もんちっち劇場






1/4 (日)



 みなさま、新年あけおめでございます。

 オイラとみなさんにとって今年がいい年でありますように。

 そう言いながら、オイラは絶望的だがな('A`)。

 もう、希望はロト6だけだよ…。





 では、今年の正月を振り返ってみます。



 元旦はひたすら寝正月。

 実に無為な時間を過ごした気もしないではないが、オイラにとっては惰眠を貪る事は何よりもの歓びであるし、まあ、幸せな1日だった、という事にしておこう。



 2日は、友達が「時間ない、時間ない!」と言ってたにも関わらず、それでも時間を作って遊びに来てくれたよ(゜∀゜)!

 やはり持つべきは友じゃのぅ。

 後長らく音信不通だった雪だるまさんからも連絡があったし、幸先は良いスタートが切れた。

 あとはロト6が当たりさえすれば(以下略)



 3日は、大晦日にやり残した掃除をやるハメに('A`)。

 特に風呂場のカビをね、もうそれこそ20年ぐらい前から繁殖してるのかも、というような壁のカビを落とすという一大決戦をやりまして、

カビキラーでやっつけた壁にお湯を当てようとしたら、シャワーの水圧が低すぎて届かなかったもんだから、洗面器でお湯をくんで思い切りブッ掛けた所、

恐らくみんなももう予想はついてるとは思いますが、ええ、その通りです。

 カビとカビキラーを大量に伴って、ブッかけたお湯が大反射。

 オレカビまみれ。カビキラーまみれ。

 今年の1年を暗示している('A`)。←お前が悪い





 新年の抱負としては、やっぱり今年も画力の向上を目指したいなー。

 自分の愛する子供(キャラ)たちを、もっともっと魅力的に表現できるようになりたいし、また、みんなに愛して貰えるようになりたいよ。

 あと、目標、というのもなんだけど、そろそろウチの部屋のブッ壊れてるテレビを買い換えたい…。

 でも、テレビを買い換えるお金なんて無いしなー。

 ………あ、そうか。じゃあ、こうすれば良いんだ。

 今年の抱負!『今年こそロト6を当(強制終了)





1/16 (金)



 鳴隼:

 「利息が払えない?正月早々なに甘ったれてんの?」



 オニキス:

 「仕方が無いだろう!不景気でなかなか給料の前借もままならんのだ!月末にはきちんと払う。」


 鳴隼:

 「最近あたしが甘い顔してると思ってナメてんじゃないのかい。」



 オニキス:

 「
ぎくっ!(←実は正月に遊びまくった)


 鳴隼:

 「あたしが何も知らないとでも思ってる?」



 オニキス:

 「だから、別に貴様をバカにしてるわけでは…ぐわっ!何だ!?今、何をしやがった!?」


 鳴隼:

 「無い袖は振れないっていうからねぇ、月末までは待ってあげるよ。」



 オニキス:

 「なんだ!?なんだなんだ!?今、何のツボを押したんだ!?」


 鳴隼:

 「健康のおまじないさ。」



 オニキス:

 「け、健康の?」


 鳴隼:

 「そ。体内に良くないモノがあったら、外に吐き出してくれるよ。

 フフ、嘘でも付いて体内に後ろめたいストレスを蓄えてるよーなヤツには効果テ・キ・メ・ン。」



 オニキス:

 「うっ、嘘なんて付いとらん!!大体なんだそれは!?そんな都合の良いツボなんてあるか!」


 鳴隼:

 「信じるも信じないも勝手さ。どうせ、すぐに分かるコトだし…。」



 オニキス:

 「むむむ…。」


 鳴隼:

 「じゃあ月末は良い返事を待ってるよ、再見。」



 オニキス:

 「……くそ、不気味なヤツめ…!だが、ヤツにしては随分アッサリだったな…。」






 美咲:

 「おい、クソ親父!正月だからって、どんだけ酒くらってやがんだ!家中酒臭くてしょーがねーぞ!!」


 雅文:

 「ヒック、いや〜、今年のヒック、正月ぁ、自分の殻をヒック、破ろうと思ってなぁ…ヒック。過去最高の量の酒をヒック、飲んだんだが…ヒック!」


 美咲:

 「そーゆー無意味な殻は破らんでいい。」


 雅文:

 「ヒック。さすがに飲みすぎちまったみてぇだな…、ヒック。ちぃと、近所をブラついて酔いを醒ましてくっか…、ヒック。」



 美咲:

 「おめーは、自分の肝臓になんか恨みでもあんのか…。」






 吹雪:

 「ぷはあああ!!もうダメ!もうダメです!」


 管理者:

