もんちっち劇場






7/10 (金)



 今日、中日新聞を読んでたら、厚労省が「がん検診」の受診率アップを目指して新たなマスコットキャラクターを生み出したという記事がありました。


 オレのハートわしづかみ(笑)。

 オイラもがん検診に行く時はこのセリフ使おう(;゜∀゜)=3。

 検診と謙信をかけたんだそうで、なんとまあ、オイラが学生時代に「内科検診」とか聞くたびに、オイラの同じく謙信ファンの友達数人と一緒になんだかドキドキしてた、あの青春を思い出します。←ぉ

 一緒に居る鳥は「癌」と「雁」を引っ掛けてるそうな。

 何が重要かといいますと、謙信をマスコットに使ったこと自体もさることながら、謙信をモデルに作ったキャラクターがオッサン風貌にならずに、こういうキュートなゆるキャラになるというところに、世間一般の謙信イメージ像がこの数年ですっかり変わったなーと。

 そもそも謙信の大活躍の時期は、若い時期が非常に多いので、若武者のイメージであるべきなんですよ。同じく関東争乱の主人公である北条氏康(15歳上)・武田信玄(9歳上)から見れば、謙信は「若造」だか「小娘(←女性説対応版)」であるはずなんです。

 それがオッサンイメージにされるのはいかにも、謙信より年下の世代、つまり信長・秀吉・家康サイドからのイメージという感じで、いかにも謙信の扱いがぞんざいだな、と不満だったので個人的には素直に今の謙信イケメン化(というか若返り化)の風潮は喜んでおります。



 戦国武将・三国志人物総性転換系の風潮は気持ち悪いので苦手ですが(泣)。





7/26 (日)



 美咲:

 「オールスターも終わってペナントも折り返しかー。」


 管理者:

 「戦力がゴッソリ抜けた今年、いろいろ心配されてたけど、蓋を開けてみたら次々と素晴らしい新戦力が登場していい位置につけてるねー。」


 ゆきんこ:

 「捨てる神あれば拾う神ありでございますな。」


 管理者:

 「ざっと挙げても、ブランコ、藤井、小山、川井、河原、パヤノ…、ルーキーの野本も頑張ってるし。」



 ゆきんこ:

 「去年から活躍した吉見殿、チェン殿、ネルソン殿、浅尾殿らもいらっしゃいますね。」



 美咲:

 「オレはピッチャーだからやっぱり投手に目が行ってしまうな。特に吉見は凄すぎるだろ。こんなにいいピッチャーになるとは・・・。」


 管理者:

 「吉見とチェンで防御率争い、ヤクルトの館山を吉見と川井で追いかけて最多勝争い、セーブは岩瀬が1位キープ、首位打者争いは井端がトップ、ホームランと打点はブランコが神がかってるし、盗塁も荒木が3位ながらトップの赤星と2つ差なんだよなー。」



 ゆきんこ:

 「なんと、ほぼすべての分野に関わっているではありませんか。」



 美咲:

 「その通り、みんな頑張ってるんだよ。

 つっても、まだ半分シーズンが残ってるから今の時点でタイトルをどうこう言うのは早すぎるけどさ。」


 ゆきんこ:

 「いやいや、それでも素晴らしい事でございますよ。」



 美咲:

 「打撃陣では、やっぱりブランコが凄いな。ウッズの穴を埋めるどころか、むしろ埋まりすぎて山みたいになってるぞ。」


 管理者:

 「誰が上手い事を言えと。でも、ホントにブランコは凄い、とても2700万の選手とは思えん。」



 美咲:

 「来年はフツーに2億ぐらいになってんだろーけど。」


 管理者:

 「いやぁ、それぐらい胸張ってもらえる選手だよー。パワーは凄いし、凄く良い所で打つし、しかも何より守備と走塁がホントに一生懸命。練習も研究も人一倍。野球選手の鑑みたいな最高の外国人だ。」



 ゆきんこ:

 「なんと素晴らしい。」



 美咲:

 「そうなんだよ。そんな最高の4番打者に、打席で流す応援歌が汎用テーマってのはどういうことだ。」


 管理者:

