もんちっち劇場






4/11 (月)



 〜三国志ツクール戦場作成編〜



 管理者:

 「マップなんて思いつかないから、お前らで好き勝手に戦場作ってええよ。と言ってみた所、マジで戦場マップ作ってきやがったアホが7人も現れた…。」


 とるこ:

 「アホとはなんだアホとは!!せっかく一生懸命考えてきたのに!!」



 楓:

 「そーよ!あたし達も盛り上げに協力してあげてんじゃないの!!感謝して欲しいぐらいだわ。」



 管理者:

 「ああ、分かった分かった。じゃあ、君らの作ったゴルフコース…じゃなかった、オリジナル戦場をみんなに分かるようプレゼンしてもらえるかね。プレゼン側は防衛軍の立場で、聞き手側は侵攻軍の立場になって聞いてみてほしい。」








戦場の地形の説明 (機動力は移動に使うポイントの事で、訓練度が高い部隊ほど多くの機動力点が貰える。
地形効果とは、その場所に居る部隊に与える強さのボーナスの事)




平地…何の変哲もない平地。移動が楽で少ない機動力で進軍できる。地形効果は無く部隊の本来の戦闘力が発揮される。火はやたら付く。機動力消費2

森…森に居る部隊は伏兵状態になり、不用意に隣接した敵を奇襲攻撃できる。ただし最も火を付けられやすい。機動力消費3

低山…いわゆる丘陵。高い所から敵を攻撃できるため、部隊の強さにボーナスがかかる。機動力消費3

高山…険しくて侵入できない地形。火を付けることはできる。

水上…水上は身動きが取りづらく部隊の戦闘力が大幅にダウンする。ただし火を付けられることはない。機動力消費5

砦…防衛施設のため部隊の強さが大幅にアップする。火もやや付けられにくい。政略時に砦を増やすこともできる。機動力消費3

城…この場所を奪い合うのがこのゲームの戦争である。
最強の地形効果を誇り戦闘力が凄まじく強化される。火ももっとも付けられにくい。ただし火を付けられると守備側の金・兵糧が激減する。
また、城を攻撃側に占領されると、たとえ10万の無傷の兵が残っていようと守備側の負けになる。機動力消費3




戦場に振られている数字は、その番号の国からこの戦場に参加した時に、
部隊配置が可能な場所を示しています。

画像はクリックすると大きくなります。




楓プロデュース  「小諸の里」

 楓:

 「じゃあ、あたしが作った小諸の里から紹介させてもらうわ。山をらせん状にくり抜いた防衛向きの戦場よ!」



 クイーン:

 「なんというまどろっこしい戦場だ!イライラするわ!!」



 管理者:

 「デモプレイ派泣かせの戦場がいきなり出てしまった!!デモプレイ見る側としてはとにかく長期戦になりやすい戦場はたまらん!!」



 楓:

 「ありがとう!最高の褒め言葉だわ!」



 藤次郎:

 「なるほど、入り組んでるように見えるが最終的な本陣には一方向からしか侵入できねーんだな。」


 楓:

 「その通りよ!敵の侵攻ルートが固定されてるから防衛しやすいってわけ。しかも途中には森がいくつかあって、伏兵も仕掛けられるし、2対1で戦えるポイントも多いから寡兵でも大軍を迎え撃てる仕組みなの。」



 とるこ:

 「うわー、これは攻め込むのめんどくせえ!!」



 美咲:

 「特に16国と、24国、25国から攻め込むとメチャクチャ時間かかるな。」



 楓:

 「攻撃側が兵糧少ない場合、時間稼ぎながら相手の自滅を謀るのもアリね。」



 藤次郎:

 「逆を言えばお前らが兵糧不足なら、これほど兵糧攻めしやすい地形はねーけどな。」



 楓:

 「うっ!」



 ゆきんこ:

 「一方通行とは…、方向音痴のわたくしのために作って頂いたような戦場でございますなぁ。ありがたやありがたや。」



 吹雪:

 「あのぅ、攻撃側の人に感謝されていますけど…。」



 楓:

 「別にアンタのために作ったわけじゃないわ!!」




 とるこ:

 「次はオレだぜ。オレは何度か漢中の戦場で戦ってみて、気になった所を洗い直し、もうちょい防衛しやすいように工夫を凝らしてみた。」



とるこいしプロデュース 「強化版漢中」



ちなみに、とるこが手を加える前の漢中はこんな感じ。

 とるこ:

 「漢中は史実でも堅固な守りで評判の都市で、実際砦がなかなかイヤらしい位置に配置してあって防衛向きではあるんだけど、城の周りの守りがどうにも脆い感じがしたから、そこを改造してやったぜ、けけけけー!!」



 ゆきんこ:

 「なんとまあ・・・、ここまでしなくてもという程の防衛網ですねぇ。」



 とるこ:

 「なんせ、デモプレイで、何度もベータや美咲に攻め込まれて滅亡の憂き目にあってきたからな!!これぐらいやんねーと生き残れねーんだよ!!」



 美咲:

 「ははは、わりィわりィ。」



 クイーン:

 「宮殿が正面2マスと後背1マスの3か所からしか攻撃できない上に、背後に回るには大回りで迂回までさせられる形にしてあるな…。」



 楓:

 「森も絶妙な位置にあるから伏兵もしやすいわね…。あたし結構この戦場好きかも。」


 とるこ:

 「けけけけー!!しかも、宮殿の側は堀も作ってあるからな!地形効果最大の城と、地形効果最低の水辺で防衛できるって寸法だぜ!」



 吹雪:

 「ところで気になる点があるんですが…。」



 とるこ:

 「ん?どれ?」



 吹雪:

 「第20国と、第31国から攻め込んだ場合の初期配置なんですが、それぞれ1部隊だけあなた方の背後に回り込んで配置できるようになっていますよ?」



 藤次郎:

 「ひゃははは!!やっぱりガキの仕事だな!どこかに手落ちがあるでやんの!!」



 とるこ:

 「ああ、それ。わざと。」



 吹雪:

 「わざと?」



 とるこ:

 「1部隊だけ背後に出れるけど、残りの4部隊は大きく山を迂回して、さらに防衛側の前線部隊を打ち破らないと城のエリアには入ってこれないようにしてあるんだよ。

 つまり、敵の5部隊のうち、1部隊は、孤立してオレ達の袋のネズミになるってわけだ!!

 勝ち誇ってオレの後ろに回ったバカをオレ達の別働隊で集団リンチする罠だぜ、けけけけけーっ!!」



 ゆきんこ:

 「えげつない!!」



 藤次郎:

 「こっ・・・!この、クソガキャーっ!!」



 吹雪:

 「酷い!!鬼!悪魔!!」



 クイーン:

 「まあ、実際コイツは悪魔なわけだが。」



 楓:

 「ますます素敵だわ!!ねえ、この戦場、あたしのと交換しましょうよ!!」



 美咲:

 「おもしれぇじゃねーか!その挑戦受けたぜ!オレが望み通り単独部隊で罠に入ってやんよ。」



 とるこ:

 「ちょ、ちょっと待て!!単独で何部隊も軽く撃破できる化け物の参加はお断りだって!!」



 吹雪:

 「なるほど…。美咲殿クラスの戦闘力の武将がその裏手に飛び込んだら、いきなり城を奇襲で陥落される可能性がありますねこれは…。」


 クイーン:

 「一応背後にも堀を作ってある用心深さは評価するが、それでも、とるこいしが美咲の猛攻に耐えられるとは到底思えんな…。」



 楓:

 「…やっぱり、自分の戦場で我慢するわ。」









吹雪プロデュース 「風雲ふぶき城」

 吹雪:

 「私はとにかく敵を誘い込んで殲滅するのに拘った城づくりを目指してみました。三方を高山で囲んだ要害に堀を敷いて城を守り、その前には左右の支城で迎撃するようにします。また、その途中の道は森だらけなので伏兵し放題ですっ!」


 管理者:

 「お、お前…、これは…!」



 楓:

 「これ、ホントに落とせるの…?」



 美咲:

 「これは、ひょっとしたらゲームとしてやっちゃいかんレベルなんじゃないのか?」



 とるこ:

 「聞くのが怖いが防衛プランを聞かせてくれ。」



 吹雪:

 「はい。まずは先陣が城の前面の森に陣取り、隣接した敵先鋒を伏兵します。また、城の前の二つの支城にそれぞれ腕自慢の武将を籠らせます。」


 ゆきんこ:

 「ふむふむ。」



 吹雪:

 「伏兵をかけながら、じりじりと後退し、最終的には堀にまで下がります。地形効果は厳しいですが、堀の部隊と、左右の支城で、敵の部隊を3対1で迎え撃ちます。一斉攻撃でガンガン削れるはずです。」


 藤次郎:

 「うげえ…。」



 吹雪:

 「おそらく堀に後退した部隊が最初に力尽きると思いますが、それも計算のうちです。その部隊が力尽きたら、相手には二つの選択肢が用意されます。このまま直進して城を攻撃するか、両方の砦を攻略するか…。」


 ゆきんこ:

 「前面の部隊を撃破したとはいえ、まだ2対1は続いていますからねぇ。」



 とるこ:

 「しかも砦の部隊は強化されるしな。」



 吹雪:

 「相手が砦の確保を優先した場合はひたすら左右の砦から攻撃を繰り返します。前進してきた場合は…。」


 楓:

 「砦を無視して前進した場合はもっとマズイ事になるわね。」



 クイーン:

 「地形効果が最低の水上で、城と、砦2つの三か所から集中攻撃を浴びるわけか。」



 管理者:

 「道が狭いから1部隊ずつしか進めないし、完全に蟻地獄だなこれは…。」



 美咲:

 「城の後ろに1マス水辺が空いてるの、アレはなんだ?後ろは高山だから裏からは入れないし。」



 吹雪:

 「そこは後詰所です。」


 ゆきんこ:

 「えっ?」



 吹雪:

 「私、べつに総大将を必ず城に配置する必要はないと思うんです。信頼できる武将を城に配置して、総大将は城の部隊が倒された時に、後詰として城に入ればいいわけです。」


 藤次郎:

 「ってことは、城を取るためには2部隊も城に籠る敵と戦わなきゃなんねぇのかよ!?」



 吹雪:

 「最初はもっと裏を広げて3部隊ぐらい待機できるようにしようと思ったのですが、さすがにそこまでやると本当にゲームにならなくなると思いまして。ちなみに、後詰所が水上になってるのは、相手が苦し紛れに高山から火を付けてきても延焼しないように考えました。」


 とるこ:

 「悪魔だ…。オレなんかよりよっぽど容赦ない悪魔が居た…。」



 美咲:

 「突撃でたたき落とすか、同じく突撃で裏に突き抜けるしかないな。」



 藤次郎:

 「そんな戦法、戦闘100で、「豪傑」技能持ちのお前しかできねーよ!!」



 ゆきんこ:

 「こんな戦場に、知力と武力が両方高い鳴隼殿のような武将が立て籠もったらと考えるとゾッと致しまするな…。」



 クイーン:

 「最悪、孤立させて何か月、何年もかけての長期兵糧攻めしかないだろうな。」









藤次郎プロデュース 「火気厳禁」

 藤次郎:

 「いよいよオレの出番だな!!」


 クイーン:

 「なんだこれは。堤防でも決壊したのか?」



 ゆきんこ:

 「戦場のほぼ8割が水上になってまする。」



 藤次郎:

 「もうよ、このゲームはよ!火計火計火計火計でウンザリなんだよ!!てめえら所構わず火ィつけんのやめろよ!!」


 管理者:

 「分かる、分かるぞ、
デモプレイで2度も火計で焼死したお前の気持ちはよーく分かるぞ。しかもそのうち1回は味方の付けた火が燃え広がったヤツだったし。」


 楓:

 「知力低いと簡単に燃やされるからねー。」



 美咲:

 「でも、これだけ陸地が少ねーと、移動にすごく時間かかるぞ。正直めんどくせーマップだな。」



 とるこ:

 「でも、その分地形効果ショボいから、戦闘自体はあっという間に終わるかもな。」



 吹雪:

 「移動が本編で合戦がオマケみたいになりますね…。」



 クイーン:

 「ただでも弱い藤次郎が、水上でさらに弱体化するか。フフフ…。」



 藤次郎:

 「い、いいんだよ!オレは城に籠るんだからよ!!」


 楓:

 「燃えにくいだけで、城は火計でしっかり燃えるわよ。特にあんたみたいに知力低い武将が籠ってる城は簡単に燃えるわね。」



 美咲:

 「そもそもお前、クセルクセス軍の一般武将だから、城主ですらないだろ。」



 吹雪:

 「申し上げにくいのですが、義理の低い藤次郎殿に城を守らせるのは、
甚だ危険なので私なら断固として配置致しません。」※城を手土産に寝返られる可能性が高い


 管理者:

 「だいたい藤次郎の低い武力で、兵士を与えられるかどうか自体疑問だな。」



 とるこ:

 「つーかさー、こんなムダ飯喰らい、わざわざ味方として雇う必要あるか?」



 クイーン:

 
絶対に要らん。」


 藤次郎:

 「おいおいおいおい、なんなんだよ!何でみんなオレにだけこうも辛辣なんだよ!!」


 ゆきんこ:

 「おお…。藤次郎殿のコメント欄が炎上しておられまする。」









美咲プロデュース 「喧嘩祭り」

 とるこ:

 「なんだこれ!?何にもないじゃん!!」



 美咲:

 「てめーらの戦場はいちいち、みみっちくていかん。

 真の漢(おとこ)の戦いに、小細工なんぞ無用。伏兵も地形効果も、迂回ルートもなし。

 ただ広大な大地の上で最後の一兵まで心行くまで殴り合い解かり合おうじゃねーか!男と男の真剣勝負だ!!」


 ゆきんこ:

 「あいにく私は女でございまして。」



 クイーン:

 「私も女だぞ。」



 楓:

 「あたしも女なんだけど。」



 吹雪:

 「そもそも美咲殿自身が女性なんですが、なんでそのツッコミは出ないんですかね…。」



 とるこ:

 「美咲が女だってことに、どうも違和感があるんだから仕方ない。」



 美咲:

 「てめーらが男だって事にも違和感があるけどな。」


 とるこ:

 「なんだとーっ!!」



 藤次郎:

 「よく見ると第14国と第15国の完全タイマンなんだなココは…。」



 ゆきんこ:

 「他国の割り込む隙がありませんな。美咲殿らしい戦場選びです。」



 吹雪:

 「まさに大和魂!この清々しい戦場を見ると、先ほど自分の作った戦場が恥ずかしい!私、今感涙しておりますっ!!」



 クイーン:

 「感化されるんじゃない、バカが伝染るぞ。」



 楓:

 「でも、美咲にしてはちょっと意外だったんだけど。」



 美咲:

 「何が?」


 楓:

 「そういうテーマでアンタが作るんだったら、この高山とか、全部取っ払って、完全平地オンリーの戦場作ると思ったのよね。この周囲の高山の意味は何?」



 美咲:

 「分かんねーか?兵糧攻めとかいう、クソつまんねえ戦い方が出来ないようにしてあるんだよ。」


 吹雪:

 「な、なるほど。攻撃側が兵糧切れを狙って円に沿ってグルグル逃げ回るのを、ギザギザに入り組んだ高山で即座に行き止まりにしてあるんですね。」



 とるこ:

 「しかも下手な逃げ方をすると、罰として地形効果最悪の水上に落とされて袋叩きにされるのか…。」



 美咲:

 「本当は中央の城も配置したくないんだけどな。魂と魂のぶつかり合いをしようぜ!!」


 管理者:

 「城に籠った美咲と白兵戦とか、マジで攻撃側蒸発するだろ!!」



 とるこ:

 「別の意味で鉄壁!!」



 藤次郎:

 「多分最終的には火計祭りになるだろうなこれは。間違っても参加したくねえ…。」









ゆきんこプロデュース 「強制一騎討ち」


 ゆきんこ:

 「次はわたくしめの考えた戦場でございまする。」


 藤次郎:

 「一直線だな。」



 吹雪:

 「これまた潔い戦場で…。」



 ゆきんこ:

 「これなら方向音痴のわたくしでも道に迷う事はございません。」


 クイーン:

 「貴様なら岩山をくり抜いてでも間違った道に進むと断言する。」



 ゆきんこ:

 「こ、このゲームではそれは出来ないので大丈夫でございまする!」


 とるこ:

 「逆を言えばこのゲームが『マインクラフト』だったらアウトだな。」



 楓:

 「でも、これ攻めるのはかなり骨よ。城に戦闘値の高い武将が居たら一騎討ちになるもの。」



 管理者:

 「2対1で戦おうと城の背後を取るためには、長江を渡って大きく迂回しなきゃいかんから、相当手間かかるなぁ。」



 ゆきんこ:

 「どちらからのお客様にも対応できるよう、両側の入口に砦も作っておもてなしできるようにしております。」


 とるこ:

 「そんなおもてなし要らねーから!!」



 藤次郎:

 「ふざけてると思いきや、かなり防御力の高い要塞じゃねーか…。」



 美咲:

 「でもこれって土砂崩れ来たら、あっという間に滅亡するよな。
帰雲城みたいに。」

 
※帰雲城…岐阜県にあったと伝えられる内ヶ島氏の居城。1586年の天正地震で起こった山崩れによって滅亡したと伝えられる。埋蔵金伝説がある。


 ゆきんこ:

 「
(゜Д゜)


 クイーン:

 「自然災害が来たら一撃で終わるわけか。これは見ものだ。」



 吹雪:

 「ひっ!私の城も気を付けなければ!!」







クイーンプロデュース 「猫島」


 クイーン:

 「これが私の作った戦場だ。」


 吹雪:

 「これは島になってるんですね。」



 楓:

 「戦場的には特に防衛に優れてる部分もなさそうだけど…。」



 藤次郎:

 「水上が多くて移動が面倒かと思ったら即座に上陸できる位置に配置場所も設定してあるしな。」



 クイーン:

 「貴様らの目は揃いも揃って節穴か。よく見てみろ。一目で私のテーマが分かるはずだ。」


 とるこ:

 「あ!ネコだ!」



 クイーン:

 「その通り!ネコの顔をイメージして作ったのだ。」


 美咲:

 「バカだ!」



 管理者:

 「いや、オレこういうの好きだぞ。」



 クイーン:

 「ゲームの戦場である以上、遊び心も必要だろう。防衛の優位性?フン、そんなもの能力の高い私には必要ない。貴様らは弱いからいちいち防衛を意識した戦場しか作ることが出来んのだ。」


 とるこ:

 「うぐぐ…、ムカつくけど、武力でとてもかなわねぇから文句が言えねー。」



 吹雪:

 「せ、戦闘で戦利品集めたり、一騎討ちで勝つことで武力上げることはできますもんね!!」



 ゆきんこ:

 「あのぅ、わたくしの先ほどの戦場も、遊び心として受け止めて貰うわけにはいかないのでしょうか…。」



 クイーン:

 「貴様のは誰よりも死活問題だったろうが。」






 管理者:

 「というわけで、最優秀作品を発表します。クイーンの作った猫島です!!」



 楓:

 「えーっ!?」



 とるこ:

 「あんなのが!?」



 クイーン:

 「フン、当然だな。」


 美咲:

 「決め手はなんなんだよ。」



 管理者:

 「吹雪や、ゆきんこ、とるこの鉄壁の守りは、ゲームバランスを壊しかねないし、藤次郎や楓の戦場は時間がかかりすぎて兵糧問題に繋がる。美咲の戦場は武将の能力値があまりにモノを言い過ぎて戦略性に乏しい。というので外していったんよ。」



 吹雪:

 「うむむ。なるほど、ゲーム全体を意識して選んだわけですか。」



 クイーン:

 「フフフ。適度な難易度と戦略性。そして奇抜な発想。それらが全て揃ったのが私の戦場である、と。そういう事だな、管理者よ。」


 管理者:

 「まあ、言い換えれば、
一番あっても無くてもどうでもいい戦場という事でもあるけどな。」


 クイーン:

 「殺す!!」


 ゆきんこ:

 「まあまあ
(汗)。」


 クイーン:

 「ところで、グランプリの商品は当然出るんだろうな?」


 管理者:

 「でねーよ!!強いて言うならお前らは自分の戦場持てるってのが特典かな。」



 クイーン:

 「き、貴様ーっ!!この戦場を作るのにどれだけの予算をつぎ込んだと…!!」


 楓:

 「あたしの勢力なんて、これでもう破産状態なんだけど!!」



 藤次郎:

 「見返りなしにこんなのやると思ってんのか!そもそもオレは君主じゃねーから、あの戦場オレのもんじゃねーし!!」



 管理者:

 「誰も大会やるとか言ってねーだろ!勝手にお前らが思い込んだんじゃねーか!!こっちだって無理やり召集されたんだぞ!おいやめろ!ヘタをもぐな!!」



 なお、美咲の酒泉だけ、一番奥隅にある国に配置されてるので実際に見るのは一番難しいかもしれません/(^o^)\。





4/26 (火)



 やりましたー(´∀`)、ついに三国志ツクール当初のノルマの352人に乗りました!

