中日ドラゴンズ応援日記2000 5/2〜 
5/2 中日 4−0 巨人  勝:野口

 やりました!エースのぐちん、今季初勝利を完封で飾りました!!

 特に6回途中まで、一人のランナーも許さない完全試合投球で来ていたのだからすごいの一言です。

 ホントに打線援護の無さに泣かされてきたのがよく分かる。

 しかも相手が宇宙で一番中日をバカにしている男・工藤だからなおスカッとした。

 エース野口に白星がついた事でますますチームは乗っていけるはず。後は山本昌が軌道に乗って、ケンシンが復活すれば先発陣は安泰だ!!

 今回は井端弘和選手の大活躍が光りました。

 特にあの一塁ヘッドスライディングは感動もんです。

 何しろあの巨人びいきの中畑が思わず「こういうプレーは見ていて気持ちが良いですよ。」と言ってしまうほどの熱血プレーでした。

 同じアウトでも、どうしても出塁するんだ!っていう頑張りを見せたか見せないかで、その後のチームの展開が大きく変わります。

 たとえアウトでも、他のチームメイトに必死さが伝わり、それがチームを勝利に導くきっかけになれば、決してそのアウトは無駄死にではないわけです。

 これが出来る形が少しずつ整ってきたのがとても頼もしいです。

 現在中日は最下位であります。

 しかし首位との差はわずか4.5ゲーム

 はっきり言って横一線といっても過言じゃない状況です。

 今月は良いスタートがきれました。

 そろそろ去年の優勝チームの力を見せつけて、中日をバカにした他球団ファンを見返してやりましょう。

 それには、福留、関川、ゴメスらの復調は欠かせません。

 特にゴメスは東京ドームが大得意なんだから、ここで立ち直るきっかけを掴んでほしいです。

 凡退した時ベンチで悔しがってるゴメスの姿を見ました。

 その悔しさがパワーに変わった時、本来のゴメスに戻ると信じとります。

noguchin.jpg (9849 バイト)

のぐちん

彼の場合「中村さんのおかげ」というセリフが、きわめて自然に出るのが良い。

心から謙虚な気持ちで言ってるんだなぁと思える。

5/3 中日 4−9 巨人  敗:山本昌
足軽「大変です!山本殿、お討ち死になされました!!」

星野大将軍「なんと!して、誰に討たれた!?」

足軽「はっ!山本殿は、正面の高橋吉伸鉄砲隊、松井秀喜騎馬隊に備えを致しておりましたところ、清原和博百姓一揆軍に背後を突かれた由にござります!!」

星野大将軍「むむ・・・。山本ほどの男が・・・、よりにもよって清原ごときに・・・。惜しい、惜しい男をなくした。」

足軽「全くにございます。」

星野大将軍「という事は、わが軍の破竹の快進撃も落とした城は4つどまりか。」

足軽「はっ!巨人軍の城は全て落としたかったのですが。桑田城だけは落とせませんでした。」

星野大将軍「むう。」

足軽「それよりも、山本殿の後釜を誰かに任せない事には。わが軍の今後に関わります。」

星野大将軍「うむ。困った時はケンシンに任せるのじゃ。」

足軽「け・・・ケンシン公は耳の病(やまい)が治ったばかりで・・・!!」

星野大将軍「いや、今こそ我が国危急存亡の時。ここは軍神と謳われし、ケンシンに頼るしかない。」

選手「監督ー。軍神と謳われたのは川上憲伸じゃなくて、上杉謙信です。」

星野監督「こら、急に現代に戻るな。せっかく殿様気分だったのに。」

それにしても悔しい〜。7連勝ぐらいはいけると思ってたけどなぁ(T◇T);。

5/4 中日 3−1 巨人  勝:バンチ  S:ギャラード
 

もんちっち「よっしゃあー!巨人戦勝ち越しーっ!!」

美咲「この3連戦は井端が良かったよな(^^)。」

もんちっち「そうそう。気迫、守備、打撃、チャンス。いろんなところでアピールしたな。」

美咲「今日の先制タイムリーだって良かったぜ。」

もんちっち「ホントホント。まさしく井端いいバッターだよね。」

zekku02.jpg (2872 バイト)         zekku01.jpg (4745 バイト)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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もんちっち「ど・・・、どした・・・?」

美咲「おまえ・・・、ついに中日OB解説者と同レベルに・・・。(軽蔑)」

もんちっち「ちっ・・・、ちがう!!オレは今の一瞬の記憶がないんだ!!そうだ、きっと大魔王ナベツネの仕業に違いない!!オレはヤツに操られていたんだ!!信じてくれ!!」

美咲「ええい、喋るな!おやぢギャグ病が感染する!!」

もんちっち「あう・・・。

もんちっち「と、ところで、今日は井端だけじゃなくて種田も良かったよな、なっ!!

