もんちっち劇場
10/4 (木)
最近のK−1MAXはホントに熱い。
スーパーヘビー級の方が首を傾げたくなるような試合が多い中(もちろんいい試合もあるが)、これはホントに素晴らしい選手同士の真剣勝負という感じで良い。
スピーディだから、とかそういう面じゃなくて、結局全体的に若い選手が多く、しかも体格もほとんど同じ(大きい選手はその分減量というリスクがある)なため、結果的に選手同士でいい意味のライバル心が芽生えてるんだろうなと。
ファイトマネーだけを目指して戦うんじゃなくて、「アイツには負けたくない」「オレが一番強いんだ」という意地や誇りをかけて戦ってるから、ホントに全部の選手が必死に練習してしっかり調整して、持ってる全てを、今まで培ってきた全てを精一杯ぶつけ合ってるから、素晴らしい試合ができるんだろうなぁ。
そういう意味でもやはり魔娑斗選手という存在は大きいんだろうね。
個人的には、挑発的な態度が目立つのであまり好きな選手ではないんだが、非常に強く華のある選手である事は確かだし、こういう良いピリピリ感を大会全体に浸透させてる中心には、やはり彼の存在あってこそと思うし、「反逆のカリスマ」たる所以がよく分かる気がする。
今一番楽しみな格闘技の祭典であります。谷川氏の贔屓解説さえ無ければ(ぉ
10/5 (金)
管理者:
「あーあ、ついに巨人の優勝が決まっちゃったねぇ。中日の球団史上初の連覇の夢も潰えたか…。」
美咲:
「くそー、悔しいーっ!…でも負けは負けだからな。素直に勝者を称える事にしよう。ジャイアンツおめでとう。」
管理者:
「おめでとう、ジャイアンツ。」
ゆきんこ:
「おめでとうございまする。」
美咲:
「…屈辱だ。」
ゆきんこ:
「屈辱を乗り越えて人は大きくなりまするよ。」
美咲:
「でも、ドラゴンズも良く頑張ったよ。何しろ福留抜きで最後まで食らいついたんだからな。」
管理者:
「そうだよねぇ。あの貧打線の中日からさらに福留が欠けるなんて、とんでもない話だよ。スト2のリュウが波動拳を失うようなもんだ。」
美咲:
「マニアックな喩えだな。もっと、みんなに分かりやすい喩えしろよ。」
管理者:
「えええ?マワシをつけてない力士みたいなもの、とか?」
ゆきんこ:
「それは放送が出来ませぬ。」
美咲:
「趣旨がズレてないか?所詮ボキャブラリー貧困なお前には無理な話だったか。」
管理者:
「なにをぅ!?おのれー、言いよったな!だったら貴様が手本を見せてみろ!ドメの居ない中日打線なんて…」
美咲:
「豆腐の入ってないマーボー豆腐みたいなもんだ。」
管理者:
「参りました!」
美咲:
「ふふふ、思い知ったか。でも、豆腐が入ってない麻婆豆腐はなんていうんだ?マーボーミンチ?マーボーネギ?」
管理者:
「ナスに塗ればマーボーナスだけどな。」
美咲:
「ご飯にかければ麻婆飯…。」
管理者:
「麻婆飯には豆腐入ってるぞ。」
美咲:
「あ、そうか。じゃあ麻婆麺は……」
ゆきんこ:
「あのう、話題が明らかにあさっての方に向かってる気がするのですが。」
美咲:
「ホントだ!てめえ、訳のわかんねー方に話題を転がすんじゃねえよ!」
管理者:
「ええええ!コレは明らかにお前が原因だろ!!」
ゆきんこ:
「け、ケンカはいけませぬよ!」
管理者:
「そうだそうだ、暴力反対!!」
美咲:
「いや、最近、美咲は優しくなっただの、昔のようなトゲトゲしさがないとか言われるから、そろそろ久しぶりに管理者を殴り殺したいんだよ。オレ様に上等切った野郎がどうなるか…」
ゆきんこ:
「それでは今日の談話が終わってから楽屋裏でごゆっくりなされませ。」
管理者:
「ちょ!ゆきんこ!止めてくれないのかよ!!」
美咲:
「よし、ゆきんこの顔を立ててそういう事にしといてやる。」
管理者:
「治外法権ですかこの世界は。」
ゆきんこ:
「ははは、何を今さら。」
美咲:
「さて、ペナントレースで負けてしまった中日だが、今年はコレで終わりではないんだったな。」
ゆきんこ:
「くらりまくするしりーずとかいうのがあるんでしたな?」
管理者:
「んあ?」
ゆきんこ:
「くらくらしますしりーず?」
管理者:
「聞いてるこっちの方がクラクラするわ。」
美咲:
「クライマックスシリーズだろ。」
ゆきんこ:
「そうそう。くらみっくすしりーずというヤツです。」
管理者:
「言えてない。ゆきんこさん、まだ言えてないよ。(汗)」
ゆきんこ:
「はうう?くらんまっくすりしーず?あれ?」
美咲:
「キリがないのでほっとこう。おさらいすると、要するに日本シリーズの前に1位〜3位のチームによるプレーオフがまず行われて、その勝者が日本シリーズに進めるというわけだ。」
ゆきんこ:
「ふむふむ。」
管理者:
「中日は2位が確定したのでクライマックスシリーズで戦えるわけだから、ここからの逆転して日本シリーズ勝ち抜きを応援するしかあるまい。」
美咲:
「そうなんだよな。うーん…、でも、オレ実を言うとプレーオフ反対論者なんだよ。」
管理者:
「およよ。」
美咲:
「今年は巨人が優勝したんだから、日本一をかけて戦う権利は巨人にしかないと思うんだよなぁ。既に一度決着は付いてるんだし。なんか敗者復活戦って感じで、泣きの再戦みたいで見苦しくてさ。負けは負けとして、潔く認めたい。」
ゆきんこ:
「おお、ということは、美咲殿はそのくら何とかしりーずというのは観ないと仰るのですな!?」
美咲:
「誰がンなこと言った。オレは筋金入りのドラゴンズファンだぞ。ドラゴンズの試合があればたとえ消化試合でもオープン戦でも死に物狂いで応援するに決まってんだろ。」
管理者:
「でも、プレーオフは反対で、負けは負けだって…。」
美咲:
「負けは認めるけど、試合はあるんだから応援するの当たり前じゃん。もちろん応援するからには勝ってアジア1まで行って欲しいし。」
ゆきんこ:
「?????」
管理者:
「ちょ、ちょっと待ってよ、こんがらがってきた。整理しよう。まず今年の優勝は?」
美咲:
「巨人。」
管理者:
「中日は?」
美咲:
「敗者。」
管理者:
「プレーオフは?」
美咲:
「反対。」
管理者:
「で、クライマックスシリーズは?」
美咲:
「中日頑張れ。」
ゆきんこ:
「Σ(○□○;)今、変な顔が!!(汗)」
管理者:
「アジア1になるのは?」
美咲:
「もちろんドラゴンズ。」
ゆきんこ:
「ええと…。要するに、くら何とかシリーズというのは反対だけど、中日には最後まで勝ち抜いて欲しいと…。巨人に負けは認めるけど、最後に頂点に立つのは中日だと…?」
美咲:
「まあそういうことだな!」
管理者:
「アンタはホント…どこまでも人間くさいな。」
美咲:
「ファン心理なんてそんなモンだ。」
10/9 (月)
管理者:
「パ・リーグのクライマックスシリーズも始まったわけだが、セ・リーグのクライマックスシリーズも土曜日から始まるねぇ。」
美咲:
「そうだな。でもパ・リーグを気にしてる余裕は無い。まずは阪神に打ち勝ち、さらに巨人を倒さないと日本シリーズには出られないんだからな。」
管理者:
「ぶっ!ど、どーしたの美咲!なにその頭!何でそんなことしたの!?」
美咲:
「ナゴヤドームの最終戦で落合監督がみんなの前で帽子を取ったら頭を丸めてたんだよ。息子との約束でやったらしいが、ケジメを取った事には違いない。監督が頭を丸めたんだから、ファンも丸めないわけにはいかんだろう。」
管理者:
「でも監督もあくまで坊主であって、そこまでツルンツルンにしてへんぞ(汗)」
美咲:
「でもこっちの方が涼しくて気持ちいいからなぁ。」
管理者:
「やっぱり、好きで丸めたんじゃねーか!!」
美咲:
「やかましい。キャラと管理者は一蓮托生、お前も今この場でツルッパゲにする。」
管理者:
「ええええ!?そんなのやだー!!勝手に一人でやってろよぎゃあああああ!!」
美咲:
「動くんじゃねーよ!動くと眉毛もやっちまうぞ。」
管理者:
「あーれー!!(泣)」
美咲:
「見苦しいなぁ、ヅラなんてかぶるなよ。」
管理者:
「ううう、まさかこのアイコンを再び使うことになろうとは…。」
また、当分コレです。
10/18 (木)
