もんちっち劇場






6/4 (土)



 毎週土曜日にやってる「ぷれさた」という番組の1コーナーに『旅人照英』というコーナーがあるんですよ。

 恐らく東海地区のローカル番組なので、東海以外の人は全く知らないかとは思うのですが、タレントの照英さんが、毎週名鉄のどこかローカル駅で下車して、その町を散策して面白いものや素晴らしいものを紹介していく、という旅番組です。

 照英さんのキャラクターが非常に良くてですね、熱血過ぎるぐらい一生懸命やってところどころで豪快に天然ボケをかます、とか、自分の世界に入っちゃう、とか、やたら面白い言い回しをする、など、人間味がとても面白くて、毎週欠かさず見させて貰っておるわけです。

 で、その照英さんの今回の訪問地が、オイラの住む町・津島市だったわけですよ!!

 うおーっ!!とうとう来てくれたーっ!!待ってた!待ってたよ!!

 やべえ!どんな芸能人が来るよりもなんか嬉しい!!

 駅で降りて、天王通りを歩いて、天王川公園に。さらにそこから津島神社へ向かい、また駅へ戻っていく、というルートを通ったようです。

 照英さんは大の歴史好きのようで、まあ、水戸黄門とかにも出てたしねぇ、津島の歴史文化財とか、あるいは保存されていた井戸などにも、物凄いテンションで食いつき、片っ端から感激しておられました。

 もともと、どこの町でも肯定的で、いいところを見つけては感動してくれる人なんですが、今回は特に好感を持ってくれてるみたいで、しきりに「いいなぁ〜、津島市、良いなぁ〜!」と喜んでくれてて思わずニンマリしてしまいました(笑)。

 どうやら歴史好きの照英さんの心の琴線を刺激しまくったようですね(笑)。

 それにしても、地元民としてはあまりに見慣れすぎてしまってて、何を見ても何の感動も得られないわけなんですが、こうして、外から訪ねてくれた人の目を通じて町を見てみると、今まで気づかなかった新しい発見とか、驚きが見つかるものなんですねぇー。

 というか、随分と美化して撮ってくれたもんだなぁと(笑)

 番組のラストの方では、築100年の家を訪ねて紹介してたんですが、その家の取材が終わって外に出たときに、その向かいのお店がチラッと映ったんですが、その店、オイラが子供の時に、学校が終わってから毎日のように通ってた駄菓子屋さんだったんですよ(゜∀゜)!

 思い出すなぁー!あの頃オイラはガンダムのカードダスにハマッてて、小遣いを持ってはあそこで狂ったように買い捲ってたのです。

 ヤクトドーガとキュベレイのキラカードを当てた時の嬉しさは今でも思い出しますよー。

 というか、友達のシェスタさんとK君は最近もあの店でなんかのゲームのトレーディングカードを買ってきたらしい(笑)。20年近く経ってるけど、おばちゃんも元気だったようでよかった。

 話は逸れましたが、それにしても、照英さんが津島の町でホントに大喜びしてくれてて嬉しかった。こちらこそありがとうと言いたいですよー、こんなにウチの町を絶賛してくれた人はじめて見たもん(笑)。

 付近の町のヤツラからね、「赤字まみれの死に体の町」だの、「町も住民も貧乏」だの、「市民病院が(経済的に)お荷物で市町村合併にすら混ぜてもらえない」だのと、さんざんに陰口を叩かれ続けてるオイラの愛する故郷を「歴史が生き続けてるカッコいい町」「この町は夢(ロマン)に溢れてる」と言ってくれた照英さんの言葉は忘れないよー!ありがとう!大好きだー!!





6/12 (日)



 吹雪:

 「黒星山殿、聞きましたよ!?名古屋場所からはいつもの大相撲が行われるらしいですね!」


 黒星山:

 「ひいふう、やっと来場所から普段どおりの生活に戻れるッス。」



 吹雪:

 「良かったですね!長かったですねー!」


 黒星山:

 「つらかった!ホントにつらかったッス!!世間の目も力士全体に冷たいし…!!」



 吹雪:

 「無実の人たちまでとばっちりでしたからね…。」


 黒星山:

 「ボクたちの身体ではなかなかツブシもきかないッスから、バイトで繋ぐというのも大変ッス。メイたんも気を遣ってくれたのか、この期間は借金の取立てに来なかったッス。」



 吹雪:

 「鳴隼殿も意外と優しいところあるじゃないですか。」


 黒星山:

 「でも、この期間の分もきっちり金利は上乗せしてくるらしいッス。ますます借金の額が…。」



 吹雪:

 「うわあ……。前言撤回します。」


 黒星山:

 「まあ、ボクの場合どっちにしても関取
(十両以上)じゃないッスから、お給料は貰えないんスけどね。とはいっても、場所自体が無ければ勝って賞金を貰う事もできないッスし。」


 吹雪:

 「でも、先月は技能場所と言って、放送はされなくとも相撲は行われたんですよね?」


 黒星山:

 「そうッスよ。この技能場所は今までに無く絶好調で番付も大分あがったっス。」



 吹雪:

 「そうなんですか?今の番付は如何ほどで?」


 黒星山:

 「えーっと、三段目の……4枚目ッスね。」



 吹雪:

 「凄いじゃないですか!来場所いっぱい勝ち越せば、幕下に上がれますよ!?もう、この勢いで一気に関取にまで駆け上ってしまいましょう!できますよ!」


 黒星山:

 「いやいやいや、ただのマグレっスよー。それに八百長問題で随分上位の力士が居なくなったもんで、繰り上がりで番付が上がった部分も有るッス。次の場所ではまたガターンと番付が下がるいつものパターンッス。」



 吹雪

 「勝負事はやってみなければ分からないですよ。

 以前跳ね返された時よりも、黒星山殿はずっと多くの稽古を積んで来られたわけでしょう?

 以前はダメだったとしても、今度はきっと乗り越えられると思いますっ!」


 黒星山:

 「でもいつも大事なところでボクは弱いッス。

 技能場所で好調だったのも、お客さんの目が無かったからかもしれないッス。

 大事なところでボクはいつもコケるッスよ…。」



 吹雪:

 「そうならないように、来場所までの期間もしっかり調整してですね…」


 黒星山:

 「そのつもりッスけどねー…。なんか今がボクのピークというか…、あとは落ちるだけな気が…。」



 吹雪:

 「そんなことありませんって。限界は己の心が勝手に作ってしまうものです。」


 黒星山:

 「今まで失敗ばっかりッスから…。」



 吹雪:

 「じゃあ、そろそろ次は成功の目が出る頃ですね。」


 黒星山:

 「才能の無いボクじゃ、いくら頑張ってもダメっス…。ボクなんていくら無駄に頑張っても所詮は黒星山っスよ…
(´・ω・`)。」


 吹雪:

 「んもォーっ!
(ダーン!!)←吹雪が床を叩いた音


 黒星山:

 「!?」



 吹雪:

 「どうして!?

 どうして御自分の力を信じないんですかっ!?他の誰よりも頑張って稽古を積んでおられるじゃないですか!どうしてそれを無駄な努力だなんて言うんですか!

 悔しくないんですかっ!?勝ちたくないんですかっ!?

 報われたくないんですかっっ!?」


 黒星山:

 「…ふ、吹雪君…!?
(汗)


 吹雪:

 「ええ、そうですよ!確かにすべての努力が報われるとは限りませんよ!

 他の方たちだって頑張ってるわけですからね!

 それでも、すべての努力は称えられるべきですっ!」


 床を拳で思い切り何度も叩きながら物凄い剣幕でまくし立てる吹雪。


 吹雪:

 「来る日も来る日も、痛みや苦しみに耐え、ボロボロになって、それでも土を噛み続けてきたんでしょう!?

 暑い日も寒い日も、時には体調の悪い日さえも、休まず稽古し続けたんでしょう!?

 そんな…そんな毎日を…!他人はいざ知らず、自分自身にさえ肯定して貰えないなんて、あまりに哀しすぎるじゃないですか!!

 流し続けた血と、汗と、涙があまりに可哀想ですよ!

 全身に痛みを抱えながら鍛えあげてきた、その身体が泣いてますよ!

 貴方が貴方自身を信じてあげないで、誰が信じてあげるんですかっっ!!」


 黒星山:

 「……!」



 吹雪:

 「ふーっ…!ふーっ…!!」


 黒星山:

 「吹雪君…。」



 吹雪:

 「…はっ!?
Σ(゜Д゜;)

 ………こ…、これは失礼を……!
(土下座)

 思わず我を忘れました…!す、すみません…!
(汗)

 一番お辛いのは黒星山殿ですのに…!私とした事が、つい…!」



 黒星山:

 「と、とんでもないッス!顔をあげてほしいっス!

 むしろ、ボクのために本気で怒ってくれて嬉しいんスから…!

 すべてキミの言うとおり…!