 「おいおい、吹雪、お前マジで乗り物弱いなぁ。」



 吹雪:

 「う、馬は平気なのですが…。この、自動車というのはどうにも…!」


 管理者:

 「馬の方がよっぽど揺れると思うがなー…。」



 吹雪:

 「密閉されてるのがダメなのかもしれません
(汗)


 管理者:

 「※ゆたかの家までもうしばらくの辛抱だ、頑張れ。」


 
※現在、吹雪はいちごうさぎさんちの「上杉ゆたか」の家に下宿させて貰ってる。管理者の所に年始の挨拶に来た帰り。


 吹雪:

 「い、いえ、もうここからは歩いて帰ります。どうにもその乗り物には慣れそうにありません。」


 管理者:

 「んー、そうだなー。顔色マジで悪いしな。」



 吹雪:

 「ここまで送っていただいてありがとうございました。」


 管理者:

 「あいよ。まあ、ちょこちょこ休みながらゆっくり帰りんさい。」



 吹雪:

 「はっ。」






 ためごろう:

 「エープちゃーん、あけましておめでとうですぅー♪大通りに白魔法ショップが新しくできたんですよぉ、一緒に行きませんかぁ?」




 エープ?:

 「あけおめ。」



 ためごろう:

 「きゃああああ!!?だ、誰ですかぁ!?」


 エープ?:

 「???あたしはあたしだよ?」



 ためごろう:

 「そ、そうじゃなくってぇ、なんですか、その不気味な紙袋は!?」


 エープ:

 「あー…これね。まあ、大したことじゃないから。気にしなくていい。」



 ためごろう:

 「気にしますよぅ!!どうしたんですか!?」


 エープ:

 「この紙袋は21世紀のトレンディ…。2009年、紙袋の嵐が世界を席巻する。」



 ためごろう:

 「エープちゃん!ワケの分からない事口走ってますよ!?しっかりして下さい!!」


 ベータ:

 「よー、ためごろう、おめっとさん。」



 ためごろう:

 「ためごろうじゃないですぅ!ジルちゃんですよぉ。…って、そんなことより、エープちゃんが変なんですよぉ!!」


 ベータ:

 「あー…これな…。」



 エープ:

 「すべての人類は紙袋を被るべきだと思います。それこそ真の平等社会。」



 ためごろう:

 「そんな平等はイヤですぅ!」


 エープ:

 「ユートピア。」



 ためごろう:

 「どう考えてもディストピアですよぅ!!」


 ベータ:

 「話すとちょっと長くなるんだが、こんな事があってさ…」






 ベータ:

 「エープ!合コンやるぞ!合コン!!2008年最後のカノジョを作るチャンスだ!!」



 エープ:

 「え〜、やだよ合コンなんて。」


 ベータ:

 「何を言っとるんだ君は。オレ達は、いまや世間じゃ
『もんちっちランド1のモテない兄妹』という汚名を着せられているんだぞ。払拭したいとは思わんかね。」


 エープ:

 「いや、別に。」


 ベータ:

 「ええーい、とにかく来るんだ!女の子が3人しかいないから、お前を連れてくれば、オレも参加させてくれるって条件でガングロンに合コンに入れてもらったんだから!」



 エープ:

 「ガングロン!?やめときなよ、兄貴!」


 ベータ:

 「も、もちろんガングロンなんか口説いたりしねーよ!オレの目当てはガングロンが連れて来る女友達2人だ。とにかく、早く準備をするんだ!オレはこのまま一人ぼっちで2008年終えるなんてゴメンだ!さあ、早く早く!!」





 エープ:

 「結局強引さに負けてしまった……。」


 ベータ:

 「いよー、来たぞー。」



 ガングロン:

 「これで全員揃ったじゃんねー。」



 ベータ:

 「どれどれ、あとの女の子は…と。」


 グリセリン:

 「あら、変態勇者、大晦日に寂しく女漁り?」



 ベータ:

 「げっ、グリセリン!?」



 グリセリン:

 「いやー、クリスマスに二股かけてたのバレちゃってさー。あたしともあろう者がとんだポカやったもんだわ。で、まあ来年の獲物…もとい、彼氏を作っとこっかな、と思って。」



 エープ:

 「ちょっとは懲りろよ。」


 ベータ:

 「グリセリンはやだなぁ…、あと一人は…。」



 明美:

 「あ・た・し



 ベータ:

 
「ブフォ!!」


 明美:

 「なによそのリアクションは!こっちだってアンタなんか願い下げよ!!」



 エープ:

 「ガングロンの人脈だよ、兄貴…。予想ついてたじゃん、これぐらい…。」


 ベータ:

 「そ、そういう事は出発前に言ってくれ……!」


 タツヤ:

 「よう、それよりさっさと席につこうぜ。」



 ベータ:

 「んっ!?こ、これは……!?」



 
男10人  女4人


 ベータ:

 「男やけに多くね
Σ(○□○;)!?」


 ガングロン:

 「だから女が足んねーつったじゃんね。アンタ若年性アルツ?」


 ベータ:

 「ここまで偏っとるとは聞いとらん。」



 ヒロシ:

 「そーだねー。すげーイビツ。」



 エープ:

 「じゃあ、中止に…。」


 グリセリン:

 「おだまり!」



 ガングロン:

 「まあまあ、そんなのどーだっていいじゃんね?だって、どうせ他はブスばっかだし?アタシさえいりゃ、アンタらだって満足ってカンジっしょ?」



 ベータ:

 「アンタのその自信はどこから湧いてくるんですか。」



 グリセリン:

 「ちょっと、ガングロン!それは聞き捨てなんないわ!あたしが居るから4人でもバランス取れてんじゃん!美しい薔薇のようなあたしと、食虫植物3体!アンタにブス呼ばわりされる筋合いは無いわよ!!」



 明美:

 「だ、誰が食虫植物じゃあああああ!!アンタなんか毒キノコみたいなもんでしょーが!!」



 アツシ:

 「うわー
(ドン引き)


 エープ:

 「つ、ついて行けん……」


 ガングロン:

 「じゃあ、この際白黒はっきりつけよーじゃん?アンタたち!!」



 ミツル:

 「へっ!?」



 グリセリン:

 「その割り箸の袋にあたしたち4人で一番付き合いたい女の名前を書きなさい!!誰が一番かハッキリしてやるわ!!」



 タカユキ:

 「ちょ、合コンってこーゆーモンだったっけ!?」



 ベータ:

 「何か、ヘンテコな展開になってきたなー…。(まあ、この面子ならエープとグリセリンの一騎討ちかな…?)」



 明美:

 「ベータはどうすんの?」


 グリセリン:

 「あ、そうか。ベータは、エープの兄貴だし、票も入れづらいわよね。よし、ベータ、アンタ集計係やんなさい。決まり!」



 ベータ:

 「えー!?何でオレが…!めんどく」



 エープ:

 「兄貴、逆らわない方がいい。どんどん空気が険悪に…。」


 ベータ:

 「…あー、分かった分かった。やりゃいいんだろ。」



 リョウスケ:

 「うえー、とんだ合コンに参加しちまったなぁ…。」



 ガングロン:

 「全員書いたー?じゃあ、いよいよ結果発表〜!」


 グリセリン:

 「ふっふっふ、今にほえ面かかせちゃるけんのォ!」



 明美:

 「こーゆーのって何かやーねー。最下位だったらなんか凹むじゃん?」



 エープ:

 「…。」


 ベータ:

 「発表します。タツヤ…グリセリン。

 アツシ…ガングロン。

 ミツル…グリセリン…。」



 グリセリン:

 「うぉっしゃー!リードリード!」



 ガングロン:

 「まだ始まったばっかじゃん!!喜ぶの早過ぎ、ダッサ!」



 ベータ:

 「ユウキ…ガングロン。

 コウイチ…明美。」



 エープ:

 「!」


 明美:

 「うそっ!?ダイエット失敗したから、正直あたしダメだと思ってたのに!?」



 リョウスケ:

 「コウイチ、デブ専だからな。」


 コウイチ:

 「うん。でへへ。デブ大好き。明美ちゃんオレのストライクゾーンど真ん中。」



 明美:

 「で、デブって何よー!!」



 エープ:

 「(やばい、あたしまだゼロやん!)」


 ベータ:

 「リョウスケ…ガングロン。

  タカユキ…グリセリン。

  ケンジ…グリセリン。」


 エープ:

 「(ガクガクブルブル
(((゜Д゜;))))


 ベータ:

 「マサル…ガングロン。い、以上…。」



 エープ:

 「
ガガーン!



