もんちっち劇場






10/25 (日)



 ドラゴンズ終戦、一夜明けましたので、やっぱりこれだけは書いておかないと。

 立浪選手、井上選手、

 長年にわたりドラゴンズを一筋に支え、数々のプレーで我々ファンを楽しませてくれて本当にありがとうございました!!

 本当はまだまだやめて欲しくないです。まだまだ活躍できる力はあると思うし、ひょっとしてこのクライマックスシリーズの負けで「悔しい。このまま終われない、もう1年チャンスをください。」とか言ってくれないかしら、と心の奥の奥の奥の方でちょっぴり期待してました(笑)。

 引退セレモニーは先月末に行ったわけだけど、まだクライマックスシリーズで日本一を目指しての戦いが残ってたのであえて書かない事にしてました。

 書くのが早すぎたぐらいだ!!と姜維風にカッコよく言ってみたり(笑)※

※姜維は三国志の蜀の名将。蜀が魏に降伏したのちも剣閣で鐘会の率いる魏軍に対し徹底抗戦していたが、蜀の都が降伏したとの報を受け戦う大義名分がなくなったため姜維も泣く泣く降伏した。
 その後、姜維が鐘会に謁見した際、鐘会に「(無駄な抵抗を続けず)どうしてもっと早くオレの元に来なかったのだ。」と叱責された姜維が毅然として言い返した言葉が「来るのが早すぎたぐらいだ!!」。

 ちなみにこれで鐘会は姜維の人柄に心酔し、姜維とともに魏に対してのクーデターを画策する事になる。

 それにしても、特に立浪はまさにミスタードラゴンズ、という称号に相応しい希代の名選手でありました。

 オイラが野球に興味を持ったのが1987年、宇野のホームランを見てからなんだけど、その翌年入団してきたのが立浪選手。

 高校生からいきなりレギュラーを手に入れ、その後21年ドラゴンズの屋台骨を支えてきた大功労者であります。

 言い換えれば、立浪の居ないドラゴンズなんてほとんど見た覚えが無いわけで(汗)。

 そんな、いわばドラゴンズファンのワシらにとっては、もう英雄の中の英雄なわけですよ。

 ホントに感謝しても感謝しきれないぐらい。そのプレーがもう見られないと思うと(´;ω;`)ウッ 。

 でも、きっと将来ドラゴンズの監督になって強いドラゴンズを作ってくれるはず!

 是非とも第4代目・・・は井端かもしれないので、第5代目のミスタードラゴンズを立浪監督の手で作り上げて欲しいなと思います。

 と言っても簡単じゃないけどねぇ・・・。長年ドラゴンズ一筋で、様々な功績を積み重ねて、大きな故障も無く約20年の現役生活・・・・・・うわぁ、こうして並べてみると改めて立浪和義と言う選手の偉大さが分かるわ(汗)。

 それにはドラゴンズが魅力ある球団になる事も大事だと思うのです。

 最近は力があるとホイホイメジャーに行ってしまうから。

 立浪に憧れて入団したという次代のミスタードラゴンズの最右翼だったドメもカブスに行っちゃったし(´・ω・`)。

 立浪と言う選手が不世出の英雄だというのは承知のうえで、それでも、また将来立浪のようなドラゴンズファンにとっての英雄が出てきて欲しいなと思います。



 そんな立浪、井上両選手を何とか有終の美で飾らせてあげたかったけど・・・。何か去年のリプレイを見せられるようなクライマックスシリーズだったなぁ・・・。

 立浪選手も言ってたけども、残された選手達には、来年こそこの悔しさを頑張って晴らして欲しいです。



 ともあれ、立浪和義選手、井上一樹選手、長年本当にありがとうございました。

 二人とも来年はコーチなんだよね?

 今度は首脳陣としてドラゴンズを導き、また勝利の美酒を一緒にわかちあえるよう、よろしくお願いいたします。ドラファンとして一生懸命応援して行きますゆえ(`・ω・´)!

 まずは、ひとまずお疲れ様でした。

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