もんちっち劇場
2/5 (木)
熊さんから来た『自分取扱説明書』というバトンをやってみる。
ところで、これってどの質問をベースに答えれば良いのか良く分からんなぁ。
とりあえず熊さんの答えた質問に全部答えていく形にしようかな。
『自分取扱説明書』
商品イメージ
製品名:もんちっち
対象年齢:まあ、話の内容が基本的に幼稚なので子供向け…あ、でも何の脈絡も無く突然エロいこと言い出したりするのでやっぱり大人向けで(ぇ
適応動作環境:30年目という年季モノなので、随所にガタが来ています。あと、あんまり寒いところに放置しておくと壊れます。また、暑いところに放置しておくと異臭を放ちます(ぇ)。
製造元:愛知県尾張地方
製造日:11月18日
保証期間:もう切れてる(ぉ
価格:謙信、ドアラ、中日、猫などの話で釣れば勝手についてきます
【以下の動作環境】
話す:最初凄く人見知りしますが、心を許すとアホみたいに喋り始めます。相当ウザイです。
人に遠まわしの皮肉やイヤミ、陰口をいう事は無いと思います。そういうのを酷く嫌ってますので。ただ、無意識に人を傷つけることを言ってしまうことはあるかもしれないので、そういう時は指摘してあげてください。悪気無く言ってしまってるはずです。絶交する前に注意してあげてください。
泣く:元々学校中に知れ渡ってバカにされるぐらい涙脆かったのが、加齢に伴ってさらに涙もろくなっています。ちょっとした感動シーンとか、あるいは何でもないようなシーンで号泣してることがあります。
喜ぶ:好きなものを肯定されたり、ドラゴンズが勝ったりすると、幸せの絶頂に達します。普段あんまり褒められる事がないので、おだてに基本的に弱いです。
怒る:心は非常に狭く些細な事でガキのよーに怒ります。また、礼儀知らずを極端に嫌いますが自分の事は棚に上げているようです(最低)。また、中日が負けると(以下略)。
懐く:こんな醜悪なオッサンが懐いてくる図を想像しただけで吐き気がしてきませんか?
遊ぶ:主に家の中で遊びます。自分の頭の中には広大な世界が広がっているらしいですが、人はそれを『妄想』と呼びます。
服従:臆病なので脅されるとすぐにこの状態になりますが、心の底から服従してる事はありません。死んだフリしてるよーなものです。美咲とのやり取りを見てればよく分かります。
騙す:知能が非常に退化してるので簡単に騙せます。少ない知性で生まれただけで、すでに可哀想なヤツだと思って見逃してあげてください。
【メンテナンス】
「故障かな」と思いましたら、以下の処置をしてください。
動かなくなったとき:やる気メーターがゼロになっています。大抵は寝れば回復します。時折『何もかもがイヤだ('A`)』とか言い出した時はウザいので放置しておきましょう。
寝転がっているとき:まず、寝ようとする時以外は横になりませんので、それ以外で寝転がってる時は腰が痛いか膝が痛いのを庇ってるケースが多いです。
不機嫌なとき:大抵しょーもない理由なので放置しておくのが吉。酒もタバコもやらないのでストレスの発散法は自然沈下を待つしかありません。ただ、単純が服を着て歩いてるような生物なので、何かちょっとおだてるだけで、十中八九機嫌が直ります。我ながら情けない('A`)。
落ち込んでるとき:大抵は自分なりに遊んで気を紛らわせようとします。単純な性格なので励ましたり勇気付けるだけで大概は立ち直ります。
ニヤニヤしてるとき:妄想モードに入ってます。常識的な人にとっては関わり合いにならないのが吉ですが、趣味嗜好の合う人なら一緒に妄想話で盛り上がってくれると嬉しいな。多分、それがこの商品にとって人生で何よりも楽しい時間に感じることだと思われます。
あんまり面白い回答できなかったな(´・ω・`)。
2/10 (火)
エープ:
「どうせエロ本とかエロDVDとかエロゲーにしか使わないからダメです。というか働け。」
あー、綺麗に整った絵が描きたいよー!!(゜Д゜)
オイラの大の苦手なのが絵のバランスなんですよ。