 グリセリン:

 「チッ。4対4、引き分けね。」


 ガングロン:

 「チョー納得いかないけど、まあいいか。それより…」



 エープ:

 「
ギクッ!(;゜∀゜)


 ガングロン:

 「一人だけ一票も入らなかったヤツが居るんですけどー?
( ´,_ゝ`)プッ


 明美:

 「ちょっと、可哀想じゃん!そっとしといてあげなよ!」



 ベータ:

 「いや、オレもまさかゼロとは……。」



 グリセリン:

 「うわー、はずかしー。もう、今日ここに居る必要ないんじゃない?」



 ガングロン:

 「お帰りはあちらですよ〜。ドブスさん。」



 エープ:

 「よろよろ…」


 ベータ:

 「え、エープ…!」



 明美:

 「ちょっと、エープ、そんな気にする事ないって!いいじゃん、ご飯だけでも食べてけば!」


 グリセリン
(←タバコふかしつつ)

 「明美、そういう同情は良くないわよ。惨めな敗者にいくら慰めの言葉を掛けたところで、あたしたち美女に、ブスの心は分かってあげられないのだから…。フフフ。」



 ガングロン:

 「そーそー。あたしたち3人は、必要とされた。必要とされてない女は邪魔なだけじゃんねー。」



 グリセリン:

 「歯医者…もとい、敗者は潔く去るべし!!」



 エープ:

 「……わ、分かりました…。」


 ベータ:

 「お、おい、エープ!オレも帰るよ!」



 明美:

 「ああ、帰っちゃった…。どーすんのよ!すんごいショック受けてたじゃん!!」



 グリセリン:

 「ククク、狙い通りよ。」



 タツヤ:

 「いやー、どう考えてもあの子が一番良かったんだけどさー。親がマフィアだって言うじゃん?怖ーし。」



 マサル:

 「あれ?違うだろ?ニューハーフなんだろ?オレ、ガングロンからそう聞いてるけど?」



 リョウスケ:

 「オレが聞いた話だと感染症持ちだって…。」



 明美:

 「えええ?なにこれ!?デマ飛び交ってんじゃん!まさか、アンタらの仕業!?」



 ガングロン:

 「キャハハハ、エープって、家事もできるしプロポーションもいいし、アイツが本気になって男を求め出したら、あたしらにとって脅威じゃんねー。」



 グリセリン:

 「この合コン自体が、エープの精神をボッコボコにして葬り去ろうって策略だったわけよ!」



 明美:

 「え――っ!?あんたらヒッドーイ!!!」


 コウイチ:

 「で、で、でも、ボクの想いは本物なんだな、でへでへでへ。明美さん、付き合ってほしいんだな、でへでへでへ…。」



 明美:

 
「き、キモすぎる!!お断りよーっ!!」





 ベータ:

 「というわけで、元旦の朝に目を覚ましてみたら、紙袋被ってたわけで…。」



 エープ:

 「世の中に公害を垂れ流さないためにも、あたしの醜い素顔は晒すべきではないと自覚しました。」



 ためごろう:

 「そ、そんなの気にしちゃダメですよぅ!!エープちゃんは可愛いですってばぁ!!(ホラッ!ベータさんも合わせてくださいよぉ!)」


 ベータ:

 「そ、そうだぞエープ!たまたま、あそこに居た9人が見る目がなかっただけだって!!」



 エープ:

 「二人ともありがとう、無理して褒めようとしてくれる、その気持ちだけで嬉しいよ。」



 ためごろう:

 「ダメですぅ、心が思い切り折れてしまってますぅ!!対人恐怖症になっちゃってますよぉ!!」


 ベータ:

 「回復魔法で何とかしてくれよ!ほら、お前の得意な何とかフェザーとかいうヤツ!」」



 ためごろう:

 「精神的なモノだからどうしようもないですよぉ〜!」


 エープ:

 「元々、自分の顔にあんまり自信は無かったけど…。

 でも、さすがにガングロンよりはマシだろう…

 そんなふうに考えていた時期が あたしにもありました。」



 ベータ:

 「ちょ、なんでそこで刃牙。」



 ためごろう:

 「きゃぅーん!2009年早々からエープちゃんが大変ですぅ!!」


 明美:

 「エープ!」



 ベータ:

 「おっ、明美!何とかしてくれ!エープが妖怪紙袋になっちまった!」



 明美:

 「心配だったから顔出したけど、来て正解だったわ!エープ、安心して、アレはガングロンとグリセリンの罠だったのよ!」


 ベータ:

 「罠?」



 明美:

 「そう。元々あの合コン自体がアンタへの嫌がらせのためのモノだったの。あの9人はガングロン達から色々なデマを吹き込まれてて、アンタを敬遠してただけだったのよ!」



 ためごろう:

 「そ、そうだったんですかぁ!?」


 明美:

 「ホントよ。事の次第が分かったら、あの男ども物凄い後悔してたんだから。結局あのあとアイツら半分以上ドロンしやがったしね。」


 ベータ:

 「あー、そうかー。やっぱりなー。だって、どー考えてもエープがお前なんかに負けるわけないもんなぁ。なーははは!」



 明美:

 「どっ、どーゆー意味よー!!」



 ベータ:

 「わ、わりぃ!今のはマジで口が滑った!」



 エープ:

 「…ってことは、こんな紙袋は被らなくても良いってこと…?」



 ためごろう:

 「そうですよぉ!そんなの取って、一緒に白魔法グッズのお店に行きましょ!!」


 エープ:

 「う、うん…。分かった、じゃあ、これ外す…。」



 
そこにちょうどあの3人がそれぞれ同時に通りがかった…。


 雅文:

 「うっぷ、やっぱりきもちわりぃ…ダメだ…!」


 オニキス:

 「
ビキィィン!!ぐはあ!!急に具合が…!!」


 吹雪:

 「あれ?オニキス殿、雅文殿、いかがなされ…。」



 エープが紙袋を外した瞬間、ちょうどその目の前を通りがかった雅文(二日酔い)とオニキス(鳴隼の秘孔)が同時に嘔吐し、さらに車酔いで弱ってた吹雪までもが、それによる貰いゲロを吐いてしまった!!






 エープ:

 「………
(゜Д゜;)


 エープ:

 「………
(((゜Д゜;)))


 ベータ&  ためごろう &  明美

 「あ。」



 エープ:

 「吐いた!さ、三人もの男が、あたしの顔を見て吐いた!!」



 ためごろう:

 「ああああ!?エープちゃんが、せっかくエープちゃんが紙袋を外したのにぃいいい!!」


 エープ:

 「ああ…、この暗さ…癒される…。もう二度と外さない…。」



 ためごろう:

 「そ、それ被っちゃダメぇえー!!」



 ベータ:

 
「おっ、お前らー!何てことしてくれたんだー!!」


 吹雪:

 「す、すみません!すみません!すみません!!ちゃんと掃除していきますので!!」



 オニキス:

 「も、文句なら…鳴隼に言え!オレは被害者だ!!うぐぅううああ!!苦しい!し、死ぬぅうう!!た、助けてくれええええ!!」



 雅文:

 「あ〜、もう飲めねえよ、ZZZZZ…」



 エープ:

 「紙袋こそ!紙袋こそ!永きに渡る人の世の差別を撤廃する最強のアイテムであります!!」



 ためごろう:

 「ダメですよぉぉ!エープちゃん、こっちの世界に帰ってきて下さい〜!!」


 オニキス:

 「鳴隼!鳴隼!どこに居る!分かった、オレが悪かった!反省するから、この呪いを解いてくれ!!うっぷ!第2波が!!」



 吹雪:

 「雅文殿!起きて下さい!そんなトコで寝られては掃除が出来ません!!」



 ベータ:

 
「いーから、お前らどっか行けええええ!!」


 明美:

 「…ダメだこりゃ。」






1/18 (日)



 先日、シェスタさんから、こんなモノをいただきました。




 分かる人にはきっと分かる。

 そう、『ロックマン』でお馴染みの『E缶』です!

 って。

 ポーションが実際に売られだしたのは知ってたけど、まさかE缶も販売されていたとは!!

 ちゃんとロックマンの雄姿つきです(笑)。



 いやー、最近ニコニコ動画でヒャダインさんの『ガチホモ岩男シリーズ』に大ハマりしてるから、これは嬉しかったなぁー。

 もともとロックマン萌えではあったんだが、あの動画群のおかげでオイラの好きなショタキャラリストにしっかりロックマンも入ったよ。

 うん。隠す気はないんだ。うん。こういう事をシャウトしたところで、後ろめたさや恥ずかしさも無いんだ。オイラぐらい変態になると。(´・ω・`)

 10年前のオイラよ。キミは立派(な変態)に成長したよ。



 ただ、このE缶、貰ったのは去年の12月27日。

 未だに飲んでない(汗)。

 いや、決して『E缶だけは最後までとっておく〜♪』を実践したつもりではないのだが…。

 理由は単純明快でして。

 寒い。寒いんだよ、パトラッシュ…。

 寒くて飲めねええええ(`Д´)。

 そうでなくてもオイラの部屋はどこかから寒い隙間風が侵入してくるんで、家族の間では『冷蔵庫』と呼ばれているぐらいだし。

 最近は手がかじかんで絵を描くのも一苦労なんですよ。



 でも、日記に書くことにした今日、ちょうど今からコレを飲んでみる。

 リアルタイム感想だよ。

 んじゃ、ロックたんの愛のエキスをいただくとしますかね、ハァハァ(;´Д`)。←変態



 …お、さっぱりして飲みやすい!(゜∀゜)

 もう、ホンの少しだけ甘味が強ければワシ好みの味なんだが、うん。香りのあるスポーツドリンクって感じかな。

 ちゃんと缶の横にスポーツドリンクって書いてあるけどニャー(笑)。

 あいにくオイラはロックマンのよーにロボットではないので体力全快はしないけども(笑)、飲みやすくて良いねコレ。

 いやー、シェスタさん、わざわざどうもありがとうございました!