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「ホームランも打ったし。日本ハムの片岡のような打撃フォームにしたのがいいのかもな。どう思う?」

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「岩瀬もタイムリー打ったし。やっぱり岩瀬は打撃いいなあ。」

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「ピンチもよく凌いだよ。うん。やっぱギャラード入って投手陣安定したよ。」

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「これで主力が復調すれば面白い事になるぞ。首位とのゲーム差が3.5しかない訳だしな!」

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「出だしはつまづいたけど、連覇も夢じゃなくなった!!」

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!!」

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「バンザーイ!バンザーイ!ザ・・・・・・

美咲「・・・・・・・・・。」

もんちっち「・・・・・・・・・。」

 美咲ちゃんが喋ってくれなくなりました。

 

5/5 中日 5−3 横浜  勝:小池  S:ギャラード

 今日勝って首位と2.5ゲーム差!

 もう差はないといっていいでしょう。

 むしろ一番ツライ時期をすでに味わい終わってる分、むしろ有利かもしれん。

 主力抜きでこの状態だから、主力が復調して、落合、今中が戻ってくればダッシュできるでありましょう。

 気になる主力は、福留、関川、ゴメス。

 この3人、今日全員ヒットを打ちました。

 福留はホームランも打ってます。

 関川は外野の頭を越す長打を打ってます。

 復調は近いと感じました。

 福留は内角低めの変化球をうまく打ち返す、またはカットできるようになれば大丈夫。

 関川は体が前に突っ込みすぎるのが不振の原因だったけど、少しは良くなってきつつあります(今日を見る限りでは)。

 ゴメスは肝心のストライク・ボールの見極め方が、巨人戦の3戦目から良くなって来ました。

 前はボールを見送った時、体の軸が崩されてたんだけど、だんだん落ちついて見送れるようになってきたように感じました。

 投手陣もこの前、野口が勝った、一応武田も勝ったという事で、川上の仕上がり次第では5月中でかなりの巻き返しができるのではないかと見てます。

 ただ、川上は本人が「全然ダメ」とやたら強調してます。

 そう、まるで夕食のエビフライをお兄ちゃんに取られた子供が「それ、僕のエビフライだぞ!!」と主張するぐらいの力強さで強調しております。

 という事は、よほど調子が良くないのではないかと。

 という訳なので、ケンシンが打たれてもあまり怒らないであげて下さい。

 約束より1ヶ月も早く昇格させられてるんで。

 1週間後に出せばいいっていう宿題を突然「今日出せ。出さな退学。」と言われたようなもんです(謎)。

5/6 中日 3−6 横浜  敗:前田

 

 『立浪これはよく見送りました…、と…!?あ――っっとォ!ストライクの判定!!』

もんちっち「何言っとるんだ!アレのどこがストライクだ!!完全に外れとるがや(名古屋弁)!!」

 『立浪、見逃しの三振!!さすがにこれには立浪も怒った!』

美咲「ったりめーだ!ここで怒らなきゃ男じゃねえ!!行け!怒れ!立浪!!」

 『ああ―――っ!!退場だ!退場!!立浪、退場を宣告されましたぁ――っっ!!』

 この退場宣告に激怒した星野監督、大西も猛抗議の末、退場を食らう。

美咲「 buchigire.jpg (25096 バイト) 」

もんちっち「わーっ!!わーっ!!わーっ!!女の子がそんな事言っちゃいけません!!ビデオを導入しろ!の部分以外、放送できねーっ!!」

 

 ゴメスが調子が良くなって来ました。明日この借りはケンシンで返しましょう。

 今日の主審、明日の新聞で名前覚えたるからな!!

 大体、審判は「自分達の判定にケチをつけるな」とか「誰のおかげで試合が進行すると思ってるんだ」とか、えらそうに権威ばかり振り回すが、

 そういう偉そうなセリフは正確なジャッジを下せる技術を身につけてから言え!!

つづき
 星野監督、立浪が5日、大西に至っては10日の出場停止だそうです。

 もちろんさらに罰金が相当額取られるんでしょうな。

 暴力を振るったのは事実だから、それに対する罰則は分かるにしても、明らかな誤審に対する対処もしてもらわんと。

 こういう事件が起こったら、次は同じ事が起こらないよう対策を練らないかん。

 ただ選手、監督から罰金と出場停止処分で終わらせて良い問題ではないはず。

 これは今年だけじゃなく、毎年何度も起こりつづけてる事なんだから、そろそろ防止策が実行されなければならんでしょう。

 プロ野球をもっと魅力あるものにするためには、こういう問題を一つ一つ先送りせずに改善していく事が一番大切です。

 ちなみに昨日の主審は橘高(きったか)でした。

5/7(日) 中日 1−3 横浜  敗:川上 
 美咲「おい。」

 通行人「・・・・・・・・・。」

 美咲「おい!」

 通行人「・・・・・・・・・。」

 美咲「コラァ!!シカトしてんじゃねえよ!!」

 通行人「え・・・!?オレ・・・?」

 美咲「てめー以外誰が居るってんだよ。」

 通行人「え・・・、いやその・・・、・・・何か?」

 美咲「そのツラが橘高に似ている。<(ばきっ、ぼきっ)←指を鳴らす音>

 通行人「え・・・、何・・・?あぎゃああああ!!