ホントに絵の上手い人の作品って、歪みや崩れがなくて、バランスが凄く整ってるんだよね。
それは、絵だけでなく字でも同じで、とにかく均整の美というか、描かれてる対象がちゃんと安定して描かれてれば、人の目を引く、美しく見えるのです。
自分としては最も苦手としてる分野なんだけど、苦手を苦手でほったらかしてたんじゃ上達もしないし、むしろ課題が分かってるんなら、そこを叩けばいいわけで。
なので、今年は、そーゆーところを意識して絵を練習していこうかなと。
2/13 (金)
今日は人生初体験の日でしたですよ(←日本語変)
ワシの住んでる街は、どーゆーわけかパソコン関連の商品を扱ってる店がホントに少なくて、家電製品の店にほんの申し訳程度に、誰が買うねんというような価格で数台置いてある店が数軒ある程度で、どれにしようかなーと選べるような、そういう電気屋さんが全くなかったのですが、
今日、エイデンがうちの街で店舗をオープンしまして、これで気軽にパソコングッズとかを探しにいけるようになりました(´∀`)。
周囲の電気屋さんにとっては脅威だろうけど、少なからずパソに飢えてたおいらとしては朗報であります。
さて、で、何が初体験かといいますと。
このエイデン、オープニングセールということで、今日大量の目玉商品の大安売りがやってまして、チラシ(チラシは2日前に届いてた)を見たら32V型液晶テレビが、なんと59800円で買える(ただし一人一台・30台限定)とあるではないですか!
先月にもチラッと触れたけど、大体半年前ぐらいから、ウチの部屋のテレビがぶっ壊れてまして、年末の特売もつい買いそびれたワシとしては、このテレビは何としてもゲットしたい!
オイラは、よくニュースとかで『プレステ3発売に長蛇の列』とか『人気のラーメン店に2時間待ち』といった、いわゆる行列というのは、「よくやるなぁ…、ワシャようやらんわ」と思う側の人だったんで、今回のこのテレビに関しても、「欲しい!欲しいけど、さすがにコレは手に入らんわ。」と諦めモードでした。
しかし、ウチの親父が並ぶと言い出したので、ワシも並ぶ事に。
9時15分に整理券を配るとあったので、正直7時ぐらいで充分かな…?と思ってたんですが、親父が5時に並ぶとか言い出して、『マジかよ…('A`)』と憂鬱極まりない気分になりました。
が。
5時といいながら少し出遅れて正確には5時半だったんだけど、すでに40人ぐらい並んでたんよね…。
(゜Д゜)<このヒマ人どもめが!! ←お前もな
7時なんて来てたらどうにもならんところだったね。実際7時ごろはすでに200人ぐらいになってたし(汗)。
ワシらの前に40人居て、さすがに全員が全員テレビ狙いではないだろう(他の商品も整理券配ってたので)、と思いつつも、やはり今日の一番の目玉はこのテレビだろうからなー、と3〜4時間並んだ挙句手に入らなかったら相当凹むなぁ…と、実に不安な待ち時間を過ごしました。
ただでも、あんな寒空の下で、じっとするのが大の苦手のワシがひたすら時間が過ぎるのを待つなんて、それだけでも苦痛なのに、いやぁ、もう二度と並びたくないですな(汗)。
さて、で、整理券が配られたわけですが……。
残ってましたよ!!残ってた!30台中26台目と27台目!
ついにねんがんのえきしょうテレビをてにいれたぞ!!
生まれて初めて行列待ちにチャレンジしたワシに、そのテレビが応えてくれました。
いやぁ、よかったよかったよかったね(´∀`)。
これで三国無双のプレー中、乱戦の最中にテレビがブツンと切れて、慌てて付け直した時には馬超が戦死してるとか姜維がワッショイされてるなどといった悲劇を味わわなくて済むよ。
ところで、並んでる時に、ワシらの前に並んでたおばあさんがおりまして。
話によると、テレビとかじゃなくて、孫のゲームを買いに来たんだとか…。
5時ちょっと過ぎから、寒空の下でおばあさん一人、たかだか980円のニンテンドーDSのソフトを買いに行かせるなんて(孫は当然知らないとは思うが)、アンタとこの家族は鬼か(゜Д゜;)!!