1/20 (火)



 ドラゴンズの話してる時専用のアイコンを作ってみた。



   




管理者:

 「異議あり!!」



 美咲:

 「なんだようるせーな。」


管理者:

 「アイコンの精度に著しい不公平さを感じます!!どー見てもオレのテキトーだろ!?」



 美咲:

 「自分で作ったんだろーが。」


管理者:

 「そうでした。」



 美咲:

 「大体何でオレウインクしてんだよ。気持ち悪ィ。」


管理者:

 「いや、だって片目閉じてるほうが顔パーツのバランスが取りやす……
げっふんげっふん!!愛するドラゴンズの帽子を被って大喜び、ってイメージで作ったんだよ、このアイコン達。」


 美咲:

 「ふーん。」


管理者:

 「いつも笑顔でドラゴンズの話していたいじゃん?」



 美咲:

 「そうだな。つっても、大概ここでドラゴンズの話する時は暗い話が題材なんだがな。」


 管理者:

 「…あっ…。」



 美咲:

 「だってさ、良いときのドラゴンズの話したって、ただの中日ファンの自慢話になるだけだからさ、結局、逆境に立った時あえてネタにして自虐ネタで落とす事で辛さをごまかすってのが、いつものココでのパターンじゃん。いいのか、この表情のアイコンで?」


 管理者:

 「……わ…、笑う門には福来たる!!」



 美咲:

 「お。そう来たか。」


 管理者:

 「ああ、そう行くとも!真のファンはツラい時こそ笑うんだ!!」



 美咲:

 「珍しく良いこと言うじゃねーか。そういう前向きさは嫌いじゃないぜ。」


 管理者:

 「よし、なんとかごまかした。」


 美咲:

 「じゃあ、早速その真価が問われる話題をしよーじゃん?川上憲伸がアトランタブレーブスに移籍が決定したわけだが。」


 管理者:

 「…。」



 美咲:

 「おいっ!笑顔!笑顔はどーした!!」


 管理者:

 
「この話題でどう笑顔しろっつーんじゃあああ!!」


 美咲:

 「分かるけど!さっきあー言った手前、ちったぁ抵抗しろよ!」


 管理者:

 「知らん知らん。今までのアイコンと兼用して使えばいいじゃん。」



 美咲:

 「結局そうなるのか。」


 管理者:

 「人間、つらい時は素直に哀しみ、楽しい時は素直に笑わんとストレスたまるからね。」



 美咲:

 「ああ。で、蹴っ飛ばしたい時は素直に蹴っ飛ばさないとな。」


 管理者:

 「え、何で!?」



 美咲:

 「ンなもん、川上FAのウサ晴らしに決まってんだろ。そーら、ストレス退散!!」


 管理者:

 「そのストレス発散は、結果的にオレのストレスがたまるかららめええええ!!」




 ゆきんこ:

 「どうして、私のどらごんずあいこんは無いのですか…!
。゜(゜´Д`゜)゜。←ストレス蓄積





1/22(木)



 特に書く事も無いので、今回は美咲の通う美羽高校の教師達を紹介しよう。


クリックで拡大できるが、する価値はない


 美咲:

 「また濃いメンツを並べたもんだ。」


 神田:

 「割木のオッサンは加齢臭は酷いが、良いセンコーだぜ。」



 美咲:

 「そうだな。授業中いくら寝てても文句言わねーしな。加齢臭酷いけど。」


明彦:

 「それって良い先生って言えるの?」



 美咲:

 「将来の進路がプロ野球選手・・・というか、中日の大エースに確定してるオレ様にとって、

授業という無駄な時間はグッスリ寝て部活への体力を養うという方針を理解してくれるオッサンは良き理解者だ。加齢臭酷いけど。」


明彦:

 「加齢臭はもういいよー!」



 神田:

 「早弁も理解してくれる良いオッサンだ。加齢sy」


明彦:

 「(二人が怖くて注意できないんだろうな。)」



 美咲:

 「何か言ったか。」


明彦:

 「い、いや
(汗)。でも、テストはどうするの?せっかくドラフトにかかっても、数学の点がダメで卒業できなくなったら・・・。」


 美咲:

 「あっ。」


 神田:

 「そーいや、オレら数学のテスト赤点ばっかだぞ。」



 美咲:

 「三角関数だの、微分がどーたらこーたらだの、さっぱり分かんねえ。」


明彦:

 「ま、まだ卒業まで時間あるよ!今からでも割木先生のところへ行って教えて貰わなきゃ!」



 美咲:

 「くそっ、背に腹は変えられねぇ・・・。トシ、割木ンとこ行くぞ!」


 神田:

 「おうよ!いつかこういう日も来るだろうと覚悟はしといたぜ。」



明彦:

 「よかった、二人が真面目に勉強する気になった・・・。」



 美咲:

 「テストの点をごまかすよう、割木を脅迫してくるぜ。

 拒否れば、その加齢臭は死臭となる。」


 神田:

 「退学覚悟の大勝負だな。」


明彦:

 「逃げてー!!割木先生、逃げてーっ!!!」






 美咲:

 「続いては、音楽・越脇のおばちゃんか。」


 神田:

 「越脇は越脇でも、肥え脇って呼んでんな、オレら。」



明彦:

 「酷い!!」



 美咲:

 「多分、余裕で100キロあるぞアイツ。」


 神田:

 「肥えすぎ脇だな。」



 美咲:

 「肥えまくり脇。」


 神田:

 「肥えに際限が無い脇。」



 美咲:

 「肥えるのが生き甲斐脇。」


明彦:

 「(話を変えるべき)・・・えーっと。音楽の先生とはいえ、歌声が凄く深いよね。昔オペラ歌手目指してたんだって。」



 美咲:

 「良い声してるもんな。名前負けしてないのはさすがだぜ。」


 神田:

 「綺麗なのは声だけっつーのも名前どおりだけどな。天は二物を与えず。」



明彦:

 「二人ともさっきから辛辣!」



 美咲:

 「アキ、おめー、さっきからやけに越脇の肩もつじゃんか。」


 神田:

 「はっ、さてはアキめ!肥え脇のババアとデキてんな!?」


明彦:

 「どうしてそーなるの!?」



 美咲:

 「ありえん話じゃない。越脇のヤツ、アキに優しいしな。案外気があるかもしれんぞ。」


明彦:

 「えええ!?
(冷汗)


 神田:

 「ぎゃっはっはっは!あのババア、婚期逃して焦ってやがるからな!あのタイプは執念深いぜぇ・・・、気の毒になぁ、アキぃ。」



 美咲:

 「あー、ホントに気の毒だ。もっとも、明美からの情報
(←非常に信憑性が高い)だと、越脇の本当の好みはトシらしいがな。」


 神田:

 
「ぎええええええっ!!!?ちょ、嘘!?やめてくれ!マジかよ!!!」


 美咲:

 「若い頃付き合ってた男はヤンキーばっかだったらしいし。アキに優しいのもトシと親しいからかもよ。」


明彦:

 「ほっ。」



 美咲:

 「越脇、婚期逃して焦ってやがるからな。あのタイプは執念深いぜ。気の毒にな、トシ。」


 神田:

 「ぐええええ!しかもあのババア、良く考えたらウチの副担だよ!!どーする!どーすんのオレ!?」



明彦:

 「どーするも何も・・・。普通にしてれば何も起きないでしょ・・・。」






 美咲:

 「最後のオッサン誰だよ。知らねえよ、こんなヤツ。」


明彦:

 「僕たちの学年(3年生)じゃないのかな?」



順平:

 「僕の学年(1年生)の先生だよー。」



 神田:

 「ふーん。じゃあ、コイツの解説はおめーに任すぜ。」



順平:

 「はーい。あのねー。この先生ね、男子生徒から人気高かったんだよ。」



明彦:

 「へえ・・・。あれ?高かった・・・って何で過去形なの?」



 順平:

 「だって、先月の保健の授業を最後に学校に来なくなっちゃったもの。」



 美咲:

 「なんだ?死んだか?」


 順平:

 「えーっとね。保健の授業で、いやがる女の子達にエッチな話ばっかりして、女の子泣いちゃってー。そしたら、居なくなっちゃった。」



 神田:

 「バカなヤローだな。どうせ謹慎でも喰らったんだろ。」


順平:

 「そういえばね。その泣いちゃった子、お父さんが警察のすっごく偉い人なんだって♪」



 美咲 
&  明彦 &  神田

 「・・・・・・・・・懲戒免職か・・・。」



 順平:

 「
超海綿ショック!なにそれ!?強そう!カッコいい!!」


明彦:

 「強くもカッコよくもないよ!?」



 神田:

 「この学校、ロクな先公いねーな。」



 美咲:

 「そう考えると、オレ達の※ブッチは奇跡としか言いようが無いぜ。」
 ※ブッチ(水渕貴行)・・・美咲たち野球部の顧問。世界史の先生。良識ある好青年教師である。





1/26 (月)



 風邪引いて寝込んどりました('A`)。

 ここ数年、必ず気温が急激に変化するごとに体調を崩してるなぁ・・・。

 厚着をするとか、手洗いうがいを徹底するとか、自分なりに気をつけてるつもりなんだけどなー。

 抵抗力が弱ってきてるんだろーか。

 休みなのを良いことにグッスリ寝るぞと思ったら、豪快に12時間寝てしまった。

 なんか、寝ようと思えばいくらでも寝れそうな勢いです。のび太に挑戦できるかも。



 せっかく休みなのに何もしないのも勿体無いので、オッサンイラストを塗り塗りしてみた。

 これは大ザルの試練の4日目に描いた清井義隆公。

 このオッサンは清井家の跡取りのバカ殿。吹雪の元上司。

 この時代の大半の殿様の例に漏れず、このオッサンはバイセクシャル。可愛い男の子も女の子も大好き。ダメダメなおぢさんである。

 ただ、彼を擁護するならば、決して権力にものを言わせて、というタイプではなく、あくまで相手の意思を尊重する男である。バカ殿ではあるが温厚で善人なのだ。

 なので、何度と無く吹雪にアプローチしたが成功したことは一度も無いのだった。

 しかし、それを恨みに思わず、めげじと笑顔でプレゼント攻勢するこのオッサンはある意味大物なのかもしれない。



 吹雪は清井家に代々仕える下級武士なのだが、このオッサンが寵愛を重ねてエコ贔屓しまくった結果、吹雪は上級武士の息子たちの妬みを買う事になり、連日いじめや嫌がらせを受けるハメになるのだった。

 でもコイツはバカ殿なので、そんな吹雪の苦労なんか全然気づかず、日々溺愛の限りを尽くすのであった。



 ただ、吹雪が出奔したのは武者修行のためであって、別にいじめに負けたわけでも義隆に愛想尽かしたわけでもない。あくまで世の役に立つべく自分の力を磨くためである。

 まあ、さすがに夜のお相手だけは徹底的に辞退したが、目をかけてくれた義隆のことは感謝してるのである。



 ちなみに一応奥さんは居るらしい。でも夫婦仲は冷め切ってるらしい。オッサンが奥さんを差し置いて吹雪に夢中なせいらしい。おかげでまだ跡取りが居ないらしい。





1/28 (水)



 4月2日に、Wiiにてドアラのゲームが発売されるそうな。(←サイトが重くてなかなか見られない:汗)

 次世代ゲーム機をずーっとずーっとプレステ3か、X−BOXか、Wiiか、どれを買うか迷いに迷い続けて約1年(相談したゼロ式さん、とりょりょどん、ルプスさんは知ってるはず:笑)。

 途中でプレステ3を買うことに半ば決まりかけた事もありました(←結局、高すぎたので中止)が、今日これでどれを買うか決まった。

 よし、Wii買おう!仮にクソゲーだったとしても構わない。ドアラに騙されるなら本望だ。ドアラのゲームを買うぞ。面白かったら言う事ないしな。

 Wiiに決まりだ。もう揺るがない。ドアラのゲームの発売中止さえ起こらない限り。



 あと、つば九郎との本の売り上げ合戦もあるそうですな。

 つば九郎の本は処女作で、しかも早いうちからコマーシャルをしてるのに対し、ドアラはすでに1年グッズを売りまくった挙句、まだ最後の追い込みという製作状況なので、かなり不利かもしれんが、そこはドアラ愛でカバーだ!

 PHP出版の作戦に乗せられてるのは分かってるが、そんなのはどうでもいいのですよ。ドアラの為なら、とにかく買ってあげたいんですよ。

 つば九郎のも買ってみたいんだが、やっぱりドラゴンズファンとしてどうなのかなぁと悩むところもあってね。スワローズはスワローズ、つば九郎はつば九郎とも思うんだけど、野球は野球でマスコットはマスコットという器用な割り切りがなかなか出来ないんだよね。

 つば九郎も好きなんだけどねぇ・・・。

 そう考えると、ホント、愛しのドアラが愛するドラゴンズのマスコットで良かった、本当に良かった!



 正直、もうウチお金本気でないんですけども('A`)、何とか生活費というか、いざという時のための最後の蓄えの中からちょっぴり切り崩して買うことにする。





1/31 (土)







 今月の後半は日記頑張ったなー(´∀`)。

 何年ぶりだろうね。

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