と、橘高似の人を手当たり次第ブチのめしているであろう中日ファンの皆さん、こんばんは。

 もう、これはケンシンは不運と言う他はないですな。

 7回2失点なら普通は勝ちがつかなきゃいけない。

 でも、監督、チームリーダー、チーム1の元気者の3人が居ない状態では、チームが活気付かないのも無理ない事でありましょう。

 こういう時だからこそ、チームが一丸になって盛り上がって欲しいんだけどね。

 でもケンシンが先発で行けるメドは立ったのは収穫。山本昌も中継ぎで一応無失点リリーフなので、今後のプラスにはなったと思います。

 横浜戦は本当は勝ち越す予定だったのに残念。

 監督が戻るまで何とか5分の勝敗はキープしてもらいたいところです。

5/9(火) 中日 4−5 阪神  敗:野口 
 これから波に乗ると思っていた野口がいきなり3イニングで5失点。

 1勝して安心してしまったんだろうか。

 味方は序盤から4点の援護をくれたんだけど、それ以上に失ってはねえ。

 途中で試合は完全に膠着。相手の川尻がこれ以上ないぐらい調子が良かったのもあって、試合はそのまま終わってしまったのじゃった。

 ギャラードまで出して勝ちに行ったのに。

 それにしても出るピッチャー出るピッチャー、ボールが高めに抜けてたな。ひょっとして福井のマウンドって投げにくいの?

 一応正津が(最初はフラフラだったけど)故郷に錦を飾れたのでそれは良しとしとこう。

5/10(火) 中日 5−0 阪神  勝:バンチ 
 いや〜、気持ち良い勝ちですね〜。

 安心して見られるよ、バンチと小池の登板は(^^)。

 ありがとうバンチ様。

 今日は佐野重樹が最終回を占めたのも見逃せません(笑)。

 さすがにナイターではピッカリ投法は無理。

 というより、オチが分かってるネタを何度も使うのは芸人魂が許さんといったところでしょうか。

美咲「芸人ぢゃねえよ。

 打線ではゴメスが好調になりつつあるし、関川、福留も今日はタイムリーを打った。

 不調だった選手がだんだん調子付いてくれば、監督と立浪が戻ってきてから再ダッシュもかけられる。

 投手陣もまさか野口も前回のような事はもうないと思うし。キーマンはケンシンかな〜と思います。

 武田は正直信頼できないので。調子良い時と悪い時の差が激しすぎるし、悪い時の方が圧倒的に多い(^^;)。

 それにしてもあの※山崎が首位打者とは。天変地異の前触れかもしれん。

 ※「ア」は機種依存文字で出ない場合があるらしいので今日から使用をやめます。

5/12(金) 中日 14−7 広島  勝:正津
 監督が戻っていきなりとんでもない試合になりましたな(^^;)。

 まず、出場停止明けの立浪が初回にスリーラン。さらに、李鐘範のソロアーチ、ゴメスの2試合連続アーチ(2ラン)、井上の久しぶりのこれまたツーラン。

 しかし、小池が珍しく捕まり2回3失点で山本昌と交替。その山本も途中で捕まって一時は8−3だったのが、9−7まで迫られました。

 しかし、その後も井上のタイムリースリーベースや関川の2点タイムリー、李のタイムリー、中村の犠牲フライなどで着実に追加点を重ね、また相手の反撃は前田が凌いで14−7で快勝。

 投手で守る野球を目指す監督としては不満が残るかもしれないけど、ファンとしてはスカッとする勝ち方でありました。

 特に、相手の勝ち頭の佐々岡を打ち崩したのは大きい。

 それにしても打線が乗ってきましたな。特にゴメス。このチームは調子が悪い時はホントにみんな仲良く絶不調になりますが、当たり出すと全員好調になるので、しばらくは気持ちいい試合が見られるかも。

5/13(土) 中日 13−2 広島  勝:武田
 すごい!すごいですよ!

 13対2で圧勝!2試合連続の打線爆発!!

 いや〜、気持ちいい。

 この2日間の試合結果を1ヶ月前の自分に教えてやりたい(笑)。

 広島にゃ、こういう目に遭わされる事はあっても、こういう目に遭わせることは全くと言って良いほどなかったからね。

 明日はケンシンかな?昨日、今日とで27点も取ってるだけに、一休みしないか心配ですが、ようやく打線がみんな仲良く好調になってきたので、援護射撃を期待するとしましょう。

 ただな〜、相手は中日キラーの広島に、川上の調整不足、狭い広島市民球場、川上のストレート主体のピッチングという不安材料を総合して考えるとかなり心配なんだよね。

 それに中日ってお人好しが多いから、「これだけやったんだから、1試合ぐらいは負けてもいいか、ムキになる事はないや。」てな感じで、自分達が塩不足なのに敵に塩を送る病が発病しないかが不安なのであります。 

5/14(日) 中日 4−0 広島  勝:川上  S:ギャラード
 やったやった!!ケンシン初勝利!!