おばあさん、気の毒だったからその場では言わな…いや、とても言えなかったけど、
カービィぐらいなら、わざわざエイデンの開店セールにこんな苦労して並ばなくても、近くのデパートやら中古ショップで充分手に入りますから…(ノД`)・゜・。
せっかく来たんだから、何か良い商品見つけて一緒に買って帰ったことを祈りまする(´・ω・`)。
そいや、ニンテンドーDSで思い出した。
あのね。さすがに待ち時間退屈だったんで、1年近く使ってなかったニンテンドーDS引っ張り出して持っていったんよね。
で、FF3はやったんだけど、そういやFF3と一緒に買った「スライムもりもりドラゴンクエスト2」をまだ空けてもいなかったな、と。
そこで、スライムもりもりドラゴンクエスト2を持ってって遊んで時間を潰してたんだけど、これが結構面白い。
しかもトボけたポップな世界観もオイラの凄い好みで。
うわ、こんな面白いゲーム、せっかくオレ持ってたのに、何でこんな長い事眠らせてたんだろうと。
んで、ゲームの操作にも慣れて来て本格的にゲームにハマり出したその時、悲劇は起きた。
電 池 が 切 れ ま し た
時計を見るワシ。7時45分。
うわ、まだ1時間半もあるじゃねえかよ、鬱だ。
この事態は想像してなかったわけじゃないんですよ、言い訳するならば。
長期戦になるし、ニンテンドーDSの電池満タンにしとかないとなー、と前夜に充電しようとしたんですが、何しろ1年ぐらいほったらかしにしてたもんだから、充電器がどこ行ったか分からなくなりましてな……(´・ω・`)。
スライムもりもりドラゴンクエスト2、続きやりてぇなぁ…。充電器見つからないし、また買おうかねぇ…。
2/14 (日)
毎年恒例、今年もこの時期がやってきたよ!(゜∀゜)
コイツのチョコはホワイトデーに返さなくても良いのが魅力(ぇ)。
何しろ、誰に配ったか(正確には「誰が拾ったか」)も覚えてないし。
ちょっとプライド捨てればそれで勝ち組になれるのである。
なぁに、一回経験すればもう抵抗はなくなるよ。
ところでこのネタ最初に思いついたの、実は20年ぐらい前なんよね。
もちろん、その当時は美咲なんてキャラは生まれてなかったが…。
「信長の野望・全国版」で、「施し」コマンドのアニメーションを見て思いついたのがきっかけで、まさかそれから20年たってもネタに使い続けるとは、当時のワシは夢にも思ってなかっただろうなー。
んー、まあ20年たっても信長の野望・全国版、面白いしな。←?
2/16 (月)
〜2月14日〜
クレイステネス:
「アキちゃん、チョコあげるでー。」
明彦:
「え、僕に?」
クレイステネス:
「アキちゃんこの前、ウチの作った望遠鏡買うてくれたやんかー。まあ、お礼言うほどのモンでもあれへんけど、まあ挨拶みたいなモンやね。」
明彦:
「ああ、なるほど。ありがとうございます。」
その日の夜
明彦:
「ううう…。お、お腹痛いよぅ……。ぁうぅう…。」
〜2月15日〜
クレイステネス:
「アキちゃん、ホンマにゴメン!この通り!この通りや!」
明彦:
「そ、そんな、気にしないで下さい、もう治まりましたし…。」
クレイステネス:
「ウチとしたことが一生の不覚や。あのチョコ、ウチが発明した自動チョコ製造機で作ったモンなんやけどね…。」
明彦:
「機械に不具合でも?」
クレイステネス:
「いや、チョコをちゃんと形を作れるか実験するのにやね。
形がちゃんと作れるかどうかを確かめるだけの実験に良い材料使ったら勿体無いさかい、残飯を使って実験したんよね。
ウチとした事が、その事綺麗に忘れて、そのままの材料で作ってしもうてん。」