美咲:
「何とか阪神には勝ったな…。」
管理者:
「覚悟してたよりは打線が機能してくれたのが助かった。いよいよ今日から巨人との最終決戦だ。」
美咲:
「シーズンでは負けただけに、ここでは何とかやり返したいな。今でも最後の3連戦で無念の涙を飲んだ朝倉や山本昌の姿が脳裏から離れねえよ。」
管理者:
「あの時の悔しさを晴らすチャンスと受け止めて、かつ無心で頑張るしかないな。」
美咲:
「まあ、そうだな。こっちは一度死んだ身だ。失うモンは何も無い。」
管理者:
「今さら戦力の差がどうこう、とは言うまい。今居るメンバーでやるしかないんだし。」
美咲:
「今年のズタボロなチーム力で綺麗な勝ち方は望まんよ。今年1年身を削りながら頑張った選手達みんなが最後を笑顔で締めくくれればそれでいい。」
管理者:
「そのためには、去年や2004年の日本シリーズみたいなガチガチに緊張したプレーじゃなく、伸び伸びと持ってる力を全部出し切って欲しいね。それで敵わなかったらしょうがない。」
美咲:
「そういえば、仮に巨人に勝って日本シリーズに出てもビールがけはやらないらしいな。昨日の夕刊に書いてあった。」
管理者:
「らしいね。大事なのはペナントリーグであり、あくまでチャンピオンチームは巨人。そのチャンピオンチームに失礼な真似はできない、という理由で、プレーオフ勝ち抜いてもビールがけは自粛するらしい。」
美咲:
「さすがはオレの愛するドラゴンズだ。礼儀をわきまえてるな。」
管理者:
「ハッ、そういうアンタは礼儀知らずのくせに。(ぼそ)」
美咲:
「そういうお前は命知らずじゃねーか。」(バキボキ)←ケンシロウばりに指を鳴らす音
管理者:
「ゲーッ!聞こえてやが(絶命)
でも、日本シリーズも勝ち抜いて日本一になったら、そのときはビールがけやるんだよね?ね!?
10/21(日)
美咲:
「興奮冷めやらぬとはこの事だな。」
管理者:
「ドラゴンズが見事クライマックスシリーズを怒涛の5連勝で制し、日本シリーズ出場を決定しましたぞ!!」
美咲:
「おめでとうドラゴンズ!」
管理者:
「おーめーでーとー!!」
美咲:
「相手は去年と同じ日本ハムだ。去年はボロ負けだったからな。今年は雪辱して欲しいぜ。」
管理者:
「クライマックスシリーズの時みたいな勢いと精神状態でぶつかれば希望はあるよ!」
美咲:
「もともと、こっちはリーグ戦で一度死んでるんだからな。日本シリーズも変な欲を出さず、精一杯の戦いをすれば、結果は付いてくるはずだ。」
管理者:
「そうなんだよなー。優勝は逃したのに日本一には挑戦できるのだ、変なルール。」
美咲:
「巨人の上原もせっかく優勝したのに優勝を奪われた感じ、とか言ってたな。」
管理者:
「気の毒ではあるけどねぇ。逆の立場だったら、って考えたら発狂しそうだもん。」
美咲:
「ウチの親父(巨人ファン)は発狂しとった。」
管理者:
「そうだろうな(汗)。嬉しい反面、スッキリしない部分はあるよな、ドラゴンズファンとしても。このルールはまだまだ練り直す必要があると思う。」
美咲:
「あくまで優勝は巨人だからな。それは素直に認めたからこそ、ドラゴンズはビールがけも宣言どおりしなかったし、胴上げさえも自粛した。巨人への義理と礼儀は一応果たしたってことでいいんじゃねえの?」
管理者:
「うんうん。胴上げもしなかったな。ドラゴンズえらい!」
美咲:
「今年のペナントが始まる前にこういうルールでやると決めた上での結果だから、ドラゴンズの選手たちは何もやましい事はない。堂々と胸を張って日本シリーズ戦えばいい。」
管理者:
「オーケー、気持ちを切り替えて応援しよう。そこで提案なんだが…気持ちを切り替えると一緒に、そろそろこの髪型も元ど
美咲:
「ん?ああ、この頭な。これなんか縁起いいじゃん。前回ツルッパゲにしたときも日本シリーズに弱いウチが3勝4敗で一度は王手まで掛けれたし、このクライマックスシリーズは負け知らずだし。こういうツキは大事にしねーと。日本シリーズもこの頭で応援するぞ。」
管理者:
「いやああああ!
