もんちっち劇場
戦闘がとてもコミカルで面白い。ギャグも満載である。 例えばこれは名画モンスターとの戦いなのだが、攻撃を仕掛けたところ絵に心を奪われてしまったシーン。 この直後カウンター攻撃を受けてしまう。 各職業ごとに様々な技があって、 どの職業でもレベルを上げていけば ちゃんとそれぞれ強力で有効な技を習得するので弱い職業は無い。 途中からノーリスクで転職もできるようになるので安心して職業を選択できる。 また、主人公・仲間キャラだけでなく、 ゲーム中の主要人物や、大魔王なども自由に配役設定できるという斬新すぎるシステム。 たとえば… ミスタークイズマン ベータ 大賢者 エープ キャラ当ててみたたけど合わねえな、と思ったら途中でいつでも変更だってできる。自由すぎるだろ。 また、冒険の途中頻繁にいろんな会話イベントが起こって飽きさせません。 新しい装備品手に入れたら、こんな会話が入ったりして こういう細かい演出楽しくていいですね(´∀`)。 こういう、どうでもいい会話が多いのだが、 このどうでも良さが面白いというか、個人的にツボであります。 また、キャラクターごとに性格とか一人称や決め台詞なども設定できる。 特に性格は戦闘での行動や特殊イベントなどに影響したり、 会話内容が変動したり結構重要だったりします。 たとえば、留守番中の仲間キャラが出撃中の仲間キャラの服に こっそり回復用の「HPバナナ」をプレゼントするイベントでは、 性格「げんき」タイプのとるこだと、こんな感じの手紙。 性格「やさしい」タイプの吹雪だとこうなりまして…、 性格「マイペース」の竜輝だとこの有様である(笑)。 ツンデレにも見えなくもないが、ゲーム中の性格見てる感じだと マジで仲間のポケットを保管庫扱いしてる印象である。 こういう感じでキャラクターの性格についての会話もある。 竜輝がとるこにマイペースな性格を指摘されたり。 琴姫の元気さをフィーが称えてくれたり。 てか、この会話見ててイェッヒヒの所の浦田君思い出したなぁ(笑)。 そしてこのゲームで何と言ってもキモなのはキャラクターごとの人間関係。 基本宿屋で同じ部屋で泊まると仲良くなるんですが、 戦闘中に回復してあげたり、好意的な行動をすることで親密になったり、 このようにプレゼントをしたり、一緒に歌ったり筋トレしたりなどのイベントで 急激に仲良くなる事もあります。 ただし、嫌がることをしたら当然ムカつかれるわけで、 たとえば、職業「せんしゃ」の必殺技に「にんげんたいほう」というのがあるんですが、 文字通り、とるこを弾丸にして敵に大ダメージを与えたミネルバだが、 このあと、とるこにキレられる。 キレられると喧嘩状態になり、スネて手を抜いたり、ムカつくミネルバの方に気を取られて大ダメージを喰らったりなどのデメリットが発生する。 (突然敵の目の前で殴り合いの喧嘩しだして、敵モンスターを巻き込んで大ダメージを与えるなどのプラス効果が起こることもある) 「好き」状態はメリットしか発生しないものの、「嫌い」状態になるとデメリットも混じってくるので早めに仲直りさせた方が良い。 基本宿屋で同じ部屋に放り込んでおけば自然と仲直りします。 ゲーム中盤で仲間の数が増えてくると、稀にキャラが病気でダウンすることも。 まあ、何回か出撃してるうちに治りますが、治るまでは出撃はおろか食事もできません。 ちなみに、こうやって看病イベントが発生すると親密度がグンとあがる。 このゲーム、キャラを強くする方法に、レベルを上げる以外に、 モンスターを倒すなどして得られるいろんな種類の「食べ物」を宿屋で食べさせる方法がある。 食べたものによって、攻撃力が増えたり魔力が増えたり素早さが増えたりなどステータスが強化される。 同じ食べ物でもキャラによって好き嫌いがあって、 好きなものを食べるとキャラが喜ぶし、 嫌いなものを与えればご覧の反応である。 大嫌いなものを食べてもあんまりステータスは強化されないが、 大好きなものを食べると大幅に強化されるので、出来る限り好きなものをあげましょう。
|