明彦:
「………うぷ。」
クレイステネス:
「アキちゃんどないしたん?」
明彦:
「い、いや…、それを聞いてまた気分が……。」
クレイステネス:
「でも、食うてみて、味がおかしいな、って感じせぇへんかったん?」
明彦:
「し、したけど、せっかくくれたの捨てちゃ悪いと思って…。」
クレイステネス:
「ああああ、ゴメンね、ホンマにごめんねえ!(泣)
そうや、お詫びにウチが先日作った全自動小型ボートあげる!」
明彦:
「全自動小型ボート?」
クレイステネス:
「せや。湖とか池に浮かべて、タイマーをセットするとな、その時間が来るまで、自動操作で湖を徘徊してくれるんや。センサーで地形も常にチェックしてくれるさかい、衝突とかの心配もなく遊覧が楽しめるんやでー。」
明彦:
「へえー。」
クレイステネス:
「暗い夜でも安心して走らせられるよ。コレは何度もテスト走行もクリアしてるし、大丈夫。自信作や。デートとかに使ったって♪」
明彦:
「で、デートって(汗)!」
クレイステネス:
「ほなねー。あ、チョコ製造機のチョコで食あたりしたのはくれぐれも内緒にしたってね。売れんくなっちゃったら困るさかい…。ね♪」
明彦:
「あ、ちょっと待って…!ど、どうしよう、こんなの貰っても…(汗)」
ベータ:
「話はよーく分かった。でだ。」
明彦:
「はい?」
ベータ:
「それで、何でオレを誘いに来るのかな?」
明彦:
「いや、最初に神田君も誘ったんですけど、男と二人でボートなんて気持ち悪いって言われちゃって…。」
ベータ:
「オレだって神田と同意見だよ!何が悲しゅうて何時間もキミと二人きりでボートに乗らなきゃなんないの!?」
明彦:
「やっぱり?」
エープ:
「明彦君、美咲が好きだったでしょ。美咲誘えばいいんじゃないの。」
ベータ:
「そうそう。クレイステネスもデート用とか言ったんだろ。美咲誘いんさい、美咲。」
明彦:
「いやぁ…だって、恥ずかしいし…。それに美咲さん誘っても嫌がりそうで。」
ベータ:
「そーゆートコがダメなんだよ!最初からどうせダメ、って諦めるから何も出来ないんだ。
オレなんかどんなにナンパ失敗続けても諦めずに毎日ナンパを繰り返して、最近じゃ警察からもマークされてるぐらいだぞ!?」
エープ:
「それはそれで如何なものかと。」
ベータ:
「うるさい。
いいかね、明彦よ。仮にキミが美咲の立場だったとする。
ボートに誘われました。
その時、『絶対楽しいから一緒に乗ろう!』って声かけるのと『どうせダメだろうけど、乗る?』って態度で誘うのと、どっちのボートに乗りたい?」
明彦:
「…!そ、それは確かに、やっぱり楽しそうな方が…。」
ベータ:
「そうだろう?結果がどう出るかは分からん。相手が喜ぶか嫌がるかも分からん。
でも、自分は美咲と一緒に乗りたい、そう思うのなら、その気持ちを思い切りぶつけて来い!少なくとも、その方がきっと上手くいくって!」
エープ:
「そうだね。それに美咲はああ見えて案外優しいトコあるし。仮に断るにしても明彦君を傷つけるような断り方はしないはずだよ。」
明彦:
「そ…、そうですね…。僕、僕、一度美咲さん誘ってみます!」
ベータ:
「おう、その意気だ、頑張れ!」
エープ:
「今の時期、悶窒池(もんちっち)からの星空が凄く綺麗らしいよ。今夜はそんなに冷え込まないらしいし。」
ベータ:
「おお!なかなか良いチョイス!夜の星空を一緒に眺める、まさに男と女のロマンチックデートにぴったりのシチュエーションだな!!」
明彦:
「星空ですか…!」
ベータ:
「うまくいけば、その場のノリでエッチな事もできるかも!!」