 352人は、三国志ツクールのベースとなっている三国志2の最大武将人数でありますので、ついに同じ人数が登録されたことになります。

 これで人材不足ではなくなる…?

 とはいうものの、オリキャラ全登録を目指すにはまだ先は遠くどうも500越えしそうな雰囲気(´・ω・`)。ホントに終わるんかコレ(汗)、めげずに頑張りたいです。



いつもの通り画像クリックでオリジナルサイズになりまする




330人登録した時点で試しにデモプレイ(合戦観戦なし)で2100年まで回してみましたところ、

2040年過ぎたあたりからやっぱり合戦や計略がやたら沈静化する…。

以前200人ぐらいで観戦した時は完全停止したものの、少しは動いているので改善はされているのですが、

あれから130人も増えてるんだから武将不足で固まるのはおかしいだろ!?と思い、途中参戦でデモプレイを中断し、

各国のデータを確認したところ、ゲームが膠着化していた原因が判明…!!



元凶はコイツ(を始めとした一部の勢力たち)でした…。

そりゃ、29人なんて凄まじい数の武将を1都市で抱えて専守防衛してれば、他の都市は人手不足に陥るわ!!(゜Д゜)

トランプの7並べでカード止めてるヤツみたいなコトしとる!!/(^o^)\



どういう事かというと、このゆきんことか、あるいは吹雪とか竜輝のように、

義理堅く、野望が低い勢力は、

よその国を攻撃することがほとんどありません…。



逆に敵国からは攻め込まれるので防衛戦で返り討ちにすることで、攻め込んできた武将を捕虜にして配下に組み込んでしまいます

そのうえ、ゆきんこや吹雪や竜輝は魅力値が90以上とバカ高いため、あっという間に新たに仲間に加えた武将の忠誠を獲得してしまうので、

他国に引き抜きを喰らう事も少なく
、このように防衛戦で武将を分捕ってどんどん配下将軍を増やしてしまうのです。



別に配下を増やすこと自体は悪くありません。むしろそれがこのゲームの醍醐味ですから。

こうやって増やした武将に兵を持たせて、今度は自分が他国に攻め込んでくれればゲームは活性化します。



しかし、ゆきんこや吹雪や竜輝と言った平和主義者は野望が低く、こういった武将はどんなに自軍の方が強くても

自分から周辺都市に合戦を仕掛けることがほとんど無いため、

こいつ等は何があろうと武将を抱えてひたすら専守防衛に徹し、
周辺国は武将を軒並み奪われて武将不足に陥る為攻撃したくても出来なくなり、
最終的にひたすら何もせずにらみ合い続けるという膠着状態に陥ってしまう
のです/(^o^)\!!



しかもこのゲームのコンピュータはやたらと同盟を駆使する。

義理が高いと同盟をほとんど破棄しないので、気が付くと周囲全部と同盟して

どこにも攻撃がかけられなくなるという事も。ますます膠着に拍車がかかる!!



これはアカン・・・。どうすればええんや・・・。

現在考えてる対応策。

吹雪と竜輝は野望を上げることで対策。(吹雪は天下泰平をめざし、竜輝は部活で全国制覇を目標とするキャラなので野望が高くても説明は効く)

一番厄介なゆきんこは、どう考えても野望を高くするのはキャラ崩壊に繋がるから出来ないので、

いっその事ゆきんこを君主から降ろし、父親の清九郎を君主にしてコイツの野望を高くする。無論ゆきんこは配下武将にランクダウンさせる…。

これぐらいしか思い浮かばない/(^o^)\。




もう一つの対応策としては、寿命制度を導入することかなぁ。

寿命をもっと短くして、君主の代替わりが頻繁に起こるようにすれば、

代替わりに伴う武将たちの忠誠低下が頻繁に発生するので、隙が生じるようになり、

結果的にコンピュータが活発になるのではないか…というもの。

でもせっかく作った武将を早死に退場させたくないし難しい所です。




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