 失敗続きや、度重なる逆風でついつい気持ちが弱くなってしまってたっス。

 初めから及び腰じゃ、人前で相撲を取る資格なんてないッスね…!」



 吹雪:

 「黒星山殿!」


 黒星山:

 「ボクは間違ってたっス。でも、もう大丈夫。

 来場所は絶対に頑張るッス!日々の努力に応える為にも!

 何としても良い成績を挙げて幕下に昇進できるように…!

 それでももしダメだったら、また次頑張ればいいっスよ!」



 吹雪:

 「そうですよ!結果は時の運、勝敗は兵家の常です!

 大切なのは如何に最善を尽くせるかだと思います。」


 黒星山:

 「ボクはこれから、勝って勝って勝ちまくるっス!そしていつかは十両になるッス!」



 吹雪:

 「なりましょう!なれますとも!」


 黒星山:

 「そしたら、メイたんとのかねての約束どおり、四股名を『黒隼山』に変えて、今の縁起の悪い四股名ともオサラバっス!」



 吹雪:

 「おさらばですっ!」


 黒星山:

 「そして幕内に上がり、最後は横綱になるっス!!」



 吹雪:

 「よっ!大横綱!」


 黒星山:

 「そして優勝もいっぱいするっス!!」



 吹雪:

 「夢は大きくですね!勝負の世界こそ、強気に強気に行きましょう!!」


 黒星山:

 「そして最後は、稼いだお金でメイたんへの借金を返すっスー!!そしたら生命保険に入って死ななくて済むっス!!

 メイたんに暗殺されなくて済むようになりたいっスー!!」



 吹雪:

 「……最後の最後で最大級のマイナス思考ですねー…
(汗)




 というかね、今後のルール改正とかで、あんまり長い事成績が上がらない力士は将来のことも考えて早めに解雇するべき、という案も出てるらしいんだよね。

 ということは、そろそろ出世していかないと黒星山もクビが危ないという事か…(´・ω・`)。

 …ホントに鳴隼に殺されるかもしれんな。頑張れよ黒星山( ´,_ゝ`)。





6/24 (金)



 報告が遅くなりましたが、今月半ばにパソコンを新しいものに替えました。

 これまで付き合ってくれた3代目パソコン「甚兵衛」にはもう感謝しても感謝しきれないほどホントに長らくお世話になりました。

 なんと8年のお付き合いでした。オイラのしょうもない妄想に付き合い続けてくれてありがとう!

 そして、今度のパソコンに替えるにあたって、同じく長く付き合い続けてくれたディスプレイにも引退の時がやってきました。

 こちらはさらに付き合いが長く、初代パソコン「タケル」と共に買ったディスプレイでしてなんと今年が14年目という人生の約半分を一緒に付き合ってくれたまさに戦友といえる存在…!

 正直替えるのにはものすごい躊躇いもあったわけですが、長年の酷使によって画面にも変な横線が入るようになっていたし、また、時々画面が一回で簡単に点いてくれないことなども起こるようになってきたので、そろそろ潮時というか、楽にさせてあげようということで、心から感謝をしつつ新しいパソコンへの移行を決めました。



 さて、そして今度の新しいパソコン。

 買ったときビックリだったのは、箱開けたらディスプレイしか入ってないということに驚き「あれ!?本体は!?本体どこ!?」と一瞬焦ったのですが、実はディスプレイがそのままパソコンの本体だったという…、要するに今のデスクトップパソコンってディスプレイと本体が一体化してるんですね。

 確かにこれなら場所をとらない。パソコンデスクなんて用意しなくても、普通に使ってる勉強机の端に設置することが可能なほどにコンパクトな作りになっているのに驚きました。

 8年の歳月の間に世の中はこんなに変わっていたのかー!

 そして、新しい4代目のパソコンですが、「権之助」と愛情たっぷりに命名いたしました。これからは権之助ともどもよろしくお願いいたしまする。



 それにしても、とうとうオイラも液晶ディスプレイになったわけですが、あまりに明るすぎてビックリしております。

 今まで書いた昔の画像見たら、特にラフ絵なんて何書いてあるか薄くてさっぱり見えん。

 ぐはー。これまでオイラの絵を見てくれてた人にはこんな風に見えていたのね!見苦しい絵ばっかりアップしててすみません。

 今後はオイラも液晶画面になったので、少しは見やすい加工ができると思いますので、どうか見捨てないでくださいまし(´;ω;`)





 さて、課題は山積みである。

 64ビットパソコンになってしまったので、これまでの周辺機器やゲーム類が使えないものも出てくるであろうということで、実に気が重いのであります(´・ω・`)。

 スキャナ使えるかなー。ダメかもなー。




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