明彦:
「ちょ、ちょっとーっ!!」
エープ:
「ダメだ、兄貴の発想がすでに中年…(泣)」
ベータとエープに励まされて明彦は美咲を誘いに行くのだった。
エープ:
「あのボート、後で貸してもらおうか…。で、一緒に乗ろうよ。」
ベータ:
「はあ?やだよ?何が悲しゅうて妹なんかとデートせにゃならんのよ。(きっぱり)」
エープ:
「……。
(ガサガサ) ああ、暗い…。この袋の暗さが癒される……。」
明彦:
「み、美咲さん!ぼ、僕とボートに乗ってください!」←緊張の余り敬語m9(^Д^)
美咲:
「は?」
明彦:
「えっと!あの!クレイステネスさんの星空がとてもボートらしくて…!」
美咲:
「待て。
まず、落ち着くんだ。何言ってるのか全然分かんねえ。」
順平:
「ボートで星空見ようって話だと思うよ。」
明彦:
「(赤面しながら全力で首をブンブンブンブン縦に振りまくり)」
美咲:
「ああ、そーゆー事か。あんまり鬼気迫る表情だったから刺しに来たのかと思ったぜ。」
明彦:
「ど、どうかなぁ…?」
美咲:
「いいぜ。」(あっさり)
明彦:
「え、ホント!?」
美咲:
「ああ。面白そうじゃん。」
順平:
「僕も乗りたいよぉ〜!」
美咲:
「(チラ)←ボートをチラ見
あのボートじゃ3人は無理だろ。」
順平:
「ん〜…、じゃあ、先輩、今度僕も誘ってね!」
明彦:
「うん。順平君も今度誘うね。」
〜2月16日〜
明彦:
「げっそり」
ベータ:
「お、噂の大将が来たぞ。」
ためごろう:
「きゃーvきゃーvきゃーv聞きましたよぉv
あの美咲さんをデートに誘ったんですって!?どうでしたどうでしたv!?」
藤次郎:
「まぁ、撃沈って所だな。そのツラ見るに。」
明彦:
「いや、OKは貰えましたよ。」
ベータ:
「えええええ!?嘘ォオオ!?あの美咲があああ!?」
ためごろう:
「きゃああああvvv!!」
藤次郎:
「マジかよ!!うわあ!ヤツがそんなに話の分かる女ならオレも誘うんだった!!」
エープ:
「の割には、何か元気ないね。」
明彦:
「いやぁ…、だって美咲さん、朝まで寝かしてくれなくって…。」
ベータ & エープ & ためごろう & 藤次郎:
「!?」
明彦:
「おかげで寝不足だし、疲れちゃったし…。」
ためごろう:
「いやーん!!激しいですぅ!!破廉恥ですぅ!!きゃーvきゃーvきゃーv!!」
エープ:
「あ、明日は地球崩壊の日か…!!」
藤次郎:
「こ、このガキャ…!あの憧れのエロエロボディを思いのままに…!?ううう羨ましくなんかねえぞ、チキショー!!」
ベータ:
「こっ、この野郎!抜け駆けして大人になりやがって!この立花エロ彦!!」
エープ:
「兄貴、鼻血、鼻血!」
ためごろう:
「記念すべき、もんちっちランド初カップル成立ですかぁ?」
明彦:
「そこまで苦労したのに、『中日ドラゴンズ』と『ドアラ』が消え去っちゃって……、もう身体より精神のダメージが……。」
エープ:
「は?」
ベータ:
「何のこっちゃ?」
〜2月15日、話はあの続きに遡る〜
明彦:
「じゃあ、美咲さん、20時にね。」
美咲:
「あ、そうだ。アキ。アレ持って来いよ。」
明彦:
「アレ?」
美咲:
「お前こないだクレイステネスから、小型だけど物凄い性能の望遠鏡買った、つってたろ?」
明彦:
「あ。うん。あるよ。」
美咲:
「そんなに星空の眺めが良いんなら、それ使おうぜ。」
〜20時 悶窒池〜
美咲:
「さあ、船長さん、出してくれ。」
明彦:
「はーい、お客さんお待たせしました。では、出航ー。」
ウイーン…グオングオングオン…バババババッ……!!ザザーン…!