 昨日の心配はどうやら杞憂だった様です。

 相手が、中日と相思相愛だったのに、クジ運味方せず広島に入団する事になった河内君という事で、少々複雑な気持ちで見てましたが、さすがにいいピッチャーだったね。

 去年中日は三重殺(トリプルプレー)を完成させました。特に、変則的なトリプルプレーでなく、サード、セカンド、ファーストによる5,4,3の正統派トリプルプレーは実に中日では20年ぶり珍事だったそうです。

 それが2年連続で起こるんだから、確率と言うのは本当にアテにならん。

 ひょっとして大ゴメス様、トリプルプレーを呼ぶ男

 

 次は横浜戦と言う事で、首位争いに加わる大きなチャンスです。

 中日が頑張ればさらにセ・リーグがダンゴ状態になります。

 まあ、場合によっては巨人が首位に立ってしまうかもしれませんけど、その分中日も上の位置に来てる訳だから、しばらくはナベツネの思いどおりに事が運んだとしても我慢するとしよう。

 とにかく今度は野口の好投を見せてもらいたいものでしゅ。

5/16(火) 中日 9−4 横浜  勝:野口
 今日の試合の勝因には、のぐちんの好投、先制点等、いろいろな要素があった訳ですが、勝利に大きく前進したのはビッグイニングでの井上のタイムリーヒットでありましょう。

 井上は、正直スライダーか、それともストレートかで迷ってたと思います。

 最初こそ、「オレはストレートを狙うんだ!」と打席に入ってたかもしれませんが、性格の悪い相手キャッチャー谷繁が連続スライダー攻撃を繰り出してきたため、井上としてもこのままでは三振か、という状況に追い込まれまして、「ストレートを狙いたいんだけど、スライダーも来るからストレート一本に絞るのはちょっと怖いかな。」という状態になってました。

 これだと、たとえ分かっていてもストレートには反応が遅れます。何しろ相手投手は速球派の斎藤隆。スライダーをカットする事を考えるとストレートにどうしても振り遅れてしまうんですね。

 これが谷繁の作戦だったわけですが。

 いかんせん、この趣旨をピッチャーの斎藤隆が分かっていなかった。

 谷繁がまるでバカの一つ覚えのようにスライダーを要求しているうちに、斎藤隆ってば「おいおい、またかよぉ。」という表情を見せ出したのであります。

 谷繁もこの時点で斎藤隆の異変に気がつけば良かったんでしょうが、彼は見事に見落としました。

 井上がスライダーに気を取られ始めた頃だろうと踏んだ谷繁は、勝負球にいよいよ予定どおりストレートを持ってきました。

 スライダーが頭にある井上はこれで三振か打ち損じるはずだったのです。

 しかし。

 斎藤隆がスライダーの時は苦笑いしていたのに、この時は「いよいよ勝負球を投げるぞ!!」という意思をまともに表情に出してしまいました。

 要するに、突然オットコ前になったわけです(笑)。

 これを見れば井上も「何か仕掛けてくるな?」と感じるわけで、この表情を見た瞬間井上は初めの「ストレート狙い」に頭を切り替えなおしたわけです。

 これが結局斎藤隆にとっては致命的なタイムリーとなったわけですな。

 ピッチャーがいかに打者に心理を読ませないことが大事か、というのがよく分かる1コマでした。

 のぐちんはそういう所が上手いんだよね。ポーカーフェイスだから。

 野口がランナー背負ってもなかなか点を取られないのはそこに秘密があるのかも。

 

 それにしても5連勝、万歳!!

 ただ、9−1ですんなり終われなかった事が、次の試合に影響しなければいいけど。

5/17(水) 中日 7−4 横浜  勝:ギャラード
 ついに大ゴメス様、エンジン全開!!

 2本の場外弾なんて只者じゃありませんぜ、ダンナ。

 それにしてもよく飛んだな〜。小宮山もビックリしてたもんね。ゴメス恐るべしをしっかり小宮山の脳裏に叩き込んできた事で、今後の戦いが有利に運ぶかもです。

 さすが外国人はパワーが違うわ。

 日本人の場外弾なんて今の中日打線では考えられん。せいぜい山崎ぐらいか?