 「ぬおおお、そこを突いて来ますか。そうなんだよねー、まさか当初ブランコがココまで活躍すると期待してなかったのか、ブランコ用の応援歌がないんだよなぁ。」



 美咲:

 「このオールスター休みの間に用意されるってことはねーのかな?」


 管理者:

 「んー、各地の応援団にも配布しなきゃいかんわけだし、あんまり時間的に余裕無いんじゃないのかな、よく分からんけど。仕組み知らんし。それにあんまりやっつけで作るのもなぁ、どうせならカッコいい応援歌を用意したいじゃん?」



 美咲:

 「だったらさ、去年の中村ノリに使ってたあの応援歌、アレをブランコに回したら?」


 管理者:

 「えー、使いまわしー?」



 ゆきんこ:

 「化粧まわし?」



 管理者:

 「うるさい。」



 ゆきんこ:

 「ひい。」



 美咲:

 「いやいやいや、確かに使い回しって事になるけど、アレって間違いなく中日球団史上最高の選手応援歌だと思うんだよ。メロディも歌詞もメチャクチャカッコいいし、その上、去年応援団の鳴り物禁止期間もあって約半年ぐらいしか使われてねーしさ。」


 管理者:

 「たしかに、他球団のファンからも絶賛を受けまくったあの名曲をこのままお蔵入りしちまうのは非常に勿体無いな。」



 ゆきんこ:

 「ふむう。
(←横山光輝風)


 美咲:

 「全体的な歌詞も、中村より、ブランコに相応しい歌詞だと思うんだよなぁ。新しい曲をプレゼントするのもいいけど、評価の高い名曲をあえて贈るのも悪くないんじゃね?」


 管理者:

 「オレ個人的には、あの曲はもっともっと聴いていたいし、ワクワクするし、そうしてくれるとありがたい
(笑)。」


美咲:

 「でさ、歌詞も中村用の部分の一部を置き換える。」


よみがえれ 今 不屈の闘志

向かい風 斬れ ひと振り

解き放つ 想い 閃く 大空

驚弾炸裂 紀洋



 荒海を 乗り越えて 宿す力

渾身の一撃を 奮い出せ


(2周目以降は※部のみ繰り返し)


 管理者:

 「ふんふん、これが中村の応援歌の歌詞だな。」



 美咲:

 「全体の歌詞が抽象的だからさ、ほんのちょっとの手直しだけでブランコ用に変換出来るはずなんだ。」



燃え上がれ 今 不屈の闘志

向かい風 斬れ ひと振り

解き放つ 想い 閃く 大空

驚弾炸裂 
ブランコ


 荒海を 乗り越えて 宿す力

渾身の一撃を 奮い出せ


(2周目以降は※部のみ繰り返し)

 美咲:

 「こんな感じでどうだ?」


 管理者:

 「おっ、すげえ!たったの2箇所変更しただけで、一気に中村色からブランコ色に!!」



 美咲:

 「だろ?驚弾はブランコの方が似つかわしいし、海を越えてきた助っ人なわけだから、荒海って部分もイメージしやすくて、かなりブランコ向けの歌詞なんだよ、もともと。」


 ゆきんこ:

 「ですが、歌詞の相応しさという意味では、結局現在の汎用応援歌の歌詞こそが最もかの選手にピッタリ当てはまるのではありますまいか?」



ホームラン ホームラン (ブランコ)

ホームラン ホームラン 
(ブランコ)

さあ来るぞ 絶好球

狙い定めて ぶちかませ



 管理者 &  美咲

 
「・・・・・・・・・。」


 ゆきんこ:

 「はて。」



 管理者:

 「確かに豪快でかつシンプル。まさにこれこそブランコに相応しい応援歌ではあるな…。」



 美咲:

 「下手に捻ってない分、な……。」




 後半戦も、頑張れブランコ、頑張れドラゴンズ!





 ゆきんこ:

 「ところで、私のどらごんずあいこんはまだですか?どうにも私一人だけ疎外感が…。」


 管理者:

 「めんどくさい。」
きっぱり


 ゆきんこ:

 「ちょ。」

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