美咲:
「へー、ホントにオートで動いてんじゃん。」
明彦:
「思ったより快適だね。」
美咲:
「よし、早速望遠鏡貸せ。」
明彦:
「あ、ハイ。どの星を見るの?」
美咲:
「ふふふ、既存の星なんて見たってつまんねーだろ。オレは新しい星を見つける!」
明彦:
「えっ!?」
美咲:
「ほら、小惑星とかってさ、見つけたら、見つけたヤツが好きなよーに名前付けられるじゃん?」
明彦:
「あ、そうだね。見つけた星の命名は発見者の自由だよ。国際天文学連合の小惑星命名委員会に認められれば、だけど。」
美咲:
「で、だ。まず、このリストを見ろ。」
日本人の発見した小惑星
(一部紹介)
小惑星番号 |
小惑星名 |
仮符号 |
6562 |
たこやき |
1991 VR3 |
26887 |
東京ジャイアンツ |
1994 TO15 |
10583 |
兼続 |
1995 WC4 |
44711 |
カープ |
1999 TD4 |
29431 |
しじみ |
1997 GA26 |
46737 |
アンパンマン |
1997 VO |
3720 |
北海道 |
1987 UR1 |
29328 |
阪神タイガース |
1994 TU14 |
9986 |
ひろくん |
1996 NX |
明彦:
「うん、これこれ。まるでウソのような名前が結構あるんだよね〜。」
美咲:
「そーゆー事を言ってるんじゃない。よく見ろ。
何で読売(東京ジャイアンツ)、広島(カープ)、阪神があって、オレの愛する中日がねーんだ!!」
明彦:
「あ…。」
美咲:
「一応、『名古屋』って小惑星はあるらしいが、どうせならやっぱりドラゴンズが欲しいぞ!今日はもう何が何でも小惑星を探す!『中日ドラゴンズ』を探す!」
明彦:
「ああ〜…そういうことね…。」
美咲:
「いいか、アキ。交替で探すからな。お前が見つけたら、ちゃんとお前が『中日ドラゴンズ』で、その何とか連合ってのに提案するんだぞ。」
明彦:
「ええ〜…。ぼ、僕は僕で付けたい名前があるんだけどな…。」
美咲:
「あぁ?どーゆーのつける気なんだよ。」
明彦:
「……えへへ…、美咲さんの名前を貰おうかなぁ、なんて…。『キリノミサキ』で…。」
美咲:
「バカヤロー!てめえ、そんなくだらねえ名前付けたら蹴り殺すぞ!!『中日ドラゴンズ』だ!絶対、『中日ドラゴンズ』って名付けろ、いいな!!」
明彦:
「く、くだらないって…、じ、自分の名前を…!」
美咲:
「おお…、すげぇなこの望遠鏡。ちっこいくせに、物凄く遠い星までくっきり見えるぞ…。月なんてまるで目の前にあるみてぇじゃん…。」
明彦:
「クレイステネスさんが、太陽系は全部網羅できるって言ってたよ。MAXまで精度上げれば系外惑星も見えるかも…。」
美咲:
「あの変態科学者、意外とやるじゃねーか。」
明彦:
「新星発掘モードのボタンを押してみて。」
美咲:
「ん…?これか?……おっ、何だコレ!中央の枠にあわせた星のデータが横に表示されたぞ!?…そーか、これは木星だったのか…!」
明彦:
「すでに発見されてる星に合わせると、その星の名前が表示されるんだって。だから、どれが発見済みの星で、どれが新発見の星か、すぐに分かるんだよ。」
美咲:
「ははは!コイツはマジですげー!!これなら『中日ドラゴンズ』発見も時間の問題だな!」
ところが…。
美咲:
「アキー、今何時だ…?」
明彦:
「え、ええと…、もう4時半過ぎたよ……。」
美咲:
「くっそー…、案外難しいモンなんだな…。見つけたと思ったら、どれもこれも発見済みの星ばっかだし……。」
明彦:
「ねぇ、そろそろ諦めて帰…」
美咲:
「ダメだ!まだ夜が明けるまで時間はある!……!そうだ!」
明彦:
「?」
美咲:
「メインベルト(火星〜木星間)ばっかり探してるから、既出の星しか見えねーんだ。まだ探査があまり進んでないカイパーベルト(海王星以遠)の星を探せばいいんじゃねーか!」
明彦:
「あ、そうか。その望遠鏡の精度ならカイパーベルトもいけるかも…。」
美咲:
「よしよし、一気に精度をハネ上げてみたぞ…。
す、すっげえ!!土星探査機カッシーニが見えるぞ!!」
明彦:
「ほ、ホントにすごいな、この望遠鏡…改めて…(汗)。クレイステネスさん、凄い…。」
そして、5時40分ごろ
明彦:
「あっ…。」
美咲:
「どうした、見つかったか!?」
明彦:
「う、うん…!データが何も表示されない星があったよ!」
美咲:
「どれどれ?」
明彦:
「あそこ…、あのハウメアの右上にかすかに見えるやつ…。」
美咲:
「あっ、ホントだ!おい、コレもう少し拡大できねーか?」
明彦:
「んー、もう限界近いけど、あと少しだけなら…」
美咲:
「よし、これなら結構見える……。ん?」
明彦:
「どうしたの?」
美咲:
「なんか、お前が今発見した星、二重に見えるんだけどさー…。」
明彦:
「二重?」
美咲:
「あぁ、間違いない、これ、星二つあるぞ。ひょっとしたら、片方はもう片方の衛星かも…。」
明彦:
「すごい!じゃあ、一気に二つも見つかったってこと!?」
美咲:
「そうなるな!よし、片方は『中日ドラゴンズ』…!」
明彦:
「じゃあ、もう一個は『キリノミサキ』で…。」
美咲:
「ふざけんな!てめえ、そんなクソみてえな名前付けやがったら縊り殺すぞ!!『中日ドラゴンズ』の衛星ときたら、『ドアラ』に決まってんだろ!!」
明彦:
「ちょ、クソみたいって!!(汗)なんなの、その自虐ネタ!?」
美咲:
「よーしよーし。これで宇宙史に中日とドアラの名が残るぜ!…でも、この二つの星がやたら距離が近いのが気になるな…。」
明彦:
「近いように見えても実際は距離あるもんだよ。それにどっちもが地球からの距離が同じという事はまず無いしね。」
美咲:
「あれっ!?」
明彦:
「?」
美咲:
「お、おい…!ちょっと待て!
ちょっと待て!
ちょっと待てーッ!!
何の冗談だコレは!!」
明彦:
「み、美咲さん、どうしたの!?」
美咲:
「な…無くなっちまった……。」
明彦:
「えっ、無くなった…?何が!?」
美咲:
「ちゅ、『中日ドラゴンズ』と…『ドアラ』……、今…衝突して……砕け散っちゃった……。」
明彦:
「えええええええ!?
ああああっ!?ホントだ!無い!!さっきまであった二つの星が無いっ!?」
美咲:
「『中日ドラゴンズ』と、『ドアラ』が砕け散るの…、私、見たわ…。」
明彦:
「ちょ、美咲さん、エマ中尉になってるよ!?」
エープ:
「そ、それはそれは……。(汗)」
ためごろう:
「じ、実に無駄な半日を過ごしちゃいましたねぇ……。」
明彦:
「いや、それはそれで楽しかったんだけどね。」
ベータ:
「なんでだろう。年頃の男と女が一晩中星空を眺めたって話なのに、全然ロマンの欠片も感じないんですけど。」
藤次郎:
「ああ…、不思議と、さっきまでの羨ましいって感情が…どうでもいいに変わっちまったな。」
ためごろう:
「そもそも美咲さんは昨日のソレがデートだなんて、ミトコンドリアほども思ってないと思いますぅ。」
そのうち、誰かが小惑星に、「中日ドラゴンズ」とか、「ドアラ」と名付けてくれると信じてますよ!
2/26 (木)
前々から不調が続いてたんだけど、ついにパソコンのキーボードが壊れてしまいました。゜(゜´Д`゜)゜。
具体的に言うと、「E」「D」「C」「8」「I」のボタンが押しても押しても反応しなくなりまして。
ただ、これ、本当にキーボードが原因なのか、と心配だったのですよ。
キーボードなら買い換えれば解決するけど、もしキーボードからの指示を認識するパソコン内部の異常だったら大事になってしまうな・・・と。
反応しないボタンが結構同じ箇所に集中してるから、キーボードの内部のどれかの線とかがダメになったんじゃないかというのが、せめてもの希望だったけど、もしパソ内部の異常だったら、バックアップやら再インストールやらシャレにならんところでした。
幸い買い換えたら一発で治ったので杞憂に終わりました。良かった(´v`)。
今までお疲れさん、前のキーボード。
しかし、キーボードって安くなったんだねぇ。5000はしないにしても3000円ぐらいは覚悟しないとダメかな、と思ってたら980円で買えた。助かったー、ホント。
せっかくエイデン行ったんで、この際、ウイルスバスター2009とか、バックアップのソフトとか、処理速度あげるヤツとか、色々買い揃えようと思ってたんだけど、狙ってたのはウイルスバスター2009しかなかった・・・。
エイデンの津島店、弥富のエイデンよりパソ関連品揃え悪いなぁ…(´・ω・`)。
あ、でも外付けハードディスクは妙に充実してた気がする。
1テラ以上の大容量のあったから、欲しいな、今度買おうかな・・・、いや、そんな大容量使うほどのデータなんか持ってないけど、何となくでかいと意味も無く欲しくなりません?(笑)
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