元に戻りたいいいいい(泣)!!」
10/23 (火)
鳴隼:
「チャンスは今しかないよ。」
吹雪:
「そうですねぇ…。」
とるこ:
「よー、おめーら何してんだ?」
吹雪:
「おや、とるこ殿。」
とるこ:
「うっ、邪神がいるじゃねーか…!」
鳴隼:
「そりゃ、この世界のどこかには居るさ。」
とるこ:
「ひょっとしてコイツに何かモノ売りつけられてんのか!?やめとけ!ぜってーやめといた方がいい!コイツの恐ろしさを知ってからじゃ遅えから!!」
吹雪:
「恐ろしい?何がです?」
とるこ:
「コイツは小悪魔のオレが言うのもなんだが、この野郎は正真正銘、救いようの無い外道なんだ。」
吹雪:
「外道といいますと?」
とるこ:
「そーだな…。たとえば飢饉で食料危機の国があったとする。
まず東の村で食料を売りさばいたあと、西の村に『東の村の奴らが食料隠してる』と言って武器を売りに行くようなヤツだ!」
吹雪:
「ななな、何と卑劣な!!」
鳴隼:
「手ぬるいねぇ。」
吹雪:
「は?」
鳴隼:
「その後『西の村が襲撃準備してる』って、今度は東の村の方に武器と薬を売りに戻らなきゃ。」
とるこ:
「どこまで外道なんだよ!!」
吹雪:
「よ、世のため人のため、この場で斬っておくべきか…!」
鳴隼:
「…アンタがかい…」
吹雪:
「ぶっ、ぶっ、無礼なっ!」
とるこ:
「とにかく、何売ってたかしらねーが、コイツから買うのは危険だ、やめといた方がいい。」
鳴隼:
「酷い言われようだねぇ。日本シリーズのチケット売ってただけなのに。」
とるこ:
「なに!?」
鳴隼:
「札幌ドームでダフ屋が因縁吹っかけてきたから返り討ちにしたら、お詫びの印とか言ってくれたのさ。」
吹雪:
「戦利品として奪ったのでは…(汗)」
鳴隼:
「どっちでもいいじゃない。あたしが今コレを売りまわってるのには違いないんだから。」
とるこ:
「くれ!」
吹雪:
「え!?」
とるこ:
「初日と二日目の両方ともくれ!!代金はババア払いで!」
鳴隼:
「毎度有り。」
とるこ:
「けけけー!今年は諦めてたけどラッキー拾ったぜ!!」
吹雪:
「し、しかし、とるこ殿!この人と取引しては危険だと…!」
とるこ:
「何事も、時と場合ってもんがあらーな!けけけー!!」
吹雪:
「(だめだ、どうしようもなく嬉しそうだ:汗)」
美咲:
「よう。」
吹雪:
「ぶっ!だ、誰かと思ったら美咲殿(汗)!?どうしたんですか、その頭!?」
美咲:
「イメチェン。」
とるこ:
「チェンジしすぎだろ!!」
鳴隼:
「どうせまたくだらない意地張ったんだろ。」
美咲:
「ところで、何してんだお前ら?」
吹雪:
「そ、そうでした!鳴隼殿にモノを売りつけられそうになってるところを、とるこ殿がこの人との取引は裏があるから危険だと止めに来てくれたのですが、逆にとるこ殿が餌食になってしまったのです!!」
美咲:
「なに?バカだなあ、とるこは。」
とるこ:
「なにをー!?」
美咲:
「何て言われて騙されたか知らんが、毎度毎度同じヤツにハメられるのはバカがすることとしか言いようが
鳴隼:
「美咲も札幌ドームのチケット要る?どうせプレーオフに夢中になってて買い損ねてんだろ?」
美咲:
「2日分貰おうか。」
吹雪:
「ちょ!しかも即決!!」
美咲:
「いやー、プレーオフの中日の勝ちっぷりに酔いしれ過ぎてて、チケット買うの忘れてさー、どうしようかと悩んでたところだったんだよ。助かるぜー。」
鳴隼:
「毎度。」
吹雪:
「何と言うことだ…。二人も犠牲者が…!」
とるこ:
「今年も日ハムが頂きだぜ、けけけけー!!」
美咲:
「バカヤロー、今年は中日が雪辱だ。首洗って待ってろ!」
吹雪:
「………。」←楽しそうな二人を見てて羨ましくなってきた
吹雪:
「私も二日分貰えますか…。」
鳴隼:
「謝々。」
当然代金は割り増し。
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