 でも、山崎はパワーはあるけどスイングはあまり速く見えないからな〜。

 むしろ、福留や井上の方がパワーをつけたら狙えるかもしれません。

 大穴、立浪(笑)。

 久慈や関川が打ったらもう天変地異。

 何しろ「久慈や関川が場外ホームランを打ちました!」って聞くよりも「川上憲伸が場外ホームランを打ちました!」って聞くほうが何となく納得できる(笑)。

 セントラルの他球団では松井(巨人)や金本(広島)といったところですかね。

 それにしてもいきなり4点差を追い上げられるとは、あたしゃ去年、おととしの「北海道の悪夢」が頭をよぎっちまっただよ。

 どっちも相手横浜だし。

5/18(木) 中日 4−3 横浜  勝:小池  S:ギャラード
 今日の小池ははっきり言って、危なっかしくて見ていられんかった。

 小池に限らず、今日の中継ぎは昨日の延長の疲れかみんなボールが高めに浮いてしまう。

 小池はフラフラながらなんとか相手の打ち損じや味方のファインプレーに助けられてゲームを作り、岩瀬がピンチをしのぎ、鶴田がピンチを作り、前田がピンチを広げ、正津がなんとか凌いで、ギャラードが強引にゲームを終わらせたという試合でした。

 正直ピッチャーの出来は相手の川村の方が良かったぐらいだと思う。

 ただなぜか3回だけ乱調したんですわ。そこに付け込んで4点取ったから何とかなったけど。

 次の試合では中継ぎを休ませてやってほしいね。

 特に岩瀬が連投連投でまた去年のような状態に(んぎゃあああ)。しかも今年は落合がまだ戻らないし、サムソンも居ない。

 岩瀬を楽にしてやれるのが抑えのギャラードと、いまいち調子が良いのか悪いのかよく分からない正津ぐらいというのはちょっと寂しいぞよ(TT;)。

 とにかく今日勝ったので7連勝、ついに貯金が出来ました、ほほほ。

5/19(金) 中日 4−2 広島  勝:岩瀬  S:ギャラード

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もんちっち「ねえねえ。奥さん聞きました?ドラゴンズ8連勝ですってよ。」

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美咲「そうそう、ホントに最近強いわねえ。」

もんちっち「このまま首位になっちゃうんじゃないかしら、オホホホホ。」

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美咲「・・・って、何やらせやがる、てめえ。」

 

 ナイス種田!!良いところで最高の仕事をしてくれた!!

 井端の駄目押し犠牲フライも見逃せない。

 それにしてもこの連勝の影に、クタクタになっている中継ぎ陣(特に正津、岩瀬、ギャラード)という危険性を考えると浮かれてばっかりもいられませんな。

 もう、佐野を使えって(^^;)。そりゃ、岩瀬に頼りたくなるのは分かるけど。こんな時のために取ったんでしょ?岩瀬を酷使しない様にって。

 本人はこういう心配をされることをものすごく嫌うけど、このままだと本当に潰れるぞ。

 岩瀬や正津を、上原、与田、森田のような目に遭わせてほしくないんだよ〜(T□T;)。

 いいじゃん、他の投手に投げさせて1勝落としたって、選手が危険にさらされるよりはマシです。

 ところで、ギャラード152キロだって。すっげー(^^;)。

5/20(土) 中日 3−2 広島  勝:山本昌  S:ギャラード

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もんちっち「ねえねえ。奥さん聞きました?ドラゴンズ9連勝ですってよ。」

ohoho02.jpg (11713 バイト)

美咲「あらあら、ホントに最近強いわねえ。」

もんちっち「このまま首位になっちゃうんじゃないかしら、オホホホホ。」

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美咲「・・・って、同じネタ使い回してサボってんじゃねえよ。」

 

 正直今日は連勝止まったと思いました。

 でもでも、6回大ゴメス様、立浪、山崎の3連続タイムリーで逆転してそのまま勝ってしまうとは。う〜ん、じつにすごい、すごいぞおおおお!!(味皇風)

 今日はケンシンから山本昌とつないで、そして9回にまたしても労働基準法に引っ掛かってしまうことさえ懸念される岩瀬、ギャラードのリレーで今日も締めくくりました。

 ギャラードいわく「4連投なんてアメリカでも経験ないよ。でも今のチーム状況でそんなことは言っていられないけどね。」・・・・・・が非常に心配な気持ちにさせてくれますが(−−;)。

 勝ちは山本に付きました。実に久しぶりの勝利であります。コレで調子を上げて先発に戻ってほしい。正直いまだに武田が信頼できないので、山本が武田を押しのけて先発ローテに戻ってほしいのであります。

 明日の先発はのぐちんでしょう。

 求ム、完投!!

 いや、マジで。確かにそのあと移動日あるけどさ。

 コレだけ連勝続くと止まった時が怖い、反動が。地力はあるからそう大きな反動はないと思うんだけど、中継ぎが疲れすぎてる現状は否定できないしな〜(−−;)。

5/21(日) 中日 5−1 広島  勝:野口

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もんちっち「ねえねえ奥さ」

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美咲「もういい。」

 

 来たよ来たよ10連勝!!

 今日はのぐちんが本当に完投してくれて、馬車馬の様に働かされていた正津、岩瀬、ギャラードら中継ぎ陣に休息を与えてくれました。

 しかし、打線が一時ほどの爆発力はないとしても、重要な場面では打線がつながってくれています。今日も井端、種田といった一般に「脇役」という失礼な呼ばれ方をされている人達が意地を見せてくれました。

 しかし、こーゆー10連勝という大型連勝をするには、主力だけの頑張りでは不可能なんだよね。

 主力はそれだけ相手に研究されて、徹底的に攻められる訳だから、時には活躍できない時もあります。そんな時、控えの選手が主力顔負けの働きをしてくれれば連勝は続くわけです。

 だから全員野球は強い!!

 4月の序盤は、こういう野球が出来なかったからね。ディンゴに期待をかけ過ぎたのもあるでしょう。どんなにすごい選手でもチームの全体の歯車の一つとして、チーム全体で勝っていかなきゃ優勝は無理です。なにしろ135試合もあるんだから。

 それにしてもディンゴも2軍で相当頑張ってるらしい。10試合で4割強の打率をキープしてるそうな。でも、今はゴメスも李も好調だから、チャンスはもらえそうにないね。

 でも、チームには波があって、イヤだけどまた苦しい時期が来ると思います。

 その時、ディンゴが本当の力を見せてくれればなあと。

 せっかく日本に来てくれたんだから良い思い出を作っていってもらいたい。これは、カールソンに対しても言える事です。

 チームさえ強ければ良いとは思わない。チームを構成してるメンバー1人1人が、あとあと楽しく振りかえる事のできる1年を送ってもらいたいです。なかなかうまくいく事ではないけど(−−;)。

 何があるか分からないんだから、二人ともクサらずに頑張って下され〜(^^;)。

 ところで、巨人が負けたらしいから同率首位ですか?

 たったこれだけの期間で最下位から首位に・・・。正直順調にいって7月からオールスターだと思ってましたが(◎◇◎;)。

 さらに話は変わって今日の中継、解説は木俣。

 「パワーはありますが新井(広島)はバッティングが粗いですね(にやり)。」(←すごくしてやったり風に言いました。)

 もう!!これだから木俣の解説はイヤなんだ(^^;)!!

 井端いいバッターですから。」という100年に一度クラスの親父ギャグを放っておいて、それから1年するかしないかの間に、早くも300年に一度クラスの大技を繰り出してきやがる(^^;)!!

 誰もが思いついた瞬間に自己嫌悪とともに腹の底に押し戻すよーなギャグを平気で外に吐き出す、恐怖の解説者・木俣達彦!!

 コイツは恐ろしい男だ!!

 頑張れ木俣〜。視聴者に「トホホホ・・・」って言わせちゃダメだってばさ〜(^^;)。

5/23(火) 中日 0−1 阪神  敗:岩瀬
 あいた〜(><;)!

 連勝はいつか止まるもの、コレ自体はそんなにショックじゃないんですが、

12回を無失点でバンチ様が頑張ったのに負けた。

せっかくバンチ様がこれだけ投げてくれたのに結局、岩瀬、ギャラードを登板させなくてはならなくなった。

しかもその岩瀬、ギャラードで負けた。

そもそも、エース・バンチ様で勝てなかった。

 という4つが痛いのです。

 今日は阪神の守備、特に新庄にやられた。運も悪かった。中村のゲッツーはどうせいつもの事だし。

 今年のキャンプで、打撃練習サボったツケがこんな局面で来てしまった(^^;)。

 まあ、負けたモンはもうしょうがない。とやかく言っても仕方がない。

 それより反動に気をつける事です。

 連勝が止まった後というのは、どうしても気持ちが切れてしまいがち。

 でも、ここで気持ちをつながなきゃ、せっかくの10連勝が無駄になってしまう。

 幸い今日2つとも新庄の好守備に阻まれたものの、関川にいい当たりが出始めました。

 この後を関川に引っ張っていってもらいたいものです。

 3戦目は武田VS藪という、とても勝ち目が無い戦いが予想されるので、せめて2戦目は意地でも勝って巨人戦に向かおう。

 というわけだ。頼んだぞ、小池!!君が負けたら3タテ食らう可能性が高い。

5/24(水) 中日 3−2 阪神  勝:佐野  S:ギャラード
 昨日あんな長い試合して、次の日2日に渡るロングランするとはさすがに思わなかった。

 ゴメス2点タイムリーで勝ったと思ったら、その裏新庄のツーランを浴びて同点。その後両チームとも投主戦というか、ただ打撃が弱いだけというかズルズル15回まできてしまいました。

 そして15回、李が2ベースを打ってチャンス拡大、立浪送って、ゴメス敬遠で打順はピッチャー佐野!!

 もちろん代打だ!さあ誰がでる!?

「ピンチヒッター、荒木」

 最高の選択だぜ!!これは荒木をバカにして皮肉ってるんじゃないです。1アウト、ランナー1塁3塁、全く昨日と同じ場面だ!!

 昨日はここで中村タケシが中日ファン全員の血管を破壊するダブルプレーをかましてくれましたが、足の速い、それもスイッチヒッター転向で、左打席に立てるようになった荒木なら絶対にゲッツーは無い!!

 しかもランナーは李鐘範だから、ホームタッチアウトもまず無い。

 絶対に点が入る、と確信しました。

 でも、すいません荒木さん、ボテゴロの間の1点を想像してました、それもゲッツー崩れの。

 まさか犠牲フライという非常にキレイな点の取り方をしてくれるとは。

 おかげで荒木さんヒーローインタビュー。これがゲッツー崩れだったら、李さんがヒーローでしたな。

 さて、投手陣は頑張りました。特にずっと投手戦が続いているにも関わらず、中継ぎ陣がへばっているにも関わらず、星野監督が意地でもてこでも使わなかった佐野投手がやっと登板しました。

 もちろん、投げる投手が他に居なくなったからしぶしぶ起用されたとしか思えない14、15回の登板です。

 しかし、そんな扱いにも腐らず好投でゲームをつなぎ、ついに勝ち投手。セ・リーグ初勝利を手にしました。おめでとう!

 今日の新聞には予想どおり、佐野、鶴田、光る好投!!と書かれてました。ただこの記事だと鶴田まで禿げてるみたいじゃないですか。それとも佐野、ツルた、光る・・・、という意味だったのでしょうか?

 とにかくこれで3タテは無くなりました。

 今日は史上4位のロングゲーム、1位が中断37分があっての物だから、実質的には史上3位という事になります。お疲れ様でした。ゆっくり休んで下され。

5/25(木) 中日 1−2 阪神  敗:武田  
 今日は武田が最後まで投げきってくれて、中継ぎ陣を休ませてくれました。

 相手は藪かと思ってたら、川尻が出てきたね。こいつも中日は苦手なんだよね。

 で、武田だ。

 けっこう今までキツイ事言ってきたし、今後も言ってくと思うけど(コラ)、今日は2失点でよく頑張ったと思います。

 ひとりで2失点で最後まで投げてるんだから、打線は勝たせてあげないと。

 ホントに打線が調子悪くなってきたので、かなり不安ですが、それは今度の相手の巨人も同じ事。むしろ巨人の方が深刻かもしれん。

 まず、打線が調子悪く投手陣が調子良いという事で投手戦が予想されます。

 となると、足でかき回すのがわずかに中日の方が有利かと。もちろんホームランで勝負を決めるとしたら巨人の方が有利ですが、そうそう簡単に打てるモンではありません。お互いに打線が調子崩してる訳だし。

 また、中継ぎ抑えでは向こうも岡島とか三沢が調子良いみたいですが、岩瀬、ギャラードの方がインパクト、つまり打てないというイメージを含めて考えるとやはり中日に分があるかと。

 2連戦なのでおそらく1勝1敗になると思うんだけど、両チームのアクション次第ではこれが2勝0敗、あるいは0勝2敗になって、今後のペナントレースに少なからぬ影響を与える事になるのではないでしょーか。

 そう考えると、今日は負けたけど武田が頑張って中継ぎを休ませてくれたのは大きいです。ありがとう、武田。

 ま、こうは言っても結局先発のケンシン、おそらく野口のふたりの出来次第で好ゲームにもワンサイドにも泥仕合にもなりますけどね。

5/27(土) 中日 3−11 巨人  敗:川上  
 やはり川上くんは心のやさしい人でした。

 川上くんは知っていたのです。昨日の移動日、そのまえのゲームでは武田おじさんが完投したとはいえ、10連勝のあいだといい、阪神との2試合れんぞくの延長ゲームといい、岩瀬くんやギャラードくんのつかれが完全にとれていないことを。

 川上くんにとってジャイアンツを0点におさえることはカンタンです。でも、今は打線のみんなの調子がよくありません。おそらく2〜3点がげんかいでしょう。

 川上くんは春のキャンプで耳のびょうきにかかり、1か月を棒にふってしまっています。そんな川上くんが2点ぐらいのリードでふんばっていたら、心やさしい星野かんとくは、

「ケンシンにむりをさせちゃいけない、まだ病みあがりなんだから。」

と、川上くんを休ませて、岩瀬くん、ギャラードくんを投げさせてしまうでしょう。

 川上くんは、さっき言ったように岩瀬くん、ギャラードくんの苦労を知っていましたから、なんとか二人を休ませてあげたいと思っていました。

 ですから、川上くんはあえて自分がぎせいになったのです。

「ボクが打たれることで、岩瀬くんとギャラードさんの疲れがとれれば、あしたの野口さんもラクになる。」

 なんと美しいはなしでしょうか。

 しかも川上くんは敵であるヨシノブくんのコトも気づかっていました。

 ヨシノブくんは今年成績が思わしくなくかなり苦しんでいます。それに、毎年川上くんにやられっぱなしで、ひじょうに気まずかったのです。

 そこでヨシノブくんに2本も2塁打を打たせてあげました。また、江藤くんも不振にあえいでいたので、彼にもホームランを打たせてあげました。

 このはなしはこれだけでは終わりません。

 このままでは川上くんひとりが、ワルモノにされてしまいます。

「川上くんひとりに汚名を着せるな!!」

 川上くんの気持ちをくんだ山北くんと佐野おじさんも、四球をくりかえし

「わるいのはボクだ!川上くんを叱るぐらいならボクを叱ってください!!」

と、自分たちが怒られるコトで川上くんをかばおうとしたのです。

 そのけっか、試合は11−3とさんざんなモノになってしまいましたが、みんなはチームメイトのやさしさに涙をながしたのでした。

 

 アマリコンナ試合ヤテルト、ボク、オオカミ男ニ変身スルヨー。

5/28(土) 中日 9−8 巨人  勝:前田  S:ギャラード
 あー、しんど。

 昨日の「涙の川上くんものがたり」の影響で打撃絶好調に変身してしまった高橋由伸にパカンパカンホームランを打たれて、のぐちんボロボロ。

 でも、今日は打線が良かった。

 とくに、大ゴメス様と、暫定首位打者の山崎。

 よく考えたら今シーズン初でしょーか?ゴメス、山崎のアベック弾は。

 今日はバイトで試合見れず。帰ってきたらちょうどゴメスが同点ツーランを打つところでした。

 ええ、そうです。今日は良い所しか見てないんですよ、エッヘッヘッヘッヘ(シゲオ笑い)。

 ともかく1勝1敗なので、全く変化はありません。

 しかも2連戦の場合、後の試合に勝った方が気分的に次の試合を気持ちよく迎えられるものなので、良かったんじゃないですかね(^^)。

 とにかく粘りが戻ってきた気配があるのが良かった。

 今日の東京は最高気温29℃もあったらしいですね。

 どーりで暑いの大好きゴメスちゃんが打ちまくる訳だ。もう、ゴメスのために毎試合ナゴヤドームは暖房で30℃にしときましょう。

5/30(火) 中日 1−3 ヤクルト  敗:バンチ
 遅えよ、ごめちゅ〜〜〜(^^;)!!

 そのホームランは、一つ前の打席で打たなきゃ!!(泣笑)

 まあ、最後の最後で一矢報いる事は出来たけどね。

 今日は石井一久に3打点挙げられました。

 たしかに最初の2点タイムリーは、バッテリーの油断だね。バットを出しさえすれば軽く内野の頭を超える当たりになる所に棒ダマを投げてしまったのだから

 でも、3点目の犠牲フライはもう石井を誉めるしかない。

 野手も顔負けのスイング。いや、ホンマにすごく良いスイングしてたもん。

 アレはもうどうしようもないですな。

 それにしても打線が、前の試合良かったかと思えばまた今日は沈黙か。しばらくは苦しい戦いが続きそうですな。

 それにしても種田の最近の活躍ぶりはどうでしょう。誰が予想できたでしょう。

・・・と言いたいところですが、ちゃんと予想してた人がいるんですね。

 まだ解説になって2年目の彦野利勝さんです。

 去年も確か渡辺の活躍を予言して大当たりしたんですよ。

 すごい見る目だよね。筒井が今年は良いぞ、とか、福留が打つぞ・・・なんて予言は誰だって出来るんです。

 去年、名前も出てきてなかった渡辺とか、トレード要員にさえ計算されかけてた種田を予言して当ててしまうから、この人は凄いんです。

 さては霊感で当ててるな?落合英二に似てるし>彦野。

5月総括 15勝8敗

 正直今月の出来次第では、早くも来年モード突入もあり得る状態でした。

 でも、まさかまさかこんなに早く借金を返して、しかも!首位争いに加わるとは!!

 改めてドラゴンズというチームの持つ団結力の凄さを感じました。

 しかし、安心は出来ません。

 相撲で言えば土俵際から土俵中央に戻っただけにすぎません。

 現在、セ・リーグはおいらの戦前の予想どおり(自慢げに言うな)ダンゴ状態です。

 各球団決め手に欠けている感じです。

 つまり気を抜いたら一気に転落する危険性があるわけです。

 だから6月は重要ですよ。

 せめて貯金を3つぐらい作りたい。

 そして中日はそれが出来るチームだと思います。

 先発はややコマ不足の感も否めませんが、先発⇒中継ぎ⇒抑えの2000年度版の投手リレーが形になりました。コレは非常に有利です。

 あとは打線(特に左打者)の復調。今まで以上に機動力を重視した攻め。中継ぎがもう1、2枚厚みを増す事が連覇への条件だと思います。

 6月は今不調の関川、福留が引っ張る!!

 そう断言します!!

 それができない時はおそらく中日は優勝争いから後退しているでしょう。

 ま、ショーゴーとか、高橋光信、森野将彦ら若手の台頭でもあれば話は別ですが。

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