそ竜野先生のよーな先生が必要なわけで、葉隠真琴のよーな世直し人が必要なわけですな。



 そういえば、ハイスクール奇面組でも、ケンカした天野邪子を事代先生がひっぱたいたら、邪子が時代先生に惚れたって話があったなぁ。

 そのあと、邪子が事代先生に柔道で勝っちゃったから、邪子が冷めてしまったというオチはついてたけど。



 ま、そんな話はともかく、相手を本当に大事に思うなら、たとえ憎まれ役になっても本気で叱ってやることが必要だということ。また、叱られた側は、なぜ叱られたのか真剣に見つめ直し、そして自分を必死で叱ってくれた人に感謝の気持ちを持つこと。

 こーゆー昔は当たり前にやっていた事が出来るよーにならなきゃねぇ。

 きっと謙信公も景勝や兼続を本気で何度も何度も叱ったり殴ったりしてたと思うんだな。だから、二人とも筋目を重んじる立派な人物に育ったと思うんだな。うん。そういうことなんだな。だな。だな。




 5/25(金)

 最近「ゲッチューまごころ便」にハマりはじめました。

 今1〜4巻まで読んでるんだけど、感動する話とか、笑える話とかいっぱいあって良いわぁ。

 キャラの心理描写や表情がすごく生き生きしてて、凄くいい感じ